LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018
- ライカの厳しい光学基準をクリアし、F2.8-4.0「ELMARIT(エルマリート)」の明るさを実現した、マイクロフォーサーズ用超広角ズームレンズ。
- 超広角16mmから標準36mmまでの広角領域をカバー(35mm判換算)。風景撮影から、スナップ、小物まで、遠近感や臨場感を強調したダイナミックな表現を実現。
- AFサーチ時の微小な画角の変化やゆがみを極小に抑え、240fps駆動の高速・高精度コントラストAFに対応。快適な4K動画撮影をサポートする。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018パナソニック
最安価格(税込):¥108,000
(前週比:+9,000円↑)
発売日:2017年 5月25日
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018 のユーザーレビュー・評価


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2020年12月14日 10:12 [1398532-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
東京スカイツリー |
店頭にてOLYMPUSのレンズと本レンズを最後の最後まで悩んだ末にこちらを購入しました。
選んだ最大の理由は表題の通りでフィルターが使える部分。
私はパナの8mmフィッシュアイも持ってますがより過ぎて何度かレンズをぶつけてしまい目立たない位置では有りますがレンズに傷(コーティングの剥がれ?)を付けてしまいました。
雑だったり乱暴な扱いをする気は無いのですがレンズを気にし過ぎると撮影のテンポも悪くなりますからね。
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2020年12月11日 17:04 [1397667-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
【操作性】
ズームリング・ピントリング・AF/MFスイッチのみで問題なく使えます。
【表現力】
超広角が必要な場面では見事な表現力を発揮してくれます。
対象物に大きく寄って全体像を写すことができます。
Leicaレンズらしい豊かな発色も素晴らしいです。
【携帯性】
小型ボディに装着すると少し大きく感じますが、パナソニックの代表的便利ズーム
14−140と大きさ的にはあまり変わりません。
普段は比較的小型ボディのGX7に装着していますが、特に違和感はありません。
【機能性】
インナーズームの為、鏡筒が動かない点と
他のマイクロフォーサーズ超広角と違い、出目金では無いのでフィルターが取り付けできる点は
素晴らしいと思います。
【総評】
風景写真やスナップを撮影する人は1本は持っておきたい超広角レンズです。
買った当初はなんでもかんでも超広角で撮影していましたが、
購入後1年以上経った今となっては実のところ出番が少ないです。
風景では広々撮っても絵になるシチュエーションでないと、ただ広く写るだけになり使い所が難しいですね。
建造物の外観や内観を撮影する際はかなり近寄っても全体像が写りますのでとても便利です。
マイクロフォーサーズ規格で同様の画角のズームレンズはあと2本有ります。
どれを買ってもそう変わりは無いような気はしますが、円形レンズフィルターが装着できるレンズは本レンズのみです。
※オリンパスの7−14f2.8PROは専用角型フィルターホルダーが最近発売になりました。
パナソニックレンズにも7−14f4が有ります。屋外日中の使用のみならこちらでも良いかと思います。
屋内撮影でも使用する場合は広角側がf2.8の当レンズにした方が後悔しないと思います。
たった3万円の差で広角側f2.8のLeicaレンズが手に入るのですから。
それと7−14とは広角側1mm(35mm換算2mm)の差がよく取り沙汰されますが、
個人的には望遠端の4mm(35mm換算8mm)の差の方が使い勝手の差が大きいと感じます。
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2020年3月16日 06:39 [1310096-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
f20あたりまで絞って。太陽光いれてゴーストチェック |
【操作性】
難しいことは特になし。
フードの脱着もロック機構付きで不意な落下もなく安心。
しいて言えば、回すのが固くて最初は壊れた?かなと。
【表現力】
広角16mmスタートなのでパースペクティブ強調構図など、これ一本で「収まりがつく」こと多くして助かってます。
オリンパス7-14/2.8proと比べると広角側差異がありますが、それ以上に「価値ある」と思うのがパナは32mmまでカバーしてること。
オリンパスは24mmなので、少しロングで撮りたくなるとどうしてもレンズ交換しなくてはならなくなるがパナだと一本でいける。
雨天時には、レンズ変えづらいので。とても助かります。
【携帯性】
超広角ズームとしては破格の軽さとコンパクトさ。
フルサイズの同クラスと比べると、ホント雲泥の差です(普段持ち出すのは1kg前後のズームや単焦点)。
※旅にはフォクトレンダーのSWH15mm:スーパーワイドハリアー持ち出してます(フルサイズ)。小さくて軽くて写りも良し!
【機能性】
必要最小限にして、単純明快!
【総評】
風景撮りで、ワイドに収めようとするならば、これまでは重くてデカいフルサイズのワイドズーム使ってましたが、コレを手に入れてからは出番が激減してます。
太陽を、入れてもゴーストが出にくく《出ても味がある)、防塵防滴も含めてオリンパスE-M1初代セットで「広角担当」任命させてます。
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2020年2月4日 18:29 [1298447-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
7-14mm/F4 で撮影…の図 |
8-18mm/F2.8-4.0 で撮影…の図 |
事情があって、今まで愛用していた LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. を友人にプレゼントしてしまったので、かわりの 超広角ズーム として入れました。
【操作性】
7-14mm/F4 も含め、LUMIX G シリーズのズームレンズは各リングにゴムを使う場合が多いのですけれど、LEICA のシリーズはゴムを使わないですね。
ホコリがつかないですし、劣化も気にしなくて済みますしいいと思います。
ただ、ピントリング の径が太くなっているのはどうなんでしょう…。
“わかりやすい” と言えばそうなのでしょうけれど、私はにはちょっとマイナスです。
別に他のレンズでも間違えたことはありませんし、“手探り” したこともありませんし…。
ズームリング も ピントリング も、トルクは軽すぎず、重すぎずで気になることはありません。
フードも逆さ付け出来ますし、ロックも確実な構造なので 12-35mm/F2.8 みたいに弛くてイラっとすることも、落としそうで心配することもありません。
【表現力】
ここはやはり!? Gシリーズ とは違いを感じます。
別にそれでどちらが “よい” とか “悪い” とかではないのですけれど、よく言われる様に パッと視て 色のりのよさ は感じます。
あとは、輪郭や線がとてもシャープに感じられます。
その線も太く感じることはないので、建物や立体的な造形をスッキリキレイに画いてくれます。
あとは 7-14mm/F4 と比べると 圧倒的に!? 歪み がちいさくなっています。
個人的には 所謂 パースペクティブ がちょっと弱い感じがして、超広角レンズとしての面白味に欠けるキライもありますけれど、これならレンズ交換しないでモデルさんを撮ってもそんなに怒られることもないと思います。
そして、なんと言っても “フィルターを付けられる” という部分は、このレンズの最大の強味だと思います。
ただ、PLフィルターを付けて青空を撮る場合は、範囲が広いのでムラになりやすいので注意が必要です。
【携帯性】
ここは意外と!? 要注意かと…。
レンズ本体は 7-14mm/F4 よりひとまわり程度大きいくらいなのですけれど、フードも含めるとかなりの大きさに変貌してしまいます。
折角誉めたフードのロック機構の為だと思いますけれど、ちょっとびっくり…。
同梱されている様な薄手の巾着袋程度の入物ならよいのですけれど、少し厚手の入物にしようと思うと思いがけない大きさのモノになってしまいます。
【機能性】
先にも触れましたけれど、逆さ付け出来るフードは大きさを除けばとてもよいと思います。
あとは “AF-MF” の モード切り替えスイッチ が付いている程度です。
レンズをボディに装着してカメラを構えると、レンズを支える左手の親指にあたる辺りに位置しますので、ボディに切り替えレバー等が無い GF系 等は重宝すると思います。
【総評】
外観、手触り、操作感など、品質の高さは LEICA の名に恥じないモノだと思います。
また、“写り” に関してまでも妥協していないのだなぁと、一応、数だけは色々なレンズを触ってきた者として感じています。
まただから逆に、一般!?の LUMIX Gシリーズ のレンズもかなり頑張っているとが分かりますし、ますます好きになります。
…で、最後に
私の 大きな誤算 と言うか、単なる 見落とし と言うか…。
7-14mm/F4 をプレゼントして、自分はこちらのレンズにしようかどうか考えている時、画角の 1mm(35mm版換算2mm)の差 ばかり気になっていて、その他のスペックの違いをあまり気にしていませんでした。
…で、やっちゃったよね っていうのが添付の画像です。
勘違いされると困るので、最初に説明すると、
1枚目が LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
2枚目が当該レンズ 8-18mm/F2.8-4.0 です。
2枚とも、そのレンズの広角端で撮っています。
また、手持ちのうえ、撮影した日も違いますので、“厳密” とはいえませんけれど、ほぼあわせた感じです。
写る範囲が違うのは、左右だけではない訳で…
“倍率” という初歩的なスペックの違いを見落としていました。
いやいや、こんなに 天地 が削られるとは思ってもいませんでした。
7-14mm/F4 に比べて、当該レンズ 8-18mm/F2.8-4.0 で撮影したモノは、左右の若干の狭まりは兎も角、車道がガッツリ消えています…。
こんなに差があると、フィルターを付けられるのは勿論嬉しいけれど、超広角レンズとしてどうなの!?って少し淋しさを覚えてしまうのは私だけでしょうか…。
とても素晴らしいレンズだと思いますけれど、やはり、経済的に許すなら、7-14mm/F4 と両方あるといいなぁ というのが最終的な感想です。
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2019年11月13日 17:40 [1275279-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
【操作性】
花形フードにロックがついて無闇に回転したり外れたりしないのが良い。
フィルターが使えるので動画もOK。
ズームリングもピントリングも適度なトルクがあり操作感は良好。強いて言えばピントリングにもう少し幅が欲しかった。
【表現力】
広くてまっすぐでカリカリの絵が手軽に撮れる。
広角端も望遠端もかなり寄れる、これは広角レンズとしての最重要ポイントだと思う。
【携帯性】
超広角ズームレンズとしては十分な携帯性。不満はない。
【機能性】
7-14mmF4と比べて広角端が1mm減ったことのマイナスより、望遠端が4mmも増えたことが何より嬉しい。18mm(36mm相当)までいけるとなればこれ一本である程度済ませられる。手ぶれ補正がないのが残念だが、GH5との組み合わせなら問題なし。
インナーズームでズーミングしても全長が変わらないので、ジンバル用にも使いやすい。
【総評】
マイナスポイントは手ぶれ補正がないことだけ。それとて広角ズームということを考えれば減点するに値しないことかも知れない。見た目の高級感もあり、持つ喜びも感じられるし、性能的にも満足感は高く、広角好きとしては外せない。先日小旅行でGH5に12-60mmF2.8-4.0をつけて行ったが、こちらを選ばなかったことをめちゃくちゃ後悔した。次からは1本目にこちらを選ぼうと思う。
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2019年9月27日 17:39 [1262703-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
マイクロフォーサーズ機として スチール用にG9 Pro と 動画撮影用にGH5S を所有しておりますが、専用の広角レンズは所有しておりませんでした。以前からいろいろな方の作例や感想などを見て、あれっ!このレンズほしい!と思っていました。
後押しになったのが、2019年10月に消費税が8%から10%に上がる事で、その前に購入しておかねば!と思った次第です!
YouTube でレビュー動画をアップいたしましたので良かったら御覧ください!
https://youtu.be/PDUITrP4I1o
PHOTOHITO でも実際のスチール写真をアップいたしましたので良かったら御覧ください!
https://photohito.com/photo/9001480/
他の広角レンズにも言える事ですが、一般的に広角レンズはできうる限りの情報をひとつの画角に詰め込むのが宿命なのかなと思います。このレンズもその例にもれず、一般的にはそういう使い方になるのかなと思います。
中央の解像度は大したものです。細かいディテールも表現されていますし、色乗りも抜群。ただ周辺にパース(歪み)があり、8mm(広角側)ではかなり流れます。これはもうどうしようもないので、問題点ではありません。宿命です!
同じライカの名前を冠する 12-60mmの標準ズームレンズがありますが、解像度と色乗りという意味ではとても似ているところがあると感じました。パキンパキンに解像しますし、ライカらしい独特の濃い表現になっていると感じました。
このレンズを手に入れて数日しか経過していませんが、とんでもない作品がすでに撮影できています!(自分の中だけですが!)
なんていうか、シャッターを切ったらちゃんと画にしてくれるレンズ!という感覚なのです。
一般的な50mmの画角などの場合は、納める情報に制限をかけ吟味する行動になると思いますが、このレンズでは、いかに情報を満載させるか!で、それがとても面白いのです!そうすることにより画角が決まり素晴らしい画を出してくれるのです。フルサイズでD850用でタムロンの15-30をもっていますが、同じような画角でも趣はだいぶ違います。
このレンズの場合、広角側と望遠側の両方を同じ構図で撮影する楽しみがあります。G9 Pro との相性も抜群で、この組み合わせこそ黄金コンビという感じに思わせてくれます。
購入して数日でこんだけ誉め言葉が出てくるのですから、半年経過したらいったいどんな言葉が出てくるのやらwww
今日もこのレンズを装着して早く撮影に行きたくてしかたがありません!
そんなことを感じさせてくれる素晴らしいレンズです。
広角ズームレンズはこの一択以外考えられません。ハイッ!
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2019年3月21日 20:07 [1210128-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
1.広角端の開放描写。四隅は少し落ちますが、見苦しくないです。(8mm, f2.8) |
2.太陽を直入れ+海面反射ですが、描写は破綻しません。(8mm, f7.1) |
3.雲の立体感が感じられます。(13mm, f11) |
4.長焦点側、近接のボケも悪くないです。(18mm, f4) |
5.金属の描写と近接のボケです。(18mm, f4) |
6.使えるマクロ域の描写です。(18mm, f9) |
【操作性】
レンズ先端に鏡筒からさらに一段太くなったフォーカスリングが
あります。マニュアルフォーカス(MF)は昔のMF専用レンズ
のような感触ですが、ちょっと狭くつまむような感じになります。
(実際は、ほとんどAF使用ですが・・。)
ズームリングは焦点距離指標も含めると幅広で使いやすいです。
MFリングとは段差があるため、手元をみなくても間違うことは
ありません。インナーズームです。
実際は太くなった前側鏡筒がプロテクター鏡筒になっており、
8mmで一番手前にせり出し、18mmで一番奥に前玉が移動します。
フィルターを付けるとこれに蓋をする形になります。
先端側の一段太くなったレンズ鏡筒に対してさらに一回り太い
花形フードは、ロックボタン付きで不用意に外れることはなく
逆付けもできます。逆付けしたままでもズームリングは問題なく
操作できますので、とっさの撮影時にも便利です。
鏡筒の左手側側面にはAF/MF切り替えスイッチがあります。
【表現力】
8mmでは開放f2.8からシャープですが、四隅の解像が少し甘く、
少し周辺光量低下があります。f4で周辺の甘さと周辺光量は改善、
f5.6では全画面でほぼ問題がなくなります。f8も同様です。
10mmでは開放f3.2からシャープですが、四隅の解像が少し甘く、
少し周辺光量低下があります。f4で周辺の甘さと周辺光量は改善、
f5.6では全画面でほぼ問題がなくなります。f8も同様です。
14mmでは開放f3.6からシャープですが、四隅の解像が少し甘く、
少し周辺光量低下があります。f4で周辺光量は改善も周辺の甘さ
は残ります。f5.6では周辺の解像も改善、f8でほぼ問題がなく
なります。
18mmでは開放f4からシャープですが、四隅の解像が少し甘く、
少し周辺光量低下があります。f5.6で周辺光量は改善も周辺の甘さ
はやや残ります。f8では全画面でほぼ問題がなくなります。
全焦点域でf11以降、画質は均質になってきますが、小絞りボケ
の影響か少しでてくるようです。
(上記はカメラの背面液晶で撮影画像の再拡大による評価です。)
長焦点側の後ボケはある程度使えます。実写ではあまり気になり
ませんが、背景のコントラストが高いとすこし二線ボケ傾向が
でます。
直接画面に光源が入る条件でフレアはでないようです。ゴースト
も目立ちません。シャープなだけではなく、素材の質感描写も
よいと感じています。
(Jpeg撮って出し、シェーディング補正off、フィルター有の撮影
です。ボディはG9(写真1,5)とGX-7mkIII(写真2〜4,6)です。)
【携帯性】
8〜18mm 最大径x長さ:73.4x88mm 重量:315 gです。
フルサイズ16−35mm相当画角の超広角ズームとしては
軽量、コンパクトなのですが、フードでさらに一回り大きく
なります。G9でもGX-7mkIIIでも問題なく使えますが、
Gバリオ7−14mm f4のようなコンパクト感はありません。
似たような焦点域のGバリオ7−14mm f4は最大径x長さ:
70x83.1mm 重量:300gで数値上さほど変わらないため、
さらなる描写力アップを目的に買い換えたところ、フードが
なかなかに立派で携行性はかなり違います
(Gバリオ7−14mm f4は組込フード込みの大きさでした)
【機能性】
AFは非常に高速です。本レンズはAF-Sでの使用がほとんど
です。
本レンズの最短撮影距離は0.23m、最大撮影倍率は0.12倍
(フルサイズで0.24倍相当)です。
Gバリオ7−14mm f4最短撮影距離は0.25m、最大撮影倍率は
0.08倍(フルサイズで0.16倍相当)なので、本レンズの方が
1.5倍ほど大きく写せます。
手ブレ補正はありませんが、G9、GX-7mkIIIのボディ内
手ブレ補正で特に問題なく使えています。
防塵防滴仕様のため、雨天時も安心感があります。
【総評】
フルサイズの16−35mmクラス相当の超広角ズームで、マイクロ
フォーサーズならではという面白味のあるスペックではないですが、
マイクロフォーサーズらしく、ごく四隅のわずかな解像低下はある
ものの、この焦点域ではめずらしく周辺描写も含め十分に使える、
大変軽量な超広角ズームです。
実写ではとくに問題になるような周辺像流れなども目立たず、逆光
にも強いため風景や旅、スナップ用途などにお勧めできます。街並み
が良く、建物の装飾も素晴らしいヨーロッパ旅行などでは、きっと
つけっぱなしになると思います。
f値2.8-4のライカ中三元?シリーズの最広角ズームレンズで描写
も良く、シリーズのもう2本、DG12−60mm、DG50−200mmと
お気に入りの単焦点、マクロレンズあたりが揃えば、ほとんどの
被写体がカバーできそうです。
Gバリオ7−14mm f4に比べると、フィルター(67mm径)が装着
できる、18mm(フルサイズ35mmの画角)までカバーしていて
つけっぱなしでも汎用性が高い、マクロ能力がより高い(1.5倍ほど
大きく写せる)などの利点があります。
(↓Gバリオ7−14mm f4のレビューです)
https://review.kakaku.com/review/K0000027534/ReviewCD=1036199/
Gバリオ7−14mmとの価格差も25,000円位になり、今から買うなら
本レンズになると思います。ただフード込みの大きさ比ではカタログ
スペック以上に差が出てくるため、買い替え検討中の現G7−14mm
ユーザーの方は店頭で十分な確認をお勧めします。
フードのことはありますが、描写は素晴らしくフルサイズ16−35mm
に比べればずっと軽量コンパクトですので、満足度は5点にします!
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2019年1月6日 14:04 [1189330-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
広角ズームはオリンパスの7-14mmを使用していましたが、
その大きさ重さと取扱いに気をつかう(いわゆる出目金レンズゆえ)
ことが負担となり、あまり活躍の場がありませんでした。
こちらは軽量コンパクトな上にフィルターも使用可能ということで、購入しました。
【操作性】
ズームリング、ピントリングともに感触は良好で、操作性も優れています。
【表現力】
広角ズームとしては四隅までしっかり写り、不満はありません。
広角側ではF2.8の明るさを確保している点も素晴らしいです。
【携帯性】
これは想像以上です。
持ち出すのが全く苦になりません。
【機能性】
AFは高速かつ静粛で、使っていてストレスは感じません。
【総評】
軽量コンパクトながら高い描写力を持つ、優秀なレンズです。
是が非でもオリンパス製品でないと、というこだわりや
F2.8通し、広角側7mmに対する強い必要性がなければ
マイクロフォーサーズの広角ズームはこれで決まりかと思います。
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2018年11月4日 05:29 [1171392-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
16mmの広角を一眼で、となるとかなり大型になると思いますが、フォーサーズでは携帯するに十分な小型軽量で、素晴らしいレンズです。サイズはフォーサーズでは大きな部類でしょうが、見た目以上に軽く、気に入りました。常用レンズとなるでしょう。
参考になった7人
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2018年9月29日 14:25 [1076273-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
35mmカメラ換算で16〜36mm相当と、超広角ズームレンズとしては比較的ポピュラーな画角をカバーしているところが実践的なスペックで使いやすいところです。
また本レンズのウリの一つでもあるフィルターが装着できることも魅力的です。前玉を傷つけないよう保護フィルターを装着できることはもちろんのこと、風景撮影の定番であるPLフィルター等が使えることも嬉しい限りです。
7〜14mmと比べると画角やパースペクティブのインパクトは弱くなりますが、あまり個性が強すぎないぶん、風景やポートレート撮影では自分の撮りたいイメージとレンズの描写がピッタリとマッチし気持ちよく撮影できました。
気になる描写性能ですが、解像力重視のカリカリ系ではなく、階調や奥行き感を重視したライカらしいしっとり系の描写です。被写体にグッと近づいて背景をぼかし気味にしても、ボケがうるさい描写になりにくいのも特徴でした。
超広角ズームレンズだけに画面内に太陽を入れて撮影するケースも多くなると思いますが、絞りを開けて撮影すれば、それほどゴーストは目立ちませんでした。ただ絞り込んで太陽を入れるとゴーストが目立ちやすくなることがありました。ただ、私の腕が悪いのも影響していると思います・・・。
*被写体から掲載許可済みです。
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2018年3月21日 15:18 [1114046-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
巨大なコロッセオも超広角ならOK |
緻密な描写に息をのむ |
換算16mmの超広角でその場の空気を映し込む |
テレ端18mmは使い勝手良好 |
逆光でフィルターを外し忘れるとゴースト発生 |
ぐぐっと寄ればマクロ的な表現も |
結論を先に言うと、素晴らしい超広角ズームレンズです。
描写はアップしたサンプル画像を見てください。オリジナルサイズのままアップしています。
細部までしっかりと解像している様は見ていてゾクゾクします。モノの質感や階調、その場の空気感もよく再現されています。
超広角ズームはマイクロフォーサーズ創世記の頃から7-14mmF4をずっと愛用していましたが、このレンズに切り替えました。
広角側の1mmの差(換算14mmと16mmの差)は非常に大きく、パースを強調した表現に大きな違いがでるのは確かですが、それ以上に小生が重視したのはテレ端の14mmと18mmの差でした。
超広角レンズなのにワイド端ではなくテレ端の画角を重要視するなど本末転倒のようですが、換算28mmまでのレンズと36mmまでカバーするレンズとでは使い勝手に大きな差があります。28mmでは広角すぎても標準域の36mmまであれば大概の撮影はカバーできるからです。(小生の場合ですが)
実際、最近行ったイタリアの旅にはこのレンズ1本だけしか持って行きませんでしたが、何の不便もありませんでした。
また小生はどんなレンズでもフロントキャップは撮影の邪魔なので使わないため、フィルターが装着できるこのレンズは精神衛生上安心感があります。
フードを着けるとそれなりに大きくなりますが、GX7 MK2との組み合わせでも違和感はありません。
7-14/4はこのレンズを購入する際に下取りに出してしまったので描写の比較は出来ませんが、ほぼ10年前の7-14/4と最新のこのレンズとではやはり切れ味に差があると感じます。
総じて大満足のレンズです。
参考になった44人
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2018年1月21日 15:46 [1097863-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
GH5に付けてのレビューです。
【操作性】
ズームリングの動きがしっくりきて取り扱いやすいです。
【表現力】
逆光性能にもつよく、端までしっかりと解像します。撮った後PCの画面で確認したら、鳥肌ものでした。
【携帯性】
軽くて持ち運びは楽です。これなら何処にでも気兼ねなく持っていけます。
【機能性】
レンズ側の手ブレ補正は付いてないですが、必要ないですね。特に困りません。
【総評】
フルサイズ換算で16-36mmの画角で超広角から自分の好きな35mm近辺の画角が手に入り、しかも軽量で写りも良いとなれば言うことはありません。鏡筒も高級感があり所有感も満たされます。この画角はフルサイズの21mmと35mmの単焦点レンズを使用してましたが、重くて使いにくく、防湿庫に入れっぱなしになってました。ですので手放してコチラを買いましたが、とても満足しています。やはり、軽いのは良いです。7-14mmのPROレンズも候補でしたが、フィルターが使えない(動画も撮るのでフィルター使えないのは痛い)のでやめました。広角側ではf2.8が使え、星などもなんとか撮れそうだし、街中で子供のスナップを撮るにも35mm近辺が使えれば距離を取る必要もないし、近寄る必要もないしで万能です。死角が見当たりません。12-60mmのパナライカも持ってますが、普段使いからこればっかり今後は付けると思います。早速、お気に入りの1本になりました。
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LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018
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