- 5 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| 操作性 |
1.75 | 4.00 | 27位 |
| グラフィック |
4.25 | 4.30 | 18位 |
| サウンド |
5.00 | 4.20 | 2位 |
| 熱中度 |
4.50 | 4.15 | 7位 |
| 継続性 |
3.50 | 3.99 | 25位 |
| ゲームバランス |
3.00 | 3.89 | 27位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
プロフィール1996年より某玩具会社のゲーム部門に所属し、コンシューマゲームのディレクション、企画、シナリオ・クイズ・マップ・スクリプト作成などをこなすが、ゲーム関係の仕事を幅広くしたくなり、2007年に独立。
1万本以上のゲームソフトを所有す…続きを読む
2018年6月23日 23:28 [1137545-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| グラフィック | 5 |
| サウンド | 5 |
| 熱中度 | 5 |
| 継続性 | 5 |
| ゲームバランス | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|
|---|---|---|
パッケージ表 |
パッケージ裏&中身 |
【概要】
・自ら死を選んだ人が訪れる死の山「日上山」を舞台に、目に見えないモノを写す「射影機」を手に探索して、謎を解いていくホラーアドベンチャーゲーム。
・操作方法(探索モード)
Lスティック 歩く
Rスティック 周囲を見回す
Aボタン アクション(調べる、くぐるなど)
(襲われる直前に)Bボタン 攻撃を回避
(GamePadをテレビ画面に向けて)Xボタン 射影機を構える
Yボタン メニューの表示
ZLボタン 背後にカメラ移動
ZLボタン長押し 走る
ZRボタン長押し 集中する・アイテムを拾う・覗き込む
Lボタン カメラの方向を向く
GamePadをタッチ 簡易マップの表示
+ボタン 詳細マップの表示
Lボタン+Lスティック左右 平行移動
・操作方法(撮影モード)
Lスティック 歩く
Rスティック・GamePadを動かす 見回す
Lボタン+Rスティック すばやく見回す
ZLボタン長押し ロックオン
ZRボタン 撮影(攻撃)
(組み付かれたとき)ZRボタン 怨霊を引き剥がす
(襲われる直前に)Bボタン 攻撃を回避する
Rボタン 強化レンズを使う
Xボタン 射影機を下す
十字ボタン上下 強化レンズの切り替え
十字ボタン左右 フィルムの切り替え
・タイトルメニューから選べる項目は3種類。
「NEW GAME」ゲームを最初から始める
「LOAD GAME」セーブデータからの再開
「OPTION」各種設定
【評価】
・『零』シリーズは最初の3作がプレイステーション2で発売され、Wiiで2作発売されているが、今作はWiiリモコンの特殊な操作がなくなった分、PS2のシリーズをプレイしていた人の方が操作になじみやすいと思う。通常の移動は「探索モード」によるサードパーソン視点、霊との対決の際にはサードパーソン視点で逃げ回りながら、適度にファーストパーソン視点の「撮影モード」にして、写真撮影をすることで攻撃をしていく。「撮影モード」の際に、GamePadを動かすことでも見回すことができるところがWii Uならではの操作。
・ストーリー構成的には、Wii向けに発売された『零 〜月蝕の仮面〜』と同様、章によって操作する主人公が変わるタイプ。それゆえ、ストーリーの全体像がなかなかつかみにくいが、同じ舞台を行ったり来たりしているうちにプレイヤー自身はマップを把握でき、繰り返し登場する霊の存在に気付き、繰り返し起こる出来事によって少しずつ何が起きているか理解できるようになっている。それゆえ、複数回プレイが前提のつくりのように思う。
・用意されている難易度は「EASY」と「NORMAL」の2種類で、クリアすると「NIGHTMARE」が解放される。過去のシリーズ作品は簡単な難易度でもかなり難しい印象が強かったが、今作の場合はある程度力押しでクリアできるように感じた。また、ある程度、次に何をするべきか表示が出たり、GamePadのマップで次にどこに行くか目印が表示されたりして、かなり親切なつくりになっている。
・霊を倒した際に、消えかけている霊に触れると、その霊の人物が生きていた時、どのような死に方をしたかを映像で知ることができ、その映像がことごとく不気味。プレイヤー自身が積極的に触れに行かないと見れない恐怖体験、という絶妙なバランスのご褒美がいい。
・アイテムの取得はすんなりとは行かず、ボタンを長押しして手を伸ばし、アイテムに手がたどり着くまで待たなくてはならない。この際、途中で霊の手が出てきた場合は、手を振りほどいたうえでやり直さなくてはならなく面倒だが、このイベントは何度やっても、たとえどんな演出家を知っていても、恐怖を体験することができる。このあたりのつくりは、シリーズファンなら安心できるつくり。
・外の探索は基本的に夜だが、建物内も薄暗く、水の表現が不気味な方向にしっかりとしていて、全体的にホラーとして雰囲気が良い。また、ボイスやBGMもそのビジュアルにあっていて、恐怖を増幅してくれる。
・クリア時にコスチュームが追加され、新規にシナリオが発生するため、クリア後もまだストーリーを楽しめる。また、各ステージクリア時に加算されたポイントによってアイテムを購入できるようになっているが、難易度「NORMAL」以上でクリアした時のクリアタイムやランクは保存されるため、やり込み要素になっている。「ミッション達成率」「霊リスト達成率」「ファイル収集率」をそれぞれ100%にする楽しみもある。
・同じマップが何度も登場するため、前半の章の方が迷っている分プレイ時間が長めになる印象。但し、最終章はヒントが少なめなため、単純にプレイ時間がかかるし、アイテムの入手やマルチエンドへの試行錯誤などを含めてやることが多め。プレイ時間は章によってまちまちで、20分くらいで終わることができる章もあれば、1時間以上かかってしまう章もあり、プレイの際に時間見積もりをしづらい。
・壁際にいるときや、落ちているアイテムを確認しようとした向きにカメラを動かしたときの、カメラの不安定さがかなり気になった。アイテムは画面に映っているのに取れなかったり、画面に映っていないときにボタン入力を要求されたりと、タイミングを取りづらい。
・霊の撮影がやり込み要素になっているため、最初は霊が出てくるとドキッとしていたが、慣れると、如何に霊を素早く撮影するかに頭がいってしまい、ホラーなのに恐怖度が弱まってくる問題がある。
【まとめ】
・複数の主人公を扱っていた『零 〜月蝕の仮面〜』では、次に何をすればいいかわからなくなってかなり長い時間ウロウロしていたが、今作ではある程度ナビゲーションされるため、一度マップに慣れると、あとはそれほど迷わずにサクサクプレイすることができました。それでも、『零』ならではのじわじわと来る恐怖体験は相変わらずなので、ホラー好き、とりわけ、これまで『零』シリーズが難しすぎてなかなかクリアできなかった人におすすめしたいタイトルです。
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2016年1月22日 00:23 [897359-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 2 |
|---|---|
| グラフィック | 4 |
| サウンド | 5 |
| 熱中度 | 5 |
| 継続性 | 4 |
| ゲームバランス | 3 |
【操作性】
初期3部作/Wiiシリーズとは違い明らかにキャラクター動作・視点カメラレスポンスが鈍すぎる(感度設定最大でも)。従来では簡単にくるくるその場でターンが出来ていたが、本作は大股開きで振り向く感じでもっさりしておりシリーズ経験者でも癖があり操作しづらいと感じた。本作最大のマイナスポイント。
射影機ファインダーモードでのGamePadジャイロスタイル/従来のスティックスタイルかはお好みで変更可。余談だが後者の場合はLボタンで射影機高速旋回が可能(何故か説明書に記載無し)
【グラフィック】
本作最大の変更点と言ってもよいHD化。建物の恐ろしい雰囲気や造形、ライティング、キャラクターモデリング等過去シリーズの良さを踏襲しつつもを全てにおいてクオリティアップ。しかしその代償か…は不明だが、fps(フレームレート)の不安定さもシリーズで群を抜いている。雨の中で複数怨霊との戦闘シーンは特にfpsが酷いし、画面のカクつきも随所に見受けられる。おしい
【サウンド】
その場に居るだけで怖くなる音響、霊たちのおぞましい声は本作でも健在。他ホラーゲームにはないこだわりを感じられる。ただ残念なのが個々の音量バランス調整が不可で、全体的に主要キャラクター達のセリフが小さく聴きづらい。反面その他BGM/SEは大きく、どうしてもスピーカー音量は爆音になってしまう。
ED曲はある条件を満たすとシリーズでおなじみの天野 月さんの新曲が聴けるご褒美もあり
【熱中度】
毎作どれくらい怖いか過去シリーズと比べてしまうが、かなり良い線をいっていると思う。ここはプレイヤーによりけりだが、個人的にはWii 〜月蝕の仮面〜の何倍もの恐怖を味わった。
最高峰のJホラーコンテンツとして、ここまで怖ければ初めてのプレイヤーでもおのずと零の世界観に引き込まれるだろう
【継続性】
本作は過去シリーズと異なり、クリア評価が章ごとに記録される。評価基準も単純なクリアタイム(つまり逃げゲー)からスコア判定に変わっている為、おのずと怨霊たちとの戦いにも力が入る。
章ごとにスタートが可能な為、過去シリーズにありがちな『どこまで進めたか忘れた…』という事も無くなりプレイしやすくなった。おなじみの高難易度NIGHTMAREも用意されているので是非ALL SSを目指して欲しい
【ゲームバランス】
零シリーズはホラーゲームの中でも射影機という独特のシステムが売りで、それが故に慣れも必要。本作でも回復アイテムは多く、詰むことはないと思うので徐々に怨霊との戦闘に慣れていけば初心者でも楽しさを感じて貰えると思う。
Wiiシリーズで追加されたアイテム取得時の"ゴーストハンド"は個人的には好みではないが、本作で大分分かりやすくなり回避も簡単になるよう調整はされている
【総評】
Jホラーゲームの金字塔として今作も申し分ないクオリティ。シリーズ経験者も初めての方も新たな恐怖に挑戦してみて欲しい
参考になった1人(再レビュー後:1人)
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プロフィール生年月日がマツコ・デラックスさんとまったく同じの神奈川県生まれ。
両親の経営する店に置いてあったテーブル台の『インベーダー』が、たぶんゲームとの初めての出会い。
カセットビジョン→ファミコンで遊んでいた小学生時代、MSX→PC-8…続きを読む
2014年12月25日 15:10 [781544-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| グラフィック | 5 |
| サウンド | 4 |
| 熱中度 | 4 |
| 継続性 | 4 |
| ゲームバランス | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
難易度ノーマルですべての章をクリアしました。『零』シリーズは初めて遊んだんですけど、いやー楽しかった!
ご存じホラーなゲームなんですけど、登場する女子たちはどうしてあんな薄着で山の中に入っていくんだろう…というのがず〜っと気になってしまって(汗)。うら若き女性を捜査して、懐中電灯を持って歩く姿を後ろから見てる視点なんですけど、いい足してるなぁ…とついつい目線がエロい方向に(汗汗)。ま、まあそれだけキャラクターに魅力があるということです、とフォローしつつ…。アーケードの『デッドオアアライブ』の時代と比べると、モデリングすごく進化したなぁと思いました。
ゲームのほうは、特殊な信仰で特異な儀式や風習があったという日上山を舞台に、3人の主人公がそれぞれの目的を持って山のいたる場所を巡ります。暗い中懐中電灯と、怨霊を撃退できる力のある「射影機」を持って探索します。
この射影機がまた、Wii U GamePadとすごく相性がいいなと思いました。
射影機をかまえると、GamePadの画面がカメラフレームになります。Padを動かすとその方向にカメラを構える感じ。Padを振り回したくない人は、その機能をオフにして、右スティックで方向転換することもできます。テレビ画面にはカメラフレームよりも広い範囲が表示されているので、怨霊の位置をテレビで把握しつつ、Padで狙いを定める遊びがとても楽しいです。
もちろん怨霊はあっちこっちに動き回るので、それを追いかけつつ、霊から逃げつつシャッターを切るんですけど、霊が近い範囲にいればZRボタンを押しっぱなすとオートで追いかけてくれるのが便利です。
あと、霊にダメージを与えるポイントをたくさんフレームに収めると大ダメージが見込めるので、Padを車のハンドルのように回して撮影するのが楽しい!
探索中でもヒントを見つけるのに使ったり、ボーナス得点の入る怨霊を撮影したり。得点を稼ぐことで射影機をパワーアップさせたり、体力回復などのアイテムをゲットできます。射影機が強くなると怨霊をかなり倒しやすくなるので、難しそう…と躊躇している人も大丈夫だと思いますよ。
ストーリーもいいですね〜。最初は概要がよくわからなかったんですけど、章を進めていくと少しずつ理解できました。なので謎だと思っても気にせず遊んだらいいと思います。終盤は数々のピースがそろって1つの物語が明らかになりますのでー。
あ、あと好きなのがアイテムを拾うところ。主人公がおそるおそる手を伸ばしてアイテムを取りにいくんですけど、たまにその手をつかみにくる怨霊が現れるんです。すぐに手を引っ込めればセーフ、アウトだと怨霊をふりほどくまで少しダメージを受けます。アイテムを見つけるたびに、どっきどきしながらゲットにいくのがいいんです。毎回ゾクゾクします。
というわけで、最後までとても楽しくプレイできました。物語のラストはホラー映画にもよくある、あんまりスッキリしない終わり方だったけど…。グッドエンドとかあるのかなぁ? とか、気になるところがあるので、難易度を変えたりまだまだ遊び込みたいと思っています。
一番気になるのは、着替えの衣装なんですけどね(笑)。
参考になった2人
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2014年9月30日 12:04 [758522-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 操作性 | 1 |
|---|---|
| グラフィック | 5 |
| サウンド | 5 |
| 熱中度 | 3 |
| 継続性 | 2 |
| ゲームバランス | 3 |
[操作性]PAD+スティックで実際に射影機を操作している気分になれる。
でも実際には自縛霊を取ろうとして思いっきり明後日の方向を向いたり
戦闘中も予期しない動きをしたりと
誤動作を誘発させる設計になっていて兎に角やりづらい。
スティックのみの操作に設定も出来るけどそれだと一瞬出て消える
自縛霊の撮影に間に合わない
オートで被写体に向く設計が前作まではあったのになぜなくしたのか・・・
そして何よりもPADが重いので長時間プレイには辛すぎると感じた。
[グラフィック]前作までのグラフィックに水濡れ表現もマッチしてすばらしいと思います。
[サウンド]恐怖への臨場感に合う音作りは、このシリーズ本当に秀逸ですね。
[熱中度]恐怖を体感したい時に零シリーズをやりたいと真っ先に思うのは私だけでしょうか。
[継続性]連続してと言う意味での継続性なら難しいですが、
忘れた頃にやりたくなるゲームなのではないでしょうか。
その時に選ぶのが零シリーズの中で今作かと聞かれると首を傾げたくなりますが。
[ゲームバランス]敵が強い、ギミックが難しいと言う難易度の上昇なら願っても無い事なのですが
今作は、地形制限が酷くて結果難易度が上がってると感じます。
狭い空間で敵である霊が壁の向こうに行くことは今までもそうでしたし
仕方がないと思うのですが
自分の足場すら殆ど無く移動がままならないエリアが多すぎで
敵の攻撃を回避するのが難しいと言うのが1点
その上で敵の攻撃が殆どの場合至近距離まで来ないとしてこないし、
その頻度が少なすぎ
離れた位置で唸ってたり踊ってたりするだけで時間が無駄にかかります。
攻撃してきたと思ったら前述の通り回避がしにくい地形で
回避ボタンもあるけれど回避したはずなのに、その後に自分に重なるように
留まる敵に当たってダメージ受ける
回避の意味がないじゃないか?と設計ミスだと感じています。
回避に成功したなら暫く無敵時間にして安全な場所に
退避できるべきなのではないでしょうか?
ゲームのテンポに関してもアイテムを拾う時に
たまに手が出てきて掴むシステムが今までもありましたが
今回はこの頻度が高すぎます。
たまに忘れた頃にあるからドッキリするのであって
こんなに頻繁に出てくるならテンポを阻害するだけで
要らないシステムだと思います。
[満足度]ゲーム自体は、シリーズ通して大好きな作品なので
システム的なバランス調整の悪ささえ改善されれば良いかと
何より地形的に下がったり横に移動できないのに敵が重なってきて
延々とダメージを受けるだけのハメ状態になるのは
システムの欠陥でしかないと思うので
ダメージを受けたら無敵時間になって離れられる様な
調整をしてほしいです。
今はダメージを受けたら無敵時間があるのかもしれないけど
仰け反ってふらつき、立て直したらまたダメージ
と繰り返される状態ですので無敵時間は無い様な物ですから。
という訳で今後パッチ等で修正されることを期待します。
参考になった8人
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