バットマン：アーカム・ビギンズ [Wii U] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング—位

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	無評価	4.00	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	無評価	4.30	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	無評価	4.20	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	無評価	4.15	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	無評価	3.99	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	無評価	3.89	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[酒缶]

2017年2月9日 09:59 [1002395-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	5
サウンド	4
熱中度	3
継続性	4
ゲームバランス	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

捜査モードとガジェットの使いこなしと、空を飛び回るのが楽しい

パッケージ表	パッケージ裏＆中身

【概要】
・「バットマン：アーカム」シリーズのシナリオ的には序章に当たる作品。アーカムシティを舞台にしたオープンワールドタイプのアクションゲーム。

・操作方法
　Ｌスティック　移動
　Ｒスティック　周囲を見回す
　Ａボタン　マント・スタン
　Ｂボタン　ダッシュ
　Ｂボタン2回押し　回避
　Ｘボタン　カウンター
　Ｙボタン　攻撃
　Ｌボタン　捜査ビジョン
　Ｌボタン長押し　スキャン
　Ｒボタン　グラップリング
　ＺＬボタン　ガジェットで狙う・バットラング連射
　ＺＲボタン　しゃがむ・ガジェット使用
　ＺＬボタン＋Ｘボタン　バットクロー連射
　ＺＬボタン＋Ｙボタン　爆破ジェル連射
　Ｌスティックボタン　視点を戻す
　Ｒスティックボタン　ズーム
　十字ボタン　ガジェットを選択
　−ボタン　ミッション・インターフェース
　※その他、タッチスクリーンでの操作あり

・保存できるセーブデータは4つまで。タイトルメニューから選べる項目は3種類。
「ストーリー」本編のプレイ
「オプション」各種設定
「その他」ロックを解除したコンテンツの確認など

・GamePadのみでのプレイに対応。


【評価】
・捜査やガジェットの使用まで込みにすると操作が複雑だが、グラップリングで高いところに上り、滑空しながら移動するのはとても気持ちがよい。

・バトルもＡボタンとＹボタンで攻めていき、背後を狙われそうになったらＸボタンを挟むような操作で、どんなに囲まれていても素早くバッタバッタと敵を倒していくことができて、気持ちがよい。フィニッシュがスローになるのも、しっかりとフィニッシュが決まっているとかっこいい。

・序盤のチュートリアルはとても親切。一つ一つの操作を段階的に教えてもらえるので、序盤は遊びやすい。但し、オープンワールドで自分自身が探索するタイプのゲームなので、基本的には突き放したようなゲーム内容。広いマップと豊富な探しモノがあるため、ちまちまとやり込める。

・テレビでプレイしている際、捜査するシチュエーションではGamePadを動かしてギミックを使ったり、調べたりできるようになっていて、Wii Uならではの遊び方ができる。


・ガジェットを選択する際、表示が実際の操作とずれているようで、一部のガジェットを選択する際に十字ボタンを斜め方向に入れないといけないのが、なかなか気が付けずストレスだった。誰も不便に思わず、修正アップデートされていないのも不思議。

・テキストが全体的に小さい。英語セリフの日本語字幕は文字が小さいだけでなく、たまに途中で切れているような文章の時があったり、改行が変だったりと、全体的に読みにくい。GamePad画面でプレイすると、メニュー回りも含めて文字の小ささをさらに実感できる。

・テレビでプレイしているときは、捜査でGamePad側を使って調べた結果がテレビ側にテキスト情報として出るため、もう少しどちら側を見ればいいかアシストしてほしかった。また、テレビでプレイしているときは音がかぶるためGamePad側の音を切っておきたいが、場面によってはテレビとGamePadで会話をやり取りしているようなことがあるのが意外と厄介。

・テレビでゲームをプレイする際、GamePadにマップが表示されるが、マップの中心に気になった場所を置くと表示されるテキストが画面右側から外にはみ出てしまっていて、しっかりと文字を見えない。ポーズ中にテレビに映したマップではそのあたりの文字がきちんと読めるため、ローカライズが中途半端な印象が強い。


【まとめ】
・テキスト周りを中心に、ローカライズが万全なゲームに慣れていると遊びにくいゲーム。そのあたりのことを全然気にならない人にとっては、かなり長い時間入り浸れるゲームなので、不親切でも問題ない人が遊ぶとよろしいかと思います。