EOS M6 Mark II EF-M18-150 IS STM レンズキット [シルバー] レビュー・評価

満足度：2.00

（カテゴリ平均：4.59）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数1件

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2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 100%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.00	4.52	-位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど	3.00	4.53	-位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ	3.00	4.27	-位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか	無評価	4.12	-位
携帯性 軽さ、コンパクトさ	3.00	4.25	-位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど	3.00	4.39	-位
液晶 液晶画面は見やすいか	3.00	4.30	-位
ホールド感 しっかりホールドできるか	3.00	4.41	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[１０年寝たろう]

2023年12月10日 09:20 [1262721-3]

満足度	2

デザイン	3
画質	3
操作性	3
バッテリー	無評価
携帯性	3
機能性	3
液晶	3
ホールド感	3

フォーマット消滅。中古機購入は到底おススメはできません。

このカメラのボディについては基本的にＥＶＦ(電子ビューファインダー)が外付けでオプションであることが大きな問題点で、その他の点では操作系に大きな問題はありません。

やはり問題点としては、１８〜１５０という中途半端な画角の安物高倍率ズームレンズが問題です。
単品で５万円近い実売価格のズームレンズですが、外観としての質感が低いのは勿論、レンズ鏡胴内面の処理も雑で逆光など撮影条件が悪いと、それが画質に影響すると考えらます。

レンズを伸ばして内面を覗き込むと他のレンズとの違いが分かるでしょう。

同程度の価格でSONYのα６４００あたりの高倍率ズームやタムロンから出ている１８〜２００というレンズと比べてみると作りが全く違い、特にタムロンとの差はほぼ同じ価格であることに驚かされますね。

このカメラはこの様なローコストレンズを組み合わせたキットは安くなってはじめて価値があるものですが、2023年の現在では約17万円と高価です。
しかも、もう一つの重大な事実はこのEOS M6が採用するEF-Mマウントは2022年にキヤノンに切り捨てられて、先行したフルサイズの後に、APS-Cも新フォーマットのRFマウントに移行してしまいました。

ソニーはEマウントに15年。キヤノンはEF-Mマウントを10年で消滅させてRFマウントに移行。
16万も出せば、同等以上の画質を持つ新品のソニーα6400が高倍率ズームキットで買えます。

ソニーならば、Eマウント交換レンズの中古も豊富にありますし、キヤノンのお得意の安物感満載のプラスチックマウントのレンズも、ソニーならばキットレンズでさえまず無いですし、キットレンズの高倍率ズームレンズもキヤノンほど安物ではありません。顧客志向の強いメーカーの製品が個人的にはおススメですね。

よって、価格も高くEF-Mマウントも消滅した将来性の無いEOS M6 Mark II EF-M18-150 IS STM レンズキットをおススメすることは到底できません。