K9 AKM FIO-K9AKM-B レビュー・評価

2024年 1月19日 発売

K9 AKM FIO-K9AKM-B

  • フラッグシップ・セパレートDACシステム「AK4191EQ+AK4499EX」を搭載したハイパフォーマンスモデルのヘッドホンアンプ。
  • THXと共同開発した「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路を搭載。DACからヘッドホンアンプ部までの完全バランス設計を採用。
  • XMOS製「XUF208」と2系統の超高精度水晶発振器を搭載している。微細な音量調整を可能にするADCボリュームコントロール機能を装備。
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タイプ:ヘッドホンアンプ ヘッドホン端子(標準プラグ):1系統 ハイレゾ:○ K9 AKM FIO-K9AKM-Bのスペック・仕様

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K9 AKM FIO-K9AKM-BFiiO

最安価格(税込):¥81,000 (前週比:-495円↓) 発売日:2024年 1月19日

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満足度:3.81
(カテゴリ平均:4.41
集計対象20件 / 総投稿数21
  1. 2 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.31 4.32 31位
音質 音質の良さ 4.11 4.46 42位
操作性 操作のしやすさ 3.68 4.18 45位
機能性 搭載機能が充実しているか 4.37 4.14 27位
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きゃらぽんさん

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カーナビ
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機能性4

【デザイン】
電源を内蔵しているため、ACアダプタが無くすっきりとしています。
本体の真ん中にボリュームがありFIIOのヘッドフォンアンプのデザインを踏襲していますが、私は機能性が悪いのであまり好きではありません。

【音質】
高い値段を出しているだけあります。何もかもが高レベル。
まずバックグラウンドノイズが全くない。本当に静か。
解像度が高くしっかりと音が分離している。そして前後左右の立体感が素晴らしい。ただ解像度が高いだけではなく音楽的に聴いていて「いい」と思える音がする。

この辺は個人の感性の部分なので実際に聞いてみてほしいです。

【操作性】
最悪です。
操作性が悪すぎるのでメインで使う気になれない。
具合的には中央にあるボリュームですが、軽い力でクルクル回ってちょうどよい音量にするのが難しいし、いつも同じ音量で聞きたいのでデジタルのボリューム表示が欲しいです。

出力先の切り替えとゲイン調整がスライド式ですが、真ん中に設定するのが難しい。
入力切替の様に押しボタンにして、スマホアプリからも簡単に切り替えられるようにしてほしかった。

操作性の悪さが本当によくない。すべてを台無しにしている。

【機能性】
インターフェースが豊富で私の環境では十分です。
USBも2系統あって普段使いとスマホ接続で使い分けられるのは便利。

【総評】
音は素晴らしいが、、操作性のひどさのせいで満足度が低いです。

※K7とK9 AKMどちらを買うか悩んでいるのであれば、K7を購入するとK9 AKMが欲しくなるはずなので最初からK9 AKM買いましょう!音質だけならK9 AKMの方が確実に良いです。

比較製品
FiiO > K7 FIO-K7

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Tinymoon-ZC33さん

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ヘッドホンアンプ・DAC
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スピーカー
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満足度5
デザイン4
音質5
操作性4
機能性4

自分のオーディオ構成でDACの入れ替えでK9AKMをシステム
から外すことになり、改めて本機のレビューをしてみます。

AI-503でAKM-DACに魅了されてからK7、K9AKMとAKM-DACを追って
きました。AKM-DACと言っても出力段での味付けでかなり音は
変わってくるのですが、それでもESSやBur-Brownのチップとは
コンセプトの違いが感じられる様に思います。

K-7はフラットでどちらかというとクールよりな音だった様に
思いますが、K9AKMではかなりウォームな音になっていました。
デフォルトのデジタルフィルターが「Sharp Roll-off」に設定
されていたので、意図されたウォームさだったのだと思います。
ESSのパキパキな高解像度が好きな方には、ファーストインプ
レッションで微妙な印象を持たせてしまうのではないかなと
思います。
ちなみに私自身は「Short Delay Slow Roll-off」とほんのり
クールよりにして聴いていました。


【デザイン】
K7と違ってスマホアプリでLEDの光らせ方を調整できるのは
良かったですね。控えめな光らせ方にして使用していました。
LEDの色も変更できればなお良かったと思いました。


【音質】
まずはDACとしての評価ですが、これは期待を超えてくる程に
満足できる性能でした。
K7を使用していた時はDACとしては使わず、AI-503のDACで出力
させていました。チップ自体はK7に搭載されたものの方が諸元
性能では上ですが、AI-503の調理の方が好みでしたので。

K7と比較してもリードパートの輪郭が濃くなって、音の奥行き
が深くなった様に感じました。使用しているスピーカーが
同軸ドライバーであることもあってか、音像表現の押し出しが
強くなっていました。


次にヘッドフォンアンプとしての評価ですが、
HD660Sで聴いた感想として、フラットに押し出しの力強さを
感じました。特にK-7との違いで言うならば中音から低音に
渡っての押し出しを強く感じました。
量感は増しているけれどもブーミーではなく輪郭がクッキリ
したまま力強くドライブさせているのが分かります。
K7でも十分鳴らせるじゃん位に思っていた自分が恥ずかしい。
ただ、AKMの音そのまま聴かせるっていう印象はありました。
これはK7でも同様なのですが、これはTHX-AAAの性格に依る
ところが大きいのだろうと思います。優等生だけども少し
物足りなさがあると言うか。

VENUSで鳴らした感想としては、力強くドライブさせてるな!
というのが第一印象。これだけ鳴らせればパワーとしては
申し分なしではないでしょうか。
ただ、個人的にはK7でがんばって鳴らす「儚げな音」も好き
だったので上位機種であっても必ずしも上位交換には
ならないってことでしょうかね。

ちなみに両方ともバランス接続での試聴です。
HD660Sは4.4mm端子、VENUSは4pinXLR端子に接続させてます。

他に気になった点としては、高能率のヘッドフォンでは
あまりメリットを感じませんでした。悪い音では無かったの
ですが、K7で十分かなと。
手持ちのヘッドフォンでは、ATH-MSR7やATH-AD900Xなどです。
個人的にはATH-MSR7はAI-503で鳴らす音の方が好きですし、
ATH-AD900XではK7で鳴らすとめちゃ気持ち良く感じます。
本機はある程度のインピーダンスのあるヘッドフォンでないと
メリットは感じにくいかもしれませんね。



【操作性】
可もなく不可もなくと言ったところ。
やはりADC式は慣れませんでした。



【機能性】
私の環境ではPCからのUSB接続でしか使用していないので
特に不便さは感じられませんでした。
デジタルフィルターがスマホアプリでしか変更できないのは
ちょっと不便に思いましたが、一度設定してしまえばほぼ
変更しないので、そこまでの不便さではないですね。



【総評】
10万切りでこの性能ならば高コスパと評価して良いのでは
ないでしょうか。
ESSチップの音が好みではない私としては贔屓目になってる
かもしれませんね。K7購入前に本機の発売が分かっていたら、
きっと本機の発売を待っていたと思います。

最近はAK4499EXやES9038PROを搭載されたDACも増えてきま
したが、そういったライバルの中では安い方だとは思います。
ただ、AKMの音が好きな人と、そこまでではない人では
価値は大きく異なるとは思います。それでも極端な低評価に
はならない程度の仕上がりにはなっていると思います。
ESSの音が好きな人は避けた方がよいかもしれません。

あと気を付けるとしたらTHX-AAAアンプを採用していること
でしょうか。人によっては面白みに欠ける様に感じる人も
いるかもしれません。値段から言えば十分高コスパだと思い
ます。ただ私的にはICE Powerの音の方が好きかなぁと。

それと、所謂鳴らしにくいと言われるヘッドフォンの使用を
前提としているのならばオススメだと思いますが、高能率の
ヘッドフォンしか使用しないのであればちょっともったい
ないかなぁとも思います。DAC特化の使用ならばハズレは無い
と思いますよ!


ちな、以下が私の手持ち構成です

USBケーブル Zonotone GRANDIO USB2012AB
USB-DAC Fiio K9AKM
RCAケーブル MOGAMI 2497
アンプ TAEC AI-503
SPケーブル Zonotone AVSP-1200Q(バイワイヤリング接続)
スピーカー TANNOY REVOLUTION XT MINI
ヘッドフォン Sennheiser HD660S、水月雨 VENUS
*電源はアース接地させたコンセントからFURMAN SS-6Bを
 かませてから115Vに昇圧させて供給させています

参考になった9人(再レビュー後:6人)

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令川ゆりさん

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スマートフォン
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デザイン3
音質3
操作性2
機能性2

【デザイン】
普通です。ボリュームノブは扱いやすいですが画面等はないのでシンプルなデザインです。type c端子は前面に欲しかったです。
【音質】
正直、出力はそれなりにあるので大抵は鳴らしきれますが音質はあまり良くはないです。あくまで価格帯からみればですけど、BTR17とかの方がコスパがいいと思います。解像度はBTR7とほぼ変わらず音場は少し広いが音が薄く感じる。
【操作性】
分かりやすいUIだが、スマホと接続すると一曲ごとに音が止まり、スマホを挿し直ししないと直らない。iPhone15での接続です。
【機能性】
接続方式はそれなりに用意されているので不足感はない。アプリ操作はBTR17とかの方が豊富に用意されている。
【総評】
音質も上流に対抗はできないし、スマホと接続で頻繁に止まるし、Bluetooth接続だとボリュームノブ操作で変なノイズがのります。
値段的には頑張っているんだろうけど、全てが中途半端でこれでなきゃ駄目な理由が一つも見当たらない。上流はやはり数十万は出さないと満足感は得られないとわかりました。

参考になった10

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無銘とりめしさん

  • レビュー投稿数:3件
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グラフィックボード・ビデオカード
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ヘッドホンアンプ・DAC
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満足度5
デザイン5
音質5
操作性4
機能性4

以前は同じfiioのK3を使っていました、それでも特に不満はなかったのですが自分への誕プレで購入。
接続をSPDIFにしたのもあるせいか音質は結構良くなりました。
今使っているヘッドホンがオーテクのath-a1000zという4万くらいのものなのでおおよそ2倍の値段でした。

正直オーディオ云々を語るには歴も底も浅すぎるのでPS5で接続したときのことを。
当初はPCとPS5両方ともUSBで接続していたのですがこの場合だと切り替えにfiioのアプリからUAC1.0をオンにしつつPC側のUSBをぶっこ抜いていました(もっといい方法があるはず)。
もっとどうにかならぬかと愚考した結果、最終的にPCからはSPIDFで接続、k9akmの右サイドにあるUSBをPS5の背面のUSB(に挿しているハブ)に接続。
そして、fiioアプリのUAC1.0をオンにすると本体のインプットボタンでUSBとOPTに切り替えでPCとPS5をさくっと切り替えることができるようになりました。これでヘッドホン一つを使い回すことができるようになったようです。
何を当たり前の事を言ってるのかと思われるかもしれませんが、技術的にも全く素人です。
音質をどうのなど雰囲気でしか言わない(言えない)にわかの意見としてひとつ。

参考になった11人(再レビュー後:10人)

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ことりっぷ♪さん

  • レビュー投稿数:1件
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CDプレーヤー
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ヘッドホンアンプ・DAC
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満足度1
デザイン4
音質2
操作性3
機能性4

(この記事は、再レビューになります)

その後も、エミライへ要請を続けていました。

FiiO Controlアプリの『UAC1.0』をONにすると、ハイレゾは聴けないが
UA3を使うことはできたので、ハイレゾ(24ビット96kHz)が聴けるよう
要請を重ねていました。

本来は、UAC1.0の規格でも、24ビット96kHzまで
再生できるものだからです。

ですが、その要請をFiiOに伝えることすら、なかなかしていただけず、
問題のすり替えを重ねられ、のらりくらりとかわされ、半月が過ぎました。

最後は、文句があるなら自分でFiiOに言えとのこと。

これでは、FiiOの言い訳を聞くためだけに、
国内正規品を購入したようなものです。

これまでエミライが残した実績は、どれほどあるのでしょうか。

前回のレビューにも記載させていただきましたが、開発や製造の
コストを削減したためにこの問題が起きたと感じてなりません。

そして、コストを削減するために、顧客対応もなしのつぶてなのです。

K9PRO ESSの並行輸入品と、K9 AKMの国内正規品で比べてみると、
価格差が小さいですね。

K9PRO ESSはコストを掛けたのか、悪い話をほとんど目にしません。

K9 AKMの国内正規品の方を選択したのが、ただただ悔やまれます。

評価★1のままですが、本当はマイナスにしたいくらいです。


↓↓ 以下は初回のレビューです

USBケーブルのエイム電子UA3が、認識されずに使えませんでした。

本機のドライバーもWindowsも最新版にアップデート済でした。

FiiO代理店のエミライによると、部品同士の組合せによるもので、
ドライバーやファームウェアの改修では対応できないとのこと。

ですが、その前に使用していたK7では起きなかったことなのです。
K7はUSBケーブルを3種類も替えて、USBアイソレーターも使いましたが、
一度も問題は起きませんでした。

本機の開発時、周辺機器との接続テストにおいて、付属品のケーブル以外の
検証を十分しなかったのではないでしょうか。

本機は価格を抑えていますが、テストなど品質に関わる部分まで
コストを削減した結果生じた問題ではと感じます。

組合せの問題が少ない部品を、コスト面から採用しなかったのではとも感じます。

本機は付属ケーブルを使った音質と、エイム電子UA3を使ったK7の音質が
同じくらいのレベルなので、ポテンシャルはあるのでしょう。

しかし最終的にどのような音を出せるかが問題なので、
K7の3倍近くの価格で購入した意味は、全くありませんでした。

K9 AKMは、買うべきではなかったと心底思います。

参考になった23人(再レビュー後:21人)

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Yamatonさん

  • レビュー投稿数:12件
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ヘッドホンアンプ・DAC
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満足度1
デザイン3
音質1
操作性3
機能性3

今までゼンハイザーのHD800をバランス駆動するために
ゼンハイザーのHDVD800という据え置き型のヘッドホンアンプを使ってきました。

最近、QDCのFusionやIE900、ダビンチなどの4.4バランス接続の機会が多くなったので
FiioのK9を導入してみました。

解像度が高く一聴すると同レベルのように感じますが、よく聞くと臨場感、空間表現、空気感といった
ところで大きな差があります。
ゼンハイザーの方は空間の中で響いており、Fiioは耳の近くで響いている感じです。
ゼンハイザーの方は聞き疲れしにくく、Fiioは聞き疲れします。

ゼンハイザーやスピーカーのB&Wには専用の音響スタッフがいて、自社の音に拘りを持ってチューニングしています。

Fiioは物量だけでなく、音のチューニング、空間表現といった事に注力していかないと、ゼンハイザーに追いつくことは無いと思います。

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モリモリ森のモリゾーさん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:28人
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ヘッドホンアンプ・DAC
1件
0件
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満足度1
デザイン5
音質1
操作性3
機能性5

【最初に】
この評価はオーディオ初心者向け特に中年以降向けのレビューとなります。オーディオ沼にハマっている方は様々な補正(機材的な意味合いでも)がかかると思いますのでこの限りでは無いと思います。そして、この評価はあくまで私の第一印象の評価でいずれ評価が変わる可能性もあることをご承知いただきたい。

【購入経緯】
この度、ヘッドホンをいくつか購入しまして音の違いが楽しくなり、より音質を良くしたいと感じ初めてDACアンプというものを買うことにしました。DACは安すぎるものだと音の違いがあまり分からないと言う話を聞いていたため、10万円前後で一聴して音の変化がわかった、年間で買って良かったものナンバーワンみたいにすこぶる評判の良いものを買おうと思いこちらの商品を選びました。

【環境】
PCにk9akmを接続
3万円〜5万円程度のヘッドホンやスピーカーで聞く
YouTube、320kのmp3 、ハイレゾミュージック

【結論】
音に分離感以外でほぼ変化なし、デザインは機材という感じで素敵、Bluetooth接続できるのは良き。

その上で現状値段に見合った価値は無いと思っています。オーディオ初心者で現状の音は綺麗に聞けているがさらに音質を良くしたいと考えている方は1回立ち止まった方が良いです。まずお近くのDAC視聴が出来るところで視聴してみることをオススメします。何度もDacあり、なしで比較してみてください。そこで値段の価値がある変化だと感じたら購入するのが良いと思います。

音の分離感は確かにあります。が、それだけと言った感想なのです。8万円の音の変化では無い。1万円程度なら分離感の変化を楽しむ分には良いかもしれません。分離から来るものなのかは分かりませんが低音の鳴りは控えめになる印象です。低音が好きな方にはマイナス評価になりえますね。私はそこまで低音マニアでは無いので悪い印象もないですが良い変化だとも感じないです。
世間の評判として一聴して音質の良さがわかるという意見も散見されますが、私には良さは感じませんでした。分離感という変化は感じます。音が整列されるのでそういう意味で聞きやすくなるという事はありますが、8万円でこれだけ?が第一印象です。その後、DAC経由、DACを通さないで聞くという比較も何十、何百としていますが、音の変化は微細に思えます。元々dac自体が雑な説明だと人間の耳では聞こえない部分のロスに修正をかける機械ということなので理論上人間にとって聞こえる音としては変わらないのが机の上の理論として正解だと思っています。が、それはさておき、体感音に変化はあるのは事実です。でも、私はそれは音の分離によって感じているものだと思っています。各社で味付けがあるでしょうから味付けによっては変化を大きく感じる代物もあるかもしれませんが・・・

中年以降の耳を持つ方は特に要注意です。私は先日聴力検査をしてきましたが異常はありませんでした。そんな耳ですが分離感以外で音の違いを比較するのに大変な苦労がある程度の違いしかありません。大きな変化を期待して夢を見ていると肩透かしです。
多くが好意的な意見の中であえて、私のように大きな期待を持っていると肩透かし喰らいますよというのをお伝えしたいと思いレビューしています。お金がありあまっているのであれば別ですが限られた予算の中であれこれやるのであれば上流にお金をかけるよりもヘッドホンやイヤホン、スピーカーで音の違いを楽しむのがコスパが良いと思います。少なくとも今はそのような評価です。また新たな発見があれば、レビューを更新したいと思います。

参考になった28

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Hideokun1さん

  • レビュー投稿数:11件
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ヘッドホンアンプ・DAC
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無線LANルーター(Wi-Fiルーター)
1件
1件
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満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5

ESSのDAC傾向は解像度が良すぎて聞き疲れする所だったが、AKM(旭化成)はナチュラルで、聞き疲れしない。解像度も高く、耳に突き刺さるような事も無い。私は、まずこれをヘッドホンアンプとしてヘッドホンリスニングに使用し、将来的には、スピーカーリスニングの為、プリメインアンプに接続する単体DACとしての利用も考えている。プリアンプとしても機能する。兎に角、円安でインフレで物価高(世界中)ではあるが、よくぞここまでの価格で抑えて下さったというのが本音。中華だからといって馬鹿にできない音質である。というか中華の方が今や日本のオーディオメーカーを抜き去り、低価格で高音質を実現してしまった。日本のオーディオメーカーは最早、一部のマニアでしか手の届かない価格帯の製品しか
発売しなくなってしまった。
 日本の代理店のエミライさんがちゃんと製品を保証サポートしてくださるので、多少高くとも、安心料金だと思った方が良く、直接海外のサイトから買わないように。
 今後もFiiOからは目が離せない。昔のFiiOは良くも悪くも音質はイマイチだったらしいが、昨今は見違えるようになってきた。決して損はしない買い物だった。

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namakejiroさん

  • レビュー投稿数:98件
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イヤホン・ヘッドホン
44件
12件
ヘッドホンアンプ・DAC
5件
3件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
6件
0件
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満足度5
デザイン5
音質5
操作性4
機能性5
   

   

【結論】K9 AKM FIO-K9AKM-B、は,DACとしては,100点満点。アンプとしては,95点。アンプは音が硬い。かといってクリアかというと解像度やきめ細やかさは,ほんの少しだけ惜しい。

以下のように使用。音源は主に昨年のモデルでのフルスペックのWindows 11パソコンから。ソースは,.flac少し m4a mp3(320kpbs) WAV CD イコライザーは,PCソフト「FX Sound」でオリジナル(自分の好み)機能使用


1  K9のDAC - k9アンプ - ヘッドホン

2  k9のDAC − TOPPING L70アンプ - ヘッドホン 『XLR接続』warmな音に。

3  k9のDAC − IFI ZEN air CANアンプ - ヘッドホン RCA分岐接続(30Ωか75Ω)抵抗必要 
      やさしい柔らかい音に。 

4  k9のDAC − SMSL HO100アンプ - ヘッドホン  RCA分岐接続 はっきりした音に。

例外 K9のDAC − ONKYOミニコンポ・ステレオセットAUX端子へ RCA分岐接続 +および同時   に BOSEのアンプ内蔵コンパクトスピーカーへ3.5mm変換接続 ただし(30Ωまたは75Ω)抵抗必要

------------------------------- 以下 5 は過去のシステム(現在も使用) 

5 SMSL DO100DAC − HO100アンプ − ヘッドホン 『XLR接続』はっきりした音に。

【考察】ゼンハイザーHD800S HD820 SONY-MDR-Z1R のハイエンドヘッドフォンを手に入れたためと,平面駆動のHIFIMAN ANANDA および SUNDARA の駆動が物足りないために、K9 AKM FIO-K9AKM-B を購入しました。

・5番のシステムでは DACの出力が貧弱なので,HO100のアンプの性能を発揮できません。HO100アンプは,それなりにパワーもあるし,比較すればほんの少し劣るものの,ひずみも少ないアンプなので,HD820とHIFIMAN以外の一般的なヘッドホンは十分鳴らせます。

・平面駆動のヘッドフォンが、しばしばフリマやオークションで安く売られていますが,アンプの貧弱さと慣らしの時間が足りないので,本領を発揮する前に、売ってしまう人が多いのではないかと推測できます。パワーが必要で鳴らしにくいヘッドホンだとは思わなかったでしょう。貧弱なアンプだと音がペラペラになりますから。

・HD800S HD820はXLRにリケーブルにして,300Ωのヘッドホンであるがゆえに性能の良いDACとアンプが必要だと判断しました。特にHD 820は?癖のあるヘッドホンなので。1番から4番までの組み合わせで聴くと音が変わります。どの組み合わせが良いかというと1番と2番の組み合わせが私には合います。上記1から4まで,Low Gain で鳴らしています。なので歪も少ないです。

・HD800SとMDR-Z1Rは,あんまりクセがないので,どの組み合わせでも無難に聴くことができます。特にMDR-Z1Rは,抵抗値が低いので。あまりアンプにこだわらなくても大丈夫です。ウォークマンのZX〇〇〇シリーズでも聴くことができます。

・k9 をDACとして使うならば,つなぐアンプの選択肢は?たくさんあると思いますが。そこは好みと値段で決めれば良いことだと思います。ただし。アンプは視聴できないので。スペックで判断するより仕方がないですね。究極を言えばゼンハイザーの30万円するアンプを使えばいいことなんですが,そこまでしなくても。充分。ハイエンドヘッドホンを鳴らせているつもりです。

参考になった3

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Alleinさん

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スマートフォン
6件
69件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
1件
25件
イヤホン・ヘッドホン
8件
14件
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満足度4
デザイン5
音質5
操作性4
機能性4

今までポータブル機器ばかり使ってきており、数年前にWM1Aというフラッグシップのウォークマンを手に入れてからはカスタムファームウェアの導入こそすれ、再生機器のアップデートはしてきませんでした。
そのためWM1Aとの比較が多めのレビューです。

【音質】
温かみのある音で、いわゆる「丸まった音」という印象です。
特に私は今までWM1Aのカリカリで高解像度な音を聞いていたため、傾向が大きく違って面白いです。
使っているイヤホンがHA-FD01s、ケーブルがfinalのC106で超カリカリ高解像度だったためWM1Aだと曲によっては刺さるような音もありましたが、丸まったお陰でかなり聞きやすくなっています。

じゃあ解像度が低いのかというと全くそうではないのが面白いところで、ぼやけた感じは全くありません。
例えるなら、画素数(=解像度)は細かく、一つ一つの画素が尖っているか丸まっているかの違いといったイメージです。

WM1Aではアップサンプリング機能を利用していてそれによって音質が向上しているのを実感しているのですが、K9 AKMはそういったソフトウェア処理をしていないはずにもかかわらず同等以上の高音質を実現しているのは流石だと感じます。

【USBケーブルについて】
結論から言うと、付属のUSBケーブルの利用をお勧めします。

あえて時系列で書きますが、買って最初に聞いたときは若干残念に感じました。
確かに音質自体は良く音源によってはWM1Aを上回る時があったものの、全体を通して殆ど同じか若干劣ると感じたためです。
特に音が浅いように感じられ、カスタムFWを導入したWM1Aで聞き直したときに感動し直すような現象が起こっていました。

ただ、1日経ってUSBケーブルが原因ではないかと考えるようになりました。
以前USB接続するマイクを導入した際に、ケーブルを変えるとノイズが酷すぎて使えないといった現象に遭遇していたためです。
実際、購入して最初に聞いたときはK9 AKMに付属していたケーブルではなく自前のtype-cケーブルを使って接続していたため、試しに付属ケーブルで接続したところ音の浅さが解消されました。
USBマイクの時と同様なんですがK9 AKMに付属しているUSBケーブルにはフェライトコアがついており、ノイズの抑制に大きな影響を与えていそうです。

【操作性、機能性について】
ここはもう一声頑張ってほしかったです。
USB入力がType-BとType-Cで2種類ありますが、Type-Cが優先されるため2つの機器をシームレスに使うことは出来ません。Type-B側で使いたい場合はその都度Type-Cケーブルを抜く必要があります。

本格的な設定をする際にBluetooth接続が必須になる点も若干モヤモヤします。
旭化成のDACチップの醍醐味でもあるデジタルフィルタはBluetooth接続したスマホからでしか選択出来ず、Bluetooth由来のノイズの影響が心配です。

【総評】
総評としてはかなり満足です。
YouTubeやストリーミング配信の音源などPC接続した際の音質についてはウォークマンのUSB-DAC機能を使うより明確に音が良く、文字通り今までで聞いたことのない音を楽しめています。
(ウォークマンを接続する際はフェライトコアなど付いていない通常のUSBケーブルだからという可能性も感じていますが・・)

オフライン音源再生においては単純な優劣と言うより方向性が異なるためWM1Aを完全に置き換えることはなく棲み分けできそうです。
K9 AKMの方が明らかに自然な出音で音楽的なため聞きやすいですが、WM1Aの氷のような解像感も定期的に楽しみたくなる予感がします。

何よりデスクトップオーディオは初心者なので、ケーブルからPCのソフトから色々追い込んで高音質を狙っていく過程を楽しもうと思います。

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chocodemioさん

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《環境》PC+ヘッドフォン

【構成】光接続で常用
光デジタルケーブル:アムレック AL-SOP192S
DAC:Fiio K9 AKM
AC電源電圧:120V昇圧器(トロイダルトランス)*実測118V程度
HPプラグ変換:フルテック F63S-G
HP:ベイヤーダイナミック DT150 (250Ω 97dB アンバランス)

再生プレイヤー:MusicBee,Potplayer

PCアプリ:
  Process Manager(アプリケーションのプロセス優先度変更 通常⇒高)
  High Grade CPU Any Cures 1.32 x64(PC内部ジッターの低減)

【デザイン】
SMSLが比較対象、Fiioの質実剛健的なデザインに魅力を感じた。
縦置きにしたときに、ゴム足の高さによっては熱が逃げにくい。
縦置き、付属のゴム足装着状態にて26℃の室内で31℃程度。
ほとんどがトロイダルトランスの熱なのか、アイドル状態でも温度変わらず。
前面XLR4や底部の電圧切替部用のカバーが付属していて嬉しい誤算。

【音質】
AKMの新機軸DACということが最初の興味でしたが、
弦楽器の倍音や女声の響きが心地よく満足。
インプットについては、光・BT>COAX>USB(個人の感想)で
光接続を常用しています。
こちらの環境では電気的接続以外で透明度を強く感じた。
フィルターは初期のSharp-roll-offが好ましく常用。

旭化成系は音の広がりがやや狭いという情報も、
個人的には楽曲の収録状態によるという印象。
POP系は小さくなるように収録しているものはこじんまり聞こえ、
オーケストラはそのスケール感を感じることができる。
(私はESS系2/AKM1/Ti1の使用歴)
DT150は頭からはみ出るような音の広がりなので
相殺している可能性あり。
使用のHPによって狭いと感じるのかも。

【操作感】
シームレスに動くボリューム、クリック音の小さなボタンスイッチなど質感は必要十分。
何かの書き込みで、Winからボリューム操作ができないと見たものの、
こちらの環境ではPCと本体どちらでも音量調整ができた(PO出力時)

【その他】
電界は0~18v/m程度。10cmも離れれば0で動かないので
机上においても頭痛など無さそう。
磁界は10cm離間で5mG程度。価格なりにしっかりしている印象。

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Ryo00273さん

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デザイン5
音質5
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機能性5

2024年1月頃にeイヤホンで購入。
据え置きのDACを買うのは初でした。
AKG K701と使うことが多いです。

【デザイン】
店頭で見比べましたが、K7より高級感があり所有欲を満たしてくれます。

【音質】
素晴らしいです。
今までボヤっとしていた低音域が改善され、高音域も刺さらなくなったように感じます。

【操作性】
ボリュームノブ以外操作することが少ないので無評価とします。

【機能性】
USB Type-Cが使えるのが便利。

【総評】
約2万円のヘッドホンにこの価格帯のDACは、、、とも思いましたが、満足です。

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Cさんさん

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音質5
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【デザイン】
PCパーツ系の外観という印象。
総合力で魅力的な機種が他になく選択。
質感は良いと感じました。

文字プリントはシンプルで好み。
プロ版のボディに溶け込む配色の方が好印象。

ボリュームつまみのイルミネーションがうるさい。

【音質】
評判に対して期待には応えてくれた。

アンプのソース入力としての使用がメインだが、
音質も解像感も手持ちのものより良いと感じることができた。奮発して購入した甲斐はありました。

【操作性】
現時点で致命的なものはない。
改良して欲しい点
・フロントスイッチ(OUTPUT、GAIN)
  スライドしにくいと感じた
・ボリュームつまみ
  やや 軽い・ゆるい と感じた

【機能性】
良い点
・外部インターフェース
  多様性に富んでおり1台あるとかなり便利
・フロントGAIN調整スイッチ
  ヘッドフォン専用になるが、あるとありがたい

追加しい機能
・SUB OUT端子
  ウーファーも使えたら便利
・イルミネーション
  視界の中でチラチラとうるさいので
  カスタムできる範囲も用意してほしい
・PRE OUT出力固定のカスタム
  出力MAX固定のみだが
  カスタムまたは3段回とか調整できたら嬉しい

【総評】
9万クラスで躊躇もありましたが
音質・インタフェース・価格を総合すると、
今はこれしかないかな。
良い買い物をしました。

先のレビュワー様方も参考になりました。
感謝ですm(__)m

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MAX満三郎さん

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デザイン5
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操作性4
機能性5

試聴してきました

第一印象はアナログライクな優しく美しい音
音場は狭めで濃密な空間
音数は過剰すぎず少なすぎずちょうどいい(k9ESSみたいに聴こえ過ぎると気が散るし違和感)

良い意味でハイレゾ聴くならこれだね
休日にまったり音楽に浸るのにうってつけ

ちなみにシングルエンドが特に弱いとは感じませんでした

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namakealtoさん

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機能性4

こちらの製品を購入前までは
marantzのHD-DAC1にAKGのK812の組み合わせで聞いていました。

HD-DAC1は購入当初から少し不満があり、
音は確かに良いが、音のキャラクターが嫌いという
マランツらしい凛としたはっきりした音。クリアで瑞々しい煌びやかな音
これがK812と組み合わせると逆に鼻に突くというか、主張が強すぎてゆったり音楽が聴けないという悪い循環に

10万以下で良いヘッドフォンアンプがないかと数年探してたところこちらのK9 AKMを発見。
10万円以下で評判のいいヘッドフォンアンプはどれもこれも「クリアで高音域がのびやか煌びやか」という製品が多い中、こちらは珍しくもウォームでリスニングよりとのこと。

購入後さっそく聞いてみると、
「あれ?HD-DAC1と質感(グレード的な)は大して変わらない?評判が良いわりに?」
という感じでしたが、しばらく聞いているとこれはこれで落ち着いて聞ける音だなと

一番違うのは「音場、空間の広がり」
録音ソースによっては不自然と思えてしまうほど広い感じがします。左右きっかり分けて録音しているソースだと違和感たっぷり(昔のジャズなど)

音が広がる分、各楽器の音の密度感が薄まる。DAC1のほうが密度があると感じてしまう。
並べて聴き比べすると多くの人がDAC1の音が良いというかもしれない。

ただ、しばらく聞いていると、密度が薄まる利点がはっきりしてくる。
DAC1で感じていた、音が襲い掛かってくるような激しい音のやり取り
これがK9 AKMにはない。ほわっと空間に広がる。
リスニング寄りといわれるのはこのあたりも関係しているのかもしれない。

音のキャラクターとしても、K9のほうが暖色より。ナチュラルに聞いたときに温かい音かと言われたら難しいが、DAC1と比べたら明らかに暖かい。
10万円以下で人気があるのはESS系のくっきりはっきり高解像度タイプだと思うので、それらと比べると明らかに暖かい音なのだろう。

K9 AKMは良い具合にぼやけるというか、チープというかナローレンジというか
(散々言ってますがほめてます、あとあくまでも高解像度系のものと比べたらの話です。十分に情報量多いですし、繊細できれいです)
モニターライクなK812との相性は良い意味で釣り合いが取れてる気がします。

もちろん人によってはもっとモニターライク特化させた方が満足する人もいると思うので、人次第ですが。
ESSが好きって人と本製品が好きって人の境目かと思います。万人はESSかも

あとこちらの製品で掛け値なしに「ここは凄いな」と思ったのは女性ボーカルですね。
これは、いろんな方が書かれている通り、艶がいい具合に乗っかりかつクリアで心地よい。


総評としてはとても満足しています。
ゆったり音楽聞く人に向く機種かと思います。
音を細かく瞬間的に聞く人は別の機種が良いかも。

1点気になるのは、電源オフでも結構発熱する事
使用中はこの程度の発熱は気にしませんが(触って温かいぐらい)
電源切ってるのに使用中と全く変わらない程の発熱はなんか気に食わない。

主電源毎回オフにしようかと思うくらいです。

あと、ゲインスイッチは今のところMiddleが良さそうに感じてます。

K812は超低インピーダンスですが、能率が高いわけではないようで。
意外とMくらいがちょうど良い気がする。
これはDAC1の時もそう感じてました。

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K9 AKM FIO-K9AKM-B
FiiO

K9 AKM FIO-K9AKM-B

最安価格(税込):¥81,000発売日:2024年 1月19日 価格.comの安さの理由は?

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