150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)
- 500mmをカバーする、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニーEマウント用超望遠ズームレンズ。ミラーレス一眼用「Di III」シリーズに属する。
- 手持ち撮影を可能にする小型化を実現。広角側150mmでの最短撮影距離は0.6mと、迫力のあるクローズアップ撮影が可能。
- 静粛性・俊敏性にすぐれたリニアモーターフォーカス機構「VXD」、独自の手ブレ補正機構「VC」を搭載し、超望遠域での手持ち撮影をサポートする。
150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)TAMRON
最安価格(税込):¥121,000
(前週比:-1,907円↓)
発売日:2021年 6月10日
150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057) のユーザーレビュー・評価


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2022年1月25日 13:03 [1542754-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
飛行機や鉄道を、主にα7Vの動画撮影で使用しています。
【操作性】
非常に良いです。
ズームレンズのロック機構や、各種スイッチが大きめで操作しやすいです。
【表現力】
個人的には十分です。
500mmでは2km先の風車にある文字刻印が確認できるレベルです。
主に動画で使用しているので、f8~10程度で使用していますが、非常にシャープです。
【携帯性】
500mmにしては小型で軽量です。
サイズ的には100-400mmレンズよりちょっとだけ長い感じです。
【機能性】
AF合掌までは非常に早く、ストレスを感じません。
動画撮影時AF-Cでの追従性に関しては、若干落ちる印象です。
特に正面から向かってくる鉄道等に合わせ続ける事は出来ず、20〜30m位まで迫ってくると追従できません。(ただし、これはα7Vの性能によるところが大きいと思います)
写真撮影であれば、困ることは無いと思います。
手ブレ補正についてですが、動画撮影時にはOFFでしか使えません。
流し撮り用のモード2がありますが、パンのスピード変化時にカクっと横方向にブレます。
あくまで写真用のレンズなので仕方ないのですが、CANONの旧100-400Lを使用していた時はそういった挙動がなかったので少々残念でした。
出来れば、縦ブレのみ補正をする設定にしてもらえれば良いのになと思います。
【総評】
何よりもコストパフォーマンスが高く、他の500mmよりもコンパクトであることが最大のメリットです。
純正レンズにも心惹かれますが、13万円で500mmが手に入る。純正レンズ1本の価格で70-180mm F/2.8とセットで買えるというメリットは非常に大きいと思います。
α7Vクラスで楽しむのであれば、「個人的に」このクラスで十分と感じています。
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2022年1月17日 22:58 [1540708-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
500ミリでもこれが限界 |
||
【操作性】
ズームリングを上に動かすとロックがかかるのですが
ズームを動かすと不用意に動いてしまいそうになるので
もう少し動作を重くするか、この機能を削除して欲しい。
ピントリングがボディ側にあるので手持ちのMFがしずらいです。
【表現力】
500ミリの望遠レンズは初めて所有するのですが
解放でも問題なくシャープですが、1段絞ったときが
解像感がよいです
【携帯性】
さすがにでかくて重いですが、仕方がないですね。
【機能性】
手ぶれ補正もしっかりと効きます。
出来ればフォーカスホールドボタンが欲しかった。
【総評】
AFも早くα9で使用する場合は追従もしっかりしています。
これで鳥の撮影もしたいですが、飛び立った所を
撮影するのは自分の腕ではまだまだ出来ません。
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2022年1月16日 13:14 [1540051-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
久しぶりにカメラとレンズを購入‥
6〜7年ぶりかな一眼手放して。
評価は甘めに‥。期待を込めて。
飛行機を撮影したくて‥
ただコロナで航空祭もやらないし‥
去年暮れにα6400とこちらのA057 を一緒に購入。
購入後初の撮影に‥
羽田に行くか浜松基地とセントレア‥
車が混まない西方面にしかし飛行機飛んでないし寒いし風は強いし
レビューにならないかもですが‥
参考にならないと思いますが
夕方の写真を二枚。
カメラ性能も上がってるし
レンズのAFの速さ解像度あがってますね、
過去にSONYの100−400とかシグマの望遠も使った事ありますが
時代の差を感じますね、
天気の良い日に再度撮影し画像見てみたいですね。
夕方でこれだけ映るのはなかなかだとおみます。
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2021年9月29日 15:51 [1500405-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
【操作性】
ズームリングが重く感じますが、少しレンズを傾ければ、軽く回せます。
もちろん被写体から大きくズレますが。
【表現力】
野鳥、昆虫、植物と、何を撮っても条件がそろった時の驚異的な解像には
何度感動させられたかわかりません。
【携帯性】
着荷して最初に手にしたときは、その重さに辟易しましたが、
慣れてみれば、やっぱりコンパクトなんだと思えるようになりました。
Peak Designのスライドを付けて持ち歩いていますが、ほぼ苦になりません。
【機能性】
AF精度はすばらしい。ピントリングを使うこともDMFを使うことも、ほぼ皆無です。
望遠端ではF6.7、ちょっと手前でF6.3なのが至極残念。
いつも470mm近辺での撮影になっています。
【総評】
幼少からカメラ好きで還暦を過ぎた今手にしたレンズですが、
長い付き合いになりそうです。
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2021年8月10日 18:54 [1481163-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
【操作性】
手振れ補正モードスイッチやフォーカススイッチ、ズームロック機構など細かいところまで行き渡っており、とても良いです。
【表現力】
このコンパクトさなので描写は多少妥協が必要なのかと思いきやしっかりと解像感を得られ満足しています。
【携帯性】
500mmまでカバーできてこのコンパクトさは素晴らしいの一言です。SONY純正のFE200-600mmも併用しておりますが、重量・携帯性はスペック上の数字以上に差を感じ、棲み分けができます。
【機能性】
AFも早く、サードパーティ製とはもう呼べないほど良い性能です。
【総評】
総じて満足しております。純正の200-600mmは重くてここぞの機会にしか持ち出す気になりませんが、本レンズはさっとカメラバッグに収めて持ち出せる上、手持ち撮影できますので望遠での圧縮効果を効かせた撮影機会がとても増えました。
参考になった25人
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2021年8月9日 18:16 [1480850-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
α6600に装着。レンズを持つとズシリとくる。 |
160mm。カルガモの親子発見。 |
500mm。お母さんのドアップ。嘴の描写、目の映り込み良いですね。 |
500mm。子供たち。乾ききっていない羽毛がわかる。 |
キジバトが向かってきた。顔の面、の足元の草や地面の描写が良い。 |
アオサギが飛んできたので連射。 |
【操作性】
ズームリングが固く、重い。素早いズーム動作は難しい。個人的にはあまり気にしない。
【表現力】
タムロンにありがちのぼやっとした絵ではなく、解像感ある写り。色滲みも皆無で見て気持ちのいい絵柄。連射追従も良い感じ。
【携帯性】
小型化され、軽量化してるのか?と思うほど重い。片手でもつとズシリとくる。女性は嫌がりそうな重み。個人的には超望遠はこんなもんだ。軽登山にリュックに入れて持っていったら、やはり重い。
【機能性】
ロック機能はいいが、あまり使わない。三脚座が片手で持ちやすい。
【総評】
小さくて重いレンズ。でも500mmの焦点距離、APS-Cなら750mm。もう野鳥撮ってくださいレンズだ。今まで使ってた70-400mm F4-5.6 G SSM SAL70400GとLA-EA3に比べるとAFは格段にいい。大きさもちょっと大きくなるが500mmまでカバー。フィールド歩いて野鳥を撮りたい時に良いレンズだ。
- 比較製品
- SONY > 70-400mm F4-5.6 G SSM SAL70400G
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2021年6月25日 09:08 [1461954-3]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
【更新:2021-06-25】
後日のテスト結果と実写での経験を踏まえてさらに一部を加筆修正しました。
【操作性】
ズームリング:
150mmから500mmまで75度のストロークで素早く操作することが出来ます。思っていたよりも少しリングの回転が重く、ソニーFE200-600mm G OSSほどの滑らかな操作は出来ません。例えばソニーのように指一本での操作は難しいと思います。
ただし、抵抗感は150mmから500mmまで一貫しています。慣れればそこまで気にならないのかなと。
リングをスライドすることで、任意の焦点距離でロックすることが可能。とは言え、スライド機構が緩く、誤ってスライドしてしまうことが多い機構でした。すぐにリカバリできるので問題とはなりませんが…。
フォーカスリング:
幅が狭く、そして滑らかなな回転とは言えません(少しざらつきます)。
おまけ程度で、積極的に利用したいと思う仕上がりではありません。
スイッチ類:
レンズ左側面にAFリミッター・フォーカスモード・VC・VCモードの4種類を搭載
従来のDi IIIシリーズと異なり、コントロールが充実しています。各スイッチはキレが良く、使い心地の良い操作性に仕上がっています。
【表現力】
解像性能:
ズームレンジ全域で中央は非常にシャープな解像性能を維持しています。像高5割を超えると少しソフトに見える焦点距離もありますが、F8〜F10まで絞ると概ね改善します。
ソフトに見えるのは6100万画素のα7R IV装着時であり、2400〜4200万画素センサーではソフトが目立たない可能性あり。その程度の柔らかさです。細かいことを言わなければ絞り開放からズームレンジ全域で良好な画質を維持しています。近距離でも遠距離でも解像性能に変動が少ないのがGood。
像面湾曲:
至近距離の広角側で目立つ像面湾曲があります。
これが気になる撮影シーンは少ないと思いますが、解像チャートなどを使ったレビューを見る際は念頭においておくべき。
色収差:
軸上・倍率どちらも問題がないように見えます。
綺麗に補正され、これがディテールの良好なコントラストに繋がっているのかなと。
歪曲収差:
望遠側以外は目立つ糸巻き型歪曲が発生します。ボディ側で補正可能ですが、現像ソフト使用時はプロファイルが必要です。
周辺減光:
特に望遠側の無限遠で目立ちます。1〜2段絞るとおおむね改善しますが、開放を多用する場合は自動補正を適用がおススメ。
ボケ:
このクラスのレンズとしては綺麗なボケ描写に見えます。小ボケ領域も騒がしすぎず、全体的に心地よい描写。
【携帯性】
絶対的には大きく重いレンズですが、500mmをカバーするレンズとしては驚くほどコンパクトです。
三脚座を取り外すことでスリングバッグへの収納も可能です。
小さなレンズですが、重量は100-400クラスよりも重いので注意が必要。
【機能性】
AF:
リニアモーター駆動は基本的に静かで高速に動作します。AF-S時はウォブリングのような動作が混じり、合焦速度に影響しています。しかし、AF-C時はピントが迷う場面も少なく、的確でキビキビとした動作で追従可能です。
AF-Cの軽快なレスポンスは潜在性能を感じるものですが、最大限活かすのであればα1やα9が必要と感じます。α7R IVではカメラ側の応答速度が遅く感じます。このため、追従連写時の精度は未評価。
マクロ性能:
600mmクラスのズームレンズと比べると接写性能が優れており、小さな花や昆虫の撮影にも適していると感じました。開放F値が大きく暗く、シャッタースピードを稼ぎ辛いものの、150mmで0.6mまで寄ゆことが出来るのは便利。
手ぶれ補正:
モード1だと効き目が弱く、風景などでは物足りないのでモード3がおススメです。
モード3使用時は500mmでも十分良好な補正効果を期待できます。
ただし、三脚搭載時にスローシャッターを利用する場合は手ぶれ補正をオフにしておく必要がありそうです。(1/5秒や1秒以上の場合にブレが発生する)
【総評】
満足度は90点。
全体的に良好な水準にまとまった超望遠ズームレンズに仕上がっています。傑出した光学性能とは言えませんが、特にこれと言った欠点も無く、十分に満足のいく解像性能です。そして、携帯性が良く、接写性能も優れ、汎用性の高さが魅力的。超望遠ズームレンズで色々と撮り歩きたいと思っている人にとって面白い選択肢となるはず。
長所:小型・全域で良好な中央解像・色収差補正・素敵なボケ・高速AF・豊富なスイッチ類・アルカスイス互換の三脚座が付属
短所:ズームリングが重い・フォーカスリングが小さくてざらつく・四隅解像がソニー純正ほどではない
ブログにて連載レビューを予定しています
https://asobinet.com/tag/150-500mm-f-5-6-7-di-iii-vc-vxd-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開しています
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72157719440678665
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2021年6月22日 11:46 [1464901-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
鴨川シーワールド |
カモイルカのジャンプ |
バンドウイルカのジャンプ |
ハシビロコウのじっと君のクラッタリング |
雨のキリン、雨の描写もいいですね! |
かなり近寄って撮りました。 |
純正の隙間狙いの良いレンズです。
SEL100400GMとSEL200600Gの間をピンポイントで狙ってきましたね。
SEL100400GMだと足りない、SEL200600Gだと携帯性に劣るし大きいカメラバックじゃないと入らない長さです。
荷物が多いと躊躇します。
その点150-500mmと絶妙な焦点距離で、しかもSEL100400GMとほぼ同じ大きさす。
それほど大きくなくてもカメラバックに入ります。
SONYよりも断然、値段が安いしね・・・。
普段はドックランで飛行犬や動物園での動物、イルカショーなんかをメインで撮っています。
【操作性】
ズームロック機能や手振れ補正モードもあり
【表現力】
なかなかいいです。この値段でここまで写るのか!
【携帯性】
SEL100400GMと比較すると重いけど、500mmまでってことを考えるとすごいと思います。
あと三脚座にストラップホールがあるのもポイント高いです。
【機能性】
広角端150mmで0.6m、望遠端500mmで1.8mとテレマクロ的な使い方ができます。
【総評】
個人的にはズームリングが重いのが欠点かな?SEL200600Gに慣れてると余計に気になります。
ピント精度はイマイチです。SEL100400GMと比較する連射してると中間部分で合ってないことが多いです。
一発目は割とあってるので速度はそこそこあると思います。
連射機能に関してはSONYから他社製レンズは制限かけられてるからα1だと30コマが15コマ/秒までになるから注意が必要です。連射重視の人は純正の対応レンズ使用をおすすめします。
添付はすべて無加工、トリミングもしていません。
参考になった14人
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2021年6月13日 11:39 [1462744-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
カメラは基本的にα1を使用しています。
主にメインで使用しているSONY純正の超望遠ズームレンズである200600Gとの比較になります。本腰でとる場合は600GMも使用していますが、こちらは色々な意味で土俵が違うため比較対象外です。
【操作性】
基本的なスイッチ等は一通り揃っているため満足です。
ズームロック機構についてはフレックスズームロックが特に便利です。このレンズは490mmくらいでF値が6.7から6.3に明るくなるのですが、490mmでフレックスズームロックした状態で運用できます。
ズーム操作については良くも悪くも普通です。
一度200600Gのインナーズーム方式の軽やかなズームリングを経験すると、明らかにズームリングの操作は固くて重く感じますし、撮影しながらズームを調整するような運用は難しいです。
【表現力】
光学性能に関しては等倍表示等で細かく比較しない限り、200600G等と遜色はありません。
α1の高画素機で使用していますが、クロップ等もこれまでと同様に行っても満足にいく画質です。
【AF性能】
AF速度は200600Gよりもかなり速いです。特に望遠端だと近接から数十メートル先の合焦速度は2倍以上速いという印象です。
ただしAF精度は純正と比べると劣ります。極めて高速な動体や近くに向かってくるような動体だとピントがズレた写真が明らかに増えますし、捕捉中のAFも途中で外れやすいです。200600Gと比較するとAF精度は2〜3割は落ちると思います。
このため合焦してから何秒も捕捉し続けて連写を続けるような用途だと200600G等の純正レンズの方が良いと思いますが、合焦が遅いとそもそもシャッターチャンスすら生まれないような瞬間的な撮影シーンとかになるとタムロンレンズのAF速度が有利に働きます。
AFの精度と速度ともに、さすがにAF性能最高峰の100400GMには敵いません。
しかしAF速度を含めた総合的なAF性能は純正の200600Gに匹敵すると思います。ツバメの飛翔などの高速な動体相手でも十分に使うことができます。
【携帯性】
100400GM並にコンパクトなため取り回しは楽です。
重さは2kgに近いため200600Gに近い重要になりますが、コンパクトさによるリュックやカバンの自由度が高くなるのはとても良いです。
付属している三脚座自体は特に使用していませんが、三脚座に付いているストラップホールは重宝しています。ストラップホールにPeak Designのアンカーリンクスを取り付けて運用できます。
【機能性】
手ブレ補正はモード3を使用していますが、とても優秀で純正と同等以上だと思います。
最大撮影倍率が0.27 〜 0.32のため、ちょっとしたマクロ撮影みたいなことがしやすいです。焦点距離によって最短撮影距離が変動しますが、個人的にはこれはメリットだと思っています。警戒心が強い対象の場合は500mmで180cmまで離れて撮影し、そうでない相手は明るさや撮影倍率を最大限に上げるために150mmで60cmまで寄って撮影しています。
【総評】
コンパクトさ、高画素機でも力を発揮できる光学性能、200600Gを上回るAF速度、ロック機構やストラップホール等による快適な操作性、近接撮影もできる汎用性の高さなど、バランスの良い優秀な超望遠ズームレンズです。
純正と比較した場合に、テレコンが使えない、連写性能が15枚/秒に制限される、AFは精度面で劣るといった欠点は確かにあります。しかし機能面や操作面などでタムロンが上回る部分がありますし、単純に「お金があれば純正一択」とはならない製品に仕上がってます。例えば、タムロンのレンズだと純正の以下のような弱点を解消できます。
・200600G - 望遠端のAF速度が遅い、最短撮影距離が長いため最大撮影倍率が低い、サイズが嵩張るため使用できるカバン等が制限される。
・100400GM - 焦点距離がやや短い、ロック機構やストラップホールがないため操作性に難がある。
AF精度についてはもっと色々な撮影をすることで評価が大きく上下するかもしれません。しかしその部分に致命的な問題や弱点が見つからない限りは、このままタムロンの方をメインの超望遠ズームレンズとして使用します。このバランスの良さはそれだけ魅力的です。
参考になった54人
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(レンズ > NIKKOR Z 24-70mm f/4 S)5
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(レンズ)
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