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AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDニコン
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2008年 3月14日
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2023年3月5日 22:12 [1689687-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
ちまたで、空気感まで写し込むといわれた銘玉の誉れ高いレンズ。全く新設計の光学系となったようだが、一方約30年という超ロングセラーで併売され続け、高性能と評価の高い伝統的なマイクロニッコールの光学系を受け継いだAI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D(以下AI-AFと表記)とどう違うのか比較してみた。
【操作性】
マクロ撮影ではAFがうまく機能しないときも結構あるので、MAモードは便利。(AI-AFはレンズ側のA-M切替の必要がある。)
AF-S、AI-AF共に、MFリングのローレットゴムの幅が広くてMFがやりやすいが、AI-AFは多重鏡胴構造のためか、ややMFリングが重め。
【表現力】
一般撮影に使うと、絞り開放ではAF-Sの方が高解像・高コントラストで抜けが良く、逆光に強いのはナノクリコートのおかげだろう。AI-AFは、1〜2段絞るとAF-Sと同等の解像感・コントラストとなる。
半面AF-Sは、絞り開放での無限遠付近の撮影では周辺減光がやや目立つ。意図的に表現方法の一つとする場合を除き、ビネットコントロールは常にONにしておいた方が良い。AI-AFは、絞り開放の無限遠でも周辺光量は十分で、ビネットコントロールOFFでも問題なし。
この差は、IF方式採用のフォーカシングで、∞〜等倍撮影までレンズ全長が変わらないように設計されたAF-Sに、若干の無理が生じているように思える。
AF-Sは、前ボケ・後ろボケともやや硬調ながら十分きれい。AI-AFは前ボケは柔らかいものの、後ろボケはやや二線ボケ傾向にあり、撮影条件によっては見苦しくなることがある。
等倍マクロ撮影では、AF-Sは絞り開放での実効f値がf4.8となる。ワーキングディスタンスが非常に短く、被写体にフードが接触するくらいとなり、被写体に当たる光を確保するためにフードを外さなければならない場合も多いが、前玉が前方端に近いので、レンズ保護のための低反射保護プロテクターは必須アイテムだ。
一方、AI-AFは等倍撮影での絞り開放時の実効f値はf/5.0となるが、ワーキングディスタンスの確保にさほど困らず、等倍撮影でもフードを外さねばならない場合は多くない。
これは、マクロ撮影域ではAFが迷いやすく、レンズ全長が伸びて被写体と接触してしまい、最悪レンズが傷つくのをメタル製のフードが守ってくれるというメリットも生む。
なお、マクロ領域での撮影は三脚が絶対に必要。マクロレンズにしかない距離表示に併記されてた撮影倍率に基づき、あらかじめ倍率を決めておき、AFに頼らずMFモードでフォーカシングレール等を使って、カメラを前後させてピント合わせをする方がやりやすい場合も多い。(マクロ撮影好きのカメラマンは、たいてい使っておられると思う。)
AF-S、AI-AFともマクロ領域での描写は、からっとドライなAF-Sと、しっとりウエットなAI-AFという違いはあれ、どちらも甲乙つけがたいほど素晴らしい。AF-Sは倍率色収差と歪曲収差が、AI-AFは軸上色収差と球面収差が若干あるようだが、目立つようなものではない。
【携帯性】
重さと太さは似たようなもので、AF-Sが約1.5cm長いが、どちらもコンパクトなレンズなのでカメラバッグの中でもあまり場所を取らない。強いて言うならば、フードを反転させて被せることができるAF-Sに対し、ねじ込み式のAI-AFは、フードをつけたままだと若干余分に場所を取る。
【機能性】
IF方式でスムーズで速いAFのAF-Sに対し、カメラ側のDCモーターによる駆動のAFのAI-AFは、特にマクロ撮影時に迷いやすく、∞〜0.219mを行ったり来たりすることが頻繁にある。(∞〜0.3mと0.26m〜0.219mで区切られるフォーカスリミッターを積極的に使った方が良い。)
【総評】
一般撮影では、空気感まで写し出すと言われたこのレンズの評判に嘘はなく、準標準マクロレンズながら、ポートレートにも使えるほどの銘玉であることは間違いない。
一方、マクロ撮影用途に限れば、ワーキングディスタンスが若干長いAI-AFの方が使いやすい場面もあり、無理にIFにこだわる必要はなかったのではないかと思う。(2021年6月発売の、NIKKOR Z MC 50mm f/2.8では、再び前群繰り出し方式に戻っている。)
また、ベローズを使って小物のアオリ撮影等をするプロやマニアにとっては、絞り環のないGレンズは、全く使えないものだろう。これは、AI-AFが約30年にわたる超ロングセラーとなった理由の一つではないかと私は思う。
また、D850やD780ユーザーには特に便利な、フィルムデジタイズアダプター ES-2を使ってネガフィルム(カラー・白黒とも)の反転ポジ化してのデジタルアーカイブ用途ならば、AF-S、Ai-AFのどちらを使用しても大差ない仕上がりだった。(市販ソフトを使えば、他のFマウントフルサイズ一眼レフでもネガ・ポジ反転可能。)
AF-S、Ai-AFともディスコンとなった今、フィルムデジタイズ及びマクロ撮影専用として使用するならば、程度の良いい中古が安く手に入るAI-AFの方が良いが、一般撮影にも使いたいのならば、ちょっと高いがこのAF-Sを購入するのもありだ。
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2017年1月21日 13:04 [996868-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
リフトに乗っているときに撮影。この距離で使える点が満足。 |
一本目のマクロレンズは、純正(AF-S 105mm f/2.8G)かタムキュー(F004)で悩み、コストパフォーマンスを重視し、タムキューを購入。
その後、爆速AFであることや、マクロでも標準レンズでも使える利便性の高さを知り、このレンズを追加購入。
「Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D」の中古美品も買い、使い比べてみましたが、どうしてもAFの遅さが気になり、60mmマクロはこのレンズ一本に絞りました。
先日スキーに行く際も、D750にこのレンズを付けていきましたが、最短撮影距離が0.185mであることのメリット、標準レンズとしての申し分のなさを改めて感じました。
最近は、58mm f/1.4Gと焦点距離はかぶるため、どう使い分けようか悩んでいるくらい、このレンズに満足しています。
【操作性】 単焦点かつAF/MAの切替だけなので、まったく問題なし
【表現力】 f/2.8なので、58mm f/1.4Gにはかなわないけれど、ボケも美しく、満足
【携帯性】 重くもなく、大きすぎず、常時バッグに入れておいても不満なし
【機能性】 AFの速さはピカイチ
【総評】 初めて単焦点レンズを買う人にもおすすめの一本だと思います。
- 比較製品
- ニコン > AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
- ニコン > AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
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2014年2月23日 18:36 [689977-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDでディスタンス取れない場合に使うために買い足しました。
出番はそんなに多くありませんが解像もよく軽量、コンパクト、廉価で気軽に使えるレンズです。
値段なりに若干チープ感はありますが、気にしません。
一つあると便利なレンズだと思います。
- 比較製品
- ニコン > AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
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2014年2月12日 00:02 [684405-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 3 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
AF-S Micro NIKKOR 60mm f2.8G ED |
Ai AF Micro-Nikkor 60mm f2.8D |
古いAi AF Micro-Nikkor 60mm f2.8Dを使っていて、ナノクリののAF-S Micro NIKKOR 60mm f2.8G ED購入を検討していたところ中古で発見し、店頭で撮り比べてみました。
結果は…
解像度は、さすがに設計の新しいAF-S Micro NIKKOR 60mm f2.8G EDがちょっとシャープでした。
しかし、オフェリアさんのレビューにもありましたが、開放での撮影はAi AF Micro-Nikkor 60mm f2.8Dよりもフリンジが明らかに大きく出ます。
使い道にも寄りますが、宝石やガラスなどの商品撮影等にはちょっと使いづらいかもしれませんね。
購入する前に確認できて良かったです。
参考になった5人
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2013年7月25日 18:27 [613791-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
【操作性】これと言ってなんの操作もいりません。普通と一緒です。
【表現力】マクロレンズはSIGMA 70mmEX DG MICROを持っていたのですが、使用にポートレトでも使いたいと思い
こちらの60mmマクロに変えました。
カメラがD300sなので焦点距離70mmでは結構な中望遠になってしまうので
60mmにしたのですが、SIGMAレンズは決してわるくありませんが、このレンズはナノクリスタルコート採用なの で描写はとてもスカッとクリアです。
この差は、結構大きいと思います。
ボケ味は柔らかく描写は鮮明ですし、今では、ポートレートで使っていたNikon AF-S 50mm F/1.4Gのレン ズの出番がほぼないくらいの使用頻度です。
単焦点レンズの50mmと60mmナノクリスタルで購入に迷っている方は、私はこちらのレンズをお勧めします。
マクロなので被写体に寄れるし、絞れば、より解像度の高い鮮明な描写をし、開放ではボケ味もなかなかだと 思います。
【携帯性】そこまで大きくなく、標準単焦点とあまり差はないので携帯性は特に気にせず持ち歩けます。
【機能性】AFは早く、精度も完璧だと思います。
b【総評】値段も下がってきているので、お勧めです。自分も買って満足な商品です。
- 比較製品
- ニコン > AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
- シグマ > MACRO 70mm F2.8 EX DG (ニコン用)
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