XC40の新車
新車価格: 509〜639 万円 2018年3月28日発売
中古車価格: 179〜620 万円 (594物件) XC40 2018年モデルの中古車を見る

2024年4月20日 06:13 [1507279-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
ボルボらしいスクエアなデザインですが、見た目と異なり意外にもバックドアの上部は大きく寝ており、荷物の積載性を大きくスポイルする底の浅い残念なエクステリアデザインです。
同じクラスのプジョー3008あたりが、見た目とトランクスペースを両立しようとしてデザインを工夫して少しでもリヤガラスを立てた設計を施そうとしていると比べると、エクステリアデザインの突き詰め方のレベルの差をしっかり感じますね。
質実剛健だった以前のボルボ850とか往年の四角いボルボはバックドアが立っているのにお洒落に見せていたのに、このような安易な設計は感心しませんね。
【インテリア】
少し前のボルボは上級仕様だと木材があしらわれていたりして、独特な上質感がありましたが、今回試乗したPHVはそんな事もなく、何処かドイツ車のようなややまとまらない雰囲気でこれも北欧調を期待すると残念な感じでした。
あとはリクライニングしないリヤシートはシートバックがほぼ直立で、ここまでシートバックの立つと長時間乗車ではキツイでしょうね。三人以上の長時間乗車を考えている方は実車確認をおすすめします。
あともう一つの重要な問題点は、バックドアのガラス面が寝ていてトランクスペースが小さめなこと。特に大物を積もうとトノボードを外してもそれほど大きなモノは積めません。
底板を上げるとPHVでは突起物があり、大きな箱の様な荷物は入らないのでこれも実車確認がおすすめです。
このクルマに限らず、メーターパネルをオーソドックスな位置に配置したために悪くなった視認性の解決策が何故、フロントガラス面に速度などの各種情報をオプションで表示する機能をわざわざ装備するのか? 何故メーター位置そのものを高くして視認性を上げるという根本的な改善にセーフティーを謳うボルボが未だに一切、手を付けないのは不思議でなりませんね。
【エンジン性能】
PHVの為加速は鋭くなかなかな感じですが、走行中に積極的に充電しないので、電池切れだと少しマイルドなパワー感になりそうですが、実用上は十分です。
【走行性能】
発進する前に、パーキングから、シフトレバーを手前に1回引くとニュートラル、二回引くとドライブモードです。
これは、何か同時にボタンを押しながら、パーキングから一度の操作でドライブモードとしたいですね。このあたりの操作性もイマイチ詰めか甘いと感じました。
最近のボルボは走行性能も洗練されているようですが、直線が殆どのコースではパワフルさしか分かりませんでした。
【乗り心地】
良好ですが、価格からすれば普通です。
【燃費】
【価格】
CセグのPHVとしてはそこそこの価格ですが、もっと安価なプジョー3008のPHVと比較すると、此方の方が価格が高い理由はよくわかりません。
【総評】
バックドアが寝かされ無駄な突起物で床も下げられず狭いトランク。セーフティーという割に視認性に劣るメーターパネル。ほぼ直立した居住性を無視したリヤシート。クイックさに欠けるシフトレバー。おそらくは、ボルボSUVのローエンドモデルだから、細部まで突き詰める必要などないという考えなのだと推測します。
そこが同クラスでもフランス車としては大きな車が存在しないのでほぼトップモデルとなる、プジョー3008あたりだとエクステリアデザインをいかに小さな車でのびやかに見せるかとか、いかに見た目を犠牲にせず室内空間を広く取るか、そうした強いこだわりを感じて、価格も同程度ですが仕上がりが全く別物となっていますね。
プジョーとボルボの空間の作り方、エクステリアデザインの考え方の次元の違いを判る方はわかるでしょう。
ボルボというと質実剛健で実用本位といったイメージを持っていましたが、実車は意外に設計レベルが低いので、それらの不都合な事実も確認してから手にすれば後悔の無い買い物になるでしょう。
個人的にはコスパイマイチで、狭いトランクなと、気になるの各所の詰めの甘さなど、到底オススメは出来ません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった25人(再レビュー後:10人)
2021年10月17日 05:12 [1507279-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
ボルボらしいスクエアなデザインですが、見た目と異なり意外にもバックドアの上部は大きく寝ており、荷物の積載性を大きくスポイルする底の浅い残念なエクステリアデザインです。
【インテリア】
少し前のボルボは上級仕様だと木材があしらわれていたりして、独特な上質感がありましたが、今回試乗したPHVはそんな事もなく、何処かドイツ車のようなややまとまらない雰囲気でこれも北欧調を期待すると残念な感じでした。
あとはリクライニングしないリヤシートはシートバックがほぼ直立で、ここまでシートバックの立つと長時間乗車ではキツイでしょうね。三人以上の長時間乗車を考えている方は実車確認をおすすめします。
あともう一つの重要な問題点は、バックドアのガラス面が寝ていてトランクスペースが小さめなこと。特に大物を積もうとトノボードを外してもそれほど大きなモノは積めません。
底板を上げるとPHVでは突起物があり、大きな箱の様な荷物は入らないのでこれも実車確認がおすすめです。
このクルマに限らず、メーターパネルをオーソドックスな位置に配置したために悪くなった視認性の解決策が何故、フロントガラス面に速度などの各種情報をオプションで表示する機能をわざわざ装備するのか? 何故メーター位置そのものを高くして視認性を上げるという根本的な改善にセーフティーを謳うボルボが未だに一切、手を付けないのは不思議でなりませんね。
【エンジン性能】
PHVの為加速は鋭くなかなかな感じですが、走行中に積極的に充電しないので、電池切れだと少しマイルドなパワー感になりそうですが、実用上は十分です。
【走行性能】
発進する前に、パーキングから、シフトレバーを手前に1回引くとニュートラル、二回引くとドライブモードです。
これは、何か同時にボタンを押しながら、パーキングから一度の操作でドライブモードとしたいですね。このあたりの操作性もイマイチ詰めか甘いと感じました。
最近のボルボは走行性能も洗練されているようですが、直線が殆どのコースではパワフルさしか分かりませんでした。
【乗り心地】
良好ですが、価格からすれば普通です。
【燃費】
【価格】
CセグのPHVとしてはそこそこの価格ですが、もっと安価なプジョー3008のPHVと比較すると、此方の方が価格が高い理由はよくわかりません。
【総評】
バックドアが寝かされ無駄な突起物で床も下げられず狭いトランク。セーフティーという割に視認性に劣るメーターパネル。ほぼ直立した居住性を無視したリヤシート。クイックさに欠けるシフトレバー。
ボルボというと質実剛健で実用本位といったイメージを持っていましたが、実車は意外に設計レベルが低いので、それらの不都合な事実も確認してから手にすれば後悔の無い買い物になるでしょう。
個人的にはコスパイマイチで、狭いトランクなと、気になるの各所の詰めの甘さなど、到底オススメは出来ません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった15人
「XC40 2018年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2024年6月27日 09:25 |
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2024年4月20日 06:13 |
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2024年3月31日 22:58 |
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2024年1月7日 09:15 |
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2023年11月8日 16:16 |
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2023年8月11日 13:39 |
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2023年4月25日 10:18 |
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2022年8月25日 10:22 |
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2022年7月18日 14:33 |
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2022年4月3日 09:53 |
XC40の中古車 (594物件)
-
- 支払総額
- 347.7万円
- 車両価格
- 328.0万円
- 諸費用
- 19.7万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 359.0万円
- 車両価格
- 349.7万円
- 諸費用
- 9.3万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.5万km
-
- 支払総額
- 279.9万円
- 車両価格
- 259.8万円
- 諸費用
- 20.1万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 5.3万km
-
- 支払総額
- 308.8万円
- 車両価格
- 291.6万円
- 諸費用
- 17.2万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.5万km
-
- 支払総額
- 245.7万円
- 車両価格
- 226.5万円
- 諸費用
- 19.2万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 5.5万km
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