LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018
- ライカの厳しい光学基準をクリアし、F2.8-4.0「ELMARIT(エルマリート)」の明るさを実現した、マイクロフォーサーズ用超広角ズームレンズ。
- 超広角16mmから標準36mmまでの広角領域をカバー(35mm判換算)。風景撮影から、スナップ、小物まで、遠近感や臨場感を強調したダイナミックな表現を実現。
- AFサーチ時の微小な画角の変化やゆがみを極小に抑え、240fps駆動の高速・高精度コントラストAFに対応。快適な4K動画撮影をサポートする。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018パナソニック
最安価格(税込):¥117,127
(前週比:-8円↓)
発売日:2017年 5月25日
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018 のユーザーレビュー・評価


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2022年5月7日 08:13 [1579554-1]
満足度 | 5 |
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操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
EM1 MkV用に購入し主に子供撮影用途で1年ほど使ってみての感想です。
表現力
当たり前ですが、表現力自体はフルサイズの大口径広角ズーム(RF15-35 F2.8比較)には敵いません。ただその半分以下の重量/価格で作り出されたとは思えない絵が出てきます。LEICA銘らしくM.ZUIKO比較で暖かい色合いで、JPEG取って出しでも使いやすいです。
機能性
本レンズでは、子ども達が何かに取り組んでいる最中に、その表情と取り組み対象を同時に撮影することが多いです。その使用方法では EM1 MKVとの組み合わせでも十分なAF性能で、小型軽量なので片手での撮影も楽にこなせます。
また、フィルター使用可能・防塵防滴・インナーズームであることも、特にアウトドア使用時に安心です。
さらに広角なズームもありますが、換算36mmまで使える本レンズの方がレンズ交換の頻度を下げてくれると感じます。
メインで使っている M.ZUIKO とズームの回転方向が逆で、それが原因でタイミングを逃すことがあるのが、分かっていたこととは言え残念です。
デザイン・質感
金属製ではありますが M.ZUIKO Pro のような重量感のある感じではなく、正直安っぽく感じます(その分軽いとは思いますが)。自分は傷・塗装剥がれが心配な金属製にこだわりがないので、EOS RF Lレンズのような上質な樹脂製でさらに軽量に仕上げてもらえれば尚良いです。どうしても金属製ということであれば、今の表面処理より凹凸のある梨地塗装が好みです。
携帯性
実質インナーズームですが携帯性はサイズ/重量共に良好です。
総評
MFTのメリットを生かして小型軽量で、その上(自分にとって)十分な光学性能があると感じます。神経質な自分にとってフィルター使用可能・防塵防滴・インナーズームであることもありがたく、安心して使用することができます。
子供の撮影にこだわりがあるけど荷物をコンパクトにまとめたいお父さんたちにおすすめです。
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2022年4月19日 18:05 [1262703-2]
満足度 | 5 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
8mm(35mm換算16mm)で表現できる広い画角とGH6のレンジの広い色で表現された桜の風景 |
広大な海を撮影するには最適。海のディテールと深い海の色をGH6とこのレンズで表現! |
メインとなる被写体とそれを取り巻く環境を広角で撮影。GH6とこのレンズの相乗効果! |
18mm(35mm換算36mm)までズームし厳選した被写体のみを撮影。色・線・臨場感が覚醒する |
広大な海。深い色合い。海のグラデーション。このレンズとGH6との組み合わせで撮影! |
夜をISO2000で撮影。街とプールを組み合わせ面白い撮影が可能。GH6とこのレンズなら! |
以前、G9Proでこのレンズレビューをしましたが、新しくマイクロフォーサーズのパートナーに選んだGH6との組み合わせでこのレンズのレベルが格段に上がりましたので改めてレビューをすることにしました。
このレンズとGH6とのレビュー動画を公開していますので、よろしかったら御覧下さい!
https://youtu.be/LcTass5q8f4
もともとこのレンズで撮れる写真の色には定評がありましたし、輪郭の繊細さや解像感には何も問題もありませんでした。シャッターを切るだけで絵になる写真が撮影できました。
ですが、GH6にこのレンズを装着して撮影できる写真と動画を見た時に、あれ?このレンズってここまで細かい線やレンジの広いカラーを表現できたっけ?と感じました。
マイクロフォーサーズで撮影された写真は輪郭の線が太くコントラストのはっきりした写真になることが多いのですが、GH6で撮影した写真や動画ではその輪郭の線が細かく、しかもハッキリと写し出されていました。また以前のレビューでも関心していた ”色” がより深く、広く、味わい深いものになっていたのも驚きでした。
パナライカならではの望遠端も広角端でも変わらない解像度。色合いは流石だと感じていましたが、このレンズまたまた覚醒したな!と感じました。
サンプルで掲載しました沖縄の海の色はとてもレンジの広い美しいグラデーションを表現しているにもかかわらず、浜辺や木々などのディテールも細かく記録されていました。G9Proでは表現できなかったものがGH6との出会いで表現できるようになりました。
派手な彩り以外の写真や動画に関しても目を見張るものがあります。
桜などの薄紅の表現や曇りのトーンの木々などとても落ち着いた表現になっていて、この画像、マイクロフォーサーズじゃなくてフルサイズ機の絵なんじゃないか?と思わせるぐらい落ち着いた表現もできるようになりました。
GH6は静止画はもちろん優秀に撮影できますが、やはりメインは動画になります。
GH6とこのレンズの動画はまさに奇跡。
5.7Kで撮影した動画もアップしていますので、よろしかったら御覧下さい
https://youtu.be/fFwXggPTqRE
当初このレンズを購入した時にはもちろん、大満足!でした。
とても良い買い物をしたと感じましたが、GH6の出現でその満足感が1段も2段も上がり、このレンズの価値は自分的には倍以上に感じています。1000年待った親友や恋人同士が巡り巡って出会った!そんな風に思わせてくれるぐらい素晴らしい映像を見せてくれました。
この出会いがこのレンズを神レンズから超神レンズにしてくれました。
是非あなたにも この組み合わせで神域を超えた世界を撮影してみませんか!
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2021年12月9日 11:56 [1527049-1]
満足度 | 5 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
素晴らしい描写。ため息しか出ない。さすがライカ。
ブレ補正は無いが、広角なので問題なし。
ちょっと高いが望遠よりは手を出しやすい値段だ。下手に妥協せずこのレンズかオリンパスのPROのどちらかを買うべし。
参考になった9人
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2021年11月3日 16:28 [1513997-2]
満足度 | 5 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
このレンズを2年半前に購入して動画用に使っています。超広角の画角なので普段はあまり出番はありません。2年前に行った東南アジアへの旅行にはこのレンズ、12-60mmf2.8-4、15mmf1.7を持って行きましたが、屋外、屋内共にこのレンズを一番使いました。
【操作性】 5
ズームしても長さが変わらず、またズームリングがスムーズなので動画撮影には最高に使い易いレンズです。
【表現力】 4
良く写ります。色のりもいいしシャープです。ただ15mmf1.7や12-60mmf1.8-4のような繊細な画質ではなく肌の諧調などは少し足りなくポートレートには向いていないかもしれません。(肌の諧調などはスマホやGoProよりは数段上ですが)
12-60mmf2.8-4や15mmf1.7だと動画の撮って出しでも結構満足することが多いのですが、このレンズだと動画の撮って出しは私の経験ではあまりパッとしないことが多いのでDavinciなどで編集する必要があります。
写真の場合、このレンズでは私の腕ではあまりいい写真が撮れません。
【携帯性】 4
デカく重いです。口径が大きいので12-60mmより5g軽いのに重く感じます。画角は自撮り向きですが、パナのカメラが重いのとこのレンズ重いので手持ち自撮りにはあまり向いていないと思います。
【機能性】 4
*動画AF: 5
動画AFは速くあまり迷いません。f2.8-4なのでこのf値では対処が難しいような暗い場所では少し迷うことがあります。
*手振れ補正:4
レンズに手振れ補正がないのでG9との組み合わせでも歩きながら撮るのは少しきびしいです。
*8mm近くだとカメラをパンしたり歩き撮りした時にこんにゃく現象が起こることがあります。
【総評】 5
超広角で動画を撮る人にはすごくいいレンズです。
歩き撮りが少なめで暗い場所を撮らないのであれば動画AFも速いので最高の超広角ズームだと思います。
8-18mmで換算35mmまで撮れるので他社の2倍超広角ズームより使い勝手がいいです。
私の場合、このレンズの使う機会が限られていて普段はあまり出番がありませんが、使うとホントに楽しいレンズです。
2年前に東南アジアへの旅行に行った時は自然とこのレンズがメインになりました。街中、お寺などの観光名所、屋台、ボート、Icon Siamショッピングモールなどで多用しました。
12-60mmが活躍したのは伝統ダンスを見た時、猿の公園など広角も撮影でき時には大きく撮りたい時でした。
アメリカの国立公園などだと12-60mmがメインでしょう。
レンズに手振れ補正が付いていないのでカメラだけの手振れ補正になり歩き撮りには向いていないし、カメラとレンズが大きく重いのでバリアングルでの自撮りにも向いていないと思います。超広角の歩き撮りと自撮りならスマホかGoProの方が向いていると思います。
2年前の旅行で撮った動画の一部分を張っておきます。
8-18mmは使い勝手がいい。(外付けマイクが外れていて音が悪いです)
https://www.youtube.com/watch?v=_CAbUbiPuSY
歩き撮りは苦手。8mmではコンニャク現象。
https://www.youtube.com/watch?v=Z3wsO7r0c9g
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2021年10月3日 22:39 [1502808-1]
満足度 | 5 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
参考になった8人
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2021年3月9日 20:34 [1431118-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
OMD-EM1mk3で紅葉のプロジェクションを手持ちでとりました。 |
魚眼ではないですが、換算16oミリからつかえて、明るいので
登山やポートレートや夜景を気軽にとるのに
重宝しています。フィルターが使えるのがポイント高いです。
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2020年12月14日 10:12 [1398532-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
東京スカイツリー |
店頭にてOLYMPUSのレンズと本レンズを最後の最後まで悩んだ末にこちらを購入しました。
選んだ最大の理由は表題の通りでフィルターが使える部分。
私はパナの8mmフィッシュアイも持ってますがより過ぎて何度かレンズをぶつけてしまい目立たない位置では有りますがレンズに傷(コーティングの剥がれ?)を付けてしまいました。
雑だったり乱暴な扱いをする気は無いのですがレンズを気にし過ぎると撮影のテンポも悪くなりますからね。
参考になった10人
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2020年12月11日 17:04 [1397667-1]
満足度 | 4 |
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操作性 | 4 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
【操作性】
ズームリング・ピントリング・AF/MFスイッチのみで問題なく使えます。
【表現力】
超広角が必要な場面では見事な表現力を発揮してくれます。
対象物に大きく寄って全体像を写すことができます。
Leicaレンズらしい豊かな発色も素晴らしいです。
【携帯性】
小型ボディに装着すると少し大きく感じますが、パナソニックの代表的便利ズーム
14−140と大きさ的にはあまり変わりません。
普段は比較的小型ボディのGX7に装着していますが、特に違和感はありません。
【機能性】
インナーズームの為、鏡筒が動かない点と
他のマイクロフォーサーズ超広角と違い、出目金では無いのでフィルターが取り付けできる点は
素晴らしいと思います。
【総評】
風景写真やスナップを撮影する人は1本は持っておきたい超広角レンズです。
買った当初はなんでもかんでも超広角で撮影していましたが、
購入後1年以上経った今となっては実のところ出番が少ないです。
風景では広々撮っても絵になるシチュエーションでないと、ただ広く写るだけになり使い所が難しいですね。
建造物の外観や内観を撮影する際はかなり近寄っても全体像が写りますのでとても便利です。
マイクロフォーサーズ規格で同様の画角のズームレンズはあと2本有ります。
どれを買ってもそう変わりは無いような気はしますが、円形レンズフィルターが装着できるレンズは本レンズのみです。
※オリンパスの7−14f2.8PROは専用角型フィルターホルダーが最近発売になりました。
パナソニックレンズにも7−14f4が有ります。屋外日中の使用のみならこちらでも良いかと思います。
屋内撮影でも使用する場合は広角側がf2.8の当レンズにした方が後悔しないと思います。
たった3万円の差で広角側f2.8のLeicaレンズが手に入るのですから。
それと7−14とは広角側1mm(35mm換算2mm)の差がよく取り沙汰されますが、
個人的には望遠端の4mm(35mm換算8mm)の差の方が使い勝手の差が大きいと感じます。
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2020年3月16日 06:39 [1310096-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
f20あたりまで絞って。太陽光いれてゴーストチェック |
【操作性】
難しいことは特になし。
フードの脱着もロック機構付きで不意な落下もなく安心。
しいて言えば、回すのが固くて最初は壊れた?かなと。
【表現力】
広角16mmスタートなのでパースペクティブ強調構図など、これ一本で「収まりがつく」こと多くして助かってます。
オリンパス7-14/2.8proと比べると広角側差異がありますが、それ以上に「価値ある」と思うのがパナは32mmまでカバーしてること。
オリンパスは24mmなので、少しロングで撮りたくなるとどうしてもレンズ交換しなくてはならなくなるがパナだと一本でいける。
雨天時には、レンズ変えづらいので。とても助かります。
【携帯性】
超広角ズームとしては破格の軽さとコンパクトさ。
フルサイズの同クラスと比べると、ホント雲泥の差です(普段持ち出すのは1kg前後のズームや単焦点)。
※旅にはフォクトレンダーのSWH15mm:スーパーワイドハリアー持ち出してます(フルサイズ)。小さくて軽くて写りも良し!
【機能性】
必要最小限にして、単純明快!
【総評】
風景撮りで、ワイドに収めようとするならば、これまでは重くてデカいフルサイズのワイドズーム使ってましたが、コレを手に入れてからは出番が激減してます。
太陽を、入れてもゴーストが出にくく《出ても味がある)、防塵防滴も含めてオリンパスE-M1初代セットで「広角担当」任命させてます。
参考になった7人
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2020年2月4日 18:29 [1298447-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
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表現力 | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
7-14mm/F4 で撮影…の図 |
8-18mm/F2.8-4.0 で撮影…の図 |
事情があって、今まで愛用していた LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. を友人にプレゼントしてしまったので、かわりの 超広角ズーム として入れました。
【操作性】
7-14mm/F4 も含め、LUMIX G シリーズのズームレンズは各リングにゴムを使う場合が多いのですけれど、LEICA のシリーズはゴムを使わないですね。
ホコリがつかないですし、劣化も気にしなくて済みますしいいと思います。
ただ、ピントリング の径が太くなっているのはどうなんでしょう…。
“わかりやすい” と言えばそうなのでしょうけれど、私はにはちょっとマイナスです。
別に他のレンズでも間違えたことはありませんし、“手探り” したこともありませんし…。
ズームリング も ピントリング も、トルクは軽すぎず、重すぎずで気になることはありません。
フードも逆さ付け出来ますし、ロックも確実な構造なので 12-35mm/F2.8 みたいに弛くてイラっとすることも、落としそうで心配することもありません。
【表現力】
ここはやはり!? Gシリーズ とは違いを感じます。
別にそれでどちらが “よい” とか “悪い” とかではないのですけれど、よく言われる様に パッと視て 色のりのよさ は感じます。
あとは、輪郭や線がとてもシャープに感じられます。
その線も太く感じることはないので、建物や立体的な造形をスッキリキレイに画いてくれます。
あとは 7-14mm/F4 と比べると 圧倒的に!? 歪み がちいさくなっています。
個人的には 所謂 パースペクティブ がちょっと弱い感じがして、超広角レンズとしての面白味に欠けるキライもありますけれど、これならレンズ交換しないでモデルさんを撮ってもそんなに怒られることもないと思います。
そして、なんと言っても “フィルターを付けられる” という部分は、このレンズの最大の強味だと思います。
ただ、PLフィルターを付けて青空を撮る場合は、範囲が広いのでムラになりやすいので注意が必要です。
【携帯性】
ここは意外と!? 要注意かと…。
レンズ本体は 7-14mm/F4 よりひとまわり程度大きいくらいなのですけれど、フードも含めるとかなりの大きさに変貌してしまいます。
折角誉めたフードのロック機構の為だと思いますけれど、ちょっとびっくり…。
同梱されている様な薄手の巾着袋程度の入物ならよいのですけれど、少し厚手の入物にしようと思うと思いがけない大きさのモノになってしまいます。
【機能性】
先にも触れましたけれど、逆さ付け出来るフードは大きさを除けばとてもよいと思います。
あとは “AF-MF” の モード切り替えスイッチ が付いている程度です。
レンズをボディに装着してカメラを構えると、レンズを支える左手の親指にあたる辺りに位置しますので、ボディに切り替えレバー等が無い GF系 等は重宝すると思います。
【総評】
外観、手触り、操作感など、品質の高さは LEICA の名に恥じないモノだと思います。
また、“写り” に関してまでも妥協していないのだなぁと、一応、数だけは色々なレンズを触ってきた者として感じています。
まただから逆に、一般!?の LUMIX Gシリーズ のレンズもかなり頑張っているとが分かりますし、ますます好きになります。
…で、最後に
私の 大きな誤算 と言うか、単なる 見落とし と言うか…。
7-14mm/F4 をプレゼントして、自分はこちらのレンズにしようかどうか考えている時、画角の 1mm(35mm版換算2mm)の差 ばかり気になっていて、その他のスペックの違いをあまり気にしていませんでした。
…で、やっちゃったよね っていうのが添付の画像です。
勘違いされると困るので、最初に説明すると、
1枚目が LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
2枚目が当該レンズ 8-18mm/F2.8-4.0 です。
2枚とも、そのレンズの広角端で撮っています。
また、手持ちのうえ、撮影した日も違いますので、“厳密” とはいえませんけれど、ほぼあわせた感じです。
写る範囲が違うのは、左右だけではない訳で…
“倍率” という初歩的なスペックの違いを見落としていました。
いやいや、こんなに 天地 が削られるとは思ってもいませんでした。
7-14mm/F4 に比べて、当該レンズ 8-18mm/F2.8-4.0 で撮影したモノは、左右の若干の狭まりは兎も角、車道がガッツリ消えています…。
こんなに差があると、フィルターを付けられるのは勿論嬉しいけれど、超広角レンズとしてどうなの!?って少し淋しさを覚えてしまうのは私だけでしょうか…。
とても素晴らしいレンズだと思いますけれど、やはり、経済的に許すなら、7-14mm/F4 と両方あるといいなぁ というのが最終的な感想です。
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2019年11月13日 17:40 [1275279-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
【操作性】
花形フードにロックがついて無闇に回転したり外れたりしないのが良い。
フィルターが使えるので動画もOK。
ズームリングもピントリングも適度なトルクがあり操作感は良好。強いて言えばピントリングにもう少し幅が欲しかった。
【表現力】
広くてまっすぐでカリカリの絵が手軽に撮れる。
広角端も望遠端もかなり寄れる、これは広角レンズとしての最重要ポイントだと思う。
【携帯性】
超広角ズームレンズとしては十分な携帯性。不満はない。
【機能性】
7-14mmF4と比べて広角端が1mm減ったことのマイナスより、望遠端が4mmも増えたことが何より嬉しい。18mm(36mm相当)までいけるとなればこれ一本である程度済ませられる。手ぶれ補正がないのが残念だが、GH5との組み合わせなら問題なし。
インナーズームでズーミングしても全長が変わらないので、ジンバル用にも使いやすい。
【総評】
マイナスポイントは手ぶれ補正がないことだけ。それとて広角ズームということを考えれば減点するに値しないことかも知れない。見た目の高級感もあり、持つ喜びも感じられるし、性能的にも満足感は高く、広角好きとしては外せない。先日小旅行でGH5に12-60mmF2.8-4.0をつけて行ったが、こちらを選ばなかったことをめちゃくちゃ後悔した。次からは1本目にこちらを選ぼうと思う。
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2019年3月21日 20:07 [1210128-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
1.広角端の開放描写。四隅は少し落ちますが、見苦しくないです。(8mm, f2.8) |
2.太陽を直入れ+海面反射ですが、描写は破綻しません。(8mm, f7.1) |
3.雲の立体感が感じられます。(13mm, f11) |
4.長焦点側、近接のボケも悪くないです。(18mm, f4) |
5.金属の描写と近接のボケです。(18mm, f4) |
6.使えるマクロ域の描写です。(18mm, f9) |
【操作性】
レンズ先端に鏡筒からさらに一段太くなったフォーカスリングが
あります。マニュアルフォーカス(MF)は昔のMF専用レンズ
のような感触ですが、ちょっと狭くつまむような感じになります。
(実際は、ほとんどAF使用ですが・・。)
ズームリングは焦点距離指標も含めると幅広で使いやすいです。
MFリングとは段差があるため、手元をみなくても間違うことは
ありません。インナーズームです。
実際は太くなった前側鏡筒がプロテクター鏡筒になっており、
8mmで一番手前にせり出し、18mmで一番奥に前玉が移動します。
フィルターを付けるとこれに蓋をする形になります。
先端側の一段太くなったレンズ鏡筒に対してさらに一回り太い
花形フードは、ロックボタン付きで不用意に外れることはなく
逆付けもできます。逆付けしたままでもズームリングは問題なく
操作できますので、とっさの撮影時にも便利です。
鏡筒の左手側側面にはAF/MF切り替えスイッチがあります。
【表現力】
8mmでは開放f2.8からシャープですが、四隅の解像が少し甘く、
少し周辺光量低下があります。f4で周辺の甘さと周辺光量は改善、
f5.6では全画面でほぼ問題がなくなります。f8も同様です。
10mmでは開放f3.2からシャープですが、四隅の解像が少し甘く、
少し周辺光量低下があります。f4で周辺の甘さと周辺光量は改善、
f5.6では全画面でほぼ問題がなくなります。f8も同様です。
14mmでは開放f3.6からシャープですが、四隅の解像が少し甘く、
少し周辺光量低下があります。f4で周辺光量は改善も周辺の甘さ
は残ります。f5.6では周辺の解像も改善、f8でほぼ問題がなく
なります。
18mmでは開放f4からシャープですが、四隅の解像が少し甘く、
少し周辺光量低下があります。f5.6で周辺光量は改善も周辺の甘さ
はやや残ります。f8では全画面でほぼ問題がなくなります。
全焦点域でf11以降、画質は均質になってきますが、小絞りボケ
の影響か少しでてくるようです。
(上記はカメラの背面液晶で撮影画像の再拡大による評価です。)
長焦点側の後ボケはある程度使えます。実写ではあまり気になり
ませんが、背景のコントラストが高いとすこし二線ボケ傾向が
でます。
直接画面に光源が入る条件でフレアはでないようです。ゴースト
も目立ちません。シャープなだけではなく、素材の質感描写も
よいと感じています。
(Jpeg撮って出し、シェーディング補正off、フィルター有の撮影
です。ボディはG9(写真1,5)とGX-7mkIII(写真2〜4,6)です。)
【携帯性】
8〜18mm 最大径x長さ:73.4x88mm 重量:315 gです。
フルサイズ16−35mm相当画角の超広角ズームとしては
軽量、コンパクトなのですが、フードでさらに一回り大きく
なります。G9でもGX-7mkIIIでも問題なく使えますが、
Gバリオ7−14mm f4のようなコンパクト感はありません。
似たような焦点域のGバリオ7−14mm f4は最大径x長さ:
70x83.1mm 重量:300gで数値上さほど変わらないため、
さらなる描写力アップを目的に買い換えたところ、フードが
なかなかに立派で携行性はかなり違います
(Gバリオ7−14mm f4は組込フード込みの大きさでした)
【機能性】
AFは非常に高速です。本レンズはAF-Sでの使用がほとんど
です。
本レンズの最短撮影距離は0.23m、最大撮影倍率は0.12倍
(フルサイズで0.24倍相当)です。
Gバリオ7−14mm f4最短撮影距離は0.25m、最大撮影倍率は
0.08倍(フルサイズで0.16倍相当)なので、本レンズの方が
1.5倍ほど大きく写せます。
手ブレ補正はありませんが、G9、GX-7mkIIIのボディ内
手ブレ補正で特に問題なく使えています。
防塵防滴仕様のため、雨天時も安心感があります。
【総評】
フルサイズの16−35mmクラス相当の超広角ズームで、マイクロ
フォーサーズならではという面白味のあるスペックではないですが、
マイクロフォーサーズらしく、ごく四隅のわずかな解像低下はある
ものの、この焦点域ではめずらしく周辺描写も含め十分に使える、
大変軽量な超広角ズームです。
実写ではとくに問題になるような周辺像流れなども目立たず、逆光
にも強いため風景や旅、スナップ用途などにお勧めできます。街並み
が良く、建物の装飾も素晴らしいヨーロッパ旅行などでは、きっと
つけっぱなしになると思います。
f値2.8-4のライカ中三元?シリーズの最広角ズームレンズで描写
も良く、シリーズのもう2本、DG12−60mm、DG50−200mmと
お気に入りの単焦点、マクロレンズあたりが揃えば、ほとんどの
被写体がカバーできそうです。
Gバリオ7−14mm f4に比べると、フィルター(67mm径)が装着
できる、18mm(フルサイズ35mmの画角)までカバーしていて
つけっぱなしでも汎用性が高い、マクロ能力がより高い(1.5倍ほど
大きく写せる)などの利点があります。
(↓Gバリオ7−14mm f4のレビューです)
https://review.kakaku.com/review/K0000027534/ReviewCD=1036199/
Gバリオ7−14mmとの価格差も25,000円位になり、今から買うなら
本レンズになると思います。ただフード込みの大きさ比ではカタログ
スペック以上に差が出てくるため、買い替え検討中の現G7−14mm
ユーザーの方は店頭で十分な確認をお勧めします。
フードのことはありますが、描写は素晴らしくフルサイズ16−35mm
に比べればずっと軽量コンパクトですので、満足度は5点にします!
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2019年1月6日 14:04 [1189330-1]
満足度 | 5 |
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操作性 | 5 |
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表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
広角ズームはオリンパスの7-14mmを使用していましたが、
その大きさ重さと取扱いに気をつかう(いわゆる出目金レンズゆえ)
ことが負担となり、あまり活躍の場がありませんでした。
こちらは軽量コンパクトな上にフィルターも使用可能ということで、購入しました。
【操作性】
ズームリング、ピントリングともに感触は良好で、操作性も優れています。
【表現力】
広角ズームとしては四隅までしっかり写り、不満はありません。
広角側ではF2.8の明るさを確保している点も素晴らしいです。
【携帯性】
これは想像以上です。
持ち出すのが全く苦になりません。
【機能性】
AFは高速かつ静粛で、使っていてストレスは感じません。
【総評】
軽量コンパクトながら高い描写力を持つ、優秀なレンズです。
是が非でもオリンパス製品でないと、というこだわりや
F2.8通し、広角側7mmに対する強い必要性がなければ
マイクロフォーサーズの広角ズームはこれで決まりかと思います。
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LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018
最安価格(税込):¥117,127発売日:2017年 5月25日 価格.comの安さの理由は?
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