フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
- 35mm判換算で152〜609mm相当の焦点距離をカバーする、Xマウント対応ミラーレスカメラ用超望遠ズームレンズ。
- 5.0段分の手ブレ補正を実現。35mm判換算609mm相当の焦点距離で、手持ちでの安定したフレーミングができるほか、手ブレを低減する。
- 鏡筒各部に合計12か所13点のシーリングを施した防じん・防滴・-10度の耐低温構造を実現している。
フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR富士フイルム
最安価格(税込):¥227,990
(前週比:±0 )
発売日:2016年 2月18日
フジノンレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR のユーザーレビュー・評価


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2025年2月20日 09:02 [1937712-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
【操作性】
標準的なものだと思います。
【表現力】
野生動物撮影で使っているので、あまりレンズの味とか見ていませんが、ズームレンズながら開放から十分使えるシャープさはあると思います。
【携帯性】
100-400とすれば標準的だけど、APS-Cなので換算150-600mmと考えるととても良いかと。
【機能性】
手ブレ補正は合格。
【総評】
150-600が発売されましたが、こちらは全長が短くてカメラバッグへの納まりが良く、換算600mmでふだん十分な人にとってはこちらの方が扱いやすいと思います。重さも比較的軽いので負担になりません。また、フルサイズよりも高感度特性が劣るAPS-Cサイズでは望遠端のf5.6が重宝します。
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2025年1月14日 23:42 [1925403-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
撮影対象は子供(2~14歳)で、プライベート以外にも仕事で子供の写真を撮り顧客に渡すので下手なりに撮影枚数は多いです。記録目的のような写真なので、画質云々よりタイミングよく良い表情が撮れる機能性・後処理の手間を省ける JPEG画質を重視しています。
本レンズは X-H2S との組み合わせで子供の行事撮影に使っています。
画質・表現力
所有している望遠ズーム(Tamron 50-400mm & α1、RF100-500 & R5MK2) との比較
Tamron & α1比 : 両レンズが重なる焦点域でほぼ互角か Tamron 50-400 が若干優勢。50-400mm がカバーしきれない本レンズの望遠端 266 〜 400mm(換算 400~600mm) と 50-400mm & α1のクロップを比較してみた場合、本レンズの組み合わせの方が望遠端になるほど高解像。また、周辺画質は開放において本レンズの方が有利で、片ボケが見られる自分のTamron 50-400mmに対して本レンズは周辺の画質もよくまとまっています。この辺は大きめのレンズサイズと小さめのセンサーの恩恵かもしれません。
RF100-500 & R5M2比 : 両レンズが重なる焦点域で、RF100-500が高解像。RF100-500がカバーできない望遠域のクロップと本レンズと比較しても、RF100-500の方が優勢です。ただ、大きな差ではなく、等倍以上に拡大してサイドバイサイドで比較して分かる程度ですが。また、RF100-500は周辺画質も安定しており、その辺はさすがに Lレンズです。
どちらのレンズと比較しても解像自体に写真を鑑賞サイズで見て一目でわかる差は(自分には)確認できずAPS-C&低画素なのに頑張っていると言えるかもしれません。ただ、特に RF100-500との比較では コントラストの違いが気になりました。これはレンズでは無くカメラ側に起因するのかもしれませんが。
機能性・操作性
AFは高速且つ無音で、こどもの撮影においてある程度距離がある状況ではほぼ満足できる追従性を持っています。ズームしてもフォーカスのズレがないので、ズームしながらのフォーカスも比較的容易です。ただ、いったんフォーカスした後の追従性は良いのですが、背景がうるさいとフォーカスが迷うこともあるので、野鳥の撮影等では気になるかもしれません。
手振れ補正は効果的で望遠端でもピタッと止まるので、ファインダーが安定していて気持ちよく撮影できます。
ズーム操作のトルクは適正でズーム域に関わらずほぼ一定ですが、操作感は XF16-55の様な高級感はありません。
防塵・防滴であることはアウトドア用途が多い自分にはありがたいです。
デザイン・質感
質感も良く X-H2Sとの組み合わせてもバランスが良いです。
携帯性
なんと言っても 換算600mmが手持ちで扱えるのがありがたい。黒い本体色も白レンズほど目立たず運動会などでも比較的気兼ねなく使えます。
ズーム倍率・機能性・写り等を考慮すると仕方ないのかもしれませんが、最近の小型化が進むレンズと比べると大きく感じるので、この辺は次期型に期待したいです。
総評
サイズや価格を考慮するとフルサイズと比べたくなりますが、画質 & AF 等の機能性で優位性はありません。ただ子供撮影においては特に劣るところも無く、換算 ~600mm F5.6・強力な手振れ補正をフジの色と組み合わせて使えることに存在意味があると思います。
子供の運動会・発表会等では XF150-600では焦点距離 & サイズ & 重量が大きい過ぎるように感じるので、そういった用途で純正にこだわりたいフジのユーザーに最適にレンズかなと感じます。
あと、日本製なのは応援したいと言う意味で嬉しいです。
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2024年4月24日 11:21 [1837479-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 3 |
2016年2月発売、8年前の設計。100-400mmF4.5-5.6という仕様は各社必ず最初の超望遠ズームとして出してくるレンズである。“単焦点望遠レンズ発売までの中継ぎ”といったポジショニングともとれる。
追い打ちをかけるように各レンズメーカーが150-600mm F5-6.3を世に送り出してからは、この100-400mm F4.5-5.6の存在意義が薄らいでいる気がする。ただし本レンズはAPS-C機専用設計。フルサイズ換算画角150-600mm F4.5-5.6なので、逆に“先んじていた”ともいえる。
レンズ構成14群21枚(EDレンズ6枚、内1枚スーパーEDレンズ)、MTF特性曲線は400mm側ではもはや天井を突いている。
質量1,375gと重量級である。フィルムカメラをオマージュしているスタイリッシュなX-T5やX-Pro3には密度的に全くもって釣り合いの取れないレンズである。インナーズーム方式ではなくズーム時に全長が5.5センチ伸長する。
しかし、APS-C機唯一の積層型CMOSセンサーを搭載したフラッグシップ機X-H2Sであれば全く負けていない。威風堂々、武骨 vs. 武骨。最近発売された細身のXF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WRに押されることもない超高級赤バッチレンズである。
アクセサリーにアルカスイス互換のレンズプレートMLP-75XFが用意されているのが何だか泣ける。
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2023年7月23日 03:53 [1739007-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
参考になった1人
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2021年8月4日 18:17 [1473706-2]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
【操作性】
スイッチが勝手に変わっていたりという事はありました
ロックがないのですがプロの方に教わり
パーマセルテープで固定してしまえば良いという事で
それ以来不慮のスイッチ変更は起きた事がありません
【表現力】
明るいレンズではないですが焦点距離を活かしたボケもキレイ
【携帯性】
1番の悩み所だったので総評に書きます
【機能性】
手ブレは優秀ですが単体なら他社とそこまで大きく変わりません
しかしT4ならボディと協調して更に強力という事で他社にアドバンテージがあり
今後のボディで手ブレの進化と普及に期待です
不満はキャノンEF100-400、XF70-300比べて寄れない所くらいでしょうか
この手の可変絞りズームレンズはすぐ開放値が上限に張り付くイメージでしたが
このレンズは300mmでもF5.2程度
270mm付近でF5で撮れます
【総評】
フルサイズ一眼レフ用他社の150-600mmも持っているのですが重く大きく持ち出す機会が限られるので購入 結果良い感じです
XF70-300
一眼レフの他社フルサイズ100-400F6.7ライトバズーカ
とは最後まで悩みました
XF300は 他の300mmズームも持ってる事と焦点距離が不足で却下
フルサイズ100-400mmとは重量同じですがXF100-400のほうが少し明るいのが
将来テレコン運用を含めるとメリットなのでこちらにしました
使ってみるとレンズ単体ではフルサイズ用とあまり変わらないですが
ボディに軽い選択肢が多いのが良い事に気づきます
フロントヘビーとか気にならない人なら総合の軽さは正義
T30とかS10のような軽いボディだと合計重量が
フルサイズ一眼レフとは大きな差になるのが大きいメリットです
使う前はX-H1とのセットが似合うかと思いましたが
今はH1にはXF16-55を付けて
XF100-400は軽いボディと組み合わせて使っています
焦点距離で真ん中が抜けますがこの2台なら持ち歩きもできるし
主要な焦点距離をレンズ交換不要でカバーできてます
フジはS10では協調手振れの段数をレンズ個別公開してないようですが
本体手振れとの協調が進むようなら
比較対象となる各種望遠レンズに対して大きなアドバンテージだと思います
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2021年3月8日 10:54 [1430519-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
反対面ゴールキーパー |
【操作性】
スイッチも3つほどなので、複雑な操作は必要ないです。手持ち撮影する上でも何ら不便もないです。
【表現力】
これだけ望遠でも描写力は高い方だと思います。マクロ的な使い方も出来て使うのが楽しいです。
日常的な場面で自分が見ている物が違った角度で見れますので高価ですが、付加価値は高いです。
【携帯性】
1.4sほどありますので、カメラと合計で2s位のなります。でも、他メーカーの同じ焦点距離の望遠レンズと比較したら、軽くてコンパクトだと思いますので、そういう意味だと携帯性はいいと思います。
がっつりしたカメラバックでなくともショルダーバックにカメラに装着した状態で入りますので、結果的に携帯性は高いと思います。
【機能性】
手振れ補正が凄すぎます。こんなに望遠なのに不思議なくらい画像が揺れません。youtube動画で検証されてましたが、シャッター速度1秒近くても普通に撮影できていました。実感しました。
X-T4にこのレンズを装着すると、メーカーが言う通り効果が得られます。
【総評】
価格が高いですが、買う価値有ります。断言します。これからの撮影の幅がかなり広がるのは間違いないです。野鳥、スポーツ、昆虫、風景など、いままでよりもX-T4とこのレンズで出歩く機会が増えそうです。
サンプルで、少年サッカー試合の反対面ゴールキーパーの画像をアップします。反対面ゴールだったので、撮影距離は100m以上有ります。昼間の撮影でしたら、トリミングしても自分としては全然使えるので満足です。
他にXF16-80mmF4 R OIS WRを所有していますので、当面、この2本のレンズだけで、
車、バイクで週末忙しくなりそうです。
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2020年8月15日 21:36 [1358272-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
大気の揺らぎを考えても十分な描写ではあります。欲を言えばx1.4のテレコンが欲しい。 |
サギ類のように止まっていることが多い被写体は余裕です。 |
カワセミを撮るだけのスペックはあります。問題になるのは撮り手の技量か……(汗) |
自粛生活中の散歩を少しでも楽しむために購入しました。近所の川で野鳥を撮影するのが主な用途です。
ボディは当初X-H1を想定していましたが、AF性能の差からX-Pro3での使用が中心となっています。
【操作性】
重量バランスは悪いものの、我慢できるレベルです。
ズームリングは適度な重さで、ロックも付いていますが逆さにしても伸びることはありません。
絞りリングのトルク感も良好です。フォーカスリングはこれまで触っていないので評価外としますが、この焦点域と明るさでMF撮影することはそうそうないと思います。
【表現力】
レンズそのものよりも、レンズの持つ描写力を十全に活かすのが難しいと感じました。
望遠端では水蒸気や熱による揺らぎが顕著に出るので、被写体を綺麗に撮るのであればそういった条件をクリアできる日に撮影しなければなりません。
加えてシャッター速度とISO感度のバランスも考える必要があります。動体は被写体ブレが必ずしも悪とは限らないので、事前にイメージを固めておかなくては一瞬を逃してしまいます。
【携帯性】
超望遠レンズに求めるものではありませんが、他社の同焦点距離のズームと比べてもやや軽量ではあります。
とは言っても実際に使ってみるとレンズ単体の重量は誤差に感じる範囲だと思います。ボディ側の重量に差はあるかもしれませんが、堅牢なボディに合わせるとなると結局重くなるのでAPS-Cだからフルサイズより軽いとは言えないでしょう。
【機能性】
AFはX-Pro3での評価ですが、概ね満足しています。動物AFがボディ側に搭載されれば、とは思いますがレンズの評価ではないのでここでは書きません。
止まっている状態ならカワセミでもほぼ迷わず合焦しますし、もたつき・遅さは感じませんでした。
【総評】
F値通しのレンズばかりラインナップされる赤バッジズームの中で唯一の例外となっているのがこのレンズです。
最初はXF50-140mmにテレコンをつけることも考えましたが、鳥を狙うなら少しでも長い方がいいと思いこちらを選びました。腕が全然ついていっていませんが、普段とは違う観点でパラメータを決めるのが新鮮で撮っていて飽きません。
鳥を狙いたい、圧縮効果を活かした写真を撮りたいといった目的が明確に決まっている方は買って後悔しないレンズだと思います。
XF50-140mmと迷われる方が多いと思いますが、トリミングに抵抗がある、確実に撮りたい瞬間があるという場合は100-400mmの方がおすすめです。140mmにx2テレコンをつけても280mmと、このレンズの焦点距離には届きません。
運動会などの行事で使う場合も下見は難しいと思われるので、100-400mmの方が撮り逃しのリスクは減らせるでしょう。
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2020年4月17日 11:46 [1319358-1]
満足度 | 3 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 1 |
機能性 | 3 |
エテルナ |
クラシッククローム |
プロビア |
プロビア |
プロビア |
アスティア |
◆X-T10
◆X-Pro2
◆X-H1
◆XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
◆XF16-55mmF2.8 R LM WR
◆XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
◆XF23mmF1.4 R
◆XF23mmF2 R WR
◆XF27mmF2.8
◆XF35mmF1.4 R
◆XF90mmF2 R LM WR
◆XF1.4X TC WR
◆XF2X TC WR
上記が今まで買って使ったボディ&レンズ&テレコンになりますが、このレンズでしか撮れない領域があります。
【操作性】
絞りリングに絞り表記が出来ない可変ズームなのが残念。ヒコーキ撮影での流し撮りに関しては、絞り固定が出来るXF50-140mmF2.8 R LM OIS WR&XF2X TC WRの方が扱いやすいです。
【表現力】
焦点距離による圧縮感は最高。手振れ補正も充分なので、このレンズしか表現出来ない作例があると思います。何より、この焦点域の純正レンズはこのレンズしか無いので、野鳥やヒコーキ撮影する方はこのレンズ買うしかありません。アダプター付けて他のメーカーのレンズ使うとなると、AFスピードとかどうなるのでしょうかね。。。
【携帯性】
Endurance カメラバッグ Extの下の機材部に入れると窮屈なので、上部気室に入れて移動しています。まあ、重たくてデカいので気合が必要です。
【機能性】
暗かったりするとAFが迷う事がありますが、その点は他のXFシリーズのレンズと一緒です。ボディが最新なら良いかもしれません。なおXF1.4X TC WR装着してもAFスピードは変わらない気がします。元々、早くありませんしww
【総評】
重たくてデカくて高いので万人受けするレンズではありません。ヒコーキ、野鳥などでは必須かと思いますが、街スナップで使っていると通報されそうな感じ。
持ち出すのにも気合が必要なので・・・お金に余裕があったら買ってみて下さいませ。気に入らなかったら新宿の防湿庫という手もありますし。
・・・超望遠の圧縮感が大好きな方なら、一度、レンタルして体験してみてください。ファインダー覗いた瞬間に「おぉ!!」となりますよヽ(^。^)ノ
【参考に】
私のブログでの「XF100-400mm F4.5-5.6R LM OIS WR」を使ったカテゴリーになります。良ければご覧下さいませ。
https://meganeya-moai.hatenablog.com/archive/category/XF100-400mm%20F4.5-5.6R%20LM%20OIS%20WR
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2020年2月2日 16:53 [1297798-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
素人でも、カモメぐらいは追うことができました |
解像感は高く、ぼけも嫌味がないと感じます。 |
フジ純正で超望遠レンズとなると、事実上これ一択かなということで購入しました。
【操作性】
ズームリングはやや固いものの、引っかかる感じはありません。
もう少し滑らかであれば、と思うことはあります。
ピントリングは滑らかに回転します。
【表現力】
カリカリシャープではありませんが、気になるようなにじみなどはなく
解像感は高いです。
ぼけも自然な感じで好みです。
【携帯性】
他社フルサイズの100-400と大差ないサイズ感です。
やはり大きく重いですね。
【機能性】
AFは静粛で、充分に速いです。
手ブレ補正については、カメラがX-T2ではやや不安がありました。
X-H1との組み合わせだと手持ちで非常に安定した撮影が可能です。
【総評】
特筆するほどの性能はないのですが、粗が少なく普通に使える超望遠ズームです。
もう少し軽量コンパクトであれば言うことなしですが、この描写性能を
確保するためであれば止むなしでしょうか。
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2019年11月11日 15:20 [1274708-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
【操作性】
絞りリングのクリック感が良い。
【表現力】
ニコン80-400Gと同等。200-500よりちょっといい。
【携帯性】
各社の望遠高倍率ズームではお手軽な部類。
【機能性】
スイッチ類が直感でわかるのはイイところ。
【総評】
写りなどは各社のズームとそんなに変わりはありません。と言うかシャープな部類だと思います。しかしながら、X-H1で使用していると手ブレで不審な挙動があったりと不安定な部分も…(本体、レンズとも最新のパッチです)
また、航空祭での機動飛行撮影も歩留まりは悪いです。(Nikon D5と500o/4E比なのですが)
フードロックはレッドバッジの中で最上級(笑)
このレンズを使っていると航空祭で200/2に1.4テレコンだと、どんな感じなのだろうかと新たな物欲を沸かせるレンズだと思います。
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2019年5月3日 11:34 [1221935-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
【操作性】良好。迷うことはない。
【表現力】さすがにこの焦点域だと、F値が小さくはないが被写体前後のボケ量は大きい。それを生かした撮影は楽しいものだ。
【携帯性】フルサイズの150-600oというともっと大きく重たくなるはずだ。そのことは重々承知しているがやはりこのレンズも重たく大きい。覚悟の上とはいえ、持ち出す機会はそれほど多くない。
【機能性】合焦する速度は速く、また無限遠の月には瞬時に合焦する。そしてシャープだ。
【総評】もともと月とか比較的明るめの天体を撮影する目的で購入した。しかし星にレンズを向けると、フォーカスをマニュアルで合わせなければならず、これはとても困難だ。一方野鳥などの撮影では小気味よく使用できる。
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2018年9月9日 14:57 [1157123-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
Nikon機を使っていた時に、VR70-200とVR80-400、TC-17を持っていましたが、
VR70-200 + TC-17よりも、VR80-400の方が画質が遥かに上で、更に言えば、
VR70-200とVR80-400も大差ない・・・・・そんな経験から、このレンズを買いました。
このレンズの解像度、質感表現は、Nikkor VR80-400に遜色の無い写りです。
それ以上か?・・・・・というと、同等だと思います。
ワイド端が100mm〜というのが、何となくフジっぽい素人さを感じます。
メーカーのこれまでの発言から予測するに、「描写性能を優先した」と言う?
でも、実際にNikkor VR80-400mm並みですから、80mm〜にして欲しかったです。
あえてVR80-400mmと比較して勝っているところは、近接撮影時のボケの綺麗さで、
菖蒲など、近寄れない花の撮影をした時に、まあまあ使えます。
他の方のレビューを見ると、up画を上げる方のレンズ評価は高く、
上げない方のレンズ評価は低い・・・・・それが何を意味するのかは不詳ですが、
話の信憑性を上げるために、画像をupしました。
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- レンズ
- 2件
- 0件
2018年4月25日 18:59 [1122812-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
ここまで寄れるのはやっぱり400mm |
誘導灯の写り込みが美しいです |
手持ち撮影です |
元々フジを使っているのですが、高額なこのレンズを買う決心がつかず、何故かEOS80Dと70-300を先に買ってしまい、しばらく使っていました。
が、どうしてもこの100-400のレンズが欲しくなってしまって、ウチにあるあまり使っていない機材などを下取りに出して思い切って購入してしまいました。
Canonと撮り比べての感想ですが、浮気せずに先に買えばよかったと言うのが正直なところです。
ただ、自衛隊の航空祭などではまだ未使用のため、これからいい画が撮れるように頑張って使ってみたいと思います。
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2018年2月3日 01:34 [1101379-1]
満足度 | 3 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
購入検討のために3日ほどレンタルしました。
【操作性】★★★★
とてもシンプルで三脚有りなら非常に使いやすいですが、手持ちでの操作は厳しいです。それとこの大きさでインナーズームじゃないのはちょっと気持ちが悪いです。
【表現力】★★★
光量が十分な環境でなら画質は良いです。高繊細で色のりも良く、ボケも(少し絞れば)自然で、APS-Cの望遠でありながら立体感のある絵が撮れます。テレコンも1.4倍でならほとんど画質劣化を感じずに使えます。2倍だとさすがに暗くなって画質も落ちるので厳しいです。画質的には50-140の方が圧倒的に綺麗だと感じました。100-400で感動するほどの写りは期待しない方が良いと思います。特に屋内では。換算600o〜が必要なら他に選択肢はありませんが、換算300mm程度の画角で良いなら50-140+テレコン1.4をお勧めします。
【携帯性】★★★
そりゃもちろん大きくて重いですが、同じ画角の他社の望遠ズームと比べれば相対的に携帯性は優れていると言えるでしょう。
【機能性】★★★★
手ブレ補正が素晴らしいので、被写体次第では暗い環境でもかなりSSを下げれます。ただT2を使っても暗所でのAFは厳しいものがあり、マニュアルで合わせきる腕が必要です。基本的に運任せで高速連写を多用することが多く、編集が辛かったです。
【総評】★★★
結局購入は見送りました。
ほとんど望遠端しか使わなかったので個人的にはもっと明るくてもう少しコンパクトな望遠単焦点が欲しいです。
ダンス系のライブ撮影が目的でしたが、屋内だとやはりかなり暗いです。感度を上げると当然絵がざらつくので、ISOとSSを思いっきり下げ、運任せで高速連写し、まともに写ってそうなものを選んでRAW現像で明度を持ち上げました。編集で死にましたが、20〜30枚に1枚程度は良い絵がありました。でもこの目的では実用に耐えません。
良いレンズだとは思いますが、画質も本体の質感も、50-140で感じたようなフジの本気度は感じられませんでした。取りあえず急いで超望遠画角を埋めた感があります。
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2017年12月30日 11:35 [1091064-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 3 |
100-400mmレンズは、D850用にSIGMAの100-400mm F5-6.3 DG OS HSM、GH5/E-M1MK2用にはLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3を使っています。富士のボディはX-T2です。フォーマットを超えての比較となると、レンズ単体ではなくカメラボディの性能にも大きく左右されますので、今後ボディが変わると評価も変わるかもしれません。
総じて言えることは、他のレンズと同様、富士は人物(特に女性)描写が最高です。AFと解像度に関しては以下のとおりです。
AF精度(400mm)(AF-Cスポーツ動体)
SIGMA(D850) > LEICA(GH5) > LEICA(EM1MK2) >>> 富士(X-T2)
SIGMAはボディがD850なので当然の結果ですが、Panasonicの空間認識AFもかなり精度が高いのに対し、富士の像面位相差AFは精度云々以前に前ピンになります。動体ではなく静止物を撮っても前ピンです。一眼レフ用のレンズなら望遠端x距離∞のAF調整で簡単に済むことですが、富士の場合は調整ができません。動体撮影はAF-Sでシャッター繰り返し押しの方が結果は良くなります。AF-C望遠端でのAFについて工場で点検してもらいましたが、この現象は仕様とのことでしたので今後のアップデートに期待です。
ならばスポーツ撮影はD850一択かと言えばそうではなく、満員の観客席からの撮影では静かに撮れる富士フィルム機が重宝します。またm4/3機の方がAF精度が高くても、高速シャッターが必要な場合ISO感度が上がるため、仕上がりとしては高感度耐性の高い富士フィルム機の方が良くなります。
AF精度(400mm)(AF-C人物縦位置)
SIGMA > LEICA(GH5) >= 富士 > LEICA(EM1MK2)
少し動きのある人物縦位置の場合、顔の位置がX-T2では像面位相差AFエリアから外れてコントラストAFとなるため突然精度が高くなります。ただし、ダンス等激しい動きの場合には富士のみAFがついていかなくなります。
AF精度(AF-S静止物 100-300mm)
LEICA >= 富士 > SIGMA
AF精度(AF-S静止物 400mm)
LEICA > SIGMA > 富士
富士は望遠端かつ遠方になると、AF精度が突然悪くなる場合があります。AF+MFで要対応。
解像度(100-300mm)
富士 > SIGMA > LEICA
解像度(400mm)
SIGMA > 富士 > LEICA
D850はDXクロップ(約2000万画素)での比較です。
SIGMAは望遠端400mm開放でも解像度がさほど落ちない設計ですが、LEICAと富士は100-300mmが良くて400mmは解像度が低下します。しかし人物撮影では問題ない感じです。
屋外スポーツで遠方撮影となるAF-Cでは、望遠寄りのAFに問題がありファームでの改善を待つところですが、AF-Sでの人物撮影や景色、スナップ撮影には感動の絵を輩出します。
操作系は、望遠リングは適度なトルクで操作し易いです。LEICAのものが硬く、カクカクと引っかかるので富士のはとてもスムーズに感じます。SIGMAよりも一回り太いので、撮影場所でレンズ交換する時に辛うじて片手で掴んではいるものの落とさないよう注意が必要です。
普段、ニコン機も使っていると、このレンズに限らずですがAF-C(像面位相差AF)の精度の差を顕著に感じますが、今後ボディ側も改善されていくでしょうから動体にも使えるレンズになっていくことを期待します。
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