Ryzen 9 5950X BOX
- 16コア32スレッドで動作する、ソケットAM4対応CPU。基本クロックは3.4GHzで、最大ブーストクロックは4.9GHz、TDPは105W。
- Precision Boost 2、Precision Boost Overdrive、PCIe 4.0に対応する。
- PCI Express最大レーン数は24(16×GPU/4×General/4×Chipset Link)。
※日本国内正規品取扱い販売店以外で購入された製品は、保証期間内の故障でも無償修理の対象外となる場合がございます。保証に関しては購入ショップへお問い合わせください。
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2025年11月8日 17:07 [1994412-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 処理速度 | 4 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 3 |
| 互換性 | 5 |
Socket AM4最後のアップグレードとしてRyzen 9 3950Xから交換しました。ゲームは一切やらず動画のエンコード目的で使用。3950Xとの比較です。
【処理速度】正直3950Xとの違いは殆ど分からないです。マザーボードの既定でCPPCとCPPC Preferred Coresが有効ですが、全コアに負荷を掛ける場合、コアごとの使用率にばらつきがあるように感じたので無効にしました。3950Xより癖があると感じます。
【安定性】安定しています。
【省電力性】容積の小さいケースに収めて空冷ロープロファイルCPUクーラーのThermalright AXP-200Rで冷却しています。CPB(Core Performance Boost)が既定のONでは全コアに負荷を掛けるとファンがうるさくなるため、普段はCPBをOFFにして最大3.4GHzで使用しています。
CPBをOFFにした場合、3.5GHzの3950Xは、CINEBENCH R23実行中のシステム全体の最大消費電力は、ワットチェッカー読みで150W程度でしたが、5950Xは180W程度まで達します。
CPBをONにすると、3950Xは220W程度、5950Xは210W程度となり、逆転します。
どちらもCINEBENCH R23のスコアは5950Xのほうが上ですが、CPBをOFFにした場合のワットパフォーマンスは3950Xのほうが上です。5950XはIPCが向上した結果、このような結果になってしまうのかもしれません。従って、全ての場合において5950Xのワットパフォーマンスが優れているわけではなく、注意が必要です。
【互換性】本来の性能は出し切れないにせよ、A320/B350チップセットの殆どのマザーボードが対応したので、互換性は高いと言えるでしょう。
【総評】3950Xと比べると癖が強いと感じます。3950Xに戻そうか悩んでいます。普通にCPBをONにして水冷CPUクーラーで冷却するような使い方が前提でしょう。
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2022年8月28日 00:57 [1614808-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 5 |
| 互換性 | 5 |
3900Xからの乗り換えとなります。お手頃価格となり3900Xを売れば購入できる金額となりましたので購入。
BIOSは既にアップデートしていた事もありポン付けで動きました。
どうでもよい事だとは思いますが、箱がショボくなっていたのにはびっくりしました。
【処理速度】
1クロックの処理能力があがり、動作周波数も上がったことで通常使用でも明らかに体感で速くなった事を感じられます。
ゲームで今までCPUが足を引っ張り100%GPUが使われなかった部分でも常に100%のGPUを使ってくれるようになり満足です。
【安定性】
発売されて時間が経っているのでバリバリ安定しています。
【省電力性】
Intelの同レベルの製品と比較すると非常に省電力です。
現在風魔2で運用していますが、ゲーム中でも概ね75度、負荷がかかった時でも80度程度と空冷運用でも問題はないです。
より良い設置場所とより良いケースならもっと温度は下がると思います。
ただ、3900Xより明らかに発熱はするので気にする人は簡易水冷にしても良いかもしれません。
【互換性】
3900Xと同時に購入したマザーで動いているので十分互換性は良いのではないでしょうか。
互換性の高さはさすがAMDだなと思います。
【総評】
初めて最上位CPUを買いましたが満足感が非常に高いです。タスクマネージャーを見るだけでニヤニヤできます。
次の世代からメモリも含めて全とっかえが必要なので、繋ぎには良いと思います。
ただゲームオンリーの人は値段的には微妙ですが5800X3Dでもよいかもしれません。
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2022年5月21日 11:58 [1567650-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 無評価 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 無評価 |
| 互換性 | 5 |
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|---|---|---|
パッケージ |
箱から取り出し |
タスクマネージャー |
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温度やクロック |
ここ数年のCPU交換歴は、Core 2 Quad 9550S ⇒ Ryzen 1700 ⇒ Ryzen 3900X ⇒ Ryzen 5950Xです。
intel CPUのもつ互換性や安定感も好きですが、挑戦的なAMD CPUも嫌いではなく、コスパ・性能・消費電力と静音性などを勘案しつつ、都度購入欲を満たすCPUを使ってきました。
【現在の構成】
CPU:AMD Ryzen 9 5950X
CPUクーラー:noctua NH-D15
M/B:MSI MEG X570 UNIFY
MEM:CFD W4U3200PS-16G ×2
VGA:MSI GeForce RTX 3090 SUPRIM X 24G
ケース:Fractal Design Define R5 Black Pearl
【購入動機とCPU動向の考察】
最近、無茶してGeforce RTX 3090を買ったことが要因で、CPUのゲーミング性能も向上したくなりました。
とはいえ現状〜1年先までのCPU選択は難しいと感じています。
現在、intel Core 11世代から大きく性能を上げたintel 12世代に加え、次世代CPUであるAMD Zen 4、intelの第13世代、第14世代の情報も出始めており、今後も興味深い状況が続きそうです。
現状ならintel 12世代がゲーミング性能的には良さげで、Pコア、Eコア、intel スレッド・ディレクターというアーキテクチャーにも興味をそそられます。
ただ、CPU系ベンチマークでシングルスレッド性能が20%ほど上回るintel 12世代ですが、個別ゲームのベンチマークではRyzen 5950Xと比較すると20%も差が開いているゲームは多くないようです。
あとはCPU交換に伴い、高値で性能向上が見込みずらいと言われるDDR5メモリーを買うか、次回のグレードアップ時に使い回せない新たなDDR4を買うか、ボトルネックになる既存のDDR4を流用するかも悩ましいです。
intel CPUの13世代は年内、14世代は来年に登場予定だそうです。
13世代は12世代からシングルスレッド性能を10%以上高め、クロック周波数も5.5GHzを超え、コア数、キャッシュも増え、ゲーミング性能はさらに高まりそうです。ただ、パワー全開だと発熱が激しく、(消費電力を下げる機能の噂もありますが)上位品の安定運用には水冷クーラーが必要でしょうね。
Zen 4は秋頃に登場予定だそうです。
メリットは、当面ソケットがAM5から変わらないこと、CPUクーラーの規格がAM4から変わらないことで、今後の投資額が少なくて済みそうです。一方で intel CPUは交換の都度、M/B、メモリー、CPU クーラーの同時交換が生じやすく投資額が増える傾向にあります。
Zen 4から既定でiGPU搭載予定なのも良く、SteamでのGPUユーザー利用率で上位のGeforce 1050Tiに性能が届くシリーズの噂もあります。
intelとは異なるアーキテクチャーでの異なる2つのCPUコアの連携にも興味があります。
あとは、TDPが低いことを期待しています。
とはいえ、Zen 4の上位品は高値・品薄状況が続くと予想しています。半導体不足、TSMCの最新プロセスの価格上乗せの噂、DDR5の高値維持、AMD系の初期M/BのBIOSの洗練度が低いこと、intel 13世代との発売時期のバッテイングなどを考えると様子見しても良い感じです。
ゲーミング性能はZen2や3の頃の躍進は期待していません。Zen 4のシングルスレッド性能は、intel 12から13世代の間と予想しています。ただ、Ryzen 5800X3Dと同じく3Dキャッシュ版もあるらしく、ゲーム次第で性能が良くなる可能性はありそうです。
【自作PCの課題と購入判断】
最近はSteamのPCゲームプレイが増え、現状では高いグラフィック設定にした時のGeforce RTX 3090の発熱およびファン音が課題です。
以前から自作PCでは静音性を意識しており、Core 2 QuadやRyzen 1700など性能の割に発熱が少ないCPUの頃はCPUクーラーをファンレス化して、グラボもファンレスか静音なエントリー帯を好んでいました。
TDPが高いRyzen 3900Xにしたときは高冷却で静音な空冷CPUクーラー NH-D15に交換しました。
そんなこともあり、水冷推奨のintel 12世代、コア増加で発熱UPも噂される13世代は少し嫌煙気味です。
あと水冷クーラー化すると、ケース交換の検討、ファン音の増加、冷却水の定期交換の手間、冷却水の漏れに対する不安なども生じるうえ、水冷の良品は空冷クーラーでは高値のNH-D15の数割〜数倍と高値だったりします。
最近は自作PCの組立過程を楽しむよりも正常動作までの調整に面倒を感じていました。
そんな中でAMD CPU の大幅値下げがありました。
AMD 5000シリーズのゲーミング性能を調べた限り、選別した石を使っている5950Xが一番良さげでした。
3900Xからのグレードアップ、価格、性能、発熱、作業時間、既存パーツの愛着、新パーツの探索時間などで悩んだ結果、まずは現スペックを高めて、次世代 CPU は購入欲を抑えきれなくなったら再考する。以前よりコスパが良くなった5950Xにしてみよう、と割り切りました。
【交換作業】
NH-D15は取り外しが面倒なCPUクーラーですが、それでも30分ほどでWindows起動までたどり着きました。
M/B交換だと半日作業、Windows のクリーンインストールまですれば1日作業になるので、ポンづけで済むのは助かります。
【使用感】
ゲーミング性能を求めてCPU交換したことに反しますが、今回は3900Xのスペック不足での交換ではないので、ベンチマーク結果はともかく性能差は体感できていません。
スレッド数も32スレッドに増えたのに有効活用できる用途がなく、もったいない状況です。
ただ、いくつかの4K対応ゲームでは(数値上では)FPSが若干向上し、安定性も高まったと感じます。
動作は安定しています。
これはCPU交換だけで済んだ大きなメリットですね。
消費電力は心持ち増えたかな?
温度はアイドルで40度中盤、ブラウジングやオフィス作業などの軽負荷で50度前半、ゲームなど中負荷で60度台、最高負荷だと80数度で推移しています。
【最後に】
最後までintel 12700への交換と悩みましたが、今回は、数ヶ月前よりもコスパ良く5950Xに交換でき、現パーツでの最高性能までアップグレードしたことで購入欲を満せました。
これで1年ぐらいはCPU合戦の静観できそうです。
また、Zen5かintel 14世代の発売前後に悩みそうですが…。
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- AMD > Ryzen 9 3900X BOX
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2022年5月14日 16:07 [1581958-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 4 |
| 互換性 | 5 |
今年登場と思われるSocket AM5を前にして、最後にSocket AM4のCPUを買ってしまいました、、。
Ryzen 9 3950Xから乗り換えです。
今後、再び値上がりするかもしれませんが、5950Xはここ最近値下がり傾向で2022年4月下旬時点でネットのPC専門店で約8万円で買うことができました。
少しだけPCの余裕代が増えたと理解しています(笑
Ryzen 9 3950Xも捨てがたくサブPCに移植しました。
主な用途はDxO PhotoLab 5 というソフトを用いた写真のRAW現像用PCです。
改めてDxO PhotoLab 5のようなクリエイティブ系アプリの使用には打ってつけのCPUだと思いました。
マザーボードはMEG X570 UNIFY、CPUクーラーはNH-D15 chromax.blackの空冷です。
OCを行わない通常の運用時でCINEBENCHなどによる100%負荷の継続時に温度は最大で70℃程度、平均65℃程度と相変わらずの高い性能と行き過ぎない温度を保持しています。
通常運用では温度が上がり過ぎないように性能を抑えた仕様で、余裕を確保した安定動作のようにも感じます。
OCをしなくても高いパフォーマンスがあり、長期的に運用できそうです。
もし私のように空冷で運用したい方は、ケースの大きささえクリアができるなら、Ryzen 9 5950X BOX との相性ではNH-D15はホントお薦めです。
大きなヒートシンクとわりと低速で回る14cm×2のファンが静音にして強力な冷却を行ってくれます。
メモリーはJEDECのDDR4-3200準拠のものです。
今のところひとまず様子見ですが32GB×2、16GB×2の4枚挿しです(^^;
2組のメーカーもサンマックス、Crucialと異なり安定には不利な組み合わせ、DRのポン刺し4枚でクロックは2,666MHz(1,333MHz×2)となりましたので、現在はBIOS上で3,200MHz(22-22-22-52)にして運用しています。
4枚目と5枚目の写真はOCなしの同条件で3950X と5950XによるCINEBENCH R23のスコアー結果です。
2年ほど使い込んだOSでVPNなどの常駐ソフトなども起動状態で、CPUはOCしていない結果です。
テストするたびに微妙に値は変わるものの、22,844ptsから24,346と約6.6%の増になりました。
6枚目の写真は、RYZEN MASTERによるPBOモードで、少しだけOCを試みた結果になります。
もっと個別でコアを追い込んで行けば、空冷でもまだまだ伸びそうです。
AMDの次世代CPUが控える時期にはなってはいますが、Socket AM4のマザーを引き続き使い続けたい方はRyzen 9 5950Xは最強にして最終のCPUだと思います。
いつまでこの安価が続くか分かりませんが今はお得に買えます(^o^)/
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- AMD > Ryzen 9 3950X BOX
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2021年11月23日 07:03 [1520317-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 4 |
| 互換性 | 4 |
|
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|---|---|---|
CineBench R9.6 |
CineBench R15 |
CineBench R23 |
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CPUZベンチマーク |
FFXV |
PCMARK |
【処理速度】
圧倒的ハイパワー
3700Xよりもシングル、マルチともに爆速です
特にゲームでのフレームレートが大幅に上がりました。
【安定性】
とくに落ちることなく動いています
【省電力性】
某インテル社の12900Kより性能が劣るそうですがこちらのほうが省電力のようで全体的なワットパフォーマンスではこちらに軍配が上がります。
また、空冷(NH-D15)で使ってますが余裕で冷却間に合います。
【互換性】
3700XからBIOSアップデートでM/Bはそのまま乗り換えたため互換性はばっちりです。
【総評】
AMD最高!
- 比較製品
- AMD > Ryzen 7 3700X BOX
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2021年9月9日 14:28 [1493196-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 5 |
| 互換性 | 5 |
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|---|---|---|
その昔、athlon時代にAMDCPUの殻割などして楽しんだ世代ですが、いつしかintelの圧倒的な安定性と性能に押され気味だったAMD。自然と私もintel製品を使うようになっていたが、最近になってハイエンドはAMDという定石が築かれつつあり、もはやryzenの圧倒的な牙城をintelでは崩せないという逆転現象まで起き、ついにintel i9 9900Kから久々のAMDCPUに買い替えました。
仕事柄、プログラムのコンパイルや動画変換を多く行いますが、i9 9900Kと比べると圧倒的な速さ、まさに世代を数世代すっとばした様な差を感じました。
廃熱も100℃近くになる爆熱i9と比べると、最高でも80℃程度を維持し、プロセスの違いによる発熱対策の技術力を感じました。
何よりも驚いたのはオーバークロックメモリーとの相性。3200のDDR4をi9で利用していた頃は、そのクロックの違いを肌で感じる事は出来なかったが、さすがは3200に標準対応しているryzenはメモリーの速さを体感できるほどの違いを感じました。(biosでメモリークロックをいくつか変えてベンチをテストすると、i9ではスコアの違いは誤差レベルだったが、ryzenだと大きくスコアが伸びた)
ryzenというと、ベンチマークのスコアに特化しており、実際の作業はintelとさほど変わらないという事がまことしやかに囁かれているが、いやいやそんな事は全くない。世代前のi9という事も鑑みても全てにおいて圧倒的な性能を見せつけられました。
現在は以前から使用していたrtx 2080tiを使っているが、pcie4に対応したグラフィックカードにする事によってどれだけGPUの性能を引き出せるのか楽しみで仕方がない。
2点気になる点を挙げるならば、シングルスレッド性能が要求される時に、CPU温度が極端に上昇するのが謎だった、私だけなのだろうか。
後、やはり価格はもう少し抑えてほしいというのが正直な所。しかしながら価格分の性能は十二分にある。
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- インテル > Core i9 9900K BOX
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2021年3月28日 23:20 [1437291-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 5 |
| 互換性 | 5 |
2月下旬にようやく購入できました。
およそ1か月使用してのレビューとなります。
【構成】
マザーボード:ASUS Pro-WS X570-Ace
メモリ:SanMax SMD4-E32G88ME-32AA x 4 128GB(with ECC)
CPUクーラー:Scythe Mugen 5 Rev.B
GPU:Radeon RX550 シリーズ
ストレージ:Samsung 970 Evo Plus 1TB (システム)
【処理速度】
Ryzen 9 3950X の構成からCPUのみを変更して使用しています。
CPUを使いこなせるソフトウェアとしてy-cluncherとPrime95を動作させました。
y-cluncher による円周率計算はボトルネックがメモリになっていますのでメモリクロックを高速化することによる効果が大きく出ますが、AVX命令の処理速度は3950Xと変わっていないようで、CPUによる処理時間短縮の効果はCPUとメモリのクロック上昇分程度に限られます。
それでもメモリクロック上昇分と合わせて10%程度の効果が出ており、トータルでは目に見える効果が出ます。
Prime95はメモリ使用量の少ない Trial Factoring にて確認しましたが、こちらは2割近い処理時間短縮を達成しており、IPC 向上の効果を体感できました。
Ryzen Master では Precision Boost Overdrive (PBO) という機能がありますが、CPUの許容温度の範囲内でクロックを上昇させるため、発熱により高速なディスクIOがからむ処理などでは却って遅くなることも確認できました。105W という電力設定はこのあたりも考慮してのスイートスポットを狙った良い設定であることが確認できました。
【安定性】
メモリを定格速度以上の速度で動作させているため、3950Xの安定性に問題があるというわけではないことを最初にお断りさせていただきます。
3950X でのメモリ設定は 3600MT/s 18-18-21-18-40-62-596 1.264V にて動作させていましたが、CPU処理がメインの状態では問題なかったものの、ディスクアクセスの負荷が高い時に若干不安定でした。(数日に一度エラーが出る状態)
5950X でのメモリ設定は 3733MT/s 20-20-23-20-44-66-596 1.288V にて動作させていますが、y-cluncherで10日以上の高負荷処理を行ってもエラー発生がなく、非常に安定していると評価できます。(設定はあまり詰めていません。)
搭載メモリはオーバークロック用の製品ではありませんので、3800MT/sでは動作しませんでしたが、CPU自体はさらに上のポテンシャルを持っている可能性があります。
ここまでコア数が増えるとソフトウェアによっては、メモリバスの速度がボトルネックになるため高クロックで安定どうさできることは大きく評価できます。
【省電力性】
PPT:142W, TDC:95A, EDC:140A と3950X と同じ電力枠で動作するようになっています。ヒートシンクなども継続使用でき、扱いやすさは変化ありません。
アクティブなスレッドが少ない場合、3950X に比べよりアグレッシブにクロックを向上させるため、シングルスレッドの動作も大きく向上しています。
処理性能が向上しているため同じ処理を行う場合の消費電力量は少なくなっており、その点から省電力性は向上していると評価できます。
【互換性】
BIOSのバージョンは新しい必要がありますが、交換を行って動作しますので、互換性も問題ありません。300シリーズのマザーボードはソケットが同じでも動作しませんが、これは仕方ないことでしょう。PCIE 4.0 などの制限も考えると、そこまでの互換性は必要ないと考えられます。
【総評】
3950Xと比較すると同じ製造プロセスでありながら、確実に性能向上が行われておりAMDは良い仕事をしていると感じられる素晴らしい製品と評価できます。
供給が思うようにいかず品薄なのが残念ですが、ここでしっかり利益を上げて、今後もさらに良い製品を供給していっていただきたいと期待します。
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- AMD > Ryzen 9 3950X BOX
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2020年12月24日 18:13 [1401875-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 4 |
| 互換性 | 5 |
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|
|---|---|---|
Cinebench R15/R20/R23 交換前の Ryzen7 3700X との比較 |
BIOS画面 |
Ryzen7 3700X から更新。
【処理速度】
文句なく速い。
【安定性】
CPU変更で特に不安定になったとかもなく、普段使っているアプリケーション類も問題なく使えている。
【省電力性】
TDP 65W → 105W なので相対的に大きくなったということで星4にしたが、特別 高温になったなどはない。CPUは簡易水冷(240mm)で問題なく冷やせている。
【互換性】
上の安定性のところでも書いたとおり、全く問題なし。
BIOSの更新とCPUの変更のみで継続使用可能。
M/B は Asrock X570 Steel Legend。
【総評】
動画配信などのレビューをみて回っていたら我慢できなくなって購入に走った。
正直 重い処理をするとき以外は Ryzen7 3700X との違いを体感できるとは思っていなかったが、普段の作業でも あれ? ここ速くなったな」と ところどころで感じられた。
ベンチマークのスコアだけでなく体感できるレベルでの性能アップは嬉しいところ。
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- AMD > Ryzen 7 3700X BOX
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