FE 50mm F2.5 G SEL50F25G
- 日常生活でのポートレートやスナップ撮影、動画など標準画角ならではの幅広い被写体やシーンに適した焦点距離50mmの単焦点レンズ。
- 35mmフルサイズ対応α(Alpha) Eマウントレンズ。高画質と撮影者の意図をダイレクトに反映する直観的な操作性を備えた「Gレンズ」シリーズに属する。
- 最短撮影距離0.35m(AF時)/0.31m(MF時)、最大撮影倍率0.18倍(AF時)/0.21倍(MF時)。色収差やパープルフリンジの発生を最小限に抑制。
最安価格(税込):¥84,359
(前週比:±0 )
発売日:2021年 4月23日

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2022年12月14日 10:19 [1527152-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
AFで35cm、MFで31cmまで寄れるので、花の撮影適性が高く、絞開放ならボケも大きいです |
Gレンズらしくシャープな描写で、絞ればカリカリに写ります |
50mmは雰囲気を入れたフードフォトに向く画角で、小型軽量な50mmレンズは重宝します |
50mmは意外に広く、戸外でスナップするのにも向きます |
50mmはパースの強調が少なく、自然な遠近感のブツドリに向きます |
動物の瞳AFで使うと爆速、焦点距離もぴったりで、最強の猫撮りレンズです |
最初はSONY FE 40mm F2.5 Gを購入しました。
でも、画角が私の用途には広すぎて、昨年10月末にこのFE 50mm F2.5 G と入れ替えました。
この一年ちょっとの間、この50mmは小型軽量で描写性能が良く、お気に入りのレンズとなりました。
α7cとの組み合わせは最高で、フルフレーム機とは思えないほど小型軽量で使いやすいです。
【操作性】
40mm同様、小さな鏡胴部なのに、ボタン類が多すぎると感じています。
フォーカスホールドボタン、AF/MFフォーカスモードスイッチ、絞リング、絞リングクリック切り換えスイッチと、満載です。
これらをよく使う方には便利なデザインだと思いますが、私はどれ一つとして必要ではありません。
これらを無くすことで、もっと安価な価格設定ができるのだったら、その方がありがたく感じます。
また、レンズ交換の際に絞リングがAポジションから動いてしまうことがよくあります。
ファインダーを覗いてF22と表示されて困惑し、その都度Aポジションに設定しなおしています。
私は絞値はリングを使わず、後部ダイヤルで設定する方が使いやすいと思っています。
Aポジションのクリックをもう少し強くして頂けると助かります。
【表現力】
さすがGレンズを名乗るだけあって、解像力は絞開放から素晴らしいです。
F4.0まで絞れば、周辺部に至るまでカリカリです。
ボケは40mmに比べて柔らかく、神経質なところがありません。
開放値がF2.5なので、F1.8のFE 50mmやFE 55mm Sonnarほどはボケませんが、最短撮影距離が35pと短いので、近接のボケは大きくなります。
またMFだと31cmまで寄れるのもありがたいです。
【携帯性】
174gと言う重量は、フルフレーム機用のレンズとしては例外的な軽さで感動します。
気軽に「もう一本50mmレンズも持っていこう」と言う気分になります。
ただし、全長はもう少し短くして、パンケーキタイプを強調してもらえたらありがたいと感じます。
上でも述べたように、鏡胴部のスイッチ類を減らすことでもっと薄くできるのであれば、その方がうれしいです。
【機能性】
AFはAF-SもAF-Cも爆速で正確です。
逆光耐性も強く、嫌なゴーストやフレアが出ません。
【総評】
174gと言う軽さにとても感動します。
前期高齢者ですので、撮影機材の軽さはとても重要な性能です。
α7cとの相性は抜群、とても軽快です。
小型軽量なレンズなのに、画質は優秀、最短撮影距離も短かめ、ボケの質も合格点、AFも速く、常用レンズとなっています。
50mmと言う画角は、アンリ・カルティエ・ブレッソンが愛用した画角で、「撮り方次第で広角っぽくも望遠っぽくも写せる味わい深い画角」です。
ストリートスナップをする時には使いやすい画角だと思います。
このレンズで最近撮った駄作を6枚貼っておきます。
ビネットした写真が好きなので、周辺光量を落としている写真もありますが、実際にはこんなにビネットするレンズではありません。
色温度、明度、コントラスト、彩度、明瞭度などもいじっておりますが、シャープネスは無補正です。
なお、ここに上げた作例の他にも、下記の私のブログにこのレンズで撮影した作例が置いてあります。
ご興味がありましたら、ご覧ください。
●組写真ブログ:https://blackface2.exblog.jp/tags/SONY%20FE%2050mm%20F2.5%20G/
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2022年12月10日 15:49 [1657070-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 2 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
F2.5 解像力は素晴らしい |
F4 左の薔薇の中央あたりを拡大すると解像力の高さがわかる |
F4 ボケはやや硬い気もする |
15年前の安物クローズアップレンズ(No.3) 使用例 |
同じく安物クローズアップレンズ使用例 |
【総評】
小型軽量でブリージングが小さいことは、動画撮影はもちろん、静止画でも大きなアドバンテージとなります。
どうしても大きさとトレードオフになる明るさをある程度諦めつつ、それ以外は最先端の要求に合わせた、コンセプトのわかりやすい良いレンズです。
ただし40mmと迷っている人は40mmにした方が、画角でも最短撮影距離でも使い勝手が良いと思います。
【画質】
解像力は開放からかなりのものです。中央は最初から良いため、絞っても改善は感じられません。周辺部も開放から想像以上のクッキリ感を出してくれます。ボケはやや硬く、気になる人は気になりそうです。ボケの形状は割と綺麗です。
【フォーカス関係】
AF速度は抜群に速く、無音です。何よりフォーカスブリージングがほぼないことは驚異的でした。静止画ではブリージングはそこまで気にしないと言いつつも、使ってみると大変操作感が良く、これに慣れてしまうと他のレンズのブリージングにイライラすることになりそうです。
最短撮影距離は50mmレンズとしては短めで、テーブルフォトにも向いていると言えるでしょう。それでも35mmレンズと比べると寄れない印象が残ります。流石にこれ一本で日常シーンを全てカバーするのは難しそうです。
前玉が小さく、大きめのフードに直接フィルターをつけられるため、クローズアップレンズとの相性が良いと思います。フィルター径も49mmなので、安価な製品を選べます。
【操作性】
フォーカスリングが細いため、MFの操作性はイマイチです。絞りリングが邪魔なので、これを取っ払って、その分フォーカスリングを太くして欲しかったです。絞りリングは動画用に必要というのはわかるものの、自分としては「あってもなくても良い」よりは、明確に「ない方が良い」と感じています。逆にフォーカスリングを捨てて、フォーカスホールドボタンの位置かカメラの左肩あたりに、フォーカス操作用のレバー(コンデジのズームレバーのようなイメージ)をつけてくれても良いですが。
【その他】
無印レンズよりズッシリしていて高級感があります。先端の細まった見た目はちょっと不恰好と思っていますが、使っているうちに慣れてしまいました。
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2022年10月7日 22:13 [1630655-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
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表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
α7cの普段使いにCanon EF50o F1.8 STM に MC-11 を装着して約2年つかっていました。
モーター音を気になるものもそこそこ満足はしていたのですが、被写界深度の確認するためにいちいち設定したカスタムボタンを押さなければならないのは本意ではありませんでした。
寄れる標準レンズを求めていましたが選択肢のないなか SONYから発売された50o Gレンズですが…f 2.5のところで迷いましたがSONYショップで実際に触ってみて気にいり即購入してしまいました。
小さいながらも絞りリングがあるのは便利だし高級感もあります。
α7c に装着したときのバランスとカッコよさ…見た目も大事ですが何よりもストレスなく使えるのは嬉しいことです。
f値1.8で寄れないレンズと比べても、f2.5で寄れば同じぐらいのボケが楽しめます。
大きなボケを求める場面ではそれなりのレンズの出番ですが、日常出掛けるときに持ち出す α7c には軽くて小さいこのGレンズが似合います。
参考になった3人
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2021年7月17日 16:31 [1446799-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
動体撮影使用で再レビューです。
同じ状況で撮ってはいませんが、新しいレンズなので30コマ/秒に対応しているのか、50GMと比べて遜色なく使える感じです、少し絞って使うつもりなら圧倒的に軽量になりますし、開放f2.5ですが、フルサイズ機で使う分には、ボケなくて困るということもないです。
【添付作例】
30コマ/秒で動きの遅いものを撮ると変化に乏しいので、3組に分けて10コマ/秒のつもりで、3つのサイトにupしてあります、ここに貼ったものはその30枚の前後の6枚です。
https://www.every-photo.com/photo/ae1d4de0-e6a7-11eb-a97e-af8f6abfb528
https://photohito.com/photo/10514120/
https://acafe.msc.sony.jp/photo/detail/item/000039977956cu?ltyp=04&lpag=1
純正レンズで、α1の性能を引き出せていると思います、しかも全く苦にならない重量、「フルサイズレンズは重い」はもう過去の考え、「フルサイズは表現の幅を追求した重いレンズから、通常撮影で必要十分な明るさの軽量レンズも選べます」となってきました。
あとはボディで「フルサイズは性能に拘った重いボディと通常撮影で困らない軽量ボディも選べます」としていただきたいです。
以下過去レビュー
【操作性】2.5/40Gと同じく使いやすいですね。
【表現力】ボケの癖も少なく普段使いにも良いと思います。
【携帯性】これ位の重量がフルサイズレンズの標準となり、さらに軽量なレンズが発売されることを期待します。
【機能性】優秀なAFのおかげで、動画にも静止画にも良いです。
【総評】個人的にはやはり大口径レンズの次に使っていただきたいので、再レビューで1.2/50GMと撮り比べてみます。
- 主な被写体
- 子供・動物
参考になった15人(再レビュー後:9人)
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2021年5月1日 21:03 [1449243-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
SEL35F28Zがお気に入りで、ずっと待ってたコンパクト50mm。
同時に24mmも出て大変うれしいのですが、
こちらはシグマ24mm F3.5 DG DNを購入済みでしたので、
50mmのみ購入しました。
【操作性】
小さいけど一通りそろってます。
ピント、絞りリング。クリック切り替え、
フォーカスホールドボタン(瞳AFに充ててます)ついてます。
絞りのクリック感はシグマIシリーズのほうが上です。
こちらは安っぽいです。とはいえ軽量優先とすればこれはこれで良しです。
【表現力】
中央は目の覚めるような解像度ですね。このサイズで驚きです。
35f28zとは確実に時代が違います。周辺も特段気にならないです。
【携帯性】
これですね。文句ありません。
【機能性】
AFの速さと正確さは、これ以上いらないんじゃないかと思うほど素晴らしいです。
【総評】
シグマIシリーズにはプレミアムな操作感と質感で負けていると感じました。
とはいえ、純正ならではの安心感と求めていた軽量レンズ。
さらにこれだけの写ってもらえれば大変満足です。
シグマ24mm F3.5 DG DN、SEL35F28Z、そしてSEL50F28G三本で、
いろいろ事足りそうです。
はやくコロナが終わり、自由に旅行を楽しみたいものです。
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レンズ
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