OM SYSTEM OM-3 ボディ
- フラッグシップ機とほぼ同じ性能を搭載しながら、ボディ単体で496gと軽く、 毎日持ち歩ける小型・軽量を実現したミラーレス一眼カメラ。
- 「CP(コンピュテーショナル フォトグラフィ)ボタン」を備え、ハイレゾショット、ライブND撮影、ライブGND撮影、深度合成、HDR、多重露出を選択できる。
- 「静止画/動画/S&Qダイヤル」を装備し、モードダイヤルとの併用で、静止画と動画のそれぞれで撮影モードを切り替えられる。
OM SYSTEM OM-3 ボディOMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥206,008
(前週比:-1,682円↓)
発売日:2025年 3月 1日

- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.79 | 4.52 | 5位 |
画質![]() ![]() |
4.66 | 4.53 | 17位 |
操作性![]() ![]() |
3.97 | 4.27 | 28位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.89 | 4.12 | 1位 |
携帯性![]() ![]() |
4.41 | 4.25 | 20位 |
機能性![]() ![]() |
4.77 | 4.39 | 4位 |
液晶![]() ![]() |
4.16 | 4.30 | 27位 |
ホールド感![]() ![]() |
3.78 | 4.41 | 31位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「主な被写体:子供・動物」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2025年8月3日 16:29 [1959336-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
大阪関西万博日本パビリオンにて 8-25 f4.0 PROレンズ使用 |
大阪関西万博日本パビリオンにて 8-25 f4.0 PROレンズ使用 |
大阪関西万博日本パビリオンにて 8-25 f4.0 PROレンズ使用 |
【デザイン】カメラと一目でわかるデザインです。
【画質】2000万画素だけど制約は感じられませんね。
【操作性】色んなボタンがあって使い慣れるまで時間がかかりそう。
ストロボ(FL-LM3)使って日中シンクロしようと思いましたがストロボが光らない。
家に帰ってスーパーコンパネから切り替えることがわかりました。
一つ勉強になりました。
【バッテリー】1本で1日もちます。
【携帯性】でっぱりは無いのですが。横幅あるので、普通だとおもいます。レオフォトのグリップつけたらグリップ力アップしました。
【機能性】使い慣れれば最高だと思います。
【液晶】可もなく不可もなくですね。
【ホールド感】グリップないけどホールド感はあります。レオフォトのグリップでさらに増しました。
【総評】質感もよく、所有欲も満たされます。
手振れ補正も強力で、結構粘ってくれます。
コンピテーショナルフォト機能は慣れれば大変便利な機能だと思います。
参考になった25人(再レビュー後:3人)
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2025年7月8日 20:14 [1974237-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 3 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 2 |
でもつけたレンズは防塵防滴では無いというオチ。 |
映りは申し分無し。 |
買わないつもりだったんですよ、だってOM-1持ってるし、E-M1Xあるし、E-P7まで有る...が、ちょっと金沢市へ行く機会あり、ついでにE-P7持ってって、ふらりと撮影楽しもう...と思ったら、悪天で雨やら雪やら。防塵防滴必要だよな、でも都市部でOM-1とデカいレンズぶら下げるのは抵抗ある...そんな心の隙間にこいつがスルッと入ってきて購入に至る。
【デザイン】
これ満点。OM-1を握る時はガチのガチ、
この子の時は「チャンスがあれば撮りますど。」
という余裕を醸し出す、デザイン全振り。
【画質】
OM-1と一緒。
【操作性】
OM-1と一緒。
【バッテリー】
OM-1と同じ。これすごい。良く収めた。
【携帯性】
軽くない...重い。
キズつけないよう気をつかうから心の携帯性が良くない。
【機能性】
クリエイティブダイヤルはE-P7より選択肢があって良い。
【液晶】
OM-1と一緒
【ホールド感】
良くはない。革製カバーとかつけて滑らなくしたい。
【総評】
デザイン全振りで、中身がOM-1。よくあれをこれに収めたなと感心。出てくる絵は同じなので、所有欲と「チャンスがあれば撮りますけど」という心の余裕を提供してくれます(性能は申し分無し)。
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2025年6月28日 16:42 [1971662-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
カラー設定 |
階調設定 |
シャープネスはあえて+1コントラストは+-0 |
【デザイン】
クラシックカメラ自体のリバイバルにより温故知新を啓蒙して写真文化がなどと社会活動をおまけにして価値を担保するような最近流行りの商品とは全く違うと感じた。
自身のデザイン資産を最大限新たなレベルまで引き上げていこうというハードルの高さゆえか、デザインの検討がかなり成功したと思っている。
ダイヤルの色やエッジなど、写真ではなく使っているとき部屋にあるとき、バックでちらっと見えるとき、
専門家でないが、ものとしてまとまっている「良いステーショナリー」のようなデザインの統一性を感じることができる。
実はOMのロゴ下に黒のラインが入っており、カメラを斜め上から見下ろすとき、影がしっかりとエッジで落ち切るようになっていたりする。
これはある種のマジックなのでネタがわかれば大したことがないように感じるかもしれないが、できるところは限りなく少ない。こう言ったコントラストのマジックが随所にある。
こういうところを見るとものすごくデザインの調整を行ったのだと感じる、ここまでやるのは家具建築では手法としてわりにみたことはあるが、カメラでは知らない。
テクニックがバレずにうるさくないから主張も少なく感じてつまらないという意見が出るのだなと感じる。
やはり全面のカラー設定用の専用ダイヤルは本機コンセプトをユーザーへよくアピールしてくれるので必要な要素である。
【画質】
レンズによって印象は変わりますが、全体的にかなり良い画が撮れる。
比較対象として多くの人が気にするのはスマートフォンやフルサイズ機との違いかと思うが、
スマートフォンとの比較では、物理的な光学設計の差もあり絶対的な壁がある。
フルサイズ機との違いについてはボケによる空間表現や階調表現で仕上げ段階でできることによる差があるように感じるが、
特定界隈のSNSとか、ネイチャー系でなければ評価に影響することは少ないと思う。
階調についてはPROレンズを使用していると階調差を感じないため、主にレンズのサイズによる性能差由来のように感じている。
むしろマイクロフォーサーズでもMTFで勝る高性能なレンズであれば、階調の豊かさでフルサイズを超えることもあるのでは。
【カラープロファイルコントロール】
よく使う、
他社の「フィルムシミュレーション」ではなく、「フィルム趣味レーション」と言ったところ。
プロの方の設定やOMDSで提案するコンセプトに基づく設定アイディアなど使い方をどんどん開示していってほしい。
プロファイル設定の提案場所と、それらの人気投票などHPなどでやってみたらどうか?
ユーザーの方にはカラープロファイルコントロールでおすすめの設定があるので添付で試してもらいたい。
修正案があれば口コミなどで提案してほしい。
単なるビビットではなく階調特性をOMの素性をフィルムっぽい階調になるような特性を持つよう最大限目指しつつ、やりすぎないように目指してみた。
グリーンが強めなのは人間の色受容体特性に合わせて受光調整をしてみたからである、実際はそこまで緑に転ぶようには感じないはずだと思う。
【操作性】
ダメだとは思わなかったが電源の位置は不満。
CPボタンのレバーに変更とかあるけどここのレバーもかなり動かしにくく感じる。
皆さんもボディ握ったときに握った手でスイッチが押せる方がいいと思いませんか?
工業機械の安全ロックと同じ思想で電源スイッチを配置しているので使いにくいとはっきり言っていいと思う。
OM3は別にすぐ電源が入っても危険なものではないでしょう。
ボタンについては何年か経ったらはげないかなと心配。
【バッテリー】
このバッテリーはめっちゃ持つ、ありがたい。
【携帯性】
OM1の時と比べバックに入れるのが圧倒的に入れやすく取り出しやすい。
やはりL字のグリップ有りボディはどうあってもデカかった。
結局、バックから出す際は拳で握ってから出すわけだから「バックに入っても取り出せない」ようなことになりがちだった。
【機能性】
ダイヤル数や各操作の意味わかりやすくまとまっており、わかりやすくて使いやすく感じる。
ダイヤルのチャリチャリ感は明確な手応えでいい感じ。
【液晶】
もう一回り大きいモニターをつけられないだろうか。
色味などは良い感じ。
【ホールド感】
思いのほか良い。
【総評】
遍歴14年くらい。
ペンタK-01→NEX6→X-T1→GX7→X-PRO2→α7→X-E3→Z6→OM1
※コンデジ含まず
無駄に買い替えて年月による性能差についてはある程度把握しているつもりだが、この機種は5年は第一線感覚で使えると長年のガジェットオタクセンサーがそう言っている。
昨今のマイクロフォーサーズは技術革新による上位フォーマットとの性能差縮小の恩恵を一番受けているフォーマットであると感じており、今、本当にメインで納得できる性能を獲得できていると知ってもらいたい。
Z6は保有しているがフルサイズを持ってくればよかった、と撮った写真を見返して後悔したことはない。
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2025年6月22日 22:55 [1970370-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 3 |
【デザイン】
グリップのあるカメラも好きですが、いわゆるヘリテージデザインと言われるデザインが好きです。
単純にかわいい!と思えるデザインです。
【画質】
マイクロフォーサーズなんか買うの? とばかにされたこともありますが、ナンセンスです。
スマホカメラより立体感がすばらしく、けれどボケすぎない、暗所撮影はほぼしない、子供と植物のスナップ利用の私からしたら大満足の写りです。
小さな蜂にもすばやくピントを合わせ、拡大しても足の細部まで描写されているのを見たときは驚きました。
【操作性】
ボタンも機能もたくさんあり、未だに使いこなせているとは言いづらいですが、メニューはわかりやすい配列になっていると思います。
右側上部のダイヤルは回しやすく、操作が楽しいです。
【バッテリー】
バッテリーの持ちは比較対象があまりないので詳しくは言えませんが、残り何%という表示がとてもありがたいです。
どのカメラもこうしてほしい。
【携帯性】
「思ったより重い」というのが正直な感想です。
フジのカメラがコンパクトだからか?O-M3がグリップがないからか?それとも昔のPENが軽すぎたのか?
【機能性】
このカメラひとつで色味の操作、編集が細かくできるのが素晴らしいと思います。
私はRAW現像しないので、撮って出し(あるいはカメラ編集で完結する)で完成させられるのがとても良いです。
【液晶】
ファインダーは、こんなものなんでしょうか。光学ファインダーと比べることが間違っているかもしれませんが、今までずっと一眼レフのファインダーしか覗いてこなかったため、それに比べると…というところです。
モニターは非常に見易いです。
【ホールド感】
ありません。
右手の親指をひっかけるところがあり、それは助かります。
ただ、もともとカメラは両手で構えるものとして癖がついていますし、どんなに軽いコンデジでも片手でシャッターを切ることはありませんので、困ってはいません。
【総評】
高性能な機能が詰め込まれ、カメラの進化ってすごいなと驚きます。
次はこうしてみよう、あれも試してみよう、と思わせてくれるようなカメラで、撮っていてとても楽しいです。
外へ持ち出して、どんどん使うのが楽しくなるカメラです。
購入前、「高過ぎでは…」と思ったこともありましたが、この値段を出しても全く後悔なく、長く使っていきたいと思えるカメラでした。
誰にもおすすめできる値段ではありませんが、ぜひいろんな方に使ってもらいたいカメラです。
参考になった21人
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2025年4月24日 14:28 [1955200-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
デザインや質感は上々です |
被写体認識AF搭載は優れもの |
クリエイティブな撮影体験が楽しめます |
コンパクトボディとバリアングルモニターの賜物 |
ハイレゾでなくても驚きの精細感 |
OM SYSTEM(OLYMPUS)のカメラは、ミラーレスになってから10台ほど愛用してきました。
現在はOM-1 MarkII、OM-1、E-M1 MarkIII ASTRO、E-M5 MarkIII を主に使い分けています。
新たに登場したOM-3にはやや不安を覚えながらも、発売日に入手してCP+へも持参しました。
SNSを見ると、結構な数のユーザーがいるようで喜ばしいですね。
【デザイン】
銀塩時代のOM-1をモチーフにしたと言われますが、ネタ元のカメラは使ったことがないし、純粋にレトロデザインといっても初代E-M5以来この手のデザインなので違和感も特別な感想もありません。
金属製のボディはコンパクトなので手にした際のずっしり感はややあります。
背面の樹脂感むき出しの質感はちょっといただけませんが、ダイヤル類を含めおおむね好感を持てます。
【画質】
OM-1 MarkII 譲りの画質に不満はありません。
コンピュテーショナルフォト機能やクリエイティブダイヤルと相まって、多彩な表現が楽しめます。
ハイレゾの処理時間が短縮されて使い勝手が向上しました。
【操作性】
ボタンの数が少ないのと、マルチセレクター(グリグリ)がないのは大変困ります。
フィアンダーを覗きながらフォーカスエリアを動かすのに、モニター面をなぞるか小さな十字ボタンを使うしかありません。
中央へ戻す際にもセレクターを押すことができないため、仕方なく録画ボタンへ割り付けました。
CPボタンはなかなかいいアイデアだと思いますが、OFFにするにはいちいちダイヤルを回して「OFF」を選択する必要があります。
また電源スイッチが小さいものの操作性に問題はないが、左肩のダイヤルはOM-5同様の機能でよかったと思います。
メニューシステムがOM-1系になったのは大きな進歩で、今後登場する機種すべてに採用してほしい。
【バッテリー】
OM-1系の大容量バッテリーの採用でほぼ心配なく一日中撮影できます。
残量のパーセント表示はスマホでもできるので、他の機種でも搭載してほしいものです。
充電器が付属せずUSB端子からの充電を前提にしていますが、頻繁に抜き差しするとコネクターが壊れる可能性が高く、かといって純正の充電器は2個同時仕様で大きく高価です。
付属しなくても、1個仕様の小型な充電器があればと思います(他社製のを購入しました)。
【携帯性】
グリップレスもあってボディは薄く軽量なので持ち歩きが大変楽です。
一方で横幅がかなりあり(OM-1より広い)、OM-5で使っていたバッグに入れると交換レンズに当たったり、出し入れに難儀します。
キャラクター的にも本体形状からも、大きく重いレンズを付けて使うカメラではないので、コンパクトな短焦点レンズなどと一緒に持ち歩いても全体のボリュームはかなり小さくなります。
【機能性】
若干のスペックダウンを除けば機能はほぼOM-1 MarkII に準拠しており、このクラスとしてはかなりの高機能モデルといえます。
超高速連写やプロキャプチャー、ライブGNDなどを備えながら非常に高い環境適合性(防塵防滴、SSWFなど)を持つカメラは稀有です。
クリエイティブダイヤルを使って楽しむのもいいし、逆に単焦点レンズ一本とモノクロ設定で遊ぶのもいいし。
ペットや子供の撮影にも使える被写体認識AFの搭載は幅広いユーザーに対応できます。
惜しいのは、これらの機能の使いこなしに関する情報が少ないことぐらい。
【液晶】
タッチ式バリアングルモニターはOM-1に準拠しており問題ありませんが、EVFがOM-5クラスなのは残念です。
OM-3だけを使うのならまだいいけど、OM-1と併用すると明らかに表示の広さが違います。
そこへOM-5より多くの情報やフォーカスエリアなどを操作するのは若干困難を伴います。
マクロ域の撮影ではピントの山がわかりにくく、このカメラの数少ない残念なポイントです。
【ホールド感】
グリップレスということに、当初不安を強く覚えました。
PEN-Fではオプションのグリップを装着していますし、OM-5でも大き目のレンズではグリップを付けないとハンドリングが落ちます。
しかし実際に手にしてみると、右手側の横幅が十分あるせいか案外持ちにくさを感じません。
少なくとも12-100mm F4レンズ以下の軽量級ならグリップの必要性がないと思います。
ただ横位置で構えるときは両手で支えることが多いのでいいのですが、縦位置で構えると左手の支えが弱く(横幅が広くレンズに届きにくいため)グリップが欲しくなることがあります。
いずれにしろ前述のように、ボディの幅の広さがかなり気になっており、この点でOM-5のシェイプは大変優れていると思います。
【総評】
中身はOM-1 MarkII 同等ながら薄く高品位なレトロデザインという点で人気を集めているのだと思われます。
ただ大きく重い大口径レンズや望遠レンズが合わないなど、使えるレンズが実質的に限定されるため撮影スタイルや被写体を選ぶ必要があります。
そういった意味では、フラッグシップらしい高機能なOM-1系と、とにかくコンパクトながら高性能なOM-5の間にあってやや中途半端な印象がぬぐえません。
メーカーはPEN-Fの後継ではないといいますが、やはりOM-3はPEN-Fの後継モデルと考える方が合点がいきます。
大口径の望遠レンズが使いにくい代わりに、明るい単焦点レンズをいくつも交換しながら撮影を楽しむためのカメラだと思います。
そういった意味でも、EVFのスペック不足と持ちにくい横幅の広さが気になってしまいます。
個人的にはOM-5がブラッシュアップしてくれたら、そちらの方がOMらしくて好きになれそうです。
- 比較製品
- オリンパス > OLYMPUS PEN-F ボディ [シルバー]
- OMデジタルソリューションズ > OM SYSTEM OM-5 ボディ [ブラック]
- OMデジタルソリューションズ > OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディ
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 0件
2025年4月10日 21:42 [1952359-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
夜桜 |
大阪千里万博公園モノレール |
庭の花 |
購入して1週間毎日使っての感想です。
子供のサッカー、桜、風景、料理、庭の花・・・
色々な撮影を行いましたが、このカメラの機能やコンセプトのおかげで色味からコントラスト、彩度まで細かく考えてこだわるようになり、没頭しながらより絵に対して深く考えるようになりました。結果、とにかく撮影が楽しいし、出てくる絵も一味違う感じで写真ライフがより豊かに変わりました。
高画質で、品物自体の質感やデザインも非常に気に入っています。
小学生のころ、父親に初めてもらったカメラがOM−1でしたので、特に思い入れがあるのかもしれません。
マイクロフォーサースはかれこれ色々使ってきましたが、やはりOM−1でセンサー性能が維新されたのが一つの転機かと絵を見て感じています。速くてスムースで綺麗ですね。
OM−5も所有しており、比べて大きいし少し重たいので購入をかなり悩みましたが、思い切って買ってよかったなと思います。まだ軽量の部類で、しっかりとした道具感があり、高級感もあります。
イオスR10や富士フィルムX−t20も併用していますが、マイクロフォーサースの小さい交換レンズを多数持っていますので、このOM−3の出番が一番多くなりそうです。
大型電池で持ちも良いです。
グリップがなく、さすがに当初握りにくいと感じましたが、慣れれば問題なしです。今は気になりません。
久しぶりにカメラに惚れたという感じがしております。
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- デジタル一眼カメラ
- 3件
- 0件
2025年3月16日 07:03 [1945155-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
15年前からマイクロフォーサーズを愛用していますが、機能の充実と共にどんどん肥大化していくボディサイズを見ながら、
「これならフルサイズで良くね?」という邪念を抱く数年を過ごしておりました。
E-M5 markUやPEN-Fの時代は高機能・コンパクトなだけでなく、
クラシックな金属ボディで質感高い筐体を持ち合わせており、
嬉々としてオリンパス機を愛用していたのですが、
OM-1ほどの大きさは許容できず、
OM-5やE-P7のプラスチックボディには満足できず、
結局E-PL8のみを残し、オリンパス(OMDS)機はすべて売却しておりました。
マイクロフォーサーズはほぼLUMIX G99(これまたいいカメラ)のみを運用、
不足するクラシック要素をZfc、Zfを導入することで補いながら、Zマウントへの移行を始めていました。
ただ、Zマウントの高画質なレンズには満足していたのですが、やっぱりデカ重で、
手元に残るマイクロフォーサーズのコンパクトで金属の質感高いレンズの魅力がますます強まります。
OM-1のような高性能なボディでそれらを活かしたい、でももっと小さく、高品質な軽量のボディが欲しい、
そう願っていた自分に、OM-3はドンピシャでした。
多数の「ヘリテージデザイン」のデジカメを使っていましたが、
OM-3のデザインや質感を最も高く評価します。
学生時代にEMやFG、OM-10といった小型の一眼レフを使ってきた私にとって、
OM-3とマイクロフォーサーズレンズの組み合わせが一番バランスが良いです。
ZfcとZfはあっさり売却しまして、Zレンズはグリップ付きのボディに委ねました。
性能に不足なし!
質感上々、なのにちゃんと軽くて小さい!
普通に持ちやすい!(Zfのグリップ感は最悪でした)
色味やホワイトバランスが、旧世代から大幅に向上している!
(Lumixの優れた色作りに慣れてる人でも満足できる!)
これまで貯め込んだ小さいレンズ達が、最新性能で蘇り、毎日ハッピーです。
久々に、手放しで大喜びできるカメラと出会いました。
不満点をあえて挙げるとすれば、
・ストラップを付ける三角環(右手側)が少し手に痛い
→別金具+Peakdesignのアンカーで解決済
・各種プロファイルやアートフィルターのピクチャーモード選択をボタン割り当てできない(E-P7のような便利ボタンを作りたい)
→ファームアップ希望
・プロファイルコントロール機能に進化なし。追加プロファイルなし。アートフィルターはファインチューン非搭載。
→ファインチューン好きなんです!ネオノスタルジーには必須!!PEN限定と言わず、せっかくクリエイティブダイアルがあるので、追加してください。何でもしますから!!
くらいでしょうか。ファインチューン、お願いします。
ともかく、素晴らしいカメラを開発してくださったOMDSの皆様に感謝申し上げます!
これからも応援しています!!
そして、ぜひファインチューンを・・・(以下略)
参考になった96人
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2025年3月11日 15:46 [1941819-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 2 |
1週間ちょっと使った印象を追記しました。
【参考情報】
過去使用機種:PEN-F・OM-1・E-M5 III・E-M1 II/III・E-P7
併用中:OM-1 II・G9II・GF9・GM1S
【デザイン】
グリップのないシンプルなデザインで、コンパクトなレンズと相性の良い外観。
レンズのカラーは黒でも銀でも 似合います。
爪とぎのように攻撃的な金属製ダイヤルはPEN-Fを彷彿とさせるもの。
上部や底面の金属外装は良好な質感。
ただし、背面のボタン周辺がプラスチッキーです。惜しい。
左側面のアクセサリポートのカバーが緩めです。
IP53準拠の防塵防滴ですが、ポートカバーの外れやすさは気になりました。
【画質】
TruePic X 搭載モデルらしく、JPEGにおけるノイズ処理が秀逸(特に効果を弱/OFFにした際)。
個人的にはISO 6400くらいまで常用可能で、これでカラー/モノクロプロファイルを利用できるのだから文句ありません。
RAWのノイズ耐性は従来の2000万画素と比べて大差ないように見えます。
カラー/モノクロプロファイルはカスタムモードごとに登録可能。ただし、カスタムモード間でプロファイルの設定を行き来する機能はありません。カメラ設定ごとコピーするか、設定値を手動で入力する必要があります。
【操作性】
フィルムカメラ寄りのデザインですが、コントロールレイアウトは一般的なOM / E-M シリーズと同じ。懐古的な何かを期待しても、OM-3からは何も出てきません。あくまでも既存製品の延長線上にあるカメラです。
OM-1と同じく機能的。
操作部の数が少ないのでダイレクトに操作できる機能は限られています。ボタンカスタマイズを有効活用したいところ。ただし、他社と比べるとカスタマイズで登録できる機能のバリエーションが少ない。(個人的にはシャッター下限設定やカラー/モノクロプロファイルを直接呼び出すボタンが欲しかった)
CPボタンが追加されていますが、ライブGNDと相性が悪いです。
ライブGNDを一発で呼び出すことは可能ですが、オフにするためには長押し+ダイヤル操作が必要となります。ライブGNDは単体で呼び出すボタンを配置したほうが便利。
また、グリップレスのカメラということで、「ボタンを押しながらダイヤル操作」系の機能と相性が悪い。左手でカメラを支える必要があり、扱いやすいボタンは限られています。
また、AFジョイスティックが無いのでフォーカスエリア移動には色々と苦労します。
【バッテリー】
OM-1と同じ大容量バッテリーを搭載。
このスタイルのカメラとしてはバッテリーライフが長め。
キャンペーンなどで予備バッテリーをもらえる機会もあり、特に困ることはありません。
【携帯性】
マイクロフォーサーズのカメラとして小さくも軽くもありません。
グリップがないぶん収納性は良好。
【機能性】
AFの性能や機能はOM-1 Mark IIと同程度。
PROレンズと組み合わせると良好な応答性のAFを期待できます。
被写体検出はOM-1 IIと同じように感じ、特に改善はないように見えます。
OM-1のように前景に引っ張られる機会は少なくなりましたが、検出精度に改善の余地あり。
特に「瞳・顔」の検出が途切れた際に「頭部」が外れて「胴体」に切り替わる場合が多い。
「胴体」の場合は前景に引っ張られやすいので、出来れば頭部を維持してほしいところ。
手振れ補正はOM-1ほどの効き目ではないものの、十分に強力で便利です。
特に不満ありません。
【液晶】
価格を考慮すると、ファインダーの光学倍率や解像度は不満が残ります。
このスペックとしては見栄えが良いと感じるものの、それがTruePic Xの影響なのか、別の何かなのかよく分かりません。光学系は良さそう。
低照度におけるS-AFでノイズが若干増加します。C-AFでは問題無し。
【ホールド感】
グリップのないOMシリーズです。
収納性は良好ですが、カメラをグリップするという観点ではOM-1のほうが圧倒的に良好。
とは言え、カメラが幅広く、思っていたよりも持ちやすかったです。
【第一印象】
見た目はフィルムカメラ寄りですが、使ってみると普通のOM / E-M カメラです。
撮影体験そのままに、カメラの見栄えやカラー/モノクロプロファイルを使ってみたい人に適しています。
「カラー/モノクロプロファイルをTruePic Xで使ってみたい」と考えていたので、現状でOM-3が唯一無二の選択肢。買うしかありません。カラー/モノクロプロファイルはカスタムモードごとに計40通り(20+20)の設定を記憶させることができます。
面白い機能ですが、設定値を変更するモードを呼び出すのに少なくとも二手間かかるのが惜しい。
中身がほぼOM-1 Mark II と言うこともあり高性能ですが、それを十分に活かすコントロールが不足気味。様々なシーンで手数が多くなると思われ、撮影体験を損ねている感じがします。惜しい。
そのあたりを気にする場合はOM-1 Mark IIを要検討。
【総評】
全体的に見て「レトロデザイン」「面白いJPEG機能」「高性能・高機能」を全て一つのカメラで完結したい欲張りさん向けのカメラ。ただし、価格を考慮すると操作性やインターフェースに改善の余地を残しており、器用貧乏と感じるかもしれません。
個人的には好みのカメラですが、実機を触って操作性を確認することをおススメします。
ブログにて書ききれないレビューを連載予定
https://asobinet.com/tag/om-3-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720324142530
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2025年3月1日 09:12 [1941464-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
久しぶりにカメラを予約購入しましたが、まぁよい買い物ができました。
画質はOM-1と比べて遜色なし。AFも速いです。電源ボタンは位置も動かす向きも違和感ありますが、今年は数年ぶりに海外出張などもあるので、そのお供ができました。やはりフルサイズは重いので。
これから作例なども上げていきます。
参考になった34人
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