OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [ブラック] 発売日:2013年10月11日

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.68 | 4.52 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.42 | 4.53 | -位 |
操作性![]() ![]() |
4.37 | 4.27 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.51 | 4.12 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.45 | 4.25 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.75 | 4.39 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.63 | 4.30 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.68 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2015年3月15日 13:33 [806556-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
雨降る中気軽に取り出せるのは性能のひとつだと思う |
12-50キットレンズでもこのボケが得られるのは驚き |
2013年末にD800でカメラデビューした。
36メガピクセルの圧倒的な精細さ、コントラストと階調の豊かさ。そして併せて購入した50mmF1.4Gの大きなボケとなめらかな写りに感動した。
追って70-200mmF2.8Gを購入。ボディと合わせると約2.5キロ。重いしデカイ...。だがそこは大三元。50mm単で感じた36メガピクセルの感動を大きく塗り替えてくれた。
毎月必ず撮影に出るようにして、カメラとレンズ2本、大きな三脚を背負っていた。
購入動機、というか一眼レフをやめようと考え始めたのが、街中でスナップを撮るようになったあたりから。
その大きく黒い図体が、被写体や周りの人たちを萎縮させてしまっているのに気づいたから。
また、持ち出すのも億劫になったり、撮影に行く目的ではない時にカメラを忍ばせておきたくなったりした点でも鞍替えかサブカメラを...、と考えていた。
マウントを増やすのは金銭的にも負担が大きいと思ったから、機材縮小を念頭に置き、ミラーレス化しようと決めた。
それ故にα7シリーズは選択肢からはずれ、α6000かX-T1かE-M1という3択に。
まずソニーAPS-Cはレンズが少なく、写りに色気もないし、ホールド感も良いものではなかった。
X-T1は操作性を除けば完璧だった。
フジの色は大好きだったし、レンズ群も艶やかな写りをするものが多く魅力的。グリップ部は小さいものの構えやすく作られていると感じた。
だが速射性に劣ると感じこれも後ろ髪引かれながら却下。親指AFできないのも痛かった。
そして残ったのがE-M1。
これらのカメラについて調べ始めた時期がちょうど40-150PROが発売されたあたりで、”これから”という感じがした。期待できる、と。
D800でカメラデビューしたのもあって、操作体系がこれに近いものがほしいと考えていたので、ダイヤルやボタン、そしてその設定の柔軟性に惚れた。
グリップはこのボディサイズにはちょうどよくホールドしてしっくりきた。
ただ写りに関してはイマイチな印象。センサーサイズで分が悪すぎる。条件さえ整えることができれば、APS-Cと比較できなくもないが。
小フォーマット化することで写りその他には妥協するしかないのはわかりきっていたので、”どこまで妥協せずに済むか””妥協できない点はどこか”が重要であった。
カメラボディには操作性を期待した。一眼レフライクのものを。その点がE-M1を購入することにした決め手であったと考えている。
そして、各マウントで一通り揃えた時の、システム全体での金銭的負担、また質量的負担の少なさもこれを選択した理由のひとつだ。
写りにおいては、高解像度フルサイズセンサーから離れる時点で、既にあきらめがある程度ついていたのであまり考えることはなかった。
だが悪いものではなく、マイクロフォーサーズセンサーとして十二分に良いものと感じている。
【デザイン】
OM時代を随所に感じさせるクラシカルさ。
持ち歩いていても周りに溶け込むフレンドリーなシルバーを選んた。
AELボタンにAFを割り当てているが、グリップを握りこんでいると少し遠い気がする。
それを加味しても抜群の操作性を秘めつつ可愛くかっこいいデザインに落としこんでいる。
【画質】
センサーサイズはフルサイズの4分の1とは思えないほどのポテンシャルがある。
だが近距離ではよく見なければ差を感じない程度だが、遠景では歴然とする。
発色は若干ひかえめか。
高感度耐性は、比較対照が悪いが、フルサイズから比べたら、ひとたまりもなく弱いものだ。
ISO-Autoは200〜1250に設定した。
【操作性】
抜群だ。この価格帯でこれを凌ぐものはないだろう。
今まで非防塵防滴仕様のカメラを使っていたのなら、もしかしたらボタンを押したときのフィードバックに違和感を覚えるかもしれない。
だがしっかりと底打ち感があるから問題はない。
【バッテリー】
減りが速く、充電に時間がかかる。
ミラーレスだから割り切らないといけないところか。
バッテリーゲージが3段階というのも惜しい。4段欲しかった。
【携帯性】
マイクロフォーサーズにしては大きめなこの機種も、D800の半分以下の質量。
軽いので苦にならない。
また、夢だった"バッグの中に忍ばせておく"ができる。
【機能性】
”性能”ではなく”機能”である。
あまりに多すぎて覚えきれない。使い切れない。
フォーサーズユーザーでもPENユーザーでも満足できるよう裾野を広げているのだろうが...。
ならば説明書をしっかりと作って欲しい、と思った。
【液晶】
綺麗だ。これ以上の高解像度化はいらないのではないか。
D800はライブビューでの撮影、特に拡大してのMFに難(ドットバイドットまで拡大できない)があったので、満足している。
色温度と明度の設定ができる。
【ホールド感】
先述の通り、グリップがよく出来ていてホールドしやすい。
ただ、大口径レンズを付けた時に、グリップとレンズのクリアランスに不満を感じるかもしれないが、小さなボディとのトレードオフだ。
また、サムグリップがなだらかすぎて足りていない。
E-M10までとは行かなくても、もう少し起伏のあるサムグリップでも良かったのではないか。
【総評】
お察しのとおり、D800は"持て余していた"。
だからこそ、身の丈にあったカメラで楽しみたかった。
E-M1なら初心者でもうまく付き合えるだろうカメラだと感じた。
今はまだRAWでしか撮影していないが、アートフィルターなどで遊んでみるのもいい息抜きになるかもしれない。
このE-M1は”本気”にもなれるし、”遊び”も満喫できるであろう、とても完成したカメラだ。
参考になった28人
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2014年3月18日 21:15 [652847-5]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 2 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
キヤノンの5DマークVをメインで使っているので、時々比較で出てきます。
○電池が保たない。
1日持って出るには5個ぐらいないと安心できないという印象。私は4個持って出ています。
1個当たりの撮影可能枚数は200〜250枚といったところ。
1000枚撮るのに3個で足りるのか?という感じ。5D3の場合は、常時3個携帯しているが、1日に2個を使い切ることはまずない。
互換電池を4個使ったが、すでに2個はあの世行き。純正でも枚数が撮れないカメラなので、電池の差が大きく出るように思われる。今までのカメラで互換電池に悪い印象をもったことはあまりないが、このカメラでは、撮影可能枚数を考えると、高価でも純正を選んでおくほうが無難と思う。
あと、印象としては、目盛が1コになったと思ったら、ストンと電源が落ちることがよくある。そのためにシャッターチャンスを逃したことが一度ならずある。これでは安心して使えない。5D3なら、目盛が1つになってからでも、これでもかというぐらい落ちない。
(上の6行、2014.3.18追記)。
「半押し中手ぶれ補正オフ」に設定すると少しはましになるらしいが、感じとしてはそんなに増える感じもしない。
○親指AFをしたいが、適当な位置に割り当てられるボタンがない。
infoボタンの位置が1番いいが、割り当てられない。Fn2に「AEL/AFL」を割りあてて「人差し指AF」にするか、前面のボタンに割り当てて「中指AF」にするか、といったところ。(設定のしかたについてはクチコミの記事を「親指AF」で検索して参考にしてください)
○再生ボタンとか、あまり出っ張らないように作ってあるためか、夜明け前の撮影など暗いところでは指の感触で位置がわかりづらい。再生ボタン、AEL/AFLボタン、そして意外なことにモード切り替えレバー等が、目で確認しないとなかなか指で探れない。もちろん慣れもある。黒一色でかっこよく作ってあるのが、ここでは仇になっているかも。
○色の設定は「vivid」がお気に入り。初期設定ではやや緑がかぶる感じがするので、背面のパネルでA+2 G-2にしている。
○ISO800が常用できるかというところ。ただし、1600、3200も画質が急激に悪化するという感じではない。
逆に、低感度から荒れが目立つ感じ。5D3のほうがだいぶ良い(当然?)。また、厳密には比べていないが、ISO1600以上とかの高感度では、この機種の直前に使っていたE−PL5より、よい気がする。
○ピントは中央固定、顔認識はオフに設定しているが、ピントをはずすこともある。5D3のほうが安心。
○背面の十字ボタン(とくに左ボタンとか下ボタン)を押すと、ギュとかキシみたいな音が出る。
再生時とか、左ボタンを連続して押すときなどキシキシ音がして精神的には不快。油でも差せば直るのか?(でも、やってみるのはちょっと恐ろしい → いつまでも気持ち悪いので、KURE556をシュッとやっちゃいました(左ボタンと下ボタン) →ギュギュ音が止まりました。 ←勧めません。やりたい人は自己責任で。)
○既定の設定では、連写を選ぶと手ぶれ補正が勝手にオフになる。ここは説明が不十分で、仕様を改善してほしいところ。どうするかというと、メニューの奥のほうで、「『連写時手ぶれ補正をオフ』をオフ」(=連写時にも手ぶれ補正をオフにしない)という設定に変えなくてはいけない(わかりにくー)。せめて、連写を選ぶと、手ぶれ補正の項目がグレーになるとかにしてほしい。(2014.3.18、この項目一部書き直し)
○本体が小さいせいだと思うが、雲台によっては電池ぶたと干渉して、雲台をはずしたりゆるめたりしないと、ふたが開かない。たとえば梅本製作所の自由運台ではSL−40ZSC(小サイズ)は固定したまま、電池の出し入れができるが、SL−50ZSC(中サイズ)になると、固定したままでは電池交換ができない。
総評 ボタン類が多く、カスタマイズできる項目も多いのはありがたい。デザインも機能がぎっしり詰まっている感じが表れていてマニアックな感じ。ミラーレスの中では大きい部類とはいってもやはり一眼レフに比べれば非常に小さく、レンズを含めた体積としては非常に小さく収まりありがたい。
いいことばかり書いてもしかたないので細かなことをいろいろ書きましたが、電池がもたないこと以外は楽しい、いいカメラです。
- 比較製品
- CANON > EOS 5D Mark III ボディ
参考になった38人(再レビュー後:16人)
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2013年10月15日 20:39 [640125-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
大型グリップが付いたフラグシップらしい高級感のあるボディ |
さらにノイズ感が軽減された高感度描写力(ISO3200) |
有効16メガ画素を活かした解像力 |
視野が広く視認性が高い電子ビューファインダー |
トルグ方式のロック機構がついたモードダイヤル |
視野角の広いチルト可動対応の液晶モニター |
【総評】
オリンパスがデジタル一眼レフから事実上撤退することは残念ですが、E-M1はオートフォーカス性能やシャッターのキレなど、フラグシップ機に恥じない魅力的なカメラに仕上がっています。ボディのコンパクトさや、フラグシップ機としては安価な実売価格は、ミラーレスカメラだからこそ実現できたのかもしれません。今回実際に使ってみて、長く使うことが出来るカメラだと思いました。
【デザイン】
一見して「オリンパスのカメラ」とわかるデザインですが、E-M5と並べてみると変わった点も少なくありません。表面に貼付されているゴムのパターンがしぼ革調になるなど、全体に高級感が増していると思います。オリンパス・レンズ交換式カメラのフラグシップ機としてふさわしいデザインだと感じました。
【画質】
イメージセンサーが新世代のものとなりました。有効画素数は同等ですが、とくに高感度での描写性能が向上していると思います。ノイズ処理に伴って発生しがちとなる解像感の低下も、E-M5やE-P5よりも抑えられていました。
(1)高感度性能
E-M5と比べると全体にノイズ感が軽減されていますが、とくにISO3200以上で違いを感じました。高感度ノイズリダクションを標準にしておくと、一般的な撮影であればISO3200でも常用域として活用できると思います。
設定できる感度はISO25600までです。このレベルになると、さずがにノイズ感や解像感の低下が気になりますが、一昔前によく見られたような破たんはしないため、使い方を工夫すれば活用できるレベルだと思います。
(2)解像力
有効16メガ画素のため、解像力の点でも十分な実力を持っています。実際にISO12233チャートでテストしたところ、ほとんどモアレも感じずにテスト限界である2500本のラインを識別できました。横方向や斜め方向のテストパターンでも、しっかりと解像していましたので、16メガ画素を活かした画像が得られると思います。
(3)シェーディング補正
E-M1にも画面周辺部の落ち込みを補正する機能を搭載しています。テストに用いたのは14-42mmIIRのキット用レンズですが、広角端絞り開放で発生する周辺光量不足が軽減されます。歪曲収差補正と比べると効果はわかりずらいかもしれませんが、青空などのような無地の被写体を撮影するときなどは積極的に活用されると良いと思います。
【操作性】
フロントとリアの2ダイヤルの機能をレバーで切り替えることができるため、慣れるとかなり使いやすく感じられると思います。それ以外にもファンクションボタンなど直接的に操作できるボタン類が多く設置されています。
ボディ前面にはホワイトバランスをワンタッチで設定できるボタンも新設されています。フィルムカメラ時代から調光などにこだわってきたオリンパスらしさを感じます。
【バッテリー】
E-M5と同じバッテリーです。仕様では350枚の撮影が可能となっていますが、実際には倍近くの枚数を撮影できました。この辺りは撮影スタイルによってかなり差が出てくる部分ですが、できれば予備を用意されると良いと思います。
【携帯性】
E-M5と比べると一回り大きくなり重さも70g程度増えていますが、フラグシップ・カメラとしては極めて小型軽量なカメラです。付属しているストラップは専用品で、機種名の部分が刺繍となっているなど、しっかりとした作りです。
【機能性】
(1)オートフォーカス
E-M5と比べ明らかに高速化され、迷うことが少なくなったことを実感しました。今回はフォーサーズ用のレンズはテストできませんでしたが、マイクロフォーサーズ用レンズに準じたオートフォーカス性能を実現したようです。
(2)電子ビューファインダー
表示部が一回り大きくなり、高精細化されています。E-M5でも見やすかったですが、さらに進化したことを実感しました。表示の追随性も良く、画像の遅延やもたつきはほとんど気にならないと思います。
(3)Wi-Fi
撮影データの閲覧や転送だけでなく、スマートフォン等でのリモート操作にも対応しています。
(4)連写性能
E-M5やE-5よりも大幅に強化されたのが、連写性能・連続撮影枚数です。
高速なカードを用いると、一番データ量が多いRAW+JPEG(Fine Large)でも47コマの連写が可能でした。バッファーが一杯になった後も、概ね2.1コマ/秒のペースでカード容量一杯まで撮影できます。JPEG(Fine Large)であれば、概ね7.6コマ/秒のペースでカード容量一杯までの無限連写が可能です。間違いなく、トップレベルの連写性能・連続撮影枚数だと思います。
【液晶】
E-M5よりも高精細化されました。視野角も広く視認性も良好です。なお、オリンパスのミラーレスカメラではアスペクト比3:2の液晶パネルが採用されています。動画撮影時なども考えているのだと思いますが、やはりイメージセンサーと同じアスペクト比の液晶パネルの方が、より大きな静止画像を表示できますので好ましいと思います。
【ホールド感】
大型のグリップが新設されたため、見た目以上にホールド感は良好です。電子ビューファインダー接眼部も活用することで、かなり安定した保持ができると感じました。
付記:上記で記載したISO12233チャートや高感度テストの元データを掲載したサイトを作成しましたので、よろしければ合わせてご参照ください。
http://www.monox.jp/digitalcamera-sp-olympus-omdem1.html
- 比較製品
- オリンパス > OLYMPUS OM-D E-M5 レンズキット
- オリンパス > OLYMPUS PEN E-P5 17mm F1.8レンズキット
参考になった42人
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