『高価格。すでにゴルフを超えたクラストップレベルのクルマです。』 プジョー 308HB 2022年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価

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『高価格。すでにゴルフを超えたクラストップレベルのクルマです。』 10年寝たろうさん のレビュー・評価

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10年寝たろうさん

  • レビュー投稿数:2199件
  • 累計支持数:19870人
  • ファン数:43人
満足度4
エクステリア3
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費4
価格2
高価格。すでにゴルフを超えたクラストップレベルのクルマです。

2025.2追記
このクルマはフロントから見た感じはいいのですが、クルマのシートに座った位置で、後方から眺めるとリヤからの造形がイマイチまとまりがないなと気になりました。先代の特に抑揚が無いのも微妙ですが、今度のはよく見るとリヤ周りがゴチャゴチャな感じがしました。立位ではあまり気にならなかったのですが、なんか微妙に感じたのでエクステリア星3つに変更しました。
もう、実車は日本ではディスコンらしいのでこれから買うのは難しいですが、斜め後ろからのリヤビューを確認しておけば後悔が無いでしょう。

2024.12追記
このクルマ旧型はアリュールという日本でのベースグレードが存在して、必要にして十分なベーシック308でした。このアリュールは本国では中間的なグレードでトヨタあたりのグレードだとX、G、ZとよくあるGあたりに相当するものです。
Zに相当するGTとなると、スマホ時代のイマドキにはAppleCArPlayやandroidautoでクルマのディスプレイと連携が容易にできるプジョーでは、ほぼ不要装備のナビがセットされたりして、しかもインポーターはGTグレード推しで、アリュールはガソリンエンジンのみで国内在庫もほぼ無いという、ドイツ車にありがちな姑息な販売政策も感心しませんね。

値引きなしの総額も度重なる値上げにより価格上昇して約500万円にまで値上がり。
そのくせ、助手席にはパワーシートも無い仕様。せっかくのプレミアムカーではない、プジョーとしては質感高目な内装も、こうしたパワーシート無しの残念な仕様により、BMW1などと近い位置のクルマとしての出来でも結局は大きく高級感をスポイルしてしまう、中途半端なクルマになっています。
この手のクルマでは助手席には大事な方を乗せることも多いので、ここが非常に残念で、ここまで価格が上がると308を個人的にはおススメできないなと感じています。

お買い得な価格でしたので、新車のプジョーにいろいろ乗りましたが、現在の価格では個人的には次のプジョーには手が出しにくい状況で、価格を考えると、ゴルフより良いクルマにはなったものの割高な輸入車ですが、良ければどうぞというのが、今の308ですね。


【エクステリア】
個人的には好みだった少しづつ洗練をくりかえしていた従来のライオンエンブレムが、全く変わり、プジョーのコーヒーミルなどにはこれまでも使われてきたバッチの様なデザインになりました。
このエンブレムは慣れ親しんだものを変える必要があったのか?と個人的には微妙です。
それ以外の部分は、508の流れを汲む洗練されたエクステリアになり、今までの無難さを求めた地味に格好良いデザインから、アグレッシブに格好良さを追求したものになりましたが、万人受けを狙った旧型と比較すると、違和感を感じる方もあるでしょう。

【インテリア】
さらなる、質感アップと機能向上が図られ、デザイン的にも2021年に本国で登場したクルマらしい仕上がりです。
この質感レベルは、アウディA3あたりも超えているレベルですが、気になるのはGTグレードでも助手席パワーシートが未装備な事。本国仕様にも無いので難しいのかもですが。

あとはGTグレードはディーゼルのみとなり、ついに400万越えです。
全く感心できないのは、価格のかさ上げのためにGTグレードはいままでずっとオプションだったナビを標準装備してしまいました。標準対応のスマホナビ接続で十分というかそっちのほうが使い勝手もよいのに。同乗ナシの試乗で使ったことないナビの操作が結局イマイチわからず、店に戻るのにスマホ単体のナビのガイドで戻る始末でした。いつも使っているCARPLAYならどのフジョーでも同じで、代車を借りても迷いませんでした。

【エンジン性能】
1.2ガソリンと1.5ディーゼルは旧型からの採用ですが、両方共に非常に良くできたエンジンです。

【走行性能】
アイシン8ATは信頼性と燃費性能は無論、ダイレクト感などのフィーリングですらゴルフの7DSGをしのぎます。しかも、308よりさらに洗練された足回りは、カーブでも思い通りにラインを取れる気持ちの良い走りでした。ただ130PSと300NmのパワーはGTというには直線での加速性能には、やや物足りない気もしますが、この車には旧モデルに2Lのディーゼルがありましたが特にハッチバックはフロントが重すぎでバランスが悪い、直線だけ速い車なので、気持ちの良いコーナリングを楽しむには1.2Lのガソリンとともにベストチョイスですね。

【乗り心地】
308よりさらに洗練された足回りは、40タイヤにもかかわらず、旧モデルの55タイヤを装着したアリュールグレードより乗り心地が良いです。路面の凹凸をよくいなします。
【燃費】
このエンジンに8ATの組み合わせは、長距離なら20km/lは軽く超えるし、近所を走っても15km/l前後は走るでしょう。

【価格】
ベースグレードでもそこそこ十分な装備があり、価格は安めで、シビックあたりより割安感さえありましたね発売時には。特にアリュールはお買い得感がありました。

気になるのはGTグレードで要らないナビを標準仕様にしてGTの価格を上げたこと。
よって値上げしすぎなので星二つです。

【総評】
なかなか試乗出来なかったのですが、点検の際に30分ほど借り出して試乗させてもらいました。
ACCの操作がハンドルに変わって扱いやすくなったり、インパネや内装の質感は質の落ちたゴルフより明らかに向上していますし、走りの質感でもゴルフを超えていました。

エンジンも旧型の2LのGTのようにパワー志向でフロントヘビーな楽しくない車から、パワー控えめでも本当に楽しいGTになっているのもよい点です。ベストな1.2Lガソリンモデルに近い、カーブを意のままに通過していく気持ちよさ。それが先代の1.5Lディーゼルモデルの楽しさでしたが、それをさらに洗練させてきた感じですね。

もはやこのクラスのトップがゴルフの時代は終わりましたね。トータル面で見たらクラストップレベルのゴルフ8を超えた車といえると感じましたが、お値段の方もクラストップレベルにゴルフを超えてしまいましたね。

レビュー対象車
試乗

参考になった41人(再レビュー後:4人)

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満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費4
価格2
高価格。すでにゴルフを超えたクラストップレベルのクルマです。

【エクステリア】
個人的には好みだった少しづつ洗練をくりかえしていた従来のライオンエンブレムが、全く変わり、プジョーのコーヒーミルなどにはこれまでも使われてきたバッチの様なデザインになりました。
このエンブレムは個人的には微妙です。
それ以外の部分は、508の流れを汲む洗練されたエクステリアになり、今までの無難さを求めた地味に格好良いデザインから、アグレッシブに格好良さを追求したものになりましたが、万人受けを狙った旧型と比較すると、違和感を感じる方もあるでしょう。

【インテリア】
さらなる、質感アップと機能向上が図られ、デザイン的にも2021年に本国で登場したクルマらしい仕上がりです。
この質感レベルは、アウディA3あたりも超えているレベルですが、気になるのはGTグレードでも助手席パワーシートが未装備な事。本国仕様にも無いので難しいのかもですが。

あとはGTグレードはディーゼルのみとなり、ついに400万越えです。
全く感心できないのは、価格のかさ上げのためにGTグレードはいままでずっとオプションだったナビを標準装備してしまいました。標準対応のスマホナビ接続で十分というかそっちのほうが使い勝手もよいのに。同乗ナシの試乗で使ったことないナビの操作が結局イマイチわからず、店に戻るのにスマホ単体のナビのガイドで戻る始末でした。いつも使っているCARPLAYならどのフジョーでも同じなのに。

ナビの押し売りの前にいい加減に308の上位グレードも両席パワーシートにしてほしいです。
手動シートは高級感を大きくスポイルしますし、しかも度重なる値上げを考えるとそれくらいしてほしいものです。

【エンジン性能】
1.2ガソリンと1.5ディーゼルは旧型からの採用ですが、両方共に非常に良くできたエンジンです。

【走行性能】
アイシン8ATは信頼性と燃費性能は無論、ダイレクト感などのフィーリングですらゴルフの7DSGをしのぎます。しかも、308よりさらに洗練された足回りは、カーブでも思い通りにラインを取れる気持ちの良い走りでした。ただ130PSと300NmのパワーはGTというには直線での加速性能には、やや物足りない気もしますが、この車には旧モデルに2Lのディーゼルがありましたが特にハッチバックはフロントが重すぎでバランスが悪い、直線だけ速い車なので、気持ちの良いコーナリングを楽しむには1.2Lのガソリンとともにベストチョイスですね。

【乗り心地】
308よりさらに洗練された足回りは、40タイヤにもかかわらず、旧モデルの55タイヤを装着したアリュールグレードより乗り心地が良いです。路面の凹凸をよくいなします。
【燃費】
このエンジンに8ATの組み合わせは、長距離なら20km/lは軽く超えるし、近所を走っても15km/l前後は走るでしょう。

【価格】
ベースグレードでもそこそこ十分な装備があり、価格は安めで、シビックあたりより割安感さえありましたね発売時には。特にアリュールはお買い得感がありました。

気になるのはGTグレードで要らないナビを標準仕様にしてGTの価格を上げたこと。
しかも度重なる値上げによりライバル者と比べてのお買い得感はなくなり、中身も良いけど価格もそれなりに高いクルマになってしまいました。GTで総額500万は高すぎます。
よって値上げしすぎなので星二つです。

【総評】
なかなか試乗出来なかったのですが、点検の際に30分ほど借り出して試乗させてもらいました。
ACCの操作がハンドルに変わって扱いやすくなったり、インパネや内装の質感は質の落ちたゴルフより明らかに向上していますし、走りの質感でもゴルフを超えていました。

エンジンも旧型の2LのGTのようにパワー志向でフロントヘビーな楽しくない車から、パワー控えめでも本当に楽しいGTになっているのもよい点です。ベストな1.2Lガソリンモデルに近い、カーブを意のままに通過していく気持ちよさ。それが先代の1.5Lディーゼルモデルの楽しさでしたが、それをさらに洗練させてきた感じですね。

もはやこのクラスのトップがゴルフの時代は終わりましたね。トータル面で見たらクラストップレベルのゴルフ8を超えた車といえると感じましたが、お値段の方もクラストップレベルにゴルフを超えてしまいましたね。

レビュー対象車
試乗

参考になった6

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費4
価格3
もはやゴルフを超えたクラストップレベルのクルマです。

【エクステリア】
個人的には好みだった少しづつ洗練をくりかえしていた従来のライオンエンブレムが、全く変わり、プジョーのコーヒーミルなどにはこれまでも使われてきたバッチの様なデザインになりました。
このエンブレムは個人的には微妙です。
それ以外の部分は、508の流れを汲む洗練されたエクステリアになり、今までの無難さを求めた地味に格好良いデザインから、アグレッシブに格好良さを追求したものになりましたが、万人受けを狙った旧型と比較すると、違和感を感じる方もあるでしょう。

【インテリア】
さらなる、質感アップと機能向上が図られ、デザイン的にも2021年に本国で登場したクルマらしい仕上がりです。
この質感レベルは、アウディA3あたりも超えているレベルですが、気になるのはGTグレードでも助手席パワーシートが未装備な事。本国仕様にも無いので難しいのかもですが。

あとはGTグレードはディーゼルのみとなり、ついに400万越えです。
全く感心できないのは、価格のかさ上げのためにGTグレードはいままでずっとオプションだったナビを標準装備してしまいました。標準対応のスマホナビ接続で十分というかそっちのほうが使い勝手もよいのに。同乗ナシの試乗で使ったことないナビの操作が結局イマイチわからず、店に戻るのにスマホ単体のナビのガイドで戻る始末でした。いつも使っているCARPLAYならどのフジョーでも同じなのに。

ナビの押し売りの前にいい加減に308の上位グレードも両席パワーシートにしてほしいです。

【エンジン性能】
1.2ガソリンと1.5ディーゼルは旧型からの採用ですが、両方共に非常に良くできたエンジンです。

【走行性能】
アイシン8ATは信頼性と燃費性能は無論、ダイレクト感などのフィーリングですらゴルフの7DSGをしのぎます。しかも、308よりさらに洗練された足回りは、カーブでも思い通りにラインを取れる気持ちの良い走りでした。ただ130PSと300NmのパワーはGTというには直線での加速性能には、やや物足りない気もしますが、この車には2Lのディーゼルは重すぎでバランスが悪い、直線だけ速い車なので、気持ちの良いコーナリングを楽しむには1.2Lのガソリンとともにベストチョイスですね。

【乗り心地】
308よりさらに洗練された足回りは、40タイヤにもかかわらず、旧モデルの55タイヤを装着したアリュールグレードより乗り心地が良いです。路面の凹凸をよくいなします。
【燃費】
このエンジンに8ATの組み合わせは、長距離なら20km/lは軽く超えるし、近所を走っても15km/l前後は走るでしょう。

【価格】
ベースグレードでもそこそこ十分な装備があり、価格は安めで、シビックあたりより割安感さえあります。このアリュールは星4つです。

気になるのはGTグレードで要らないナビを標準仕様にしてGTの価格を上げたこと。
国産も高いので、これでも安いくらいかもしれませんが、ナビはオプションにしてほしかったですね。こっちは星2つで、平均して星3つとしました。

【総評】
なかなか試乗出来なかったのですが、点検の際に30分ほど借り出して試乗させてもらいました。
ACCの操作がハンドルに変わって扱いやすくなったり、インパネや内装の質感は質の落ちたゴルフより明らかに向上していますし、走りの質感でもゴルフを超えていました。

エンジンも旧型の2LのGTのようにパワー志向でフロントヘビーな楽しくない車から、パワー控えめでも本当に楽しいGTになっているのもよい点です。ベストな1.2Lガソリンモデルに近い、カーブを意のままに通過していく気持ちよさ。それが先代の1.5Lディーゼルモデルの楽しさでしたが、それをさらに洗練させてきた感じですね。

もはやこのクラスのトップがゴルフの時代は終わりましたね。トータル面で見たらクラストップレベルのゴルフ8を超えた車といえると感じました。

レビュー対象車
試乗

参考になった10

満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地無評価
燃費無評価
価格4
もはやゴルフを超えたクラストップレベルのクルマです。

【エクステリア】
個人的には好みだった少しづつ洗練をくりかえしていた従来のライオンエンブレムが、全く変わり、プジョーのコーヒーミルなどにはこれまでも使われてきたバッチの様なデザインになりました。
このエンブレムは個人的には微妙です。
それ以外の部分は、508の流れを汲む洗練されたエクステリアになり、今までの無難さを求めた地味に格好良いデザインから、アグレッシブに格好良さを追求したものになりましたが、万人受けを狙った旧型と比較すると、違和感を感じる方もあるでしょう。

【インテリア】
さらなる、質感アップと機能向上が図られ、デザイン的にも2021年に本国で登場したクルマらしい仕上がりです。
この質感レベルは、アウディA3あたりも超えているレベルですが、気になるのはGTグレードでも助手席パワーシートが未装備な事。本国仕様にも無いので難しいのかもですが。

【エンジン性能】
1.2ガソリンと1.5ディーゼルは旧型からの採用ですが、両方共に非常に良くできたエンジンです。

【走行性能】
アイシン8ATは信頼性と燃費性能は無論、ダイレクト感などのフィーリングですらゴルフの7DSGをしのぎます。
【乗り心地】

【燃費】

【価格】
ベースグレードでもそこそこ十分な装備があり、価格は安めで、シビックあたりより割安感さえあります。
気になるのはGTグレードで要らないナビを標準仕様にしてGTの価格を上げたこと。

【総評】
ゴルフと互角となった旧型308ですが、この新型はもはやエクステリアやインテリアの洗練と質感でもはやゴルフは超えた存在に進化している感じです。
そこは、比較されてゴルフ賛美の記事が山ほど出ると想像していますが....本当のところが、わかる方には大きな差がわかるでしょう。
しかも、走行性能や乗り心地はすでに旧型308でゴルフ8とも互角レベルなので、ゴルフが新型308を超えるには、もはやゴルフ9を待つしかない感じですね。

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プジョー

308HB 2022年モデル

新車価格:435〜572万円

中古車価格:254〜463万円

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