Technics SL-1200M7L-R [レッド]パナソニック
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2022年 5月27日

レビュアー情報「演奏場所:自宅(マンション)」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
よく投稿するカテゴリ
2023年9月9日 16:22 [1757364-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
操作性 | 5 |
サイズ・可搬性 | 5 |
機能性 | 5 |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
50th Anniversary SL-1200M7L Black |
SL-1200シリーズの50周年記念モデルとして、2022年5月に世界12000台限定で販売された「SL-1200M7L」のブラックです。
発表されてすぐに予約して2022年10月に届いたのですが、PLX-1000と大して変わらないだろうと思い、開封せずにそのまま一年近く押入れにしまっておりました。
最近レコードを何枚か買ったので約一年振りにPLX-1000で聴いたのですが、ボリュームを上げた際のハムノイズが気になり、以前はこんなに気にならなかったと思ったので、SL-1200M7Lを出して聴き比べたところハムノイズがほとんど出なくなりました。
PLX-1000も以前は同じぐらいだったと思いますが原因はよく分かりません。とりあえずSL-1200M7Lを出すきっかけになったのでまあいいかと思っております。
【デザイン】
歴代SL-1200シリーズのデザインや雰囲気を踏襲した上で、ゴールド仕様のアームやシリアルナンバーを刻印した50周年アニバーサリーのプレートが特別感を醸し出しております。
この限定版には7色のカラーバリエーションがあり、どれも魅力的な色で特にブルーとベージュで迷ったのですが最終的にブラックにしました。マッドブラックにゴールドが映えてシンプルにカッコいいです。
【サイズ・可搬性】
サイズはPLX-1000とSL-1200M7Lはほぼ同じですが、高さが10mm PLX-1000よりSL-1200M7Lの方が高く、重量がPLX-1000が13.1kgに対しSL-1200M7Lが9.6kgと軽くなっています。
持ち運びの際はPLX-1000はズッシリ感じますが、SL-1200M7Lは重くもなく軽くもない感じで持ち運ぶにはSL-1200の方が楽なので良いと思います。
【音質】
カートリッジやレコードの手入れによっても大きく音質に影響してくるので、どこまでターンテーブルの質なのか判断は難しですが、レコードプレーヤーとして標準的なリファレンス機になり得る品質・音質は兼ね備えていると思います。
ハムノイズが発生する前のPLX-1000と比較してもSL-1200M7Lの方が若干S/Nが良く感じます。
これも個人的な感想ですが、再生したままのスタート&ストップ時の気持ちよさはPLX-1000の方が良いです。SL-1200M7Lのダイレクトドライブのトルク調整が4段階できますが、PLX-1000の気持ち良さにはなりませんでした。
【機能性】
脱着可能な電源ケーブルやRCAケーブルなので、お好みに変えられるのは良いです。ちなみに私はPLX-1000の時からラックスJPA-15000とゾノトーン3000αを使ってます。アース線は自作です。
【総評】
先代のSL-1200MK6が2010年に生産終了となりSL-1200シリーズの幕を閉じる事になったことでPioneer DJがPLX-1000を発売したのですが、奇しくもアナログ人気が再度高まったことでパナソニックもSL-1200をテクニクスで復活させ、さらにはハイエンドモデルのターンテーブルも造るという、オーディオファンとしては面白い展開を見てきたわけですが、できることならこれからも持続可能な範囲で頑張って頂きたいと願っております。
参考になった1人
このレビューは参考になりましたか?
ターンテーブル (アナログ)
(最近10年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】メイン機メモ
-
【Myコレクション】これ買っちゃおっかな〜
-
【欲しいものリスト】次のMini-ITX このPCケースに惚れそう
-
【欲しいものリスト】Core Ultra 3 205出たらこのくらいで組みたい
-
【欲しいものリスト】グラボなし
(ターンテーブル (アナログ))
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
