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EF50mm F1.2L USM のユーザーレビュー・評価
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2025年1月1日 11:57 [1920575-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 3 |
  |
 |
 |
|---|---|---|
絞れば高解像 |
クリスマス飾り。後ろのボケ |
意外とこういうの得意なのか？？画面から取り出せそう |
 |
||
室内でも余裕です |
【操作性】
AF/MFスイッチだけ
【表現力】
ハマったらやばい
【携帯性】
50デブの愛称の通りで
【機能性】
AFは遅いしピント合わせは鬼難しい
【総評】
50mm 1.4買いに中野行ったらこのレンズが
手頃な値段で、、、
帰りに早速使ってみると、とんでもなく使いにくい！どえらいもの買っちまったな、と
ただ色々考えながら使っていくとヒット率が上がり出して
ハマった時の描写は解像とか色のりとかそんなんじゃなく空気感というかなんというか、、、
そんなんで28mm1.8とこのレンズはよく持ち出してます。
確かにずんぐりで重たいけど5D2と組み合わせるとバランス良く構えやすいです。
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2024年5月2日 18:07 [545859-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 3 |
 |
 |
 |
|---|---|---|
開放にて俯瞰 |
F2に絞って撮影 |
F3.5にて撮影 |
 |
 |
 |
F5.6にて撮影 |
F5.6にて撮影 |
F10にて撮影 |
このレンズを手にしてから早いもので約15年が経ちました。
はじめてこのレンズを手にした時は、
まさか替えの効かない存在になるとは夢にも思っていませんでした。
使い込むほどにその魅力を増す稀有なレンズです。
ということで、今回も作例にアップした写真は、
EOS R5で撮影を実施し、PsとLrにて現像を行ないました。
凡作ですが何かの参考になれば幸いです。
【操作性】
至って普通の単焦点レンズですので、操作性は何も難しいことはありません。
一眼レフを触ったことが有る方なら、何も迷うような操作は無いはずです。
フォーカスリングはやや重めですが、
個人的にはこのくらいの塩梅の方がピントを合わせやすいです。
【表現力】
開放では収差が多く解像感も乏しい部分もありますが、
それゆえに今時の開放から鋭い描写のレンズには無い味を持っています。
加えて元々の描写が柔らかい為、絞っても鋭くなり過ぎず、
思わず花や人物を撮りたくなる優しく温かみのある描写です。
また、コーティングが脆弱で逆光時にフレアやゴーストがわりと出ますが、
好意的に見るならば描写の独自性を助長しているようにも感じます。
F値と被写体までの距離の組み合わせによって、
描写特性がわりと変化するレンズでもありますが、
基本的にボケ味は前ボケ・後ボケ共も品があり滑らかです。
脆弱なコーティング、球面収差の残余、
そして伝統的なガウスタイプの最後尾に追加された非球面レンズ、
これらが合わさったことで特異な描写が生まれています。
これは果たして設計段階で意図されたモノだったのか、
それともまったくの偶然の産物であったのか、それは分かりませんが、
時として想像を超えた描写を生み出すことがあるのは確かです。
そして、F値と被写体までの距離によって、
解像具合とボケ味の変化が他のレンズよりも顕著な為、
開放ではここまでの距離間で撮ると性能が発揮しやすいなど、
ある程度レンズの性格を把握しておくと、
きっと本レンズと分かり合えることが出来るはずです。
【携帯性】
アダプターを介してEOS R5へマウントすることになる為、
レンズ本体580g＋コントロールリングアダプター130gの組み合わせで、
総重量は710gとなります。
昔なら50mmとしては、かなりの重量級となりますが、
RF50mm F1.2 L USMが単体で950gということを考えると、
比較すると240gも軽いことになるので十分に納得して使っています。
【機能性】
堅牢な鏡胴と防塵・防滴を備え、
雪山や小雨のぱらつくような状況では毎回非常に助けられています。
当レンズで数万ショット撮っているはずですが、
15年間使用していて一度も故障に見舞われたことはありません。
AFに関しては、アダプターを介してEOS R5で使用となりますが、
遠景・近景・絞り値に関わらずピント精度に問題を感じたことは特にありません。
あまりに被写体に寄り過ぎて最短撮影距離付近になりますとピントが合いづらいですが、
そういった際はMF撮影に切り替えて対処しています。
また、AF速度やピント精度は、純正のコントロールリングアダプター経由でも、
EOS 5D Mark4で使用していた頃と何ら遜色なく、十分な速度と正確さを実現しています。
【総評】
本製品は、Lレンズには相応しく無い性能だと揶揄されることがある一方、
このレンズにしか表現出来ないものがあると称賛されることも多々あります。
ここまで評価の割れるレンズも珍しいのですが、
得手・不得手がはっきりと分かれるレンズですので、
この辺りは致し方ないことかもしれません。
このレンズに何を求めるかによって、
本製品は高価なだけの古いレンズに成り果てるのか、
類稀なる描写を持った心強い相棒となるのか、大きく評価は変わるはずです。
MTFやスペックシートを見ると、
このレンズが最新のレンズよりも優れている部分は、
ほとんど無いと言っても過言ではないのですが、
例えそうだとしてもボクはこのレンズの映し出す世界が、
美しく思えて仕方ありません。
以下の文面は、PHOTO YODOBASHIからの引用となりますが、
「不自由さを知って自由さのありがたさがわかり、
自由というものをもっと知るために、不自由という足枷をはめる。
趣味ですから、こんな効率とは無縁の楽しみ方もまた一興。」
そんな楽しみ方が出来る方に、ぜひ強くオススメしたいレンズです。
それでは、良い写真ライフを。
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2024年2月5日 14:03 [60515-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
再レビューです。下に過去レビューを残しています。
【操作性】
単焦点なので操作性が悪いということはなく。ただ、後ピン問題が出るシチュエーションではひと手間必要です。取り扱いが簡単かというと、ボタンやリングではなく、レンズ全体としての扱いは撮り手を選ぶ難しさがあると思います。
【表現力】
実は今使っているレンズは4本目。何度別れても好きで戻ってくるレンズです。13年間モデルチェンジしなかったのは嬉しい。そして私が戻ってくる理由は旺盛な表現力かなと思います。使い手を選びますが、出る画は素晴らしいと思います。
【携帯性】
知らないうちにデブとか愛称ができているみたいですが、私は好きです。ズームも24-70L、広角も16-35Lを常用しているので、比較すると取り回ししやすいです。
【機能性】
USMが少し遅い感じです。スポーツや動きものというよりはポートレートや風景、モノ撮りでハっとするような実力を出してくれてます（私の力量のせいかもしれない）
【総評】
不満が出て手放しても再び買ってしまう魅力はあると思います。表現力と色が好きです。ただ万人にウケる使いやすさではないと思います。最近フリマで出品したら使いこなせなかったらしくて返品されました。キミの方からもやっぱり戻ってくるんだね、と思いました。
【参考 2007/3/14の過去レビュー】
総括すると良いレンズだと思いますが、いくつか改善して欲しいです。交換品を３個入手しましたが個体差ではなく、結局返品しました。対策されたら是非とも欲しいです。
・45-80cmのポートレート常用域でAFが開放f1.2以外の絞りでピントをはずします（現在発売開始直後です）
・AF動作自体は速いので評価は1ではなく2としました。
・24-70などとの比較の上では大口径Lとしては軽いので携帯性は4としました
・思い通りになるかというとAFでもMFでもピント合わせが難しい距離があるので評価3としました
色のりもイイし、今後に非常に期待しているレンズです。
満足度３ 操作性 無評価 表現力３ 携帯性４ 機能性２
参考になった16人（再レビュー後：5人）
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2023年11月10日 12:02 [1779179-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
【操作性】
ピントリングだけなのでGoodです。
EFレンズの場合、ピントリングが緩い場合はサービスセンターで硬くしてもらうこともできるので、お勧めです。RFレンズはできないようで…キヤノンは基本ゆるゆるで少し触れただけで気づかない間にピントが変わってしまうという致命的な欠点が。。
【表現力】
球面収差をかなり残した昔ながらのレンズであり、今後発売されるレンズではこのような性格のレンズは絶対に出てこないであろう、唯一無二のレンズに仕上がっています。この「味」を楽しむためだけに5D4を残しておこうかな、と思うレベル。いまだにスタジオでのポートレートではカリカリになりすぎない独特の描写が大活躍です。
【携帯性】
最近の50mmは大きすぎるので、それと比べると小っちゃくて可愛さすら感じるレベルです
【機能性】
球面収差を（敢えて）大きく残しているので、絞るとピントが後ろにずれます。ライブビューを使うか、周辺の測距点を使うか、撮影距離が決まっているならマイクロアジャストメントを使うか。この絞るとピント位置がずれる現象と付き合うのが面倒な人には決してお勧めしないです。
【総評】
こういう性格のレンズは今後発売されない貴重なレンズ。何も知らずに買うとピントが合わなくて苦労するかと思いますので、事前によくご検討ください。小さくて軽いのも最高！
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- レンズ
- 1件
- 0件
2023年8月12日 22:01 [1746977-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
 |
 |
 |
|---|---|---|
1.5m先の不織布マスク |
解像しているエンボス |
「50L+R10」 |
 |
 |
|
いつもの状態 |
旅行に行くときはこんな感じ。 |
操作性
・AF/MFだけなので問題ないです。MFにする事もありません。
・50Lと言えばフォーカスシフトがネガティブな問題となっていますが、
EOS R10 や α7RⅢでは、絞った状態でAFが機能するので、フォーカス
シフトが問題になるのはミラーレス以前のカメラなのでは、と思いました。
上記２機種ではフォーカスシフトはありません。
・AF、これで2007年発売なのか、と思えるほどEOS R10に装着すると、
猛烈早いです。正面から全力疾走する小学１年生の顔からピントは
外れません。子供がブランコに乗っているときは、子供の顔にピントを
合わせ続けられていました。2007年発売のレンズ、とは言っても、
買ったのは2022年なので、中身はマイナーチェンジしているのかもしれ
ません。EOS R10 のAFが素晴らしいから、なのかもしれません。
α7RⅢにMC-11経由で装着すると、途端に遅くなります。
表現力 / 機能性
・グラデーションの表現が素晴らしいです。ツァイスの50mmF1.4では
F2以上で撮影すると、12ビットが10ビットになっちゃったんじゃ無いか、
と思えるようなグラデーションになりますが、50LはF2.8で撮影しても優しい
グラデーションになります。解像度が低いから、なのかわかりませんが、
多少絞っても、背景のグラデーションが硬くなること無く、優しくボケてくれ
ます。逆を言えば、硬く撮りたくても硬くならない、とも言えます。
・いろいろ撮りましたが、グルグルボケ、二線ボケになった事は今まで
ありません。大抵どんなレンズでも、成るときは成るのですが、
このレンズは何故か、グルグルボケにも、二線ボケのもならないです。
・α7RⅢ+MC-11で撮影すると、キャノンHPに載っているMTF曲線が
嘘じゃないかと思えるほど解像していながら、収差のレイヤーが
一枚掛かっているような絵になります。1.5m先の不織布マスクのエン
ボスがしっかり解像してました。
・この収差があるからなのか、子供や花を撮ると、被写体の輝き？が他の
現代的なレンズとは違う様な気がします。現代的なレンズでは、再現性や
シャープネスは感動的なほど素晴らしいですが、花を撮るとみずみずしさ
が無い？ような、子供の笑顔の輝き感がなんか足りないような？気がします。
・そういう意味で、子供を撮るとき、動植物を撮るときは「50L+R10」や
「50L+α7RⅢ」で撮影すると、お気に入り打率が上がります。
逆に、建造物、風景、夜景、物撮りを撮る時は、「ツァイス50mm+α7RⅢ」
の方が、クールというか、格好良く、いい感じに撮せます。こういう場合は、
ツァイスと比べると50Lだと優し過ぎて物足りない、感じになる事がたまに
あります。
携帯性
・昔大好きだったニコンの50mmF1.2に比べれば相当デカいですが、
現代的な大口径レンズに比べれば小型です。
まとめ
・最初は単純に、昔ニコンF3HPで、50mmF1.2が大好きでそればっかり使って
いたので、今度はキャノンを買ったから、キャノンの50mmF1.2を買って
みたい、と思ったのが切っ掛けで、魔性のレンズ、とか言うフレーズも気に入って
すっごい高かったですが、買ってみた、というところなのですが、いざ買って
みて、とても楽しい、楽しめるレンズ！でした。カメラでいろいろ失敗しましたが、
このレンズは私にとっては大当たりで、とても良かったと思っています。
人に勧めるか、と言われれば微妙です。自分でも仕事で自分のカメラ使うような
時は、「ツァイス50mm+α7RⅢ」を使ってますし。
しかし、趣味としての写真を楽しむためのレンズ、家族の思い出を最高の作風で
残してくれるレンズ、として、私としては最高に、このレンズ、大好きです。
RFマウントで、このレンズの思想を持つ50㎜F1.2の製品化を期待します。
写真追加しました。
参考になった11人（再レビュー後：10人）
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2023年2月18日 12:14 [1683772-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
【操作性】
フォーカススイッチとフォーカスリングのみなので難しくないです。
【表現力】
流石のF1.2です。
解像度は高いと言うわけではないのですが、色のりやボケが大変良くポートレート撮影にはベストマッチなレンズです。
【携帯性】
50mmF1.4よりは一回り以上大きいですが、スペックを考えれば寧ろ小さいと思います。
【機能性】
USM搭載ですが流石にそれほど速くはないです。
【総評】
RF50mmF1.2Lと比較して重さと全長が共に40％ほど軽く・短く運用しやすいです。
AFはEOS-1系以外では前ピンや後ピンになることが多くMFを使うことが多いです。
しかし、このレンズには独特の魅力があり使いたくなるレンズです。
参考になった14人
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2023年1月2日 21:57 [1665835-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 無評価 |
| 機能性 | 無評価 |
デジタル一眼時代から使っているが、マイクロアジャストを行おうにもロケでジャスピンへの道は険しいがピンがしっかりあったときはこれほどナチュラルで写真を撮るテンションが上がるレンズはないと思う。前ボケ、後ボケ、狙ったものがしっかり解像されて気持ちがいい。だが、これらミラーレスに限ってのことであり私が感じるにはキャノンミラーレス機よりソニー機のほうが相性（α７R３，R4）がとてもよく感じた。レフ機でピンの問題で売ってしまったもの、再三買い直して今はメインで使っています。
- 主な被写体
- 人物
参考になった12人
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2022年10月2日 19:11 [1628845-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
  |
 |
 |
|---|---|---|
 |
 |
|
【操作性】
ピント合わせに慣れが必要で
なかなか難しいレンズだと感じますね。
ハマるといい絵が出るのですが
平凡な結果に終わることも多々あります。
【表現力】
ボディとの関係もあるかもしれませんが
他のレンズにはない独特の色味が出ます。
被写体に対する適切な絞り値の選択が
よりこのレンズでは重要に感じます。
【携帯性】
スナップ撮影には少し重く感じますが、
私的にはギリギリ許容範囲です。
【機能性】
ボディ側の調整になるのですが
マイクロアジャストメント調整は必須な気がします。
近接撮影で少しピントが甘いと感じたので
自分で調整したら幾らか改善しました。
【総評】
５Dmark2に装着して使用していますが概ね満足しています。
非常に写欲を沸き立たせてくれるレンズですね。
これさえあれば何か凄いのが撮れると思わせてくれます。
その分、他のレンズより期待外れと感じる時が多々あります。
「常にヒットではなく打てば３塁打かホームラン」そんなレンズですかね。
ピント合わせに几帳面にならなくていい、
RPなどのミラーレスでも今後使ってみたいですね。
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- レンズ
- 2件
- 0件
2022年9月4日 15:39 [1142048-4]
| 満足度 | 1 |
|---|
| 操作性 | 1 |
|---|---|
| 表現力 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
| 機能性 | 1 |
以前、レビューを書きましたが、最近、RF50mm F1.2L USMを購入して使ったことで、もう少しだけ書いておきます。
RF50mm F1.2L USMのレビューは、以下に書いていますので、ここではEF50mmF1.2L USMについてのみにしてきます。
https://review.kakaku.com/review/K0001086554/ReviewCD=1616058/#tab
または、
https://kakaku.com/auth/profile/profile.aspx?NickName=MM43（最新レビュー：レンズ＞RF50mm F1.2L USM）
当時も今も、撮影後に最初に行う作業が、ピントが甘い写真を取り除く作業なのですが、当時、このEF50mmを使った写真は、後ピンのため、ほとんどの写真を捨てざるを得ない状況で、落胆しかありませんでした。キヤノンにも問い合わせて、さらに落胆するという、今でも忘れることはできない結末でした。
各種表現は、Photoshopなどの編集ソフトを使うことで、自分の好みに合わせて、いかようにでも編集できますが、ピントが合っていない部分だけは編集で救済できませんので、捨てるしかないという悲しい結末になってしまいます。
特に最近は、ミラーレス機の登場もあり、デジタル写真のピントのシビアさを、以前にも増して、身にしみて感じています。
キヤノンの問い合わせ先の担当者もピントがずれることを認めるこのレンズ、自分は、今後も決して手にすることはありません。
ーーーーーーーー ここから以前のレビュー ーーーーーーーー
今までレビューしたことがなかったのですが、あまりにもがっかりなレンズだったので、書いておきます。
他の方も書かれていますが、基本、開放以外はピントが後ろにずれてしまいます。
故障かなと思って、修理を依頼しましたが、言葉は違いますが、要するに絞りによってピントがずれるのがこのレンズの実力（仕様）だとのこと。
個体の問題であれば、修理のやりようもあるのでしょうが、個体の問題ではなく、調整もできないとのこと。いや正常動作とのこと。
想定しなかった回答で、目が点になり固まりました。
つまり、F値を変えて撮影しようとすると、ピントがずれるのを覚悟して撮影する必要があります。
自分の場合、F２.0で撮影して後ピンになっていたのですが、それは絞り込みによるピントのズレだそうです。
決まったF値でしか撮影しないのであれば、マイクロアジャストメント機能を使って微調整すればなんとかなるかも知れませんが、状況に応じてF値を変えて撮影する場合、とてもこのレンズは怖くて使えません。
今まで何本もキヤノンのレンズは使っていて、あまり不満に思うことはありませんでしたが、このレンズだけは本当にがっかりです。
このレンズは、開放でしか使わない、あるいは、必ず三脚を使ってマニュアルフォーカスを利用する人には良いレンズなのかもしれませんが、とても自分の撮影スタイルには合わないレンズでした。
悔しいですが、自分が持っていても、もう2度と使うことはないと思いますので、中古屋で売ってきました。
参考になった121人（再レビュー後：38人）
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2022年3月5日 17:36 [174669-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
※モニタレビューは、メーカーから商品の提供を受けてモニターが使用した感想を述べたものです。
※モニタレビューは評価用製品による試用レビューです。販売されている製品仕様と一部異なる場合があります。
※モニタレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
＊使用カメラ
キャノンＥＯＳ４０Ｄ
＊現在まで使っているレンズ
EF-S17-85mm f/4-5.6 IS USM
EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
上記のレンズと比較した感想です。
実際に、このレンズで撮った画像が私のブログにあります。ブログの検索ボックスにてこのレンズの名称かその一部をキーワードにして検索してもらえれば相当する記事が出てきます。
１．ズームレンズとの比較
ボケ味の滑らかさがズームレンズと比べると数段綺麗だと感じました。Ｆ１．２という非常に明るいレンズなので、絞り開放時のピント合わせが非常にシビアです。慣れないうちは、１～２段絞って撮影していました。
慣れてくると逆に、ＭＦでピントのヤマを自分で掴みながら撮影を楽しむ方法もあります。
２．単焦点レンズ同士の比較
シグマの５０ｍｍマクロの場合、ちょっと画像にカリカリ感がありますが、これは好みの問題があると思います。シグマに比べると、さすがにＬレンズは滑らかだと思います。
シグマのレンズも、軽いのでスナップ撮影などでも使いますが、ボケ味とのバランスはＬレンズの方がきれいだと思っております。
３５ｍｍフルサイズのカメラの場合、大口径で単焦点だと、４隅の光量落ちが気になるというケースもありますが、ＡＰＳ－Ｃの撮像素子を搭載しているカメラだと、この点は全然気にならないと思います。
参考になった10人（再レビュー後：3人）
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2022年2月20日 17:20 [1553185-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
ソニーのα１、α９、α７ＲⅣ
キヤノンのＲ３、Ｒ５
を使用しております。
大口径標準レンズが欲しくなり、探していたのですが、
先月、キヤノンＦＬ58mmF1.2を購入しました。
しかしながら、老眼には、ＭＦでこの浅いピントを合わすのはちょっとつらい。
やはりＡＦ使えるレンズが欲しい。
ＲＦにするか、ＦＥにするか迷った結果、
すでに持っているマウントアダプタを利用することで、このレンズを購入しました。
ＡＦ性能は、Ｒ３でもα１でも、このレンズの用途範囲としては十分です。
このレンズで、スポーツや鳥などは撮らないのでね。
もちろん描写は十分最新レンズに対抗出来ます。
もう、ＥＦレンズは順次生産中止になってきていますので、
キヤノン／ソニーのボディに共用できるよう、今のうちに買い揃えたいです。
参考になった7人
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2021年4月29日 18:49 [1444403-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
 |
 |
 |
|---|---|---|
 |
 |
 |
良い点
・ファミリーユースに最適だね。
・物語を撮る。
・対象への汎用性が高い。
悪い点
・目下問題なし。
＊８５ｍｍオンリーで使用頻度が低かったのだが・・・
バストアップから、より広い物語世界へと ・・・
最近では８５m㎜と５０㎜の使用頻度は後者に軍配。
混乱させてゴメン。
＊最近気づいた事。
AFモードをAI FOCUSにして置くと、USB調整が利かない
当たり前か。絞りの設定は未だに手探り。
参考になった8人（再レビュー後：5人）
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