発売日 | 2021年4月16日発売 |
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画面サイズ | 6.67インチ |
重量 | 193g |
バッテリー容量 | 5020mAh |
対応SIM | nano-SIM |
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プロフィールテクニカルジャーナリストの西川善司です。
パソコン、IT全般、半導体技術、グラフィックス技術、ゲーム開発技術、ゲームそのもの、映像技術、映画コンテンツ、自動車とその関連技術、家電製品など、幅広く取材して各メディアに記事を寄稿しています。…続きを読む
2021年6月3日 11:55 [1459906-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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携帯性 | 5 |
レスポンス | 5 |
画面表示 | 5 |
バッテリー | 5 |
カメラ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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画面サイズが6.67"のRedmi Note 10 Pro(左)と6.8"のGalaxy Note 10 Plus(右) |
Redmi Note 10 Pro(左)とiPhone11(右)のサイズ感覚比較。画面四隅の丸みは似ている |
Redmi Note 10 Pro(左)と6.8"のGalaxy Note 10 Plus(右)の3DMARK-WildLifeの比較 |
Redmi Note 10 Pro(左)と6.8"のGalaxy Note 10 Plus(右)の3DMARK-Sling SHotの比較 |
Redmi Note 10 ProでTwitterの投稿画面。下にキーボードを出しても投稿画面は広い |
パッケージ内容物。ソフトケースが付属。画面には保護フィルムが貼られていた |
昨年からサムスンのGalaxy Note 10 Plusをメインスマートフォンとして使ってきたが、この4月に、自分が出演しているインターネットラジオ(Podcast)のBackspace.fmにて、Xiaomiの東アジアを統括するジェネラルマネジャーのスティーブン・ワンさんゲストに迎え、相当に突っ込んだ質問をぶつけた結果、その返答が興味深く、Xiaomiのスマートフォンに非常に強い興味を持つようになる。
■「Xiaomiのスマートフォン戦略を東アジア担当GMに聞く」backspace live #388
https://youtu.be/d-e-h4weeKI
この番組の収録時期が、ちょうど、日本でのXiaomiの2021年の新製品発表会直近だったこともあり、実際に発売される製品を使ってみて欲しい、という申し出をいただき、実際に、「Redmi Note 10 Pro」(SIMフリー [グラディエントブロンズ])を提供頂く流れとなった。
筆者の元に届くやいなや、Galaxy Note 10 Plusからメインのストフォンとして本機の活用を開始。
本稿は、2021年4月から約2ヶ月間、使ってみた感想を記すものになる。
筆者は、大画面スマホを好むので、ここ近年は6インチ以上のものばかりを使ってきた。
Redmi Note 10 Proの画面サイズは6.67インチで、解像度は2,400 x 1,080ピクセル。
対してGalaxy Note 10 Plusは6.8インチで、解像度は3040 x 1440ピクセル。
ともにHDR映像の表示に対応しているが、そのコントラスト表現能力は、パッと見た感じでは同等。ただし、注意深く見ると、明部のピーク輝度はRedmi Note 10 Proの方が明るく感じる。
Redmi Note 10 Proの画面で気になったのは四隅が、かなり丸みを帯びているところ。
Galaxy Note 10 Plusも画面の四隅は丸くなっているが、その曲率半径がRedmi Note 10 Proの方がだいぶ大きい。
まあ、人気のiPhoneの近年モデルが曲率半径を大きくしているので、その流行の潮流の影響を受けていると言うことなのだろう(写真欄にiPhone11との比較を掲載)。
ここは好みが分かれるところかもしれない。
まとめると、Redmi Note 10 Proの方が、若干、画面サイズが小さく、解像度が控えめ…ということになる。
まあ、新品時(2019年時)の価格がGalaxy Note 10 Plusが10万円、Redmi Note 10 Pro(2021年時)は4万円前後なので、価格差を考えれば、このあたりの差異は妥当だは思う。
カメラの性能は、Galaxy Note 10 Plusと同等か、それ以上の品質で、明るいシーンでも暗いシーンでも美しく撮れる。フォーカス速度も比較的早く、何の不満もなかった。
サウンド再生品質は両者ほぼ互角な印象。
Redmi Note 10 ProもGalaxy Note 10 Plusもちゃんと横長画面での視聴時に左右からステレオ再生が行われる。Redmi Note 10 Proはこの価格帯のわりには、かなり高音質だと思う。
WiFiは両者共にWiFi5(802.11ac)までの対応となる。
WiFi6(802.11ax)には未対応だ。
Redmi Note 10 Proでも、ログインは、顔認証と指紋認証を活用したが、レスポンは極めて良好。
Galaxy Note 10 Plusでも、顔認証と指紋認証を活用していたが、Redmi Note 10 Proの認証スピードはGalaxy Note 10 Plusに負けていない。
Galaxy Note 10 Plusでは指紋認証については画面を触らなければならなかったが、Redmi Note 10 Proでは、電源スイッチに指紋センサーが付いているので、Redmi Note 10 Proを持って電源をいれる操作をするだけでパッとログインが完了するのが小気味よい。
通常のスマホ活用シーンにおけるパフォーマンスについては、体感上、両者は互角だったが、ゲームプレイ時のパフォーマンスを気にする人も最近は多いので、客観的な評価をするためにゲーム系ベンチマークソフトの3DMarkの結果を示しておく(画像と動画の欄を参照)。
比較的軽めのゲームを想定したベンチマーク「SlingShot」ではRedmi Note 10 ProのスコアはGalaxy Note 10 Plusのほぼ半分程度。
対して、比較的重めのゲームを想定したベンチマーク「WilfLife」ではRedmi Note 10 ProのスコアはGalaxy Note 10 Plusのほぼ3分の1程度。
3Dグラフィックスベースのゲームをプレイする場合、Redmi Note 10 Proでは軽めのゲームは問題なさそうだが、グラフィックスヘビーのゲームはやや難しそうである。
2ヶ月間みっちり使ってみて、Redmi Note 10 Proは、ほぼほぼ、Galaxy Note 10 Plusの代替をこなすことができたので、使用感としてはほぼほぼ満足である。
しかし、唯一、「Redmi Note 10 Proにも、この機能があったらよかったのに」と思わせたところがあった。
それは、Galaxy Note 10 Plusのペン入力機能。
筆者が、Galaxy Note 10 Plusを使っていた理由は、主にこのペン入力機能に惹かれたためだった。
Redmi Note 10 Proは、機種名にNoteの文字があるので、てっきりペン入力に対応しているかと思ったのだが、未対応だった。
次期モデルでは、Galaxy Noteよろしくペン収納対応でペン入力に対応して欲しい(笑)
- 比較製品
- サムスン > Galaxy Note10+ 楽天モバイル [オーラグロー]
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鈴木啓一 さん
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