RF45mm F1.2 STM
- 開放F値1.2による大きなボケ味を生かした表現を気軽に楽しめる大口径標準単焦点レンズ。「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」シリーズ。
- 「プラスチックモールド非球面レンズ」を効果的に配置することで、レンズ構成枚数を少なく抑え、小型・軽量設計と高い描写性能を両立している。
- ギアタイプのSTM(ステッピングモーター)の搭載や樹脂製のカム筒の採用により、質量約346gを実現し、すぐれた携帯性を発揮。
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2025年12月15日 08:10 [1999884-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
【購入理由】
普段からフィルムカメラやオールドレンズ、EF系ナナニッパなどの機材を用いて撮影をしてます。
仕事帰りにカメラを気軽に持ち出せるような軽快なAF付きレンズを探してました。
・比較レンズ:EF50mmF1.2LなどのAF付500g級EFレンズ
・選んだ決め手:
@RF同士ならボディと合わせておよそ1kgの軽さ
AEFレンズやオールドレンズ好みの描写・色合い・コントラスト
【使用環境・使用期間】
・使用ボディ:EOS R6
・主な用途:ポートレート/風景/スナップ/ライブ撮影 など
【画質・描写】
大体他のレビューやYoutubeの解説通りです。
・開放の描写:中心はシャープ、周辺は求めてない
・絞り込んだとき:F4からF8くらいでシャープ
・逆光耐性・フレア:良いと思う
・色乗り・コントラスト:私は好みです
・AF速度:動体撮影でなければ気にならないです
・MFリングの感触:F1.2のシビアな調整時だけは多少気にはなる
・手ブレ補正:非搭載です
【おすすめできる人】
・レンズの性能意識より、楽しさを求めてる人
・オールドレンズやフィルムカメラも味として楽しめる人
【おすすめできない人】
・普段からRF50mmF1.2Lなどの重量あるレンズで、圧倒的な解像感を求める人
・オールドレンズを楽しめない人
【総合評価】
・同価格帯で再び選ぶか:はい
【作例について】
一部ソフトフィルターを用いてるため点光源は丸ボケ感覚などを参考にしてください。
編集はLrCでトーンカーブを多少触りとレンズプロファイル「EF50mmF1.2L」を当てた程度の作例です。
多少の崩れはありますが、それでも中央の解像感はRFらしくとても素晴らしいです。
軽量なスナップシューターとして大切にしていこうと思います。
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2025年12月3日 10:13 [1997242-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
更新:数日のテスト結果と屋外での撮影体験をふまえて追記しました。
RF50mm F1.8との撮り比べも実施し、その結果も加味しています。
【操作性】
●フォーカスリング
適度な抵抗感で滑らかに回転します。
フォーカスリング操作時のピント移動速度はカメラ側の設定に依存。
回転速度に対応する場合でも、約180°程度の操作量が必要です。正確な操作に適しています。
回転量に対応する場合、約270°でピント全域を操作可能です。
●コントロールリング
RFレンズでお馴染みの、クリック感のある操作リングです。
●スイッチ
一般的なAF/MFスイッチを搭載。
【表現力】
●解像性能
過度の期待は禁物ですが、予想していたよりもシャープでコントラストが高い。
周辺に向かってコントラストが低下するものの、解像性能で顕著な低下はありません。
ただし、フレーム端のみ画質低下が大幅に低下します。隅々までベストを尽くすならF8まで絞る必要があります。
また、コントラスト低下はコマ収差の影響が強いため、ベストな結果を得るにはやはり強めに絞る必要あり。
解像性能はRF50mm F1.8とほぼ同じ。F1.8-F2.0まで絞っても顕著な違いはありません。また、フレーム端の大幅な低下はRF45mmのみ。
*AFの場合、フォーカスシフトの影響かF2.8-4あたりでベストの結果が得られません。絞りプレビューなどでMFによるピント合わせが必要となります。
●ボケ
F1.2らしい浅い被写界深度の大きなボケが得られます。
近距離では滑らかで綺麗な描写。
ピント面は適度なコントラストがあります。
反面、滲むような柔らかいボケは得られません。
一般的な撮影距離において、ボケは少し縁取りのある描写。色収差による色づきや、明るい縁取りが目障りと感じる場合もありますが、状況に応じてF2-2.8くらいまで絞ると緩和します。
●諸収差
色収差は少し残存していますが、過度ではありません。ただし、強いコントラストの発生するシーンでは少し気になる可能性あり。
歪曲収差はほとんど目立たないように見えます。
(訂正:かなり目立ちます。補正必須)
コマ収差は本レンズで最も目立つ欠点。F1.2で全体像でも目立ち、F4まで絞っても残存しています。遠景で周辺のコントラストが低いと感じたら原因はコレ。F5.6-8まで絞るとほぼ解消します。
球面収差は絞り開放付近で残存しています。状況によってはフォーカスシフトの影響があるので、開放測距後に絞る場合は注意が必要です。
●逆光耐性
フレアは良好に抑えられています。
強い光源を正面から受けるとゴーストが目立つものの、斜めや横からの光源であれば強い影響を受けることはありませんでした。前玉が鏡筒に保護されているので、フード無しでも遮光性が高そうです。
レンズフードが別売り、そして入手困難(供給不足)の状態。
出来ればレンズに付属してほしいところですが…、キヤノンの伝統というか呪いというか…。
●光条
F5.6まで絞ると綺麗な光条が発生。
F8でかなり実用的な描写となるので、回折と折り合いをつけて素晴らしい光条が得られます。
このあたりはRF50mm F1.8と区別化できそうです。
【携帯性】
標準レンズとしては大きめの部類ですが、F1.2レンズとしては小型軽量。
【機能性】
●AF
繰り出し式のAFが鏡筒内部で動作します。前面にフィルターを装着することで、実質的なインナーフォーカス。内部を密閉可能。
AF速度は決して速いとは言えませんが、ストレスが溜まらない程度に動作します。
近距離の動体追従も「素早い」動きでなければ追いかけることが可能。
AF精度は稀にピントの山を掴み底なることがありました。やや硬めの前ボケにピントを合わせてしまうのかなと予想。
更新:前述しましたが、絞るとフォーカスシフトの影響があります。開放測距のキヤノン機ではこれを回避する手段がありません。(実絞りAFできましたっけ?)影響は軽微ですが、ベストを尽くすなら絞りプレビューを使ったMFが必要です。
●手振れ補正
非搭載です。
【総評】
6万円のF1.2レンズと言うことで「とてもソフトな描写だろう」と予想していましたが…。
意外にも実用的な光学性能で、モダンな描写のレンズです。
ただし、過度の期待は禁物。解像性能はRF50mm F1.8と同程度。ボケは開放付近で少し騒がしいです。
とは言え、忌避感を覚えるような描写が少なく、F1.2の絞り開放を快適に使える場合が多かったです。中距離でボケが広い範囲にある場合は少し絞ったほうがいいかなと。
点光源の多いイルミネーションや夜景には注意が必要ですが、それ以外は特に問題ありません。
多少の癖はありますが、絞りによる雰囲気の変化を楽しめる程度に抑えられています。
操作性やAFも許容範囲内に収まっており、「初めてのF1.2」を楽しむに十分な性能。
これが6万円で買えるとは驚き。
RF50mm F1.8が「キットレンズからのアップグレード」の撒き餌レンズとしたら、
RF45mm F1.2は「レンズ沼に叩き落す」ための新基準の撒き餌レンズと言えそうです。
レンズ沼の入り口にようこそ。
ブログにて詳しくレビュー予定です。
https://asobinet.com/tag/rf45mm-f1-2-stm-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720330588627
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