Astell&Kern SA700 AK-SA700-SS [128GB Stainless Steel] レビュー・評価

2019年12月13日 発売

Astell&Kern SA700 AK-SA700-SS [128GB Stainless Steel]

  • デュアルDACを搭載した第1世代のエッセンスとインテリジェントLEDなどの技術を融合したハイレゾポータブルオーディオプレーヤー。
  • ボリュームホイールに搭載したLEDライトは、再生中の曲のビットデプスに応じて異なる色を表現。ボリュームに応じて150段階で彩度が変化する。
  • 「AK4492ECB」デュアルDACを採用し、PCM最大384Hz/32bit、およびDSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生が可能。
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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:オープン

記憶媒体:内蔵メモリ/microSDカード 記憶容量:128GB 再生時間:8.5時間 インターフェイス:USB Type-C Astell&Kern SA700 AK-SA700-SS [128GB Stainless Steel]のスペック・仕様

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Astell&Kern SA700 AK-SA700-SS [128GB Stainless Steel]Astell&Kern

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2019年12月13日

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Astell&Kern SA700 AK-SA700-SS [128GB Stainless Steel] のユーザーレビュー・評価

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満足度:3.44
(カテゴリ平均:4.24
レビュー投稿数:5人 (プロ:1人)
  1. 3 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.56 4.38 -位
携帯性 軽さ・コンパクトさ 3.64 4.35 -位
バッテリ バッテリの持ちはよいか 2.00 3.90 -位
音質 音質のよさ 3.22 4.24 -位
操作性 操作性のよさ 3.18 3.77 -位
付属ソフト 付属ソフトは使いやすいか 2.05 3.36 -位
拡張性 対応オプション・アクセサリなどの充実度 1.52 3.58 -位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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sakepower-sさん

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  • 累計支持数:626人
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イヤホン・ヘッドホン
77件
5件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
19件
8件
液晶テレビ・有機ELテレビ
6件
21件
もっと見る
満足度5
デザイン5
携帯性5
バッテリ無評価
音質5
操作性5
付属ソフト無評価
拡張性無評価
   

金色が造形の美しさを引き立ててくれます

   

ONKYO E900MBにT8ieMK2のバランスケーブルで聞いた感想になります
【デザイン】
やはりボリューム周りの造形が美しいです
【携帯性】
厚さはあっても幅が無いので良いと思います
【バッテリ】
フルで使った事が無いので
【音質】
主にDSD音源で聞いたんですが、中高域の解像感が高く曲によって割りとチャカチャカ感を強く感じてしまうので駄目な人は駄目かもしれませんが、バランス良く低域も出ているので個人的にそこまで違和感は無く、全体的に纏まった感じがして良い感じの音だと思います。
音源によってかなり左右されるって印象でした
【操作性】
わかり易く、すぐに慣れると思います
【付属ソフト】
サブスクのインストールアプリが最初から入っているのはありがたいです
【拡張性】
別売りの専用ドライブでリッピングができるので高いと思います
【総評】
色々なイヤホン、音源で聞いてみたんですが、物によって印象ががらりと変わるのでかなりシビアな物なんじゃないかなと思いました
その分ハマった時の構成から鳴る音はとても素晴らしいと思いました
パスファインダーをバランスで聞いた時にはゾクゾクしました

参考になった1

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氷呪さん

  • レビュー投稿数:11件
  • 累計支持数:68人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

ヘッドホンアンプ・DAC
0件
42件
PCモニター・液晶ディスプレイ
1件
23件
イヤホン・ヘッドホン
1件
21件
もっと見る
満足度1
デザイン4
携帯性2
バッテリ2
音質1
操作性1
付属ソフト1
拡張性1

見た目が好みだったので買いました。購入価格は79,800円です。
自分は見た目だけを求めて買ったので一応満足してはいます。
ただ、あまりにも音が悪くてびっくりしたのでレビューを書きます。
DAPの用途を考えると酷い話ですが、見て満足できるかどうかで満足度が決まりそうです。


音ですが、全域にわたってぼんやりと細部が潰れています。特に低域は酷いものです。聞こえるはずの音が聞こえません。
ものすごく頑張ってよく言うと、「聞き疲れしない音」です(あちこち間引いてあるので情報量が少ないとでも言いますか…)
BGM的に使うには良いかもしれませんが、音楽を聞いていて楽しくないのです。

一応イヤホンが壊れた等の可能性を排除するため、イヤホンを他のDAPやポタアンに片っ端から繋ぎ変えてみましたがイヤホンは異常なし。
SA700はUSB DACに出力できるので、USB DAC経由で聞いてみたところ、こちらも異常なし……
完全に本機のアナログ回路部分の作りの悪さの問題です。
Dual DACがウリですが、もそも電源の制約がキツいポータブルでは足を引っ張るだけです。また、アンバランスは完全に手抜きして作ってますねこれ。これと比べるとバランスは若干マシですが決して良くはありません。
AKを使ってる人はバランスを使ってる人が多い印象ですが、その理由がやっとわかりました(笑)


使い勝手ですが、ステンレスなので重くて携帯性は駄目ですね。
重いといえば動きもモッサリと重たくて、第1世代のAK100から全然進歩が見られません。
曲を検索する機能もありますが、動きが遅い上にタッチパネルの精度が悪すぎて使い物になりません。


この音に15万払うのはいくらなんでも無理というものです。なんならソフトウェアの出来も悪いです。自分が買った8万円でも高すぎ、新品で3万円ならようやく買っていいかも?と思えるレベルの音です。


参考になった1人(再レビュー後:1人)

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仮免舞踏会さん

  • レビュー投稿数:10件
  • 累計支持数:76人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

イヤホン・ヘッドホン
7件
3件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
2件
1件
ゲーム機本体
1件
0件
もっと見る
満足度2
デザイン4
携帯性3
バッテリ2
音質1
操作性3
付属ソフト無評価
拡張性無評価

普段はあまりレビューしないのですが、あまりに気になったので少し書いてみました。

使用環境

イヤホン、ヘッドホン含め主に3パターンで聴いてみました。

DENON AH-D7200とNOBUNAGA LABS神庭でSA700バランス接続。

SRH1540とSA700アンバランス接続。

DENON AH-C830とSA700アンバランス接続。

【デザイン】
良いと思います。
特にボリューム付近。

【携帯性】
見た目に反して重いのであまり持ち歩きたくはならいです。

【バッテリ】
主にバランス接続で使用していましたが、減りが早かったです。

【音質】
定価は15万ぐらいですか。
購入時の価格は8万円そこそこでした。
正直驚きました。悪い意味で。

私はこれを価格に見合う音質だと思える耳を持っていませんでした。
ポータブルDAPだとしても、外で聴くにしても、です。

中高音域は無駄に押し出しが強く派手さがあり、異常なまでの聴き疲れを起こしました。

中低音域は詰まるような息苦しさと嫌な肉の付き方。
一聴すると沈み込みを感じさせる鳴り方だが、よくよく聴くと沈んでいない。
最低域もあまり出ていない。

ベースラインは曖昧で、リスニングにもモニターにも適さない、ただただ嫌なボワつき。
低域が強く出るヘッドホンやアンプが大好きな私でも、この低域の表現は合いませんでした。

音場は狭め。
レンジも狭くとにかく窮屈。

驚いたのはどのような音楽ジャンルであっても相性が良くなかったことです。

バンドサウンドはギターの音量レベルが大きすぎて耳障り。
ボーカルとの調和もあきらめてしまい、音同士がケンカしている。

オーケストラは管楽器の主張が耳障りなレベルにまで達し、そこを抑えようとボリュームを下げると低域にまるで迫力が出ない。

録音状態がどうとか、高域が刺さるとかそのような次元の話ではなく、ただ各パートの音量バランスが破綻していました。

50時間ぐらいは鳴らしてみましたが、音は変わらず。
低域少なめのT3-01でも少し聴いてみましたが、元々中高域にピークがあるヘッドホンとは絶望的に合わない。AMラジオを聴いているような感覚。

とにかくボリュームをある程度の音量まで上げると、音楽全体はそこまで大きくないのに、音のバランスが破綻していて、とても窮屈で、後頭部が重くなるような聴いていられない状態でした。

もしかすると故障しているのではと、別の個体を聴くもやはり変わらず。

そこで、ふと思いました。
普段ボーカルしか聞かずに解像感をやたら重視する人間を騙すのに最適なのは、この鳴り方なのではないか、と。

低域はある程度出ていれば、質の違いなど気にならず、ギターやシンセの音はなめらかさや心地良さを無視した音でも耳に直接飛び込んできてくれるのが良い音。
ボーカルはやたら近くてデカければ良い、というある界隈の人には響く音なのではないか。

ひとつの音楽ではなく、ただ音それぞれがはっきり聴こえて、解像感の意味を履き違えて中高域の明瞭さとデカさを至上とする一種の信仰のような音楽鑑賞のスタイル。

そういった方々には、このDAPは高音質に聴こえているのかもしれない。

単純にひとつの理由ではないにせよ、ヘッドホンやイヤホンで難聴になる若者が多いというのも頷けます。
このような音に耳が慣れてしまっては、聴覚の寿命を縮めてしまう。
聴く者の負担を考えずに音作りをしていると思えてしまいました。

少なくともこのSA700は評判とは随分かけ離れた、滑らかさや聴きやすさとは無縁のプレイヤーであると感じました。

このDAPに近い価格帯で、正反対の音作りをしているのがMojoであると思います。
分かりやすいバンドサウンドで言うと、それぞれのパートの主張はあれど、中域はなめらかで適度な距離感と音量で圧倒的に聴きやすく、低域はベースラインがしっかり浮き上がり、タムは柔らかく弾みバスドラムは重く沈む。
適正音量で音楽的な破綻がなく、個性的ではあるものの音楽を楽しく心地よく聴ける。

価格も含め、聴く者のことを考えぬいた音作りであると感じます。

過去に使用していたDAPで言うと、DP-X1Aはワンランク下の価格帯で、音の細さや人工的な味付けは感じましたが、少なくとも音楽としての破綻はありませんでした。

他にもSA700よりも下の価格帯のウォークマンや、ifi iDSDなどのヘッドホンアンプ類、外に持ち出さないのであればティアックやマランツの据え置きなど、音楽を聴いて心地良い製品が数ある中、あえてこの製品を選ぶ理由はないと強く感じました。

散々酷評しましたが、あくまで私の聴きたい音とは方向性が真逆であったというだけの話です。

その方向性が間違っているとは言いませんが、聴覚の保護と、AK製品の金額設定には気をつけてほしいと切に願っております。
若い方は特に。

長文、駄文、失礼しました。

参考になった11

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Takety2019さん

  • レビュー投稿数:12件
  • 累計支持数:198人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

イヤホン・ヘッドホン
6件
0件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
3件
0件
ヘッドホンアンプ・DAC
2件
0件
もっと見る
満足度5
デザイン5
携帯性4
バッテリ2
音質5
操作性3
付属ソフト3
拡張性2

SA700を購入後、ずっと気になっていた同メーカーのSE100と比較しながらじっくり聴き込みました。オーディオ初心者ですが、色々と分かったのでレビューします。

【リスニング環境】
イヤホン:A8000
ケーブル:AresII 2.5mm、A8000の付属3.5mm
聴く音楽:ロック6割、ポップス3割、クラシック1割
音源:CDリッピングのFlac、一部ハイレゾ

【デザイン】
ステンレス筐体でとても高級感があります。
きれいな四角形で個人的には気に入っています。

【携帯性】
片手で持てるサイズ感ですが、ずっしりと重いので、持ち運びには慎重になります。

【バッテリ】
普通に音楽を聴いていると、SA700は1時間で13%ぐらい減ります。SE100は1時間で9%の減りでした。
また、Amazon MusicをWi-Fiに接続しながら使っていると3倍速くらいでバッテリーが減ります。

【音質】
1)両機種を比較した上での印象
SA700:情緒が感じられる音色で湿度感があって艶っぽい、全体的にまとまっていて目の前での演奏を聴いている感覚、グルーブ感がある、どちらかというと中低音域寄りでリスニング系。
SE100:味付けの少ない素直な音色ですっきりしている(例、カラオケでエコーをあまり使っていない感じ)、音が広がって自分の周りから演奏されている感覚、高解像で分離感が高い、どちらかというと高音域寄りでモニター系。

2)高・中・低音域
SA700:全音域バランスはいいですが、一番主張してくる帯域は中低音域です。ベース・バスドラ等の低音域はグルーブ感があって重厚です。中音域のボーカル・ギター・ピアノ等は、上述の通り情緒があって聴き入ってしまいます。高音域はSE100ほど上に突き抜けないものの不足はありません。意識を傾けるとしっかり出ているのが分かります。
SE100:こちらも全音域バランスはいいですが、高音域が一番主張してきます。スネアドラムやシンバル、ハイアットの音の余韻が頭の上の方に伸びていきます。中音域は味付けが少ない分やや素っ気なく聞こえますが、コーラスはものすごく広がりが感じられます。低音域のベース・バスドラ等はSA700とは対照的にタイトでアタック感があり、分離して聞こえます。

3)解像度
細かい音の粒まで聞こえるのはSE100の方です。
SE100は音を加工せずにそのまま届ける印象で、ボーカルの余韻やドラムの余韻もそのままなので、音の細かい粒まで逃さずに聞こえます。
対するSA700は音の粒が適度に磨かれて、聴きやすい音色にして届ける印象です。SE100の様に細かい粒までは聞こえませんが、十分に高いです。

4)音場・定位感
SA700:適度に広い音場と、適度な定位感と感じました。定位感でSE100と一番違いを感じた楽曲はXのSilent Jealousyのイントロのドラムです。SA700ではドラムが立体的に前方から迫ってくるように聞こえます。
SE100:SA700よりも広大な音場です。自分の周りで演奏されているような感覚に陥ります。XのSilent Jealousyでは、イントロのドラムが後頭部から来ました。

5)得意なジャンル
SA700:どのジャンルの曲でも情感豊かに鳴らします。ロックの中ならばハードロックやガレージロック、メタルが相性が良いと感じました。Bon Jovi、The Strokes、Linkin Parkが良かったです。
SE100:ライブ音源がとにかくすごいです。スピード感のある軽快なロック等は相性が良いと感じました。クラシックはSA700の方が聴き入ってしまいます。

【操作性】
画面が4インチのため、最近の大画面スマホに慣れている私には少し小さく感じます。たまに押し間違えます。
また、CPUがクアッドコアのためか、Wi-Fiに接続してAmazon Musicを操作する等の負荷がかかる行為をすると発熱がすごくなり、動作がもっさりして、フリーズをよく起こします。本体やSDカード内の音楽を聴く分には問題ないです。
その点、比較したSE100は画面が5インチでオクタコアのため、まだましでした。

【付属ソフト】
ここでは本DAPの音楽再生ソフトの評価をします。
UI的には使いやすいです。
不満点は、アーティストの並び等であいうえお順に並ばないことです。過去に所有していたウォークマンやiPodでは、フリガナを振っていれば平仮名・片仮名・漢字・英語でも全てあいうえお順に並びます。
アルバムアーティストには最近のアップデートで対応しました。

【拡張性】
SpotifyやAmazon Musicなど、主要な音楽アプリはインストールすることができますが、対するSE100はXAPKにも対応しているので(SA700はAPKのみ)、Spotifyの最新バージョンが入れられました。SA700では旧バージョンに遡ってようやくインストールが可能でした。また、V-LinkというYouTubeが見れる機能は付いていません。

Wi-FiもBluetoothも弱く(これはSE100も同様)、上述の通りCPU性能も高くないので、拡張的な機能を利用していると発熱がすごくなりフリーズもよく起こします。本機でサブスクをメインで利用しようとしている方は要注意です。ストリーミングでは厳しいので、ダウンロードしてオフラインで聴くなどの工夫が必要です。

【総評】
SE100は解像度の高い音の粒が全方向から押し寄せてきて音に包まれる感覚で、聴き比べの当初はその音に圧倒され、SA700の購入は失敗だったと思っていました。しかし、ずっと聴いていると、評価が少しずつ逆転してきました。SA700は音場・定位感・解像度・音色などが適度にまとまっているので、「あれ?SE100の方が音はすごいけど、音楽として聴きやすいのはSA700だな」と感じました。情緒豊かで音楽につい引き込まれ、聴いていてリラックスできて、またノリの良い音楽で自然と体が動くのはSA700で聴いている時でした。

しかし、これはあくまで個人的な感想で、使用するイヤホンの性格、聴く音楽のジャンル、好きな音の傾向によって変わってくると思いますし、SE100の音はやっぱりSA700よりワンランク上だと思います。どちらがいい悪いではなく、どういう音を求めるかという個々人の好みの世界だと感じました。

価格帯も近いですが、傾向が違うので、購入前の試聴をお勧めします。

比較製品
Astell&Kern > A&futura SE100 AK-SE100-TS [128GB]
ジャンル
ロック

参考になった12

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野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:163件
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プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む

満足度4
デザイン5
携帯性5
バッテリ4
音質4
操作性5
付属ソフト4
拡張性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

AKシリーズの7周年を記念して登場したスペシャルモデル。

初期のAK120を彷彿とされるデザインを採用している。

音量ダイヤル底部にLEDが配され、音楽ファイルのスペックなどによって色が変わる。

 

上部は3.5mm/2.5mmヘッドホン出力と電源スイッチが配置されている。

AK120同様、本体底面に配置されているmicroSDカードにはカバーが付属する。

 

輸入代理店より、試聴機をお借りしてのレビューです。借用できた期間があまりなかったので、ファーストインプレッションのみとなります。イヤホンは、Acoustune「HS1670SS」やJVC「SOLIDEGE 01 inner (HA-FD01)」など、リファレンスとして普段から活用している製品で確認しました。

【デザイン】
往年の名機、AK120あたりをモチーフとしたデザインが採用されています。とてもシンプルで交換のモデルデザインです。とはいえ、サイズ的にはAK120IIに近い印象ですし、ボリュームダイヤル底部にファイル種類/スペックによって色が変わるLEDが埋め込まれているなど、最新モデルならではの造形となっています。クルマでいえばニュービートルや500、マスタングなどのネオクラシック系?と同じデザインテイストといえるかもしれません。

【携帯性】
かなり手に馴染むサイズ感なのが、好ましいです。この頃のDAPは音質を優先するため随分大きいサイズを持つものが増えてしまいましたが、このSA700あたりがちょうど良い大きさといえるかもしれません。サイズ的には、大満足です。

【バッテリ】
メーカー公表値の連続再生時間は約8.5時間。数値的には充分満足できるものですが、ハイレゾを聴いているとさらに短くなりますので、可もなく不可もなく、といった感じでしょうか。とはいえ、ボディサイズから考えると充分納得できます。

【音質】
AKM(旭化成エレクトロニクス)社製「AK4492ECB」を2基搭載し、Dual DAC構成にするなど、音質に関しては他のAK製品同様、かなりのこだわりを持っています。そのため、基本的な音質、ダイナミックレンジやSN感などの基礎体力部分は高いレベルを持ち合わせています。基本的にはメリハリのしっかりした、ダイナミックな表現ですので、ポップスやロックもノリよく楽しめます。

【操作性】
タッチパネルによる操作なので、とても分かりやすいです。WiFiなど多機能なため、メニューの階層が深い部分もありますが、AKユーザーであればまず迷うことなく、非AKユーザーであってもすぐになれるはずです。

【付属ソフト】
WiFiを搭載しているうえ、Apple MusicやAmazon Musicなどのアプリも用意されているので、それらをダウンロート&インストールすれば、ハイレゾ音源だけでなくストリーミングも楽しむことができます。

【拡張性】
ヘッドホン出力は3.5mmと2.5mmバランスの2つと、他のAK製品同様です。いっぽう、USB Type C端子はUSB Audio機能、USB DAC機能の両方を持ち合わせていますので、ポータブルDACと接続したりPCと接続してサウンドだ楽しんだりと、様々な使い方が可能となっています。

【総評】
気に入ったのは、まずカタチです。シンプルなスクエアボディは、手に馴染みやすい横幅であることも相まって、屋外への持ち運びがとてもしやすいデザイン/サイズと思いました。microSDカードスロットに蓋が付いていたりボリュームダイヤルガードのデザインなど、AK120を彷彿とさせるギミックはいくつもありますが、個人的にはバッテリー状態や音楽ファイルスペックによって色が変わるボリュームダイヤル底部のLEDなど、新しい提案が好ましく感じました。
音色傾向が、既存の「SP2000」や「SE100」などとも(もちろん「KANN CUBE」などとも)随分異なっていることにも興味が惹かれました。SA700は、ソリッドでクール、明瞭度の高いサウンドを持ち合わせていて、EDMなどもリズミカルなサウンドを楽しませてくれます。モニター系といった表現にも当てはまりそうですが、より現代曲にマッチするサウンドキャラクター、といえるかもしれません。

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