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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
無評価 | 4.25 | -位 |
発色・明るさ![]() ![]() |
無評価 | 4.43 | -位 |
シャープさ![]() ![]() |
無評価 | 4.28 | -位 |
調整機能![]() ![]() |
無評価 | 4.01 | -位 |
静音性![]() ![]() |
無評価 | 3.93 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
無評価 | 4.23 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2022年6月30日 22:12 [1595587-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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発色・明るさ | 5 |
シャープさ | 5 |
調整機能 | 4 |
静音性 | 4 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体を正面からから見たところ。ブラックなので目立たない |
本体右側面にフォーカスとズームのレバーを配置 |
本体背面の端子類 |
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ただのゲームモードだけでなくFPSなどジャンルを選べる |
4K対応用のプロジェクターとしてはコンパクトなボディを採用し、それでいて高輝度3000ANSIルーメンの明るさで映像を投影できるモデル。DCI-P3カバー率100%、HDR10対応と、この価格帯の プロジェクターとして画質面で不足はほぼないと言える。また、高速応答性を兼ね備えておりゲームプレイにも対応。1080p/240Hz動作時は約4msと圧倒的なスピードを誇る。Android 9.0を搭載しており、Wi-Fi接続により、単体での映像視聴にも対応する。
【デザイン】 【サイズ】
本体サイズは幅272x高さ207x奥行き259mmで、ほぼスクエアな形状。前面はブラックで、天面、側面、背面はホワイトのツートン。そこにオレンジのラインが入っている。ダサさはないが、特別にデザイン性が高いわけでもないが、リビングに置いても違和感はない。
【発色・明るさ】
4LED(RGBB)光源により、高輝度3000ANSIルーメンを実現。圧倒的な明るさを実現する。しかも、ただ明るく派手なだけではなく 色再現性も非常に高く、鮮やかなシーンは鮮やかに、落ち着いたシーンは落ち着いた表現が自然にできる。ゲーミングプロジェクターではあるが、 通常の映像コンテンツもハイクオリティで楽しめる。
【シャープさ】
4K(3840×2160ドット)の高精細表示に対応しており(パネルはフルHDで、非常にシャープな絵が描ける 画面サイズは最大180インチまで行くが、約100インチ相当で投影したところ、非常にシャープで色鮮やかなバランスのいい映像が確認できた。
【調整機能】
高画質モデルとして仕方がないところではあるが、 調整機能は最低限のレベル。自動の垂直台形補正と、手動による台形補正機能を搭載。レンズシフトなどによる 位置調整機能は搭載しない。また、ズームとフォーカスは レバーによる手動方式。同社にはオートフォーカス機能を搭載するモデルもあるため少し残念に感じた。
【静音性】
ファンの回転はわかるが、 コンテンツが それに音を出せばほぼ聞こえなくなるレベル。至近距離に 本体を設置しない限りほぼ気にならないといえる。
【総評】
明るくシャープに写る、4Kプロジェクターを選ぶ場合は選択肢に入るモデル。 特にゲーミングを考えるなら第一候補といって間違いない。
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プロフィールテクニカルジャーナリストの西川善司です。
パソコン、IT全般、半導体技術、グラフィックス技術、ゲーム開発技術、ゲームそのもの、映像技術、映画コンテンツ、自動車とその関連技術、家電製品など、幅広く取材して各メディアに記事を寄稿しています。…続きを読む
2022年4月19日 01:32 [1572511-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
発色・明るさ | 5 |
シャープさ | 5 |
調整機能 | 3 |
静音性 | 4 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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X3000iについては、既にインプレスのGameWatchのタイアップ記事で取り扱っているが、GameWatchでのタイアップ記事では、掲載媒体がゲーム系ということもあって、ゲーミングプロジェクター製品としてのアピールに終始していた。
■インプレスGameWatchでのフルレビュー記事
https://game.watch.impress.co.jp/docs/kikaku/1395216.html
そこで、価格COMにおいては、一般的なプロジェクター製品レビューの視点を綴ることにする。
なお、この価格COMのレビュー寄稿は、予めBENQ日本支社とGameWatch編集部の両方からの許諾を頂いていることを明記しておく。
▼見た目とデザイン、そして疑似天釣り/オンシェルフ設置について
本体サイズはW272mm×H207mm×D259mm。設置面積的には14インチ画面サイズのノートパソコンと同じくらい。高さは20cmはあるのでテーブルの上に置くとそれなりに存在感はある。
その見映えは「角の取れたラウンドキューブ型」という表現が的を射ているかと思う。
さて、本機は、通常は台の上に置いて使う「台置き設置」が基本スタイルとなっているが、実は、このラウンドキューブデザインは、「疑似天釣り設置」あるいは「オンシェルフ設置」と呼ばれる、応用設置スタイルに配慮したことにも関連がある。
この「オンシェルフ設置」とは、その部屋の最後部に設置してある棚の最上部天板に、プロジェクタ本体を天地逆転させて設置する方式をいう。天地逆転させての投射はほぼ全てのプロジェクタ製品が対応してはいるが、「天地逆転させてわざわざ台に置く」ことに対応した製品は少数派だ。
セクシーな抑揚に満ちた形状では、天地逆転すると傾いてしまう。しかし、X3000iのようなキューブ形状ならばそうした心配はないのだ。
では、この設置法に、何の意味があるのか。
筆者は、以下のようなメリットが享受できると考えている。
●部屋の最後部に設置できるため投射距離を稼げる
→狭い部屋でも大画面が得やすい
→設置の際にテーブルを占有しないので、テーブルをテーブルとして使い続けられる
●プロジェクタ本体を天吊り設置のように常設しやすい
→使う時の事前準備や後片付けの必要もなく、使いっぱなしにできる
●高い位置に設置することになるので、投射映像を遮る遮蔽物を避けられる
→ソファから立ち上がっても映像に自分の影が映らない
X3000iの場合、天地逆転設置させた場合にも、ある程度の高さ調整が行えるよう「天地逆転設置時のため専用の後付け脚部」まで付属してくる。
GameWatchの記事掲載後に「天地逆転させて設置したら映像は下向きに投射されないか」という質問があったが「その通り」である。だからこそ、棚の一番上、高いところに設置するのだ。そのあたりの理屈は通常の天吊り設置と同じである。
▼RGB-LED光源システムで発色は良好。上位機を食うほどの3000ルーメンの高輝度性能
X3000iは、プロジェクタ製品としては入門機に属するモデルだ。
ただし、スペック自体はかなり贅沢で、上位機種に迫る部分も多い。
まずは、プロジェクタ製品のスペックで最重要項目である輝度性能が、最大3000ルーメンだということ。一般的なホームシアター機が2000ルーメンであることを考えると相当に明るい。最近、CM等で目にする、天井の電気照明に換装して使えるシーリングプロジェター製品群は1000ルーメンにも満たない「3桁ルーメン」ものが多い。今、202X年のタイミングでホームプロジェクターを購入するのであれば、やはり1000ルーメンは最低ラインだと考える。
続いて、発色性能。階調特性やカラーボリューム設計はさすがに100万円オーバーの超上級機に及ばないまでも、総じてX3000iの色表現力は優秀だ。以前、筆者の連載記事の大画面☆マニアでBENQの「HT5550」を評価したことがあるが(下記)、
●西川善司の大画面☆マニア第253回〜強みは良好な“シネマカラー”。BenQ 約30万円の4K/HDRプロジェクタ「HT5550」
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1196060.html
結論から言うと、本機の発色特性はこのモデルに近かった。
具体的には、輝度性能が高いので明部表現の階調力に優れ、人肌表現も不満なし。
本機は、ゲーミングプロジェクター製品として銘打たれてはいるが、「Cinema」モードにすることで、一般的な映像コンテンツの視聴にも十分耐えうる画質がある。
X3000iの発色性能が良好なのは、その光源システムに起因している。
X3000iの光源システムは一般的なプロジェクターで採用されている水銀系ランプではなく、LEDなのだ。
X3000iは、単板式DLPプロジェクターなので、赤緑青の単色映像を生成し、それらを高速に切り換えながら表示することで人間の脳にフルカラーを知覚させているが、この赤緑青(RGB)の単色映像をRGBそれぞれの純色LED光源から作り出す。水銀系ランプでは高品位な純色が取り出しにくいのに対し、RGB-LEDはその純色の波長の発光するので、3原色を混色させて行うフルカラー表現において色ダイナミックレンジが高くなるのだ。
X3000iの映像パネルはフルHD(1920×1080ピクセル)解像度のDMDチップになるが、チップ製造元TI社の時分割解像度増強技術「XPR」(Expanded Pixel Resolution)技術により、疑似4K表示にも対応している。疑似4K表示時は60fps(リフレッシュレート60Hz)までの対応となるが、それでも、4Kブルーレイを初めとした各種4KコンテンツをHDR表示で楽しめるのは嬉しい。
なお、フルHD解像度モード時に限っては最大240Hzのハイフレームレート表示が可能となる。
▼おわりに
本機に課題があるとすれば「投射映像の位置調整を行うレンズシフトに対応していないこと」「本体内蔵スピーカーが背面についているので部屋の後部に設置すると音が聞こえにくい」といったあたりだろうか。ちなみに、前者は「設置位置を工夫すること」で、後者は「別途用意したサウンドシステムを活用する」ことで対策することはできる。参考にしていただきたい。
より詳細な事項は冒頭のレビュー記事をどうぞ
- 比較製品
- BenQ > CinePrime HT5550 [ブラック]
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バキッと明るい3000ANSIルーメンの4Kプロジェクター
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コヤマタカヒロ さん
(プロジェクタ)
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