HD800 レビュー・評価

2009年 5月12日 登録

HD800

56mmのリング状トランスデューサーを搭載したハイエンドヘッドホン

HD800 製品画像

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価格帯:¥―〜¥― (―店舗) メーカー希望小売価格:¥―

タイプ:オーバーヘッド 装着方式:両耳 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 再生周波数帯域:6Hz〜51kHz HD800のスペック・仕様

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HD800ゼンハイザー

最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 登録日:2009年 5月12日

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満足度:4.69
(カテゴリ平均:4.27
レビュー投稿数:92人 (試用:2人)
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.25 4.17 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.80 4.15 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.61 4.14 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.68 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 1.61 3.81 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 1.49 3.77 -位
携帯性 コンパクトさ 1.46 3.79 -位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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さん

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  • 累計支持数:37人
  • ファン数:0人
満足度1
デザイン1
高音の音質5
低音の音質3
フィット感4
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

800sを先に視聴していたため、期待はしていませんでした。音場は800sより広い気がしますが、全体的な音のよさは800sの方が良いです。
しかし、音楽を楽しく聴かせてくれないのは800sと共通してます。
ほんと見た目がオタク専用なのに音は真面目。
アニソンやロック、ポップスが楽しく聴けないのでアニソンオタクにはオススメ出来ません。

参考になった3

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イ・ジュンさん

  • レビュー投稿数:89件
  • 累計支持数:257人
  • ファン数:9人

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グラフィックボード・ビデオカード
4件
2283件
CPU
1件
250件
PCモニター・液晶ディスプレイ
3件
191件
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満足度4
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性1
音漏れ防止1
携帯性無評価

HD800 -1-

HD800 -2-

HD800 -3-

純正 標準ケーブルとPioneer U-05で評価。

しかしオプションの純正XLRケーブルで本来の評価になるのかなと。
よってこちらの評価も評価外ではあるものの補足として追記。

【デザイン】評価 4〜5
デザインの方向性はD7100同様好みは分かれると思うが、シルバーとブラックの質感は落ち着きもあり、ゼンハイザーの中では非常に良いと感じた。
装着感もHD650と比べればかなり良い。故に評価 5をあげたくなる。
ただ10万超級の質感や品質感があるかとなると、悪くはないが後発のライバルたちの品質感に舌を巻くのも事実で、標準ケーブルと合わせて少し勿体ない感覚もある。
しかしやはり一目でHD800と分かるデザインと色は魅力で甘めに評価。

【高音の音質】評価 3〜4
このクラスとしては現状解像度感が大きく欠け、抜けが悪い印象はある。
しかしそこそこ広めな音場と聴きやすさで悪くはなく、スッキリした曲では素質の良さを感じる。
抜けの良いT1初代の後に聴くと、かなりガッカリで評価 2まで一時的に落ちたがこれくらいが妥当。

【中音の音質】評価 4〜5
低音の包まれ感の多さの割に、そこそこクリアではある。
ボーカルの距離や定位感は割と適正に感じ、クラシック専用という印象はない。
D5000よりは安定して近くかなり聴き取り易いボーカルですね。

【低音の音質】評価 4〜4.5
密閉型のような充満された感じがありオブラート感がある。思ったよりHD650ばりに低音に包まれる印象で量は結構あり。
外音がモロに聴こえる解放感の割に密閉型のような充満感ある低音で響きがけっこう多いのは、シルキーな銀色素材のドーム状パーツによるものなのか?
タイト感もあるがそれ以上に響きが思ったより多い質感で、重低音は得意とするモデルと比べるとかなり劣るがそこそこ。D7200の低音よりは重めだが軽い感じも同居。
開放型としては頑張っている感じで、割と低音を重視した構造に感じもした。


第一印象、聴く前に想像していたのは、もっと高音が抜けるタイプだと思っていたので、その真逆で抜けの悪さが気になったヘッドホン。
エージングでもどうにもならないと感じたほどで、最初は本当にガッカリが大きかったですね。
ただリング型の振動板は平面駆動ライクな低歪みを体感できるものがあり魅力はあるなと。
しかしこの出来でこの方向性ならば圧倒的にお安い格下のD2000の影がちらつき、とても後発ハイエンドのPM-1ら平面駆動タイプに対抗できるものではなかったですね。

しかし純正XLRケーブルで化けました。
解像度感や歪みの少なさはPM-1等にまだ届いていないものの、なかなかの高解像度感とスッキリした音場になりで高音の抜けが良くなりました。
低音に邪魔される感覚やオブラート感が皆無になり、低音の質感も重低音に軽さの感覚がないほどまで締まりが生まれました。
こちらでの評価ならば、高音は評価 5〜、中音 評価 5〜、低音 評価 5ですね。バランス良く音質の重さ感も良くなりました。
ボーカルのフォーカス・定位感と存在感、キレの良さもアップで死角ない印象。
ということで標準ケーブルの出番が今後もうないほど劇的に変化したので補足評価します。
2009年にデビューしてまだまだハイエンドとして突出した要素がありますね。
楽器の音色の忠実性も高いのでクラシックもいいですが、音場の透明感と高解像度感ある広大さを味わえるボーカル曲として
Aimer 「春はゆく」をお勧めします。広く抜けの良い音場感は王(KING)ですね。


【フィット感】評価 4〜4.5
重いが側圧は適正やや緩めで装着感はHD650よりかなり良くなっている。
評価 5にしようかと思ったが、その後ETHERやE12とか重さを感じない(E12はそもそも軽いが)より良好なのもあるし、それは結構重要なので評価4に留めた。
側圧緩めだからパッドが薄めなのかもしれないがフィット感も少し劣る印象ありで。


【外音遮断性】評価 1
ELEARよりはマシだがセミの鳴き声も半分以上聴けるほど悪い。
エアコンはそのままという感じ。
ただ低音の量で没入感をフォロー。

【音漏れ防止】評価 1
ELEARやE12と同程度に盛大に漏れる印象で悪い。


【総評】評価 4
やはり後発のライバルらが本当にお強いので、標準ケーブルの強化が望まれたヘッドホンだったかなと。
しかしオプションとはいえ純正XLRケーブルなら対等あるいは対等以上に戦え、人によってはまだまだ最強の一つ使えるヘッドホンですね。
あとE12同様、こちらも真価を発揮するのはなるべく高レートなDSDアップサンプリングデータでしょう。(E12は必須レベル)
現在は標準ケーブルではありませんが評価 5〜です。念のため。

主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
PC

参考になった2

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ミミモマミさん

  • レビュー投稿数:6件
  • 累計支持数:30人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

イヤホン・ヘッドホン
6件
5件
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満足度4
デザイン3
高音の音質4
低音の音質4
フィット感3
外音遮断性2
音漏れ防止2
携帯性無評価

【デザイン】
未来的すぎてひどく言われることがあるが、そこまで悪くない。

【高音の音質】
6khzにピークがある。
上流環境、イヤパッドの状態、音源によって時々きつくなる。

【低音の音質】
音楽に没入するのに多少物足りなく感じるときがある。

【フィット感】
カップが大きく耳に当たらないのは快適。
しかし装着の位置で音が変わったり、イヤパッドの形が独特だったりで、どこにフィットさせたらいいかわからない。

【アンプ】
高域を丸め中低域を膨らませる真空管が良い。高インピーダンスのためOTLアンプが最適。

【改造】
SDR modをおすすめする。高域のピークを少し抑えることができる。
海外からリングを取り寄せて、ドライバ中央の空洞にはめる。
リスクはわずかにあるが、気を付ければダイアフラムに触れることはない。
HD800Sと同じような効果を生むので、改造が面倒ならそちらを買うのも良い。

【その他】
イヤパッドはへたると思った以上に音が劣化する。
中古で買った人は本来の音を聴けてないかもしれない。へたったら値段は高いが新しいイヤパッドの購入を勧める。

ケーブルも重要だが自分はあまり試してないのでノーコメント。


【総評】
低域や特徴的な音場もあって熱情的に音楽を聴くのは難しいが、私の場合サラウンド的に再生するのに役立っている。
ゼンハイザー独特の質感も素晴らしい。
万能とは少し違うが、聴きかたを割りきればなんでも聴ける良いヘッドホンだと思う。

参考になった1人(再レビュー後:1人)

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ぷにぷなさん

  • レビュー投稿数:6件
  • 累計支持数:81人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
3件
1件
ヘッドホンアンプ・DAC
2件
1件
スマートフォン
1件
2件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止1
携帯性無評価

憧れのHD800、中古で安くなっていたので購入しました。
力を発揮するには出力の大きい据置ヘッドホンアンプが必要です。
(11万ほどのウォークマンNW-WM1Aでも、音量が出るだけでダメでした)

環境さえ整えれば、後は音楽の海へと誘われます。
広い空間だけど、音はしっかり聴こえる。
スピーカーで聴いているような快適な聴き心地です。
ずーっと聴いてしまいます。

音の密度で勝負するのではなく、音楽と快適に関わることができるようになるヘッドホンです。
非常に高価なものなので期待も大きかったですが、想像とは違う方向にとても素晴らしいものを感じたヘッドホンでした。
電子ドラッグがあるならこんな感覚なのかも知れないと思いました。

後継のHD800Sは音場が狭まってしまったとの噂で残念です。
こちらをずっと大切に使っていこうと思います。

主な用途
音楽

参考になった5

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貧しいゴリラさん

  • レビュー投稿数:6件
  • 累計支持数:63人
  • ファン数:2人

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ヘッドホンアンプ・DAC
4件
0件
イヤホン・ヘッドホン
2件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

発売からおよそ十年、今や10万円台のヘッドホンは高価格帯の終端ではなくなってしまいました。
わたくしの認知する限りでは、このHD800、ベイヤーダイナミック社のT1などは、前世代のハイエンド、つまりHD650やDTシリーズ、AKGのK701などを圧倒的に凌駕する音質と価格で一躍ヘッドホン界の頂点に君臨しました。
しかし現在、ハイエンド界では、Audeze、Hifiman、MrSpeakers社などの平面駆動型の台頭、Focal社やFinal社のハイエンドモデルの投入もあって、HD800などというのは過去の製品、もはやヘッドホンの歴史の一部になったという感覚さえします。
UtopiaやD8000、LCD4が、これまでで完成されたものと思われたヘッドホンの音質を超越する異次元の音楽体験をもたらしてくれたのは、事実です。
これら次世代機の登場に対して、ゼンハイザー社には、彼らに追従するようなハイエンドモデルはありませんので、ハイエンドの登場が待たれます。(HE-1は別です。)
すでに開発は始まっているでしょうが。

ハイエンドと呼ばれる価格帯、音質の製品はさらに上方へと遷移しましたが、HD800はヘッドホンの価値判断の基準として、オーディオファイルの心に永遠に残る名機です。

[良い点]
-広い音場と高い解像度

-フラットな音質

-良好な装着感

[悪い点]
-ジャンルを選びがち

-イヤーパッドの装着が難しい


【デザイン】
ドライバーが耳に対して平行ではなく、やや前方に斜めに取り付けられています。音を前方に定位させる効果を狙ったものでしょうか。
一つ言えるのは、このデザインは完璧ではないということです。
証拠に、「HD800 Mod」と検索すれば無数の改造例があります。有名なのはドライバー周辺のプラスチックや金属の部品が音質に悪影響を与えているという説に基づいて、それらの部品を覆い隠すことで音質向上を図ったModです。日本でも実践されている方は大勢いらっしゃると思います。
HD800Sとの違いは、ハウジング外側の黒いグリルにライトを当て、イヤーカップ側からドライバーを覗けばわかります。

HD800のデザインで、不満に思うのはイヤーパッドのことです。
このイヤーパッドは数年で劣化し、ポロポロと黒い粉が落ちてきます。この粉がシルバーのメッシュに付着したりなんかすると、精神衛生的に非常によろしくありません。(ありえないこととは分かっていても、音響特性の劣化を心配せずにはいられません)
そして、交換が非常に難しいのです。
プラスチックフレームと一体になったイヤーパッドを位置を合わせてはめ込むといえばそれだけなのですが、これが非常に困難です。
片手にヘッドホン本体を持ち、もう片手で三箇所を強く押さえてはめこまなくてはなりません。また、非常に高価なヘッドホンに強い力をかけるのは本当に怖いです。


【音質】
普段の再生環境はこのようなものです。
MacBookPro→Chord Mojo→HD800
PCの再生ソフトはHQPlayerです。HD800にMojoは貧弱との意見もありそうですが、わたくしはそうは思いません。
HD800を十分にドライブできていると感じます。

まず感じるのは、圧倒的な音場の広さ、定位の良さ。そして何より素晴らしい解像度、分解能です。
音が広い空間に立体的に投影されるため、奥ゆきや楽器の位置関係がわかりやすいです。
また、解像度が高いため楽器や人の声の細かなニュアンスまで克明に描き出します。
しかし、それらは時として、マイナスの意味で分析的な印象を与えます。俯瞰的でどこか冷めた音質は、空間描写を必要としない音楽にとってはマイナスに働くことがあります。
以上のことを踏まえて思うに、合う音楽のジャンルは、空間の表現を重視しがちなクラシックやジャズです。

オーケストラの演奏を聴くと、広い空間に各楽器が定位し、目の前に正確無比なコンサートホールの景色を描写します。
オペラを聴いても良いです。これもコンサートホールを思わせる音場感で、オーケストラピットから聴こえる音楽と、歌手の声を描き分けていると思います。歌手の口元の筋肉の動きと、周りに揺れる空気の波さえ感ぜられる様です。(口元云々は大げさかもしれませんが)

ジャズ、わたくしはWaltz for Debbyが好きですが、これに関してもやはり空間表現が素晴らしく、小編成ということもあって、まるで目の前にトリオがいるような感覚を覚えました。ステレオのスピーカーで聴くのに似ています。
ウッドベースの低音は、HD650、HD800Sと比べると幾分重厚さに欠きますが、締まりのある音で小気味よく響きます。
わたくしにとってはこの程度で十分です。

空間表現でHD650と違うのは、HD650はふわふわと、音を空間いっぱいに、やや甘めの描写で提示しますが、HD800については、空間にきっちりと解像された音を正確に定位させるという点です。HD650は空間に音を”満たす”のに対してHD800は空間に音を”置く”という感覚です。
イヤーカップの空間が広いためか、ステレオにも関わらずサラウンドのようです。

JPOPやロックやアニソンでは、分析的な印象が強く現れます。
これらジャンルでは、音のエネルギーのようなものが薄まってしまう場合がありました。
ボーカルは遠ざかり激しさやノリのよさなどが低減され、上品にまとまってはいるのですが、どこかつまらない音楽に聴こえてしまうということが多かったです。
こういったジャンルではT1の方がよく合います。

【フィット感】
耳をすっぽりと覆う空間の広いイヤーカップのおかげで耳がヘッドホンに干渉しないので、長時間つけていても耳が痛くなりません。

【音漏れ防止】
自宅に遊びにきた友人から「家の外まで漏れているぞ」と指摘されたことさえあります。
スピーカーとしても使えるんじゃないかと思うくらい音漏れしますね。


わたくしはこの、ヘッドホン界の発展の立役者を讃えたいと思います。

主な用途
音楽

参考になった3人(再レビュー後:2人)

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tam-tam17701827さん

  • レビュー投稿数:154件
  • 累計支持数:1099人
  • ファン数:15人
満足度5
デザイン3
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性2
音漏れ防止2
携帯性2

開放型ヘッドホンの王として長らくその地位に君臨していた名機中の名機!
ヘッドホンファンでHD800を知らない人は居ないでしょう。(知らなかった方、大丈夫です。色々なヘッドホンがありますからね、ナイスフォロー)
HD800Sが発売になった直後、少し金銭的な余裕が出来たのでいざ出陣!
リニューアルされたHD800Sの不評もありどんなものかと時間を作って視聴する事に。
迷惑にならないよう、開店時間に、比較的お客様の少ないであろう曜日を狙って行きました。(個人的な株を上げる行動を記載、器の小ささがわかりますね、笑)
まあ、比較するのにかなり時間がかかると思いましたので、
まずHD800から聴いてみる。広大な果てしない音場!まさに圧巻!なるほど、これは素晴らしい!
続いて不評の意見もあるHD800S。ん、良い音!ファーストインプレッションはHD800Sに軍配が上がります。
それもそのはずで、聴いている音源は洋楽POP。ヴォーカル帯域を主にブレッシュアップしたHD800Sのが良く聴こえて当たり前。
気合いを入れて視聴しに行ったのにも関わらず、比較対象とする音源を忘れるというボケナスです。
元々クラシック音楽オンリーではないので例え用意したところで迷うのは変わらないと思いますが。
HD800、HD800Sと交互に視聴する事約2時間。(ハイエンドヘッドホンを購入する固い決意があったので迷いに迷いました!)
遂に決断の時が!レジにてFOSTEX、TH900をご購入、笑
いやー、これは想定外の出来事でした。(音もそうですが、赤い彗星、あのハウジングにやられました、笑)

まあ結論としてヴォーカルが遠いというのはHD800の欠点にはなりません。広大な音場、今持ってこの音場の広がりは天下一品ですので。
クラシック音楽を主体に鑑賞される方には旧モデルのこちらをお勧めします。
音響製品は新しいものが良いとはなりませんので、そういった先入観は捨てて下さい。
自分の耳で実際に聴いてみて良いと思った物を購入するのが一番ですよ。
AV評論家の意見を参考にするのも良いですが、結局は個人の好みが最優先されます。
自分はこっちが良いと思うけど評論家の点数が高いこちらの製品を買おう、というのが一番良くないです。
自分の好みを最優先させましょう。初心者の方、尚更の事、そうです。評論家、上級者の意見に惑わされないでくださいね。


参考になった3

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とっちゃんぼうや16さん

  • レビュー投稿数:13件
  • 累計支持数:80人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
9件
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ヘッドホンアンプ・DAC
2件
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
1件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

本当に好みの問題ですが無印は私にとっては最高傑作ですね、Sもいいですが私はこれが良いので、大分使用していますので新しいのをもう一つ買っておきました。大切に使おうと思います。無印については本当にもう語りつくされてますが、オ−ルマィティにとにかく自然な音で聞き疲れせずいつまでも聞いていられますが、Sも所有してますが二時間以上は長時間は疲れますね。無印に慣れてしまいどうしても戻ってきます。生産終了とはとても残念ですね。
しかしながらこのヘッドホンはほんまに魅力的な音を出しますね。  これにしか出せない音色ですわ

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった6人(再レビュー後:4人)

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new3さん

  • レビュー投稿数:102件
  • 累計支持数:1004人
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イヤホン・ヘッドホン
72件
30件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
14件
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ヘッドホンアンプ・DAC
6件
1件
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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性3
音漏れ防止3
携帯性3
   

   

5年前に初代を購入、後継の800sに買い替え後、密閉型の820を購入。この度、800sを売却して初代800の『最終・新品』を買い直した。
820の評判は良くないが、初代〜開放型そのままの音場を密閉型の820に求め過ぎているからであろう。820は間違いなく密閉型の最高峰であり、別物のテイストと捉えるべきである。初代を知らずにオールラウンド性の高い800sを入手された方は過去を振り返る必要は無いと思われる。私は敢えて初代と820(700、600も)を残したが、広大な音場感と中高音のヌケ感、繊細さは初代の「唯一無二 = 特徴」だと確信している。
初代800は聴く人によっては『ストライクゾーン』が極めて狭い(音源、ジャンルを選ぶ)機種だ。正直オールラウンド性では700、800s、T1 2ndの方が間違い無く上と思われる。従って「初代800の1本」で全ての音楽ジャンルをカバーすることは無理がある。贅沢な使い分け(T1 2nd、HD820、HD650、HD600等)が許されるのなら、ゼンハイザーの歴史的フラグシップ&名機である初代をこれからも手元に置く意義は大いにあると思われる。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

参考になった6人(再レビュー後:3人)

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pccsoftwareさん

  • レビュー投稿数:19件
  • 累計支持数:45人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

ヘッドホンアンプ・DAC
3件
2件
ホームシアター スピーカー
1件
3件
PCモニター・液晶ディスプレイ
2件
1件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

アンプやDACの性能をはっきりと描いてくれます。
正直アンプとDACの一体型の製品ではこのヘッドホンを鳴らしきることはできないでしょう。
私はSONICA DACとp700Uで鳴らしていますが、音の艶感や静寂感等は他のセットではまねができないレベルにまで昇華しています。
詳しくは以下の記事にレビューしています。
http://publicrelations.tokyo/blog/2017/05/20/oppo%e3%80%80sonica%e3%80%80dac%e3%80%80%E3%81%8C%E5%B1%8A%E3%81%84%E3%81%9F%EF%BC%81/
純製品にHDVD800というセットもありますが、これを上回るなり方をしていると思います。
特に艶感が圧倒的に異なります。

電源ケーブルをヴァルハラタイプの高価なケーブルと同等のもので自作したり、ifi社のアクセサリーを導入したり、電源周りのノイズ低減を行っているのもありますが、ここまですると、静寂感が圧倒的なものになります。
http://publicrelations.tokyo/blog/2017/03/25/%EF%BD%96%EF%BD%81%EF%BD%8C%EF%BD%88%EF%BD%81%EF%BD%8C%EF%BD%8C%EF%BD%81%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB/

こういったように、ヘッドホン単品では性能を発揮することはなく、その他にもたくさんの予算が必要になるでしょう。
ですが、それで組んだコンポーネントは、ヘッドホン界では最高の鳴りをすると思います。

参考になった3

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とんかつサンドさん

  • レビュー投稿数:73件
  • 累計支持数:667人
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デジタル一眼カメラ
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フラッシュ・ストロボ
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32件
コーヒーメーカー
3件
28件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

   

   

今回の試聴環境は、自作PCにSound Blaster X-Fi Titanium HDというサウンドカードのヘッドホンアンプ出力端子にHD800を接続させています。
ちなみにHD800はこのレビュー時点において、既に80h以上のエージングを済ませてあり、同時にオーディオテクニカのATH-W1000XやATH-W5000と頻繁に取り替えながらの比較をした上でのレビューとなります。


さて、実際に様々なジャンルの音楽を徹底的に聴いてみました。
このレビューを書いている時点でおよそ30時間ほど聴き込んだでしょうか?
今のところはまだファーストインプレッションの域を脱していないと思いますが、その感想としては、、、。

うぅ〜〜〜〜ん、、、、、、やられました、、、。
ヘッドホンでここまでの音の表現ができるとは正直驚き以外の何ものでもありません。
実を言うと、全くエージングを施していない開梱一発目の試聴から思いっきりぶっ飛びました。

多くのレビュアーさん達が言う「比類なき広い音場」についてですが、「なるほど、こういう事だったのか、、。」という、目から鱗が落ちる思いでした。
実は僕自身、この「広い音場」という表現に対し、ある懸念を抱いていました。
それは、広い音場であるが故に音の芯が遠くなってしまい、一音、一音の線が細い出音になってしまうのではないか?というものでした。
しかし、このHD800の広い音場とはそういうことではなく、楽器の一つ一つが発する音の面積が広いということでした。
つまり、音そのものの厚みや解像感、重量感は高いレベルを維持したまま、尚且つ広い音場をも実現させていました。

一つの音質そのものに関しても、しっかりと実の詰まった剛性感あるものになっています。
低域から高域までの全域にわたり、丁寧に磨きこまれた宝石のように輪郭のはっきりとした解像感の高い出音です。

低音の量も十分で、とても上質なものです。
決して飽和したりボワつくことはなく、硬く弾むようなレスポンスの良い出方をしています。

中域の厚みも申し分ありません。
広い音場と厚みのある中域というものはなかなか両立が難しいものですが、このHD800はそれを高いレベルで見事に実現させています。

高域に関してはエージング未実施時には若干耳に刺さるようにも感じられましたが、その点に関してはエージングを勧めていくことで解消されました。
決して篭ることはなく、実に明瞭で伸びやかな高域となっています。

解像感に関しては、かつて経験したことが無いほど見事なまでの解像感になっており、その凄さはオーディオテクニカのATH-W5000を大きく上回っています。
しかも、一音一音があり得ないほど丁寧な出音になっており、かなりごちゃごちゃした楽曲でも、一つ一つの音をつぶすことなく綺麗に出力しています。
もはや、ある特定の楽器の「○○な音が・・」というレベルではなく、全ての音が実にリアルに生々しく再現されている印象ですね。

Sound Blaster X-Fi Titanium HDというサウンドカードと、HD800との組み合わせに関しても見事なまでに良くマッチしています。
その表現能力は万能で、どんな音楽ジャンルも見事なまでの表現力を見せ付けてくれます。

但し、iPodなどのポータブルプレーヤーに直挿しした場合、このヘッドホンが300Ωというハイインピーダンスな設計になっていることから正常な音質では出力されません。
一応、何とか音量こそ必要十分な量は確保出来てはいるものの、やはり電圧不足によるものと思われる音の痩せと若干の歪みが感じられます。
ですから、このHD800を使用する場合は最低限でもヘッドホンアンプを用意する必要があります。

装着感は実に軽やかで、大きく口を開けたイヤパッドと大きなハウジングにより、耳回り全体がすっぽりと覆われます。
耳そのものがイヤパッド内のどこにも干渉しないので、長時間の装着でも耳が痛くなるようなことはありません。
ただ、側圧はやや低めなので、真上や真下に顔を向けるとヘッドホンがズリ落ちそうになります。

また、このHD800は開放型という製品の性質上、どうしても外部に音漏れが生じてしまうのですが、その漏れ方が半端ではないです(苦笑)
ハウジング外側の元も目に見える位置にドライバーユニットが位置しているため、かなり盛大に音が漏れます。
そのため、同室に自分以外の誰かがいる場合は気をつける必要があると思います。

【最後に】
無駄な小細工や誤魔化しを好まないドイツの職人が本気で完成させたこのゼンハイザーHD800。
その実力は凄まじいほどの完成度です。

以前、僕はW1000Xのレビューの中でW1000Xに対し「完璧」という評価を下したのですが、W1000Xが「完璧」であるならば、このHD800は正に「奇跡」の領域です。

日本のメーカーや海外メーカーを問わず、音質とは無関係な部分に高額な素材や装飾を施すことでグレードや価格を上げていくといった製品が存在する一方、HD800は完全にこれらとは対極に位置する製品であり、目には見えない本質的な部分に惜しむことなくコストが掛けられているということが、実際にHD800を使ってみることで誰もが身をもって実感し、強く理解することができると思います。

尚、更に詳しいレビューを下記にまとめました。
http://tonkatsu.boo.jp/hd800/hd800.html

主な用途
音楽
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maitakuさん

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デザイン4
高音の音質5
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フィット感4
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

基本的にスピーカーで音楽を聴いており、特にオーディオシステムを全体的にグレードアップした後は、消音量でも解像度が高く、楽器が分離されて細かいところまで良く聴こえるため、深夜でもスピーカーで聴くようになりましたが、オーディオシステムと同様にハイエンドのヘッドフォンの音を体験したくなり、中古品を購入してみました。
これまではAKG K701を使用していましたが、やはり、その音質にはかなりの差がありました。K701も聴きやすく、解像度もかなり高いと思いますが、聴き比べるとレベルの違いを感じます。音楽のジャンルも選ばす、長時間聴いても聴き疲れせず、心地良いです。低域はK701と比べてかなり低い周波数まで伸びていることは、サンプルの音を聴くと良く分かります。
今後は、バランス接続が可能なヘッドフォンアンプを持っているため、バランスケーブルにリケーブルしてみようと思います。

主な用途
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iijanaikaさん

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高音の音質5
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外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

購入からしばらくは、ゼンハイザーの考え方というか同社の音決めで最終判断したと思われる純正ケーブルで聴いていました。フラット指向で帯域のどこにも凸凹のほとんどない、いわゆるクセのない音を聴かせてくれていたので、HD800とはこんな音なのだろうと漠然と思っていました。

しかし聞き込んでいくにつれ、STAX SR-L700(+007tA)に比べて低域の量感がなく、楽器ひとつひとつの音の描き分けが少し甘く、全般に価格相応の音が出ていないことに少々不満が出てきました。そこで試しにHD800用の社外バランスケーブルを2種類買ってみることに。ひとつはViaBlue、他方はオーグラインで4極コネクターはどちらもNeutrik。

<ViaBlue EPC-2 Silver>
純正アンバランスケーブルからつなぎ替えて最初に音を出した途端、想像以上の音の違いに驚きました。純正ケーブルを基準点7にすると、まず分離感が8ぐらいに大きく変化しますが、これはアンバランスからバランスへの変化なのか、線材の変化なのかはっきりしません。引っ込みがちだった中域と低域がそれぞれ7.5ぐらいにアップし、おとなしかったJazzなどもエネルギッシュな感じが少し増して、残響や空気感のような細かい情報も純正より再現されるように感じました。クラシックやジャズ、ロック、ボーカルといろいろ聴いていくと、どうもクラシックよりはロック、ジャズあたりがよく合いそうな性格です。純正のアンバランスケーブルはこれを聴いた段階でお蔵入り決定で、二度と登場することはありませんでした。
ViaBlueの欠点は、ケーブルが堅く、取り回しにやや難がある点です。もちろんヘッドフォンアンプとの位置関係で気にならない場合もありますが、私のレイアウトでは動くと少し引っ張られてカサカサと音がします。

<オーグライン>
聴いてみて、オーグラインが好きな人が多いことに納得。高域の繊細な表現や全体的にクリアでカラッとした音はB&Wのダイヤモンドツィーター搭載フロアスピーカーの音色にちょっと似ていると感じました。ただ、EQで低域(周波数の範囲はお好みで)をほんの少しだけ、0.5〜1dB上げてやらないと、純正より音全体がさらに軽くなってしまい重量感はほとんどなくなってしまいます。低域さえ補正してあげれば、オーグラインの音にハマる人は多いと思います。比較試聴にLisa Batiashvili(リサ・バティアシュヴィリ)のブラームス「ヴァイオリンコンチェルト」(グラモフォン盤)をよく使いますが、オーグラインでこれを聴くとバイオリンの音色がかなりいいです。芳醇でまろやかなストラディバリの音が誇張もなくのびのび表現され、倍音や残響も素直に再生されます。ViaBlueと正反対にこの線材は非常に柔らかく細いので、取り回しには苦労しませんが、逆に断線するのではないかと扱いに気を遣ってしまいます。クラシックやJazzボーカルに向いていると感じました。パワー感、重量感の要求されるJazz、Rock、Popsには不向きですが、クラシックの他アコースティック中心のPopsや静かな楽曲にも向くと感じました。

<HD800はケーブルによってずいぶん音が変わる>
HD800は、社外バランスケーブルを使ってみて、純正アンバランスケーブルだと能力の7割ほどしか発揮していなかったことがわかりました。「1〜2mほどの短いケーブルでそんなに音が違うわけがない」というのは、実はかつて私も内心思っていたことです。ケーブルを替えても、ほとんど音が変わらなかった数回の経験から、ということもあります。しかし、本機は、いろんな条件の変化を明確に音にしてしまう能力を持っていました。今では「ユニットの再生能力が高い場合は、線材によってはっきり音色が変化する。」と考えています。特に本機のような能率が悪く、比較的大きな電流が流れるものでは、可聴周波数域の交流抵抗が線材で異なるので、言ってみれば複雑なイコライザーを入れたのと同じような効果が小さな電流よりわかりやすくなるということではないかと思います(想像です)。

<さらにアンプで化ける>
第二世代も出たSENNHEISER純正ヘッドホンアンプは高額なうえ、当然ながらSENNHEISERヘッドホンにチューニングされているため、他社のヘッドホンを組み合わせてベストな音が出るかどうかはわからなかったので、購入に二の足を踏んでいました。

ヘッドホン愛好者の海外サイトをのぞいてみると、リファレンスとしてViolectric(Lake Peopleの民生用ブランド)HPA-V281をあげている人が複数いました。このアンプ、日本には代理店がないらしく使っている方もそれほど多くないようでした(何人かブログにあげている愛好家はいます)。

そこで個人輸入しました。試聴もせずこのような高額機種を買うのは初めてで、失敗したらどうしよう、などと不安でいっぱいでしたが、到着し、何千回聴いたかわからないほど曲の隅々まで頭に入っている24bit/96kのファイルを再生すると・・・あまりの音の違いに誇張ではなく驚きました。そんなに低いレベルの音を聴いていたわけではないのに、これまで聴いてきた音は何だったのかと。レンジがどうだとか、解像感がどう、音場が、などというよく聞く言葉では表現できない「明らかな違い」でした。無理に言葉にすると、V281を聴いてわかったことは、それまで聴いていたほとんどの音は不安定でゆらいでいたらしいということです。音数が多い楽曲だとそれぞれが混じり合った音になるわけですが、すると1音、1音が相対的に下がったり上がったりしてきこえていたようなのです。V281は正確無比、抜群の安定感、よくある言葉で音質についてあれこれ書くと、いや違うかな、と感じるので逆に言えば音質について「全く」不満、欠点は私の駄耳では感じません。

HD800はV281のボリューム9時の位置で十分な音量が出ます。この音質、このパワーならどんなヘッドホンをつないでもその機種の特性が十二分に発揮できると思います。HD800もアンプでさらに化けてくれました。

比較製品
STAX > SR-L700
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KURO大好きさん

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デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
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【デザイン】
好みは別れると思いますが、高級ヘッドホンらしいデザインだと思っています。
個人的には評価が高いです。


【高音の音質】
特に特徴も無いですが文句はありません。


【低音の音質】
量感は少な目ですが、深く沈み込むので文句はありません。


【フィット感】
重量はともかく、装着感は快適の一言です。
長時間の装着にも耐えられる高級機に相応しい使い心地です。


【外音遮断性】
遮音性はハッキリ言って悪いですが、それを期待して購入する機種ではないので問題はありません。


【音漏れ防止】
音漏れはハッキリ言って盛大ですが、それを期待して購入する機種ではないので問題はありません。


【携帯性】
ケーブルが太くて長いので携帯性は悪いですが、ヘッドホン用としては品質に優れていると思います。
私の用途には合わないので、リケーブルしました。


【リケーブル】
HD800はバランス化がトレンドとなっており、リケーブルの種類が豊富ですが、とても高価なモデルが多いです。

私は小型のオーディオ機器やショートケーブルが好みであり、使用するのは3.5mnステレオミニ端子が多く6.3oの端子が標準装備であることに不便を感じていました。

このような条件に合うHD800用のケーブルは希少なので、今回はフルカスタマイズでオーダーしてケーブルを作成して頂きました。

線材はViaBlue「EPC-4」を用いて長さは使い勝手の良い1.5mとし、今後の発展性と汎用性の高さを考慮して、2.5mm4極バランス端子としました。
EPC-4は被膜が硬く使い勝手が悪いのですが、被膜を剥いで布膜ケーブルに交換して頂くことで、とても柔らかくしなやかなので使い勝手は良好です。
今のところは3.5mmアンバランス接続でのみ利用しているので、変換プラグで利用します。

期待通りに元のケーブルとは音色変化が小さく、HD800らしさを失わないケーブルです。
帯域の広さをそのままに低音の響きが改善した印象です。

細いケーブルなので断線リスクは有りそうですが、音質低下は全く感じられず、使い勝手が大幅に向上し、とても満足しています。

【総評】
HD600を愛用していてゼンハイザーとは長い付き合いですが、HD800は発売から5年経っての購入でした。
購入後、時間をかけて上流を整備して来たこともあり、再レビューさせて頂きました。

このヘッドホンの最大の特徴は、圧倒的な音場の広さと定位の良さです。
私はポータブルで音楽鑑賞する機会が多く、イヤホンの利用頻度が高いです。
ヘッドホンを聴くときにはイヤホンでは得られない特徴があることを重視しますが、このヘッドホンはその点においては文句無しのサウンドです。

大編成のクラシック音楽を鑑賞するときにはもちろんですが、ライブ収録のDVDを観るときにもこの音場感は欠かせません。
また、JAZZやPops系の音楽におきましても、けして相性は悪い訳でも無く、とてもクールなサウンドで聴けるのでHD600との使い分けが十分に可能です。

既に語りつくされていますが、このヘッドホンは上流次第で得られる音質が大きく化けます。

購入当初はDACにはnano iDSD、HPAにはnono iCANの環境で聴いていて、これはこれで十分に良い音であることに違いはありませんが、高音質の追及においては、道半ばという感じでした。

購入後しばらくして真空管式HPAのTRX-HD82を購入しまして、HD800との組み合わせでも適度な温かみのある音質が得られたことで、結果としてこのヘッドホンの魅力がさらに高まりました。

近所の販売店では、T1、HD700、W5000、K812、TH900のヘッドホン群とHDVD800、HDVD600、P-700u、U05、HD-DAC1のHPA群で自由な組み合わせによる比較試聴が可能なので、お気に入りの音質傾向を掴むことが出来ました。

他にもHA-1、DA-6/P-1u、Hugo、X-DU1/X-HA1、A8、HA-501、PureDAC、EPA-007などでHD800を試聴する機会がありましたが、アンプとの相性が重要であることを確認しました。

HDVD800はDACのクオリティが残念なので、高性能なDACにHDVD600のバランス接続が最適解のひとつだと思います。

しかしながら私の場合は設置スペースの都合から複合機を探していましたが、満足出来るモデルが見つかりませんでした。
そこでアナログアンプと組み合わせて使用することを視野に入れつつ、DAC性能に優れたHugoを選択しました。

Hugoは単体利用でも素晴らしい音質ですが、TRX-HD82の組み合わせでは解像度の高さと真空管アンプならではの音の響きの良さが感じられて、お気に入りな組み合わせでした。

その後ヘッドホンにEdition5を導入し、HD600をDMaaによるチューニングをした結果、HD800は他のモデルと比較すると音に深みや響きの良さが感じられず、淡白でつまらないサウンドであると感じられ、しばらくの間、あまり利用していませんでした。

昨年後半にアンデックスオーディオの真空管アンプ「HPA-WEVT25」を導入した結果、音質が改善されたことで、再び利用するようになりました。

このアンプは真空管アンプらしく滑らかな音色であり、音の響きが綺麗であることはもちろんですが、実在感のあるリアリティなサウンドであるのも特徴的です。
また解像度の高さも素晴らしく、そのサウンドは真空管アンプでイメージされるような緩さを感じさせません。

理由としては、Western ElectricのVT25という1940年代の出力管を使用していて、真空管全盛時代の貴重なヴィンテージ管でもあり、音の響きの良さは絶品です。

初段の真空管に松下製の6BL8、Rコアトランスのアナログ電源を用いることでさらに音質が改善しました。

アンプを変更することで、HD800でも潤いのあるサウンドが得られ、とても素晴らしいサウンドになりました。

上流を整備することで実力が底上げされて、さすがにゼンハイザーのハイエンドヘッドホンであると感じられる上級な音質に化けます。

もちろん音場の広さは他のヘッドホンを圧倒するので、今まで感じていた不満が解消されたことにより、今後も末永く愛用し続けて行ければと思います。

主な用途
音楽
接続対象
オーディオ

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レオニダス卿さん

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デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性無評価
音漏れ防止無評価
携帯性無評価

[デザイン]
近未来的な独特なデザインですが、個人的には良。
[装着感]
装着感は良。側圧もキツく有りません。
夏場は、ちょっと暑いかも。
[総評]
ゼンハイザーがクラッシック、JAZZ向けのチューニングしたフラッグシップモデルのオープンエアータイプです。

オープンエアータイプとなっていますが、実際にはセミオープンタイプみたいな構造で、AKG K812の様なハウジングは穴だらけと言う構造では有りません。

よって夏場は、ちょっと蒸れて暑いかもですね。

解像度が高く、音場は広いですが帯域バランスはフラットに限りなく近い感じです。

よって、再生環境ではクラッシック、JAZZは良いですが、POPS、EDM、ロック、メタルとかでは音にメリハリがなく、解像度が高く、音場が広いだけでノッペリした感じで、現代音楽には向いていません。

ドンシャリ傾向のアンプと組み合わせると、まだ現代音楽でも楽しめる感じですが。

現代音楽ならHD800sの方をお薦めします。
HD800sは、変に音場も広がらず、帯域バランスも多少ドンシャリ傾向に変更になったチューニングになっているので、POPS、ロック、EDM等の現代音楽のも良く合いますね。
HD800sは、メーカー側が現代音楽に合わせて再チューニングしていると言うだけの事はありますね。

クラッシック、JAZZを聴く人にはHD800は、良いヘッドホンだと思います。

又、現代音楽ならT1 2ndとかの方が音楽を純粋に楽しめますね。

追記…
フラッグシップの意味合いは、多くの同類の物の中でも最も重要なものと言う意味も有るので、高額で受注生産のHEー1より、一企業としての全世界の売上高、粗利益はHD800、HD800sの方が多いと思うので(販売数が多い)私は、HD800、HD800sはゼンハイザーのハイエンドヘッドホンでは無くなったのかもしれませんが、依然フラッグシップヘッドホンだと思っています。

まず、600万円のヘッドホンオーディオなんて一般的には現実的では有りませんし、在庫ロス等を防ぐ為に受注生産と言うスタイルをとっている事から、ゼンハイザーは、こんなに高額なヘッドホンオーディオも造っているんだぞと言う半ばプロパガンダ(宣伝、広告)の商品だと思っています。

実際、クリスタルケーブルのminiーminiケーブルで20万円を越えるハイエンドは受注生産ですからね。
あれも一種の企業のプロパガンダ商品だと思いますが。(これは試聴会で試聴済み)
値段ほど凄くなかったですけどね。

買いませんが、HEー1も聴くだけ聴いてみたい気持ちは有りますが。

しかし、ヘッドホンオーディオに600万円も出すくらいなら、私は鳴らせる住環境でピュアオーディオをやるでしょうね(笑)

主な用途
音楽
接続対象
その他

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yezoshimaさん

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満足度4
デザイン4
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低音の音質4
フィット感5
外音遮断性1
音漏れ防止2
携帯性1

音の広がりは信じられないほどのものがあります。が、本来信号に広がり情報がないはずの電気増幅音楽でも広がり感が出ますので、ヘッドホンで作っているのでしょう。音場感で匹敵するかもしれないSR-007は、電気増幅音楽では横一列の頭内定位になりますのでそこは良し悪し。

実測特性を見る限り、ダイナミック型としては歪特性はかなりよく、過渡特性では立ち上がりではコンデンサ型には負けますが、立下りでは上回り、BA型に近い。

しかし、音質には癖があります。低音が軽く、中低音が変に膨らみ、中高音ががっくり落ち、高音が強調される。これはPAスピーカーの逆特性そのもので、声のハリを求めてギンギンに調整された電気増幅音楽を出来るだけ自然にきかせるための工夫なのでしょう。が、逆にフラットな特性をもつPAなし音楽では不自然に聴こえます。そこで実測特性をもとに周波数特性を調整して使用しています。が、その場合も、「鋭さ」はのこり、コンデンサ型の自然さには届きません。比喩的にいえば、周波数調整前の本機はガラスの器、周波数調整したらクリスタルになる。が、SR007のような絹、SR009の海島綿の自然さは出ないんですね。

ただし、この評価はPCにDACをつないだものに対してです。同じ盤を再生したらわかりますが、PC+DACはオーディオ機器に対して相当に低質ですので、そこは考慮する必要があります。ただ、オーディオにはPCほど精細に音質を調整する手段はないので、背に腹を変えられずというところもありますね。

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HD800
ゼンハイザー

HD800

ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 登録日:2009年 5月12日

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