OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディ
- 画像処理エンジン「TruePic X」と有効画素数約2037万画素裏面照射積層型「Live MOS センサー」を搭載したフラッグシップモデルのミラーレス一眼カメラ。
- 小型軽量・防じん防滴性能・強力な手ぶれ補正機構を備え、超望遠からマクロ領域まで手持ち撮影が可能。4K 60pの高精細な映像をなめらかに表現。
- フルHDでは最大240pのハイスピードムービーも撮影可能。高度なポストプロダクションに対応するため、外部機器へ動画RAWデータの出力ができる。
OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディOMデジタルソリューションズ
最安価格(税込):¥226,702
(前週比:+2,703円↑)
発売日:2024年 2月23日

- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.63 | 4.52 | 15位 |
画質![]() ![]() |
4.19 | 4.53 | 34位 |
操作性![]() ![]() |
4.28 | 4.27 | 12位 |
バッテリー![]() ![]() |
3.89 | 4.12 | 21位 |
携帯性![]() ![]() |
4.39 | 4.25 | 24位 |
機能性![]() ![]() |
4.67 | 4.39 | 8位 |
液晶![]() ![]() |
4.32 | 4.30 | 20位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.72 | 4.41 | 7位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「主な被写体:人物」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
よく投稿するカテゴリ
2025年8月6日 00:11 [1926112-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
OM-1U&Leica12-60f2.8-4 |
前回に書いた画面反転問題については、ほぼほぼ原因が分かりました。
このカメラは、バリアングルモニター付け根部分に、磁力を使った反転スイッチを採用していました。
画面が反転するときは、自撮りの時に自分にカメラを向けてモニターもこちらを向けた時。
この時に切り替わるスイッチが、他の磁力の影響があると動作バグが起こるようです。
とりあえず、磁力から離す、スマホケースも磁力があるので、スマホと一緒に入れない、近づけない、
など気を付ければとりあえずは起きていません。とりあえず今後もこれで大丈夫だと思っています。
起動後すぐにファインダーを覗いて切り替わらないのも、おそらくこのバグと連動していたことの可能性が高いです。
あと、OM SYSTEM社の購入後の対応は少なくともニコンと比べて良いとは言えません。
販売の規模が違うから と言うのは理由かもしれませんが、それでも。です。
ともあれ、このカメラは良いカメラです。
どのように使いたいか、何を求めているのか、何で満足できるか、は、カメラには色々とあります。
被写体認識と追従に関してはこのフラッグシップ機の売りの部分でもあります。
現在のファームウェアでこの辺りに不自由することは無いです。
取り回しと操作感はとても良い。フルサイズが持てなくなるほどに。
特に、フォーカスポイントを操作するジョイスティックの使いやすさ、反応などは今までのカメラで一番良いです。
さらに、ニコンZfにも搭載されていますが、ファインダーを見ながら画面を指でなぞるとフォーカスポイントが動かせます。
これ、公式で見ていないので掲載忘れでしょうかね。ジョイスティックが使いやすいので特に・・・ですが、モニター部分のタッチで操作できるのは大きなメリットです。
ジョイスティック操作でフォーカスポイントの範囲がダイヤルで変えられるモードに切り替わるのも〇
左肩でAFモードや連写を切り替えできるのも、歴代ニコンユーザーとしては使いやすいです。
UIも横スクロール式、メニューの整理は今一つ分かりにくいところがあるけど、操作感は良好。
マイクロフォーサーズなので、レンズ交換などのオペレーションは言わずもがな。
写りと表現力に関しては、最近快晴の晴天が続きますが、ライブNDが大活躍します。
フィルターを持ち歩く必要がないので、システムの小型軽量に相まって荷物が減り、余計なオペレーションも必要ありません。ボタン一つです。
強力な手ブレ補正があるので、焦点距離12mm3秒程度ではブレません。多分40mmでも3秒程度ならいけるでしょう。だからのライブNDが活きるという事です。
鳥が木陰に入ったときにISOを上げる必要が出て来ますが、もともとがトリミング機。
デジタルテレコンなど駆使して、「撮るときに画角調整をする」を心がければ編集でのトリミングは不要。
その耐性も不要だし、編集に頼らなくて写真が上手なる。画角を撮ることはテクニックとしてとても大事。
そもそもマイクロフォーサーズの2000万画素はフルサイズ換算8000万画素級の超高画素機。
2000万画素が少ないのではなく、何か技術革新がない限りは現在の限界の画素ピッチであろうという事を肝に据えて使うべし。
という事なので、もちろんISO400でもまぁまぁノイズが乗ります。
800でも、1600でも、4000でもあまり変わらないイメージで、200から少しでも上げようものならもうノイズが来ます。
でも、拡大して粗探ししなければもちろん実用範囲です。
D850も低ISOで結構ノイズ乗りますから、高画素機の裏面照射型というのはこういうものでしょう。
今はノイズを綺麗に補正できるソフトウェアがあります。
つまり、感度耐性が〜的な話はもう過去の事です。
”撮る前からトリミング状態で撮影できる高画素フルサイズ機”と思えば、何の遜色もありません。
質感については、ニコンのD300と言う名機を知っていますか?
あのレベルです。ありとあらゆる箇所が金属製。モニターが収まってる窪みまで金属製。
もちろん背面パネルも底面も金属製です。マグネシウムボディと言うやつですね。剛性感も◎
埋め込まれているダイヤルはゴム製。軽いけどクリック感があり、これも歴代一眼カメラトップで使いやすい。
今回の騒動で、このクラスでこの操作性の他のカメラ色々と健闘しました。
OM-3もそうですが、質感と性能が両立してる小型システム機ってOM SYSTEMからしか出ていません。
パナはプラだったりダイヤルが無かったりキヤノンと同じ方式だったりしてて、結局GHかG9PROとかになるので、フラッグシップどうする?って話になる。
OM-3は展示品持ったことあるけど、いいのでしょうね、人気ですし。
しかし、このOM-1IIの質感は相当良いです。D300を引き合いに出す時点で察してください。
前持ってた機種はE-M5IIでした。
マイクロは単焦点が楽しい!ってことで、マイクロ=単焦点でしたが、
OM-1IIを使ってからはズーム最高です。ズーマーになりました。
単焦点の楽しみはZfとGF7に移りました。
欠点を書きます。
1,電子接点のないレンズ使用時、ISO操作でピーキング設定が解除される
2,ガメラ本体の底面につながる部分の丸みが足りず、持ちようによっては手が痛い。
3,電源スイッチが左肩。
この3点です。
電源スイッチは、1・2の切り替えレバーに当て直しました。
ここは、動きモノ用設定と静物用設定の切り替えに使ってましたが、C-AFやトラッキングを常用しても問題ないので、シングルポイントを使うのをやめてスイッチにした方が使い勝手良かったです。
小型軽量で防塵防滴高質感な高性能機が欲しいなら、現在このカメラ1択でした。
動画も便利ですよ、手振れ補正付きレンズ使えば、ノークロップで動画撮影可能です。
参考になった144人(再レビュー後:27人)
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2025年1月13日 15:24 [1911139-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
OM-1を下取りに出して、こちらを購入しました。
理由としては、人物の認識が弱かったのとGNDを使いたかったためです。
買い換えてみてですが、人物をきちんと認識してくれるようになったことがうれしかったですね。
動物も以前よりもAFの認識力は上がっていると思います。
ただ、もっと調整で煮詰めることもできるのではと感じる部分もあり、更なるファームアップに期待しています。
GNDですが、自宅から毎朝日の出がかなりよく見えるため、何日か連続して撮影しておりましたが、今までフィルターを用意していたことから解放されます。
気合の入った撮影では、もちろんあった方がいいとは思いますが、この利便性はかなり大きいかと思いました。
買い替えでそれなりの金額はかかりましたが、この機種に求めていることは全て行ってくれているので個人的には満足はアップデートだと思っています。
AFの更なる向上は期待しています。(高感度はなんとでもなるのでいいかなと感じています。)
参考になった25人(再レビュー後:9人)
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2024年5月31日 09:58 [1847813-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
M.Zuiko 150-400mm ISO10000 f4.5 1/640 |
M.Zuiko 40-150mm ISO1250, f3.5, 1/125 |
(左)M.Zuiko 12-40mm pro f2.8, (中) M.Zuiko 12-100mm pro f4, (右) RF24-105mm f4 |
これまでキヤノン(R8, R10)とOM SYSTEM(OM-1 Mark II, OM-5)を併用しています。
私の用途はというと、野鳥と子供の行事を撮影です。小学生の世話をしつつ、荷物を持ち、移動しつつ忙しく撮影しています。三脚据えて撮影に専念する、というスタイルはとれていません。アマチュアと前提条件が違うと思います。
いまやiPhoneも3眼レンズを備えいます。近距離ならほぼ失敗しない絵がとれます。スマホより良い写真を撮るためにカメラが存在していると思っていて、私にとっては望遠レンズを使うためにカメラ機の存在意義があります。
さらに、AIによるノイズ除去の冒頭がめざましいです。「M43はノイズに弱い(高感度撮影に不利)」という評価は、現像処理も入れたら当てはまらないのではないでしょうか。森林の暗がりで撮影する状況では、ISO 6400超えて10000くらいでも撮影しています。(ノイズ処理を強化しすぎるとノッペリしすぎるので調整します。)
写真の共有相手は、ほとんどスマホで閲覧しています。画面が小さいですから、フルサイズなりの階調の良さとかは、1度もコメントいただいたことないです。チャンスをとらえて、ピント合わせて良い構図で撮ることが最優先事項になっています。
ということで、システム全体で軽量のM43とレンズの組み合わせが最良の状況になっています。フルサイズのR8が眠っているので使いたいのですが、なかなか出番がありません。。。
レンズの組み合わせとしては通常はM.Zuiko 12-100mmが強力です。被写体との撮影距離や背景を調整すればボケを作れるので、M43はボケないとかいう噂はあまり相当しません。もちろん「フルサイズとこのレンズの組み合わせしか撮れない」という作品はあると思いますが。野鳥撮影は焦点距離800mmがほしいので、M.Zuiko100-400mmか、余裕があればM.Zuiko 150-400mm proを出しています。
【デザイン】
私は本体を見慣れてしまってコメントが難しいですが、それなりです。最近はクラシカルな角ばったデザインが流行りのようですが、私は握りやすさや実用性を想起するこのデザインが好きです。
【画質】
焦点距離1000mm相当でも野鳥は小さめにしか映らないので、トリミング耐性がほしいと思っています。もう少し画素数を上げてもらえたら嬉しいです。撮影位置や設定を適切にしていけば満足できる写真が撮れるためその他に不満はありません。
【操作性】
ホワイトバランス・ワンタッチプレビューボタンに不満があります。デジタルテレコンを割り当ててますが、押しづらくて指が攣りそうです。メニューはキヤノン機が整理されていてよいです。ハイレゾショットやNDフィルタやデジタルテレコンなど、すばらしい機能を押さえているのですが、自分でボタン設定しておかないと、深いメニューの中から発掘しないといけません。
【バッテリー】
撮影スタイル次第だとおもいますが、連続4時間以上撮影をつづけるなら、追加1本必要だと思います。
【携帯性】
M.Zuiko 100-400mm, 300mm, 150-400mm(壊したくないから出番は少ない), 40-150mm, 12-100mmなどとセットで撮影しています。重たく感じるのですが、フルサイズはもっと重たいし大きいので文句はいえないかな。RF24-105 f4を保有してますが、やっぱり大きくて笑います。※レンズ比較のために写真を掲載しました。
軽くしたいし、被写体の動きが小さいだろうというシーンではOM-5にしてしまいます。(もっと軽くというときは、R10とRF100-400mmです)
【機能性】
プロキャプチャーのおかげで俊敏な野鳥の動きを撮影できます。AE補正しつつ50コマ/秒は、かなりいい線いってると思うのです。しかし、OM SYSTEMは家電量販店の売り場で冷飯を食っているため、店頭でその説明がなくてかわいそうです笑
8段の手ぶれ補正は、300mm f4 proでシンクロ補正するとピタッと止まって感動します。でも私には過剰性能でしょうか。野鳥や子供ならどちらかというと被写体ブレの方が問題です。
私はSingleでフォーカスしているので話題の被写体検出機能をあまり使いませんが、先日巣に隠れるヒヨドリを狙ったところ、しっかり認識しました。それなりに有効な機能だと思います。
【液晶】
EVFは明るくよいです。背面液晶は”カメラ機としては”不満はありません。ただ、撮影後そのまま他人にお見せする、という点ではスマホ液晶のほうがずっと明るくよいです。スマホは商品カテゴリを超えて進化していますから、カメラ業界もがんばっていただきたいです。
【ホールド感】
不満ありません。しっかり手に収まります。私にはもうすこし小さくても良いくらいです。
握った感じはキヤノン機のほうがよいです。電源スイッチが右にまとめられていますし。とはいえ、OM-1のホールド感はとても、良いです。
【総評】
カメラの世界では先達のみなさんがたくさんいらっしゃるので、私などが語れることは少ないとはいえ、野鳥の記録や家族写真ではメニュー体系はキヤノン機のほうが明快でして、そちらを研究していただきたいですが、現状決定的な不満はありません。個人的なことですが、野鳥撮影は動画や音声へも広がりそうなので、写真を超えた商品開発をしていただきたいと思っています。OM SYSTEMになっても安定して経営していってほしいですね。。。
参考になった57人
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よく投稿するカテゴリ
2024年5月19日 22:09 [1845064-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
6mmのレンズで1.3秒、地面部を基準にライブGND。地面の現像がとても楽です |
iso6400ノイズ処理なし |
iso6400_dxo4でノイズ処理 |
iso12800あたりから強く出る横筋模様 |
iso25600_dxo4で処理 |
手持ちで、手持ちアシスト5秒 |
発売日に購入して、色々と触ってきたのでレビューさせて
いただきます。
【AF】
従来機よりも、ある程度合焦精度は上がってきていますが、信頼度が
高いとは言えないところが悩ましいです。とはいえ、人物でのAFが
可能になっているので今後のファームウェアアップでさらに精度高く
なるのを期待。現時点ではこの機能目的で買い替えるのは微妙です。
【デザイン】
オリンパス時代から全体的なデザインは気に入ってます。
【画質】
OM−1からの進化はあまり感じないです。
RAWで撮影して、ハイライトの調整での許容度が少ないのが残念。
【操作性】
OM-1からのメニューは使いやすいです。E-M1mark2と併用していると
メニュー選択で混乱するのでE-M1mark2売って、om1mark2買い増しを
する理由の一つになりました。
【バッテリー】
従来機よりも持ちは悪くなってます。通常撮影で予備が最低1個は欲しいです。
【携帯性】
レンズも含めてコンパクトなシステムです。軽量コンパクトなカメラバッグでも
レンズ3本+ボディーとかできるのは徒歩移動が多い撮影ではありがたいです。
【機能性】
新しく増えたライブGNDは便利ですね。滝など水滴が飛ぶような場所では
後の手入れなど考えると角形フィルターを付け替えるのが大変でしたが
素早くレンズ交換できてシャッターチャンスを逃しません。
連射のバッファーも容量アップしたのは、飛行機撮影などでありがたいです。
【液晶】
参考程度にしか背面液晶は使わないので、あまり気にしていないです。
【ホールド感】
グリップの安定感が高く、手に持って移動していて落としそうになることが
ないです。
【総評】
高感度での夜間撮影では、ノイズ感がかなり気になります。
ノイズ処理しないで使えるのはiso6400まではOKだと思っています。
ただiso12800や25600なんかを使うと、横に筋模様がでてきます。
ノイズ処理をするとiso25600でも横筋が消えるので使えるかな?
歩留まりは別にして、手持ちアシストを使えば2秒とかの露光が
可能なので感度は低めにしていくのが基本かなとは思っています。
また、飛行機の夜景撮影などをして、高感度での撮影については
自分なりの設定を見つけ出そうと思います。
あと、星空AFとか夜間撮影の機能を色々アピールしているなら
ビューファインダーの夜間モード(特別暗く表示するモード)などが
欲しいですね。真っ暗ななかで撮影していてファインダーを見ると
目が焼けて痛くなってきます。
参考になった18人
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2024年2月23日 03:29 [1815158-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 3 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 無評価 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
【デザイン】
OM-1となってマイクロフォーサーズのあるべき方向に軌道修正された感じです。
ボディ重量511gは想定範囲内の重さで、サイズは約幅134.8mmx 高さ91.6mmx 奥行き72.7mmとなり、あえて無理に小さくせずにカメラとしての適度なサイズ感を狙ったものとか考えます。
【画質】
フォーサーズとしては高画質ですが、フォーサーズの限界は明らかです。
画質や画素数を求めるとすれば別のカメラがよいでしょう。
【操作性】
プロやハイアマチュアを想定しているだけあり、即応性に優れた操作系です。
【携帯性】
ボディサイズだけで見れば普通ですが、小さなセンサーの利点としてレンズの焦点距離の二倍で使える事により600mm(35mm換算で1200mm)といった超望遠レンズを装備してもフルサイズやAPS-Cのシステムと比較して格段に装備がコンパクトになります。
【機能性】
120コマ/秒といった高速連写に強い機能を持たせています。
【液晶】
液晶ビューファインダーは約576万ドットと他社のハイエンドを大きく凌ぐ高精細なもので画面もフルサイズ何の倍率です。背面液晶モニターは162万ドットと最近では普通でしょうか。
【ホールド感】
良好です。
【総評】
オリンパスから引き継いだOMディジタルソリューションとなって、フォーサーズは何を撮るべきカメラなのかが少し明確になってきました。
相変わらずハイレゾショットで5000万画素とか言っていますが、そんな多重撮影した画像を合成するような無理な使い方はおすすめではなく、機動性の高い高画素で高画質なカメラが欲しければ、α7CRとか別の選択肢になってきます。
このハイエンドなカメラの使い道は望遠撮影で野鳥など遠い被写体に強いのがマイクロフォーサーズだということです。普通のシステムでは難しい200-800mmや300-1200mm相当のズームレンズを比較的容易に持ち歩けて、その時の被写界深度がフルサイズに比べて深くなりピントが合わせやすいのが、このシステムの価値ですね。
但し、少しでも割安感のある買い物をするのであれば 12-40mm F2.8 PRO II レンズキットがおススメです。
参考になった25人
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デジタル一眼カメラ
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