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2020年2月15日 18:07 [1301179-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| マイク感度 | 5 |
| 音質 | 5 |
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|---|---|---|
ルーツは1983年に発売されたC-350。その後C-355を経た3代目がC-357。
エレクトレットコンデンサではない、DCコンデンサ。ヨドバシ.comによれば、直系28mmの大口径カプセルで、しかもデュアルダイアフラムときた。
オールドファンにとって、ECM-23シリーズといえば、マニア羨望のマイク。
だが、このC-357はその上をいくC-450を兄にもつマイクである。
ECM-23シリーズの最終形ECM-23F5とC-357を聞き比べてみた。
ECM-23F5は、エレクトレットコンデンサマイクであるにもかかわらず、ファンタム電源対応となり、SN比が飛躍的に改善された。そのため、ECM-23Fに比べ、ノイズレベルが劇的に改善されている。細かな改良もあって、ECM-23Fに比べ、帯域の広さが感じられ、細かな音がより聞こえるようになった。
ところが、C-357はそのECM-23F5を一聴して凌駕する(K702など音の違いがわかるもので聞けばだが・・・)。豊潤さが際立っている。ECM-23F5に比べ、一口に言って太い音なのだが、それでいて全域にわたり細やかで粒立ちのよい音がきこえる。ピアノの表情をより豊かに感じることのできるマイクだといえる。
まさにDCコンデンサマイクの面目躍如、今となっては希少価値さえあるMade In Japanの古参兵だが、そのサウンドの存在感は手持ちのマイクの中では群を抜いている。
販売価格帯にはAT-4040やC214をはじめ名だたるマイクが群雄割拠しているが、この古参兵は数少ないMade In Japanの代表としてなかなかに侮りがたい存在である。
現状、これ以上のマイクは必要ないとすら感じさせるサウンドだ(もっとも、ECM-23F5をゲットしたときにもそう感じてはいたのだが・・・)。
- 演奏場所
- 自宅(一戸建て)
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