RF200-800mm F6.3-9 IS USM
- 望遠端800mmを実現したハイアマチュアユーザー向けの超望遠ズームレンズ。「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」。
- 被写体までの距離があり、近づくことのできない野鳥や飛行機などの撮影シーンで威力を発揮する。ホコリや水滴の侵入を防ぐ防じん防滴構造を採用。
- ズーム全域で「EXTENDER RF1.4x」「EXTENDER RF2x」に対応(別売り)。対応レンズの焦点距離を1.4倍/2倍にのばし、オートフォーカス撮影が可能。
RF200-800mm F6.3-9 IS USMCANON
最安価格(税込):¥265,000
(前週比:±0 )
発売日:2023年12月 8日

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2025年8月23日 20:47 [1981767-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 3 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
体力の限界のため、500mmF4からの買い替え
F9なので、早朝、夕方の撮影は無理ですから、早起きしなくてよい、帰宅が早く家族に迷惑をかけない
後期高齢者が楽しめるレンズです。
まず携帯性がよく、鳥撮り趣味の期間を延ばしてくれた。
画質はお値段以上かも。
できればもう少しF値が低く、インナーズームにしてほしい。
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- レンズ
- 2件
- 1件
2025年7月8日 12:29 [1974174-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 無評価 |
6/25 川崎F新潟戦 SS 1/640 絞り F8くらい?ISOは6400 ライトルームで調整済み |
2024/12/有馬記念 SS 1/250 絞りF8くらい |
カメラ本体→ EOS R
【操作性】
ズームの硬さを調整できるのは非常に便利
【表現力】
F値が高いためナイターだとISO6400とかになりガサガサ。ひどい けど仕方ない
これ以上のものはないので
【携帯性】
リュックに入れて持ち運んでいるけどやっぱり重たい
けど800mmレンジなら仕方なし
【機能性】
カメラ本体がEOS Rでスポーツ撮影に向いた機材ではないため評価が難しい。
被写体へのAF認識及びピントの合う速度では結構不満も。
ただしこれはレンズ依存ではなく本体依存でもあるため評価不可能ということで
【総評】
サッカーを撮りたいがために購入SSは遅くとも1/800が最適解でありそれ以下だとぶれてしまうことも、そのためISOも高くなり画質的にはかなり厳しいものになる
でも最大800mmは魅力的であり画質はガサガサながらもスポーツ紙みたいな1面も切り取れるため写真を取るのが楽しくなります。ちなみに手持ちで撮っているので腕がよく攣ります。一脚は必須かもしれません。
またサッカーだけではなく競馬の撮影でもちからを発揮してくれました
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2025年7月3日 18:55 [1971878-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
RF800mm F11 IS STMの修理が叶わず使えなくなったため、このRF200-800mm F6.3-9 IS USMに買い替えました。メインカメラはEOS R5を使っています。
【操作性】
トルク調整リングを回してズームのトルク調節ができますが、調整域は浅めで、固定はできません。使い始めの頃は「SMOOTH」に設定しても重く感じましたが、数回使ううちに軽くなってきました。
リング径が大きいこともあり、200oから800oへ一気にズームするのは難しく、2回ほどに分けて回すことになります。このズーム操作をスムーズに使いこなす方法を練習中です。
やはり重さがあるので手持ち撮影は厳しく、三脚か一脚は必携です。
三脚座の両サイドにストラップホールがあり、首に掛けて移動できるのは地味にありがたいポイントです。
【表現力】
EOS R5との組み合わせで、色の再現性は非常に良好です。
望遠端がF9と暗いため、光量不足の場所ではISO感度を上げてシャッタースピードを確保する必要があります。
しかし高画素機EOS R5との組み合わせで優れた描写力を発揮でき、さらに800oの超望遠側では、遠くの被写体がまるで目の前にいるかのように拡大視できるため、小鳥の自然な表情や仕草まで細かく観察できます。
200o側でも、300oほどに縮めれば接近した小動物の全身を捉えられます。
静止画では野鳥の羽毛が細部まで繊細に描写され、豊かな色再現性とシャープな解像度が相まって、Lレンズではなくとも十分な表現力が発揮できると評価します。
先日カモシカを撮影した際も、体毛の一本一本まで細かく写し出され、その色艶や画質にも満足しています。
【携帯性】
ズームを短縮しても長く、重さもあるので、持ち運びなど、扱い慣れるまでは周囲の障害物にぶつけないよう気を遣います。
ハードケースに入れて持ち歩いており、車載移動中には振動やオフロードの悪路でも荷崩れせずに、安心して運べます。
私はTRUSCO製のツールボックスにウレタンクッションを敷いて入れていますが、カメラごとピッタリ収まりました(※この方法はメーカー推奨外のため自己責任でお願いします)。
【機能性】
繰り出し式の超望遠ズームで、鏡筒外周にはズームリングとフォーカス/コントロールリング及びズームのトルク調整リングを備え、手振れ補正のON/OFFスイッチ、AF/CONTROL/MF切り替えスイッチ、カスタマイズ可能な2つのレンズファンクションボタン(初期設定はAFストップ)が配置されています。
ピントリングはスムーズで合焦精度も高く、優れた手振れ補正のおかげで、遠くの被写体でもフレーム内に安定して捉えることができます。
今後、エクステンダーRF1.4xを試して、さらに遠くの小動物を狙えるか、その際に解像度や描写の変化も確認してみようと思います。
動画撮影でも鳥や小動物の生態を鮮明に記録できるため、研究資源としての価値が高いと感じています。無音のAFのおかげで動画撮影中に駆動音ノイズが入らないのも好得点です。
【総評】
野鳥や小動物を脅かさずに撮影するため、800oまで伸びるこる超望遠ズームを選びました。
RF100-500oとテレコンバターの組み合わせも検討しましたが、レンズ単体で200‐800oをカバーし、テレコンバターの追加でさらに延長できるこのレンズのメリットを優先しました。
普段は800oで使うことが多いですが、このズームレンズの特性を最大限に引き出すためには、200oと800o間を素早くズームする「レンズ捌き術」を習得することが肝要だと感じています。
遠距離から野鳥を狙うと、鳥たちも警戒を解いて撮影に付き合ってくれるようで、穏やかな撮影時間を過ごせます。時には猿やカモシカに出会うことがあり、森の中で野生動物の集いのような場面に出くわすと、大自然の中で自分も野生動物の仲間入りをした様な不思議な気分に浸れます。
彼ら野生動物との交流を嗜む上で、このレンズはまさに必携のアイテムです。
休日の早朝、機材を携えて山奥の湖沼公園などへ出かけ、夜明け前の静寂の中で鳥の囀りに耳を傾けて過ごす時間は、私にとって最も充実したひとときです。
- 比較製品
- CANON > RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
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2025年6月30日 01:25 [1972168-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
EOS R5U+RF200-800 600mm手持ち |
EOS R5U+RF200-800 600mm手持ち撮影 |
EOS R5U+RF200-800 600mm手持ち撮影 |
EOS R5U+RF200-800 800mm手持ち |
EOS R5U+RF200-800 800mm手持ち撮影 |
EOS R5U+RF200-800 800mm手持ち撮影 |
【総評】
4万円のキャッシュバックにつられて購入しました。
「晴天時専用200mm-600mm+1.3倍のシームレステレコンバーター付きで800mmまで撮影できるレンズ」という表現がはまると思います。実用性・解像性能は600mmまで、それ以上はオマケのテレコンがシームレスに800mmまで使えるレンズと思った方が良いと思います。
RF100-500との比較なら汎用性と画質が一段上のRF100-500をお勧めします。
【操作性】
シンプルです。手振れ補正は3種類搭載してほしかったです。
【表現力】
野鳥撮影・特にカワセミの撮影をしておりますので、これを作例とともにご紹介します。
晴天時で600mmまでは良く解像しますが、800mmの解像は晴天で静止物でも解像感は今一です。
低照度時の撮影も考慮すると、正直テレ端は600mmにとどめ、開放F値6.3あたりにとどめ、あとはテレコン対応にした方が良かったと思います。
【携帯性】
焦点域を考慮するとコンパクトでそこそこの重量に収まっていると思います。
レンズとカメラで3kg弱ですが、これぐらいの重量までなら、手持ちでカワセミのダイブを撮影できます。
【機能性】
ズームで鏡筒が伸びるのが、強度面に不安を覚えます。
AFの速度は正直RF100-500の方がピントは早いですが、実用としては使えるレベルです。
手振れ補正もRF100-500の3モードのAFの方が優秀です。
あとは価格がそこそこなのがウリですかね〜。
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2025年6月14日 07:04 [1968506-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
キヤノンの最新RFマウントの超望遠800mmレンズが20万円台で購入できるというのは、極めて画期的です。ボディは解像しないと評判のR7(APSC高画素機)ですが、映りもそこそこ見れて大満足です。望遠側は35mm換算で1280mmですが、これでも陸上競技場での屋外サッカーで、反対側のサイドのプレーは足りないぐらいです。さすがに800mm等身大撮影となると数十メートル離れたところからの撮影ですから、描写も緩いですが、OMシステムの600mmF6.3(35mm換算で1200ミリ)よりは数段上のAF性能、描写ですね。大満足です。
尚、あくまでLレンズではないので過度の期待はしてはいけません。ご理解ください。
スポーツで超望遠撮影をしたいアマチュアユーザにとってはこれ一択だと思います。
参考になった6人
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2025年5月26日 11:06 [1963552-1]
満足度 | 4 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ContemporaryをEF-EOSRを介してR7に付けて野鳥・野生動物撮影に使っていましたが、800(換算1280)ミリの世界/純正のRFレンズを体験したくなり追加購入しました。主にSIGMAとの比較になります。
【操作性】スイッチ類はSIGMAよりシンプルです。ズームロックはなくズームの重さを調整する形になりましたが、ズームロックの方が便利に感じます。ほぼほぼ800mmで撮ってますので操作性に問題は感じません。
【表現力】「暗いのでISOが…」「R7では解像しない…」など色んな意見はあると思いますが、個人的には野鳥撮影で大きく撮影できることは絶対的なメリットで満足しています。
【携帯性】SIGMAに比べやや大きくなり、取り回しはやや大仰になりました。手持ち撮影が多いので不要な三脚座が取り外せないのは、非常に不便です。カメラバッグ内でもおさまりが悪いです。重さもSIGMAより重いですが、EF-EOSRも付けなくて良いですし、バランスが良いのかほとんど差は感じません。
【機能性】初の純正RFレンズでEF-EOSRも介してないのでAFレスポンス、精度がSIGMAより向上するかなと期待していましたが、撮っている場面ではそこまで大きな変化は感じていません。AFはやや速いかな程度です。ファインダー内で対象が大きく見えるのはメリットです。手振れ補正に関してはSIGMAの方がやや効きが良いように感じますが、そもそも600mmと800mmという拡大率の差がありますんで誤差の範囲内かな。
【その他】なぜ白いのかな?なんちゃってLレンズ風に見えて個人的にはあまり好みではありません。
【総評】AF性能やレンズ全体の質感などやや期待が過大だったな思う点や三脚座が取り外せないことが想像していた以上に不便だった点はありますが、大きく撮れるというメリットは十分感じていてファインダーを見て撮っているのが楽しいレンズで満足しています。
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2025年5月15日 20:44 [1946067-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
EOS R5+RF200-800mm F6.3-9 IS USM F9.0 1/1000 ISO-320 ±0 742o |
2025/05/15 追記
DPPでのスクショですが200%拡大した画像も参考までに添付しました。
742oでF11です。確かにキャノピー後ろ側の背景との境目が少々ガチャガチャしてるように見えますが等倍だと気にならないレベルです。
自分は趣味での撮影の為全然問題ないと思っています。
雲天など暗くなると扱いづらいですが晴天だと予想以上に写ってくれました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
高画素機では解像しないとのレビューをお見かけしたので購入をずっと思いとどまってましたが、先日量販店で展示品を触ってみたら思いのほか良い感触だったのと春のCBキャンペーンという事もあり購入してみました。
本日さっそく使用してみましたが思っていたより良い気がしてます。
RF100500L+EXT1.4xより携行もしやすくズームリングも作動角が大きいですがそこまで違和感ありませんでした。
望遠端800_はおまけとして考えてましたが解放F9でもまあまあ撮れてる画像もありました。
2段くらい絞るとよりよくなりますが暗くなってくると画質・AFともに少し厳しくなってきそうな予感がします。
100500より500g程度重いですがEF328U+アダプターよりは軽いです。
インナーズームではないので伸ばすとかなり長いです。
参考になった16人(再レビュー後:10人)
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2025年3月25日 22:34 [1861136-5]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
ISO10000 |
比較用写真RF200-800+R10 |
比較用写真ソニーFE400-800+α7RM5 |
写真の入れ替えと追記
何と言うか、800o絞り解放が甘いとか、ソフトで修正するのが前提とか。
EFレンズの頃はLレンズでも絞り解放が甘いレンズは有った。
この程度の事は、はっきり言ってどうでもよい。
キヤノンが他にない、これほどのレンズを出してくれたことに心から感謝を。
追記
撮影した写真はJPEG撮って出し。
カメラの明瞭度を+側に2段補正しています。
鳥の羽の羽枝をクッキリと出したい場合、カメラのMENU→明瞭度を+側に補正するとシャープな仕上がりになります。
撮影後にソフトでコントラストを強めたり輪郭強調をするよりも、ノイズを増やさず鮮明な写真にできるところが良い。
追記2
写真5枚目RF200-800+R10
写真6枚目ソニーFE400-800+α7RM5
同じ距離から撮影したRF200-800+R10とFE400-800+α7RM5の比較です。写真はJPEG撮って出しトリミングをしていません。
R10の2400万画素の換算1.6倍は、他メーカの換算1.5倍に置き換えると約APS-C2700万画素になり、α7RM5のAPS-Cクロップと同じ画素になるので、ほぼ同じセンサーの密度は同じと考え等倍画像で比較判断してください。
新製品の2倍ズームFE400-800の羽枝はとても鮮明に写っています、しかし等倍画像で見なければ違いが分からないとも言えます。
このレンズはFE400-800より10万程安く4倍ズームなのでこちらのが使いやすいと感じています。
参考になった93人(再レビュー後:29人)
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2025年1月16日 09:48 [1925789-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
R6mark2で1ヶ月ほど使用しました。
これまではRF100-500を使用していましたが、現在はRF200-800のほうが出番が多くなっています。
何とか手持ちで撮影できる重さですが、長時間だときつくなってきますので、一脚を持ち歩いています。
表現力としては画像処理することを前提にすれば、アマチュアレベルでは大満足です。エクステンダーを使用したり、暗い森の中ではキツイシーンも多いですが、画像処理でどうにかなります。
野鳥撮影がメインですが、RF100-500より野鳥と距離が取れるようになったので、チャンスが格段に増えました。ズームリングは回しにくいですが、野鳥撮影だとほとんど使わないので気になりませんでした。
今後もメインのレンズとして使用していきたいと思います。
参考になった18人(再レビュー後:17人)
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2024年11月28日 10:13 [1907317-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
R8、800mm、ISO320 |
R8、200mm、ISO320、レンズプロファイルなし、歪曲補正ON |
R8、800mm、ISO640、レンズプロファイルなし、歪曲補正ON |
障害物あってもあっさりAF合った。R8えらい |
周辺光量補正OFF、800mmだと結構落ちる。大好物 |
R8、800mm、ISO1000、レンズプロファイルなし、歪曲補正ON |
野鳥撮影趣味の同僚が購入したので、触らせていただきました。
自分の超望遠歴はEF728L2x2エクステ、シグマ150-600c、RF100-500 L、またシグマ150-600cときて現在RF100-400。
更にレンタルでシグマ50-500、EF 428 L3も使ったことがあります。
【操作性】
ファーストタッチは手に馴染む。
重量バランスも良い。
似たサイズのシグマ150-600cと比べても、レンズのフロントが軽いせいかR8の軽量ボディでも特に苦にならない。
スペック的には200-800の方が重いのに軽く感じます。
各種入力リング、スイッチも使いやすい。
【表現力】
キヤノンのRFの30万クラスのレンズだから悪いわけはないとは思っていたが、想像以上に良い。
Lレンズから外されているからそれなりなのかと思っていたが、少なくともR8では焦点距離、被写体距離での画質の低下はほぼ無い。
同僚がR5でRF100-500と同じ被写体を同じ500mmで撮影して、電柱の変圧器のプレートの文字を400%まで拡大して見るとさすがに差はわかる。
R8でも800mmで画面の四隅が若干甘いくらいで、眼に見えるコントラスト低下も感じられない。
曇り空だったのでど逆光では撮っていないが、逆光での撮影も特に問題を感じなかった。
フルサイズ600mm(APS-C960mm)常用してた時期があったので、今更800mm程度では驚かない、と思っていましたが、400mmに慣れ切った堕落した自分には800mmは刺激的すぎます。
超楽しい。
切り取りたいものを切り取りたい放題に切り取る楽しさ。
特定の望遠案件被写体撮影の方だけでなく、スナップや物取り、ポートレートなどがメインの方にもこの楽しさ味わってほしい。その際は職質受けることのないように注意してください。
【携帯性】
良くも悪くもシグマ150-600と同じサイズ感です。
コレをコンパクトと取るかデカいと取るかはユーザー次第でしょう。
一般的にはバカでかいです。
【機能性】
手ぶれ補正もつけっぱで撮りましたが1/1600で撮影してたので全く問題ありませんでした。
曇り空の屋外で被写体に応じてISO100から3200まで上がりましたが、3200まで上がってるなんて今見るまで気がつきませんでした。
R8優秀。
日中撮影であればレンズの開放F値の暗さも気にはならないですね。
【総評】
数十分程度の撮影でレンズのナニがわかるんだってハナシではありますが、やっぱ超々望遠は非常に楽しいです。
またお値段以上の価値のあるレンズだと思いました。
ただし動いているものや森の中などの悪環境では試せていないのでそこは注意。
このレンズはR5などの高級機よりもR8などの低画素機と相性の良いレンズかなとも思います。
もう望遠レンズはRF100-400でいいや、と思っていた自分ですが久々にワクワクしております。
キヤノンさん後3年早く出してほしかったなー
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2024年11月8日 16:25 [1892843-3]
満足度 | 3 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
・r5m2と共に1か月ほどカワセミを撮っておりました。
・レンズが暗く朝の暗い時は撮影が難しかったこと、r5 mark2の能力を引き出すには力不足と判断しまして、思い切って、z8と500ミリf5.6のシステムに変更しました。
・同じ予算なら、その方が幸せになれるかもしれません。
参考になった43人(再レビュー後:39人)
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2024年10月21日 22:55 [1799056-2]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 4 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
(再レビュー)
機材のレビューは下にそのまま掲載してますが、最近このレンズの評価が2分されているので、注意点だけ追加しておきます。
このレンズは800mmのF値が9.0になるので、間違ってもR5UやR7等でのご使用はお勧めいたしません。
F9.0を解像出来るのはフルサイズの2400万画素モデルに限ります。
4500万画素モデルはF7.1を超えるとドーズの限界を突破してしまうので、RF100-500mmのLレンズを買うか、明るい単焦点レンズの方をお勧めします。
よくR7やR5UにこのRF200-800mmレンズを着けて、800mmだと解像しないとレビューされている方をお見かけしますが、残念ながら物理的に解像する限界を超えているので、あくまでもR1やR3、R6UやR8の2400万画素クラスに着けて活きるのがこのレンズだと思います。
以上追加レビューでした。
(オリジナル)
飛行機メインで撮影してのレビューをさせて頂きます。
(使用カメラはR6 MarkU、R8)
廉価版ズームレンズのRF100-400mm F5.6-8 IS USMとRF600o F11 IS STMで飛行機の日中撮影をしてましたが、RF200-800mm 6.3-9 IS USMという待望の超望遠ズームレンズが発表されました。
最大径Φ102.3o・長さ314.1o・重さ約2,050gという決して小さくはないサイズですが、持ってみると約2,050gを感じさせない妙な軽さを体感する事が出来ます。
本体には手振れ補正スイッチ・AF/MF切り替えスイッチとレンズファンクションボタンが左と上部に2ヵ所付いているだけの至ってシンプルな構造となっておりますが、三脚座は取り外し出来ない構造となってます。
またレンズのズームのトルクを調整出来る調整リングも付いておりますが、一番緩い状態にしても今のところはレンズが自重で伸びてしまう事はありませんでした。
レンズ構成としてUDレンズが3枚入っているもののLレンズには必ず入っている蛍石レンズやスーパーUDレンズなどは搭載されてません。
ナノUSMは飛行機撮影する際には遅れることなくピントをススっと合わせて、機体をしっかりと追い掛け続けてくれます。
レンズ内手振れ補正は5.5段となっており、ボディ内手振れ補正が搭載されているR6 MarkUと組み合わせる事により協調制御をしてくれますが、やはり望遠域の撮影ともなると少しのブレも影響か出てくるので、800oやデジタルテレコンを使用した1600oなどの超望遠撮影時にはしっかりとしたブレ対策が必要となってくると思われます。
次に、RFテレコン×2をRF200-800mmに取り付けて検証しましたが、物理的なテレコンとなるので最小F値はF6.3 -9からF11-18とかなり暗くなってしまいます。
実際に三脚に取り付けてSSを1/1600秒まで上げて撮影しましたが、モヤの影響からか残念ながら解像感はあまりシャキッと出てくれませんでした。
画質以外にもピント合わせに時間がかかったり、AFの挙動が暴れたりとRFテレコンとの組合せの相性はあまり良くなかったので基本的にはテレコン無しで撮影して、800o以上が必要となった場合はデジタルテレコンを使用した方が快適に撮影は出来ると感じました。
それでも800o撮影時の絞りはF9からのスタートなるので、SSを上げて撮影した際はISO感度は直ぐに12800以上になってしまう為、あくまでも日中撮影時に撮影するレンズかと思います。
このレンズは白い塗装がされており防塵防滴仕様にもなってますが、Lレンズに使用されている耐熱塗装ではなく赤いラインもありません。
また、フォーカスリミッターなども付いておらず非常にシンプルな造りとなっております。
更に、フレアやゴーストを防ぐASC(Air Sphere Coating)コーティングも採用されてません。
ASCコーティングが無い代わりにレンズフードは標準セットされており、写りに関してはハマった時に単焦点Lレンズにも匹敵する解像度を見せてくれると思いました。
同じ焦点距離でLレンズ仕様でもしCanonが出してくるとなると、倍近い値段になる事が予想されるので、Canonとしてもコストを抑えるために削れる仕様は削り、撮影する為の描写にだけ拘ったレンズに仕上げたと感じます。
但し、ズームリングの回転角度が大きく、200mmから800mmにズームした時は一回では回し切れず、またその際には取り外しが出来ない三脚座も邪魔になりました。
三脚座に関しては、少し回転させてあげたら邪魔にはならなくなったものの、ズームが少し硬いので直進ズーム的な使い方も出来ません。
逆に言うと、気になったのはこの2点くらいで、決して軽くもなくお手軽ズームレンズとは言えませんが、見かけはなんちゃってLレンズ、写りに関してはほぼLレンズといった位置付けとなるスーパーMレンズと言えると思います。
またRF24-240mm F4-6.3 IS USMレンズと2本で、24-800mmをカバー出来る様になり、RF100-400mm F5.6-8 IS USMレンズとニッパチズームにテレコンやデジタルテレコンを使用したら、実に100-1600mmまでカバー出来てしまいますね。
何よりも、撮影していて楽しいレンズなのは間違いないので、気になった方は是非お手にしてみてください!
参考になった72人(再レビュー後:40人)
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2024年9月21日 00:08 [1885855-1]
満足度 | 5 |
---|
操作性 | 5 |
---|---|
表現力 | 5 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
200mm |
311mm |
480mm |
580mm |
800mm |
【操作性】
他の方も触れられてますが、ズームリングの回転距離がまあまあ長く、手の小さい私は1回で回し切ることができません。スイッチは2つ、スタビライザーのON/OFFとAF/MFのみで、そこは難しくありません。
【表現力】
テレ端が甘い、と言う意見を散見しますが、私自身はそこまで解像感が悪くなる印象はありませんでした。正直、この価格を考えたら、十分描写していると思いますし、これ以上の描写が必要なら、単焦点の大口径レンズを買うしかないと思います。
【携帯性】
これは良くありません。ただ、単焦点の望遠レンズとは比較にならないくらい持ち運びは便利です。ロープロの13x32cmにパンパンですが収まります。
【機能性】
エクステンダーはまだつけたことがないですが、レンズ単体で使用した場合は、解像感も良く、ISも十分効くので、私自身は問題に感じたことがありません。正直、EOS Rシリーズで使う分にはベストチョイスの一つかと思います。
以前購入したRF 800mm F11では、ISが挙動不審で、キヤノンの言ういわゆる「ゆっくり動く被写体」に対してほぼ全コマブレていましたが、こちらのレンズではそういうことは発生せず、きちんと撮影できていました。
キヤノンもようやくISの挙動不審をなんとか修正してきたようで、このレンズについては特に問題なく使用できそうです。
【総評】
決して値段は安くはないのですが、テレ端の焦点距離が800mmという点や、焦点距離の割にコンパクトにおさまっている点、またISが(ようやく)まともに使えるようになっている点など、非常に良くできたレンズで、価格以上の価値はあるかと思います。特に800mmという焦点距離は、従来なかなか手の届く範囲ではなかったのですが、それを30万円弱の価格で使用できるようになった点は大いに評価できるかと思います。
作例は200mm、311mm、480mm、580mm、800mmです。いずれもトリミングや露出補正等の編集しているので撮って出しではありませんが、参考程度に添付します。
Lレンズではないですが、白い鏡筒だったり、防塵防滴だったりで、かなり所有欲も満たしてくれるかと思います。オススメの1本です。
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2024年9月3日 00:32 [1881495-1]
満足度 | 4 |
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操作性 | 4 |
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表現力 | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
【操作性:取り扱いは簡単か】
操作は非常にシンプルで分かりやすく取り扱いは簡単です。一方でズームロックが無く鞄から取り出す時にズームが伸びてしまったり、ズームリングとフォーカスリング(コントロールリング)が前後に離れて位置しているため手が迷子になったり、ズームリングの回転角度が約140度と大きく一所懸命回さないといけなかったりと、扱い難いと感じる場面もあります。ズーム回転幅の中間が焦点距離360mmくらいで、360mm付近からなら左右どちらへ回転させても90度無い回転幅で使えますが、端から端までズームするような場面は少ないとは言っても、とっさに鞄から取り出し800mmを使いたいとなると雑巾を絞るみたいに両手で回転させることが必要です。ということで、取り扱いには多少の慣れが必要です。
【表現力:思い通りのイメージの写真が撮れるか】
半分イエス、半分ノーです。このレンズが持っている描写能力は非常に高いです。しかし、どんなレンズにも言えますが、高感度ではディテールも階調性も失われ、本来の描写力を記録できません。このレンズは、F値故に、高感度というカメラボディの性能に依存せざる得ない場面が多々あります。特に動体撮影では、シャッター速度を速くするために嫌でもISOを上げなければならなく画質を犠牲にしなければなりません。個人的にはISO8000までなら積極的に使いたい感じです。ISO12800や20000といった高感度でもそれなりにきれいに写りますが低感度の美しい写りとはかけ離れてます。どんな明るさの環境で何を被写体にして使うかによって表現力の評価が他のレンズには見ないくらい変わります。というこで半分YES、半分NOです。高倍率超望遠の表現力に加えて、Lレンズ匹敵の描写力を見れば人気の理由がよく分かります。
【携帯性:軽さ、コンパクトさ】
レンズ鏡胴の直径が約10cm、長さが約31cm。フードは逆さ付け可能で最大径は約13cm。レンズ重量が2050g。個人的には焦点距離を考えればコンパクト軽量でフットワークもハンドリングも非常に良く携帯性の高いレンズと思います。
【機能性:AF精度やMF対応などの機能性】
大きな不満点はありません。R3とR10で使ってみて、木陰のような暗い箇所でなければAF速度も精度も高いです。他のレンズ同様に光量不足によるAF速度低下、精度低下はあります。開放F値故に光量変化に伴うAF速度低下、精度低下の始まりが早いです。また操作ボタンスイッチ類、強力な手ぶれ補正、フルタイムマニュアルフォーカス、防塵防滴仕様などを含めレンズの機能性は高いと思います。
ただし望遠のLレンズのように手ぶれ補正のモード切り替えはありません。シンプルにオンオフのみです。独立したフォーカスリングもありません。コントロールリング兼用でAFスイッチ切り替えで機能を切り替えられます。フォーカスの距離窓もありません。ズームロックもありません。でも機能面で大きな不満もありません。
【総評】
F値故、2024年8月現在のカメラを使い、超高感度ありきの撮影ではいまいちなレンズですが、控えめの高感度での撮影をメインに使うなら凄く良いレンズと思います。個人的にはISO8000以下でブレを起こさず標準露出を得られる被写体の撮影であれば問題ないです。また、写りに解像感が足りないとは全く感じず、写るべく描写を得るには、ブレ、高感度によるディテールの消失、湿度や陽炎の悪影響、撮影距離による空気の影響といった要因をよりシビアに考慮する必要があると感じます(各所のレビュー通りです)。とは言ってもピント面に非常に高い解像感がないことも事実です。ただLレンズでない高倍率ズームとは思えない描写力で想像以上に良いです。今後のカメラの方向性を考えると、このレンズの真価は更に高いものになると思います。※個人の感想です
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