A&ultima SP1000 AK-SP1000 [256GB]
- 旭化成エレクトロニクス製DAC「AK4497EQ」をデュアル構成で搭載した、フラッグシップモデル。
- オクタコアCPUを搭載。PCM 384kHz/32bitに加え、DSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生に対応。
- 高速充電に対応。約2時間の充電で、最大約12時間の連続再生が可能。
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A&ultima SP1000 AK-SP1000 [256GB]Astell&Kern
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [Stainless Steel] 発売日:2017年 7月 7日

- 4 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.25 | 4.38 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
3.15 | 4.35 | -位 |
バッテリ![]() ![]() |
3.37 | 3.90 | -位 |
音質![]() ![]() |
4.50 | 4.24 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.18 | 3.77 | -位 |
付属ソフト![]() ![]() |
3.95 | 3.36 | -位 |
拡張性![]() ![]() |
4.03 | 3.58 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2020年3月20日 21:33 [1311264-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 2 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 3 |
【デザイン】
無骨なデザインですが、全体が金属ボディなので高級感はあります。
音量ノブも適度な固さがあるので、悪くありません。
【携帯性】
音楽プレーヤーとしては大きいし重い(386g)です。スマホのように常に操作するものでは無いのが救いですが。
【バッテリ】
最近の高級DAPとしては普通。そんな使わなければ2日持ちますが、基本的に1日ごとに充電は必須と考えておいた方がよいかと。
【音質】
これが全てですね。素晴らしいです。イヤホンはUE RRを使いました。
全音域優れていますが、特に高音域が秀逸です。FiiO X7 mk2も持っていて、それも素晴らしいと思っていましたが、この機種はそれ以上。それでいて、高音域を強調しすぎて不自然な感じにもなっておらず、嫌味な感じでもない。
もちろん低音も素晴らしく、不自然に盛っているわけでなく、忠実です。そういう意味ではモニターライクと言えるでしょう。ただ、リスニングとしても聴いてて楽しい、そんな機種です。
よくソニーのWM1Zと比較されるので、もちろんこちらも試聴しました。ただ、やはりソニーはどれだけ高級機になっても作られた音の感じが否めず、候補から外しました。よく言えば、リスニング的な音作りとも取れますが、さすがにこれだけの価格を出すならば、モニター寄りの音が良いので、最終的にSP1000SSの音質を取りました。
【操作性】
AK100ii時代のUIはもっさりしていて使いづらかったですが、だいぶ改善されたと思います。
【付属ソフト】
付属ソフトはあるのかもしれませんが、使っていないので無評価。
【拡張性】
専用アンプや本革カバー等、最近の高級DAPにしては拡張性はある方です。
ただ、どれも高価です。カバーで1万超えもザラ。手は出しにくいですね。
【総評】
この音質は唯一無二だと思います。最近だと高解像度系の音楽プレーヤーは、FiiOとかも出していますが、この音作りはAKならではですね。
値段も当初よりだいぶ下がってますし(AKにはありがちですが…)、この解像度、音で30万円台ならばアリだと思います。
ただ、欠点として、重すぎる、大きすぎる、といったことが挙げられるので、そこを受け入れてでもこの音が欲しいと思えるかどうかですね。
あと、某イヤホン店のDAPレビューにいちゃもんつけられて、AK機種のあちこちレビュー欄に粘着しているファンボーイがいますね。ファンボーイはお子ちゃまが多くて煽り耐性無いので仕方ないですが。
視聴すらしてないんでしょうけど、こういうレビューに参考になった票が集まってるのが悲しいですね。
参考になった5人
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2019年9月20日 21:48 [1152799-4]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 2 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 3 |
拡張性 | 5 |
まずSONY最強モデルを視聴しました!
感動の無い真面目な音。
次にAKシリーズを片っ端から聴き
平坦な音でした。
SP1000は解像度の高い透き通った音でしたが、高音がキンキンして私の耳には合いませんでした。
Copperはボーカルが目の前で歌っている、それもライブを聴いているような臨場感ある音でしたね。
後ろの音は消えたかのように、あまり印象が有りませんでした。
SP1000Copperはまだ250000円ほどしています。買えません。
そこで中国製のメーカーも出てきているので聴き6万円で購入手前まで行きましたがボリュームダイヤルがお粗末で
買わないでホッとしています。
買っても10万円だと思い、eイヤホン に行きAK380Copperが中古で13万円で合ったので聴きましたが
どハマり!優しい解像度のある滑らかな音でした。がスタッフの方は壊れるのでオススメしませんと!
買わせてくれず?
後日、その音が忘れられずにローンで購入いたしました。
音もバッテリーも良好で外観だけが最悪でしたが銅磨きでピカピカになりました。
今は感動しながら大切に音楽を聴いております。
ロック系はヘッドホーンからブルーテゥースで聴くと迫力があり解像度が高いです。
来週アンプが見つかったので3万7千円程度で買います。
ほぼ10円玉色になっていますが、完動品です。楽しみ!
イヤホンはSONY M7Qを買いバランスで2.5に切り替え聴いております。
Victor850もあり、聴き比べしています。
私はSP1000Copper→AK380Copper→SP1000の順だと思っています。
結局ナチュラルな音のCopperが良いと確信しました!
あまり解像度が高いと頭が痛くなるんですよね?
壊れたり、飽きたらSP1000Copperをローンで買います。
その後は、SP2000Copperをローンで買います。
もう充電池長持ちのSONYには戻れません。
最後にAKは家内専用です。
外ではSONY A40をブルーテゥースで聴いています。
参考になった10人(再レビュー後:6人)
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2019年4月8日 13:09 [1214878-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 3 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 無評価 |
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---|---|---|
今回の比較対象CAYIN N8 |
blackとcooperも聞き比べしました |
今回は木箱に入っているんですね |
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|
蓋側にレザーケースとフィルムが |
付属のケーブルと下にピンが |
【デザイン】
従来に比べてスッキリしてますが、重いです
【携帯性】
重さはありますが、大きさは悪くありません
【バッテリ】
DSDで聞いていますが、部屋で聞くだけの今の使用環境では充分です
【音質】
これは最高です。JHのLYLA2で使っているんですが、頭の中に声が響いて、コーラスその他が耳元で鳴ってる感じがします
【操作性】
三世代AKも使っていますが、かなり快適性が上がりサクサクです
【付属ソフト】
多分ついていないかな
【拡張性】
拡張出来そうな端子はあっても取り付ける物がありません。手持ちのAKリッパーは使えました
【総評】
CAYIN N8を買いに行ったんですが、これと聞き比べしてN8は音がまとまりすぎていてそれを聞いてからSP1000を聞いたらきらびやかに広がる音にやはりiriverだ!と思い即決いたしました。今回は木箱に入っているんですね
素敵過ぎます
ただSDスロットがピンを刺して取り出すタイプになったのはいかがなものか
参考になった6人(再レビュー後:5人)
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2018年6月11日 08:41 [1092322-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 2 |
バッテリ | 無評価 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 無評価 |
店の試聴機で聴いて仰天しました。レベルが違います。簡単に説明すると、他のプレーヤーはプレーヤーで音楽聴いてますって感じで、このプレーヤーは生演奏ではないか?と思わせてくれます。それもその時はShure215というイヤホン界では手頃な値段のものでこの感想です。もっと高いイヤホンで聴くとどうなるか想像もつきません。
そしてSilverとcopperの音の違いが大きかったです。Silverはスッキリした音で、copperは濃厚な音という印象です。僕はcopperの方がさ行が刺さらないので好きです(Shure215で聴いたので)。
携帯性は重たいので悪いです。
総評は感動ものの音です。でもうまい棒が4万本も買える値段なので、たまに店に行って聴かせてもらうというケチんぼなやり方でいいかなと思いました。
追記 このDAPは安いイヤホンで聴くと本領発揮は難しいです。なので有り得ないレビューがちょこちょこ出回っています。se215からイヤホンをステップアップさせて視聴すると、ステップアップする事にどんどん音が良くなっていきます。以前のレビューではケチんぼなやり方でいいと言っていたのですが、これは何れ買うと思います。従来のakとは全く違う味付けの濃い音質で、他のレビューで不自然と言っている人もいました。確かに据え置きを普段使っている人からすると、不自然と思うかも知れませんが、言い換えれば非常にリスニングライクな素晴らしい音で、重たいですが、このサイズで持ち運べるのは凄いと思います。
参考になった23人(再レビュー後:16人)
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2018年2月13日 00:19 [1061573-5]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 2 |
---|---|
携帯性 | 2 |
バッテリ | 2 |
音質 | 4 |
操作性 | 4 |
付属ソフト | 3 |
拡張性 | 5 |
Never advise purchasing a new products.
There are many errors in the program and there is also a noise when line-out.
It is sad to see the product's loose finish.
参考になった15人(再レビュー後:11人)
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2017年10月18日 12:21 [1071107-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 3 |
バッテリ | 5 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 5 |
拡張性 | 5 |
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---|---|---|
SP1000 AK240 Maverick U |
DAPについては3年使ってきたAK240に満足しており特に買い換えを検討してはおりませんでした。
380やSonyのNW-WM1Zが登場した時点でも試聴を繰り返して音質面での優位性は確認していたものの、買い換えるほどではないと結論付けておりました。
今回SP1000が新しいラインとしてiriverから登場したとのことで何の気なしに試聴してみたのですが、試聴によく使うGo-BetweensのUnkind and Unwiseのイントロを聴いた時点で購入の意思が決まりました。DAPとしては圧倒的なスケール感があり、楽曲のレコーディングデータ全てを描き切るかの如き音のグラデーションが自然に耳に届きます。
自宅にて分析的に聴くと、今まで何度となく聴いてきた曲でもまだ新しいギミックを見つけられることができて口元が緩むことが多く、音楽のダイナミズムに身を浸して何も考えずに聴いているといつの間にか時間が経ってしまいます。重箱の隅をつつきながらそれをあまり意識させない自然な音作りを追及した姿勢にiriver社がこの機種に対して新たにUltimaとカテゴライズをして、従来機種と区別した意図をうかがい知ることができました。
初めてAK240を手にした時はDAP単体での適度な音の良さ半分、デザインの秀逸なDAPを手にしているというブランド価値半分で十分満足してきたのですが、今回のSP1000は純粋に音の良さだけで何が何でも手に入れなければならないDAPだと即断できました。
現時点で色々聴いて特に音のレイヤーの描き方が良く分かったのが前述のUnkind and Unwiseの傍にあったJoan GilbertのUndiuという曲です。Joanの歌とギターにハイハットだけというシンプルな曲ですが、AK240で聴くと全てが平面的なのですが、SP1000で聴くと歌とギターとハイハットの位置が明確になり、ハイハットの静かなアタック音までもが立体的に耳に届いてきます。
メインで使用しているイヤホンはカスタムのMaverick Uですが、これほどのDAPだとイヤホンももう少し色々試してみたくなってしまいますね。
最後に当該機種の問題点ですが、内蔵ストレージが256GBと変わらないことです。私は内蔵ストレージにDSD・ハイレゾ少々に圧縮音源と合わせて18000曲程度入れてAK240で運用してきたのですが、今回それに加えてSDカードに15000曲ほど圧縮音源を入れて運用しようとしたら電源投入後立ち上がるのに2分ほどかかり、SDカードの楽曲スキャンが終わるのに1時間以上かかりました。再起動の度にこれを繰り返します。またSDカードの曲数が多いと音楽再生時に「認識できない曲が多すぎるので再生を停止しました」というようなメッセージが2時間に1度ほどは出るので再起動するしかなくなります。サポートに問い合わせをしたところSDカードの相性ではとのことでしたがSamsung製の256GB、SanDiskの200GB、Toshibaの128GBの3種類で試しても10000曲を超える曲数を入れると動作が不安定になります。現状SDカードにDSDやハイレゾファイルを入れて、本体に圧縮音源と切り分けることで何とかなりますが、本体ストレージのみの運用では上記の問題はまったく起らないので、ストレージが512GBくらいあったら30000曲以上で運用できたのにと残念に思います。
SDカードの曲数は1000曲くらいであれば問題ないようです。ファームウェアのアップグレードでSDカードの動作安定を期待したいと思います。
- ジャンル
- ジャズ
参考になった25人
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2017年9月17日 18:32 [1062852-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 4 |
バッテリ | 1 |
音質 | 2 |
操作性 | 1 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 無評価 |
何が良いのかさっぱり分かりませんでした。
AKの音自体が嫌いなのもありますが今回はその気持ちを置いといてフラットな気持ちで聴きましたがやはり魅力を感じません。
愛機である某メーカーフラッグシップ機と比べるとやはりその差は大きかったなと実感します。
参考になった35人
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- デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
- 1件
- 5件
2017年9月13日 23:41 [1061892-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 5 |
バッテリ | 4 |
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
付属ソフト | 4 |
拡張性 | 3 |
参考になった11人
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- デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
- 1件
- 0件
2017年8月19日 17:56 [1055365-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 4 |
バッテリ | 5 |
音質 | 5 |
操作性 | 4 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 4 |
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---|---|---|
使用イヤホン:JH Audio Roxanne Universal Fit + Beat Audio 2.5mm Balanced Signal BEA-3133
音源:ECM1000番台 (16bit 44.1kHz)、Astell&Kern Blue Note 75th Anniversary Collection (24bit 192kHz)、Herbert von Karajan Complete DG Recordings (16bit 44.1kHz)、Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection (24bit 44.1kHz)、The Beatles (24bit 44.1kHz)、Michael Jackson (24bit 96kHz)、Billy Joel (24bit 96kHz)、大貫妙子 (16bit 44.1kHz)、宇多田ヒカル (24bit 96kHz)、上原ひろみ (24bit 96kHz) 等
Roxanneデフォルトの3.5mm Unbalanceですら、
イヤホンを付けていることを忘れさせる音のリアルさ。
余分なものを一切排除した末の潔さすら感じる。
さらにBeat Audio 2.5mm Balanced Signalに換装するとまったくの別もの。
異次元の音空間。
ベールが1枚も2枚もとれた驚くほどの透明感。
低音は深く沈み込み、高音はどこまでも伸びていく。
これらの音空間の素晴らしさは、旭化成の現時点のフラグシップDACチップ「AK4497EQ」2基搭載の恩恵が一番大きいと思われる。
旭化成のチップは手元に「AK4490」2基搭載するTEAC UD-503(SENNHEISER HD800用)があるが、こちらもいわゆる音場の広い、奥深い空間表現を得意とする素晴らしい音楽再現であった。
「AK4497EQ」はその先の音の「静寂さ」を得意としているように思われる。
ECMレコードの創立者、マンフレート・アイヒャーのいう “most beautiful sound next to silence”(「沈黙の次に最も美しい音」)が真っ先に思い浮かぶが、音楽表現における究極の姿を見せてくれるような気がする。
雑味の一切無い、深く沈み込んだ低音表現。
スコーンと伸びやかにどこまで上昇していく高音表現。
煩さ、ゴチャゴチャとした喧噪から対極にあるシンプルな音の世界。
もはや楽曲であることすら必要ないほど極美の音空間。
これをポータブルデバイスで実現しているところに驚嘆する。
操作性は5インチディスプレーによる大画面で良好。
ただ、専用カバーを付けると上からのスワイプが非常にしにくいなどタッチ操作に課題もまだ多いと感じる。
今後のファームウェアのバージョンアップに期待する。
また、USB端子がType-Cになったことで転送速度が他機種より格段にアップ。
体感で2倍ほど。大量の楽曲転送にもストレスフリー。
充電も急速充電対応でポータブルバッテリの買い換えなど今後の楽しみが増えた。
最低でも3年、できれば5年使い込みたいと思わせる名機誕生の予感がする
参考になった18人
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2017年8月16日 16:19 [1054551-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
携帯性 | 4 |
バッテリ | 4 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 無評価 |
拡張性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
高級時計の竜頭を彷彿とさせる形状と輝き! |
お馴染み、カーボンの立体模様がカッコイイ! |
イヤホン端子とスロットは天面に集約 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
ヘッドホンはSHUREのSRH1840を組み合わせて試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感は素晴らしく良好です。40万円超級なので、当たり前と言えば当たり前ですが、付属のレザーケースが薄手で仕上げも良く、木製のケースも高級感満点です。
お安くはありませんが、モノとしての所有感は、期待に応えてくれると思います。
【携帯性】
サイズ感は「厚みのあるスマホ」といった感じで、ポケットにも収まります。ただし、約386.6gと非常に重いですので、それなりの覚悟は必要です。
【バッテリ】
スペツク表では12時間再生と、高級プレーヤーとしては必要充分に思います。
充電は付属のUSB(Type-C)ケーブルが利用できますが、充電器は付属していません。
市販の9V/1.67Aの高速充電対応USB-ACアダプタを利用すると急速充電(約2時間)が可能との事です。
因みに、手元にあった5V/1.8A品では充電が殆ど進まず、当方はPCのUSB3.0ポートを利用しました。
【音質】
"遂に「Hotel California」が鳴った!"、と驚きました。
言わずと知れた「Hotel California」のハイレゾ音源(192kHz/24bit)は、ハイレゾ黎明期から存在しますが、今まで満足に聴けたのは、ほんの僅かなハイエンド機器(フルサイズコンポネント+スピーカー)のみでした。
音源にも多少問題があるのかもしれませんが、気持ち良く鳴らし切るのは難しい曲という印象で、ポータブル環境では全滅でした。
ところが本機は、ボーカルと低域楽器の分離が良く、一般的な機器で気になる混濁から逃れ、気持ち良く聴けました。(音源自体の音質問題はやはり残りますが.…)
ほか、上述のように、筆者の個人的な課題以外では、「余計な音がしない」のが最大の特徴に思いました。
全ての音に付帯音がなく、ピュアで引き締まった印象です。
音は脳で聞くもので、見た目を含め、先入観も少なからず影響しますが、本機はステンレス素材で加工も精密。音もスバリそんな雰囲気を感じます。
決して硬い訳ではなく、「贅肉が削ぎ落とされた音」あるいは「研ぎ澄まされた音」、とでも言いましょうか・・・
DSDの音は、こうしたS/Nの高さ、付帯音の無い澄み切った空間に、ダイナミックでアナログ的に滑らかな抑揚を持つ音が展開されて行きます。ボーカルに注意して耳を傾けると、リアリティーの高さに驚くことでしょう。
ほか、超低音域まで拾い上げる真にワイドな周波数特性、低域楽器の図太い押し出しも表現できるドライブ能力など、本機ならではと思える魅力が幾つも感じられます。
【操作性】
UIは従来製品のイメージを引き継ぎつつ、メインの再生画面を中心に、上下左右にスワイプすることで、メニュー画面、設定画面、再生履歴、再生リストにジャンプできるようになりました。
タッチに対して反応が遅れるような印象も無く、サクサクと快適に操作できます。
【拡張性】
WiFi接続によるDLNA再生機能、PCと接続してのUSB-DAC機能(最大PCM384kHz/32bit、DSD256)、USB-AUDIO出力、光デジタル出力など豊富です。
【総評】
非常に高価ですが、クラシックも本格的に聴き込みたくなる高音質で、予算に余裕のあるオーディオファン、音楽ファンなら、一度試聴してみる価値のある製品に思います。
もう、この価格帯になると、コストパフォーマンスという概念は捨てざるを得ず、他社製品との比較も無意味に思います。
レビューとしては失格ですが、購入に際しては、ユーザーが手に取って、音を聴いて最終判断をして頂ければと思います。
参考になった22人
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2017年8月2日 00:08 [1050727-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
携帯性 | 3 |
バッテリ | 4 |
音質 | 5 |
操作性 | 5 |
付属ソフト | 4 |
拡張性 | 4 |
書き込みがないので驚いていました。
いずれ、細かい評価は書かれると思いますので、タイトル通りMDR-Z1RをSONY以外のDAPやアンプで
素晴らしい音で慣らしてくれたことに絞って書きます。
DAPはAK380copperを中心に聴いており、T1 2ndをはじめ多くのヘッドホンやイヤホンで楽しませてくれて
いました。
しかし、MDR-Z1RをAK380copperで聴くと音が硬い印象で楽しめませんでした。
あまり期待せずに、A&ultima SP1000 で聴いたところ、なんと生き生きした音で、音の空間の広がりも素晴
らしいので驚きました。
NW-WM1シリーズよりも楽しいかもしれません。
相性というのが、こんなにもはっきりしたことは初めてでしたので一筆。
- ジャンル
- クラシック・オペラ
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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(デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > M17 FIO-M17-B [64GB])5
鴻池賢三 さん
(デジタルオーディオプレーヤー(DAP))
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