N-VAN e: 商用車 2024年モデル
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N-VAN e: 商用車の新車
新車価格: 269〜291 万円 2024年10月10日発売
N-VAN e: 商用車の中古車
中古車価格: ― 円
2025年6月14日 18:25 [1968664-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 無評価 |
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|---|---|---|
後席倒した対角で165cmある |
真っ直ぐだと150cmちょい |
座面は固定だがMAXに上げたN-BOXより5cmも高い |
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ハイルーフで高い室内高は1370mm |
メモリ半分で90キロという事は満タン180km? |
フルLEDで丸目はガソリンよりクッキリ |
代車で半日借りたのでいつもの高速含めた複合試乗コースで吟味してきました。
生産中止になったHONDAe以来の軽自動車のBEVの出来は如何に。
普段乗ってるガソリンN-BOX並びに仕事で使用してるミーブevも比較してレビューしたいと思います。
グレードはeFUNのグリーンボタニカルパールの250km走行
【エクステリア】
ガソリンのNバンと変わらない外観の違いはフロントの充電口とクリアのテールレンズ、フロントウィンカーの意匠位。
○funのヘッドライトはフルLEDでガソリンN-BOXの導光チューブ式と違いリングが細くクッキリ!コストかかってます。
●ガソリン車の内蔵式と違い耳たぶサイドミラー仕様は…
●リアのテールライトが極限まで細すぎる感があるのは個人的にはペケ。
【インテリア】
○スタートボタン、全面液晶メーター含め現行N BOXベースとなります。
○運転席シートヒーターは標準
▲パワーウインドウ開閉スイッチが昔乗ってたbeatと同じく(厳密には全く同じでは無いが)センターに配置。
しかもワンタッチ機能は運転席も無し?
▲商業向けらしく質素アレンジし易いように鉄板剥き出し部もあるがホビーカー好きなら気にしてはダメ、、
▲シートの畳み方、ヘッドレストも先代ガソリンNVANと同じ簡単だが、外したヘッドレストを挿す収納場所がない。
袋はある。
○売りの運転席以外のフルフラットはバッテリー薄くし、ガソリンN-VANと同等の広さ確保。片側ピラーレスと合間って車中泊、トラポとして使い勝手抜群。
誰かさんが気にしてたハイブリッド標準の近接接近メロディーの音量は他車と同じくらいで音量で全然気になるほどでは無い。
【モーター性能】
高速、ワインディング登り坂、全ステージで試したが十分なパワー。
○トルクがNAの2倍、turboの1.5倍あり積載量にも余裕でしょう。
●インバーターからのキーン音は絶えずします。
【走行性能】
乗ってみて1番の違いは着座位置が高いと感じました。
ハイト調整不可の為、ガソリンはシート1番高くして同条件とし測ってみると5cmも高い。
それでもハイルーフ仕様なのでドライバーの頭上高さは余裕がありますが…
アルファードの二駆並にアイポイントが高いので運転が楽。
▲バッテリーで200kgも重く、重心の低い為、ガソリンN-BOXより快感はない。逆に言えば安定志向です。
○高速使用時、強風に煽られましたが、腰下がドッシリしてる為、隣の車線に流される事はありませんでした。
▲回生ブレーキはBレンジに入れても弱めです。
ここは減速セレクターで調整機能が欲しいところ。
○ゴーストップの多い市街地で、高速で、登坂路でも余裕の低速トルクで気持ちよく加速する。
●ビックリしたのはパーキングブレーキが足踏み式のまま、BEVで足踏みは初めてです。
余談ですが加速力は暴力的な加速する10kg軽い三菱ミニキャブEVより穏やかで急加速しない為安全です。
【乗り心地】
商業向けのタイヤの硬さは感じるが、重さで相殺するのでgasのN-BOXと質は違いますが、運転席で感じる乗り心地は悪くない。
他の座席はクッション無い為。長時間乗車はお尻痛くなるようなので低反発クッション等で対策した方が良いかも知れない。(ガソリンNVAN所有の友人談)
【燃費】
試乗時は夏日でエアコン掛けてた為、電費計は高速で踏み込むと5.7とか出ましたが、市街地では平均は8kw/h台と悪くない数値示してました。
バッテリー容量8/10メモリでスタート
45kmの高速、山道、市街地の試乗コース通して8.9でメモリは6/10と2メモリ減でした。残距離95km
33km走行時で残距離 98km
5キロ走行で11km台も
▲充電に関しては自宅に充電コンセントがないので未確認です。
【価格】
試乗車のfunグレードは約292マン、
L4は約270万、
装備差はフルLEDライト、急速充電ポート、スマートキー、リアピロー、フロントアームレスト、IRガラス、リアガラスホップアップ機構付といったところ。
ガソリン自分のファッションスタイルは183万、turboのカスタムFFは228万、NVAN fun styleは185万。
ちなみにL4の直接的なライバルのミーブev4シータは約254万(急速充電機能付き)バッテリー容量は20kwhで1充電の走行距離は180km
ガソリン車と比較すると凄い割り高に感じますね。補助金(東京都限定)入れればガソリン車並みになるとはいえ…
ちなみにサクラは装備が近いXで260万、ナビ、プロパイ付のGが308万
【総評】
ガソリンN-BOXフッションスタイルと比較して。
[諸元比較]
●車高 1790→1960mm 17cmUP
○最低地上高 145→165mm
●最小回転半径 4.5→4.6m
●車重 910kg→1140kgとベタおも
[良いところ]
@視点が高く、全方位見通しが良い。
Aアイドリングストップが無い 。
これが以外と精神的に良いかも。
Bガソリン車にある極低速域のCVTのギクシャク感が無い
Cアイドリング無してガンガンにエアコン使える。(ガソリンN-BOXは猛暑時効かないので、これがこの時期1番のメリット)
Dガソリンスタンド行く手間暇が省ける。格安スタンドは始終混雑して時間ロスが大きい。
ガソリンの匂いが苦手な人には1番メリットかも。
[悪いところ]
●電動パーキングが無い (片手落ち感が半端無い)
●ワインディングでの軽快感が薄れて楽しめない。
●重たいのでタイヤの負担が大きい。
●電動車に必需品のメーターのパワーフロー表示がない。
●スライドドアのマドはポップアップの換気のみ
●商業向けなのに収納力が少ない、コンビニフックが無い
価格はネックだが都内在住なら補助金でガソリンturboより安くなる。
またガソリンスタンド行く手間(月1、2回程度だが)近所の買い物、送迎だけなので200km弱走られれば十分。
スーパーハイトと三座席フルラットで積載量はN BOX以上。
取回し、維持費諸々考えた場合、特に丘陵地に住んでる、近所にgsスタンドが無い方にはほぼ1人乗り用としては最強では無いかと思う。
よってN-VAN:eは全然あり!広大な荷室を有効に使う機会ないなら普通にサクラ(リコールありましたけど)購入が無難だなと結論に至る試乗でした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった7人
「N-VAN e: 商用車 2024年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年8月5日 19:42 | ||
| 2025年7月29日 09:22 | ||
| 2025年6月14日 18:25 | ||
| 2025年6月2日 12:33 | ||
| 2025年2月24日 21:32 | ||
| 2025年1月4日 04:41 | ||
| 2024年12月29日 08:29 | ||
| 2024年12月2日 19:00 | ||
| 2024年11月4日 06:56 | ||
| 2024年10月20日 13:36 |
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