RF600mm F4 L IS USMCANON
最安価格(税込):¥1,681,020
(前週比:±0 )
発売日:2021年 7月15日

よく投稿するカテゴリ
2023年2月13日 02:16 [1681849-1]
満足度 | 5 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
大トリミング&画像編集後。2枚目はトリミング前の画像で、撮影距離は20mほどです。 |
1枚目トリミング前です |
こちらも撮影距離25mほど。4枚目の写真を大トリミング |
3枚目の写真、トリミング前です |
主にeos R3でカワセミを撮影しています。
購入前まではEF400mm f2.8L is ii usm(以下、ヨンニッパ)と1.4xiiiエクステンダーで撮影していたのですが
この度、思い切って購入してみました。
【操作性】
基本的にEF時代の大砲レンズ群と操作は同じです。
個人的に気に入ったのは、ヨンニッパよりも遠い範囲まで
撮影距離設定が可能ということ。
最短撮影距離から16mまでにしかAFが来ないよう設定できるので、
明らかに近くに飛び込みそうだな、という時に使用すると背景抜けのリスクを回避できます。
あと、これはヨンニッパでも同じですが、やはりフォーカスプリセットはかなり便利です。
【表現力】
正直、近くにとまったカワセミを撮影する際、
ヨンニッパに1.4倍エクステンダーを着用したときと、そこまで違いはないと思いますが、
こちらのほうが若干ではありますが解像している印象を受けます。
ただ、20m程度離れている際には、こちらのレンズの方がかなり解像するように感じています。
【携帯性】
わずか3キロ。一脚を使用していつも撮影してますが、
ヨンニッパ+エクステンダー+マウントアダプターが4.5キロ超あったのと比べると
格段に軽く感じます。
ただ、レンズはかなり長いのでカメラバッグはかなり絞られます。
現在、ロープロのレンズトレッカーVを使用していますが、
これがR3をつけたまま収納できるのでかなり助かっています。
ただ、私の場合はレンズフットもウィンバリーのAP-600にしているので純正のレンズフットでは少しバッグの形が凸になるかもしれません。
【機能性】
とにかく、AFの速度に大満足です。
うごきものを好んで撮るのですが、ヨンニッパ+エクステンダーの時と比べると、
AF速度自体は0コンマ数秒くらいしか変わらないのでしょうが、
こちらのレンズのほうが優れていて、やっと、自分の思い描いていた理想のカワセミ飛翔が撮れそうです。
【総評】
買って大正解でしたので、星5の評価にします。
参考になった3人
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2021年8月18日 18:26 [1483561-3]
満足度 | 4 |
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操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
コルリ 一脚+手ブレ補正あり |
ミソサザイ 一脚+手ブレ補正あり |
キビタキ 三脚+手ブレ補正なし |
1ヶ月ほど使用してのレビューを投稿いたします。ボディはEOS R5になります。多くの場合、EXTENDER RF1.4xを使用し、840mmで撮影しています。三脚または一脚で運用し、手持ち撮影はほぼ行いません。一脚の場合、手ブレ補正機能をONにして撮影しています。主な撮影対象は野鳥です。
【操作性】
取り扱いはEF600mm F4L IS II USMから大きく変わりません。
EF600mm F4L IS II USMに比べ、本レンズのフォーカスリングの送り角が小さいことが残念に思えます。フォーカスリングの送り角は3段階に調整可能となっていますが、最速設定にしても非常に小さいです。特にEOS R5では手前のボケた枝よりも背後の風景にピントが取られることが多々ありますが、その場合フォーカスリングを回して手前の枝に合わせます。その際、EF600mm F4L IS II USMよりも本レンズではより多くフォーカスリングを回す必要が生じます。ボディ側でも『リングの回転速度に応じて変動』および『リングの回転量に連動』という設定項目がありますが、両者でフォーカスリング送りの違いがあまり感じられませんでした。
そういった場合、フォーカスプリセットを使うことになりますが、フォーカスプリセットにも若干の問題点を感じます。まず、カメラからレンズを外すとプリセットが初期化されます。さらに初期値が無限遠であることです。プリセットをセットしたと思い込み、プリセットボタンを押すと無限遠にセットされ余計にピントが外れるということになります。レンズからボディを外してもプリセットがメモリーされるか、初期値が最短距離になっていてほしかったです。
スイッチ類はEF600mm F4L IS II USMとほぼ同じ大きさ。もう少し大きければより操作性が向上したのではないかと思われます。
【表現力】
EF600mm F4L IS II USMの時点で十分な解像力がありましたが、本レンズも同等の解像力があります。ピントが合い、手ブレがなければ素晴らしい描写の画像が取得できます。
本レンズと同じ光学系を持つ、EF600mm F4L IS III USMではボケがざわつくなどの話がありましたが、本レンズに関し少なくとも私はそれほど気にならないレベルだと感じています。
【携帯性】
本レンズはもちろん重いですが、EF600mm F4L IS II USMと比べると非常に軽く感じ扱いやすくなりました。また、ショートフードを使用することで、取り回しも改善しました。
【機能性】
EF600mm F4L IS II USMから大幅に機能改善した点として、手ブレ補正が強力になったことが挙げられます。これは間違いなく1〜2段は改善していると思います。テレコンをつけた状態(840mm)でも1/50でもシャープな画像が得られることがあります。もちろん、全てではなく、数分の1程度の確立ですが。また、手ブレがある場合でも大幅に画像がブレているのではなく、等倍で見て若干不鮮明に見える程度です。画像の大きさによっては十分鑑賞可能であると思われます。さすがに1/20を切った状態ではほぼブレ画像のみになります。
EF600mm F4L IS II USM+EOS R5に比べて本レンズではAFスピードが非常に速くなりました。EF600mm F4L IS II USMではEOS R5の性能を十分に活かせなかったのかもしれません。
AF時および手ブレ補正時の動作音がEF600mm F4L IS II USMに比べて本レンズでは非常に静かになりました。EF600mm F4L IS II USMでは明らかな動作音が聞こえていましたが、本レンズでは耳を近づけてようやく聞こえる程度です。レンズが正常に動作しているのか分からなくなるほどです。
EF600mm F4L IS II USM+EOS R5ではフリーズすることがありましたが、本レンズでは現段階でフリーズは確認されません。
【総評】
良い点:AFが速い、AFおよび手ブレ補正が静か、手ブレ補正が強力、解像力が高い、EF600mm F4L IS II USMと比べて非常に軽い、マウント部の作りがしっかりしている
悪い点:価格が非常に高い、フォーカスリングの送り角が小さい、レンズを外すとフォーカスプリセットが初期化される、フォーカスプリセットの初期値が無限遠、ショートフードが別売り、スイッチ類が少し小さい
フォーカスリングの送り角やフォーカスプリセットについてはボディやレンズのファームアップでどうにななりそうな気がしますが、できれば改善してほしいところです。
テレコンが内蔵されていればパーフェクトでした。
少し追記しました。
- 比較製品
- CANON > EF600mm F4L IS II USM
参考になった48人(再レビュー後:44人)
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