RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM
- 小型・軽量設計と高画質を両立した10〜18mm(35mm判換算で16〜29mm相当)の超広角ズームレンズ。APS-Cサイズカメラ用「RF-Sレンズ」。
- スイッチレスなレンズ収納機構を搭載し、ズームリングの回転操作のみでレンズを短くコンパクトに収納できる。
- 光学式ISでCIPA規格4段の手ブレ補正効果を実現。動画撮影時には、動画電子IS搭載カメラとの組み合わせによる協調制御も可能。
RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMCANON
最安価格(税込):¥49,500
(前週比:±0
)
発売日:2023年12月 8日
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2025年11月7日 22:38 [1994293-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
【操作性】
収納状態から繰り出さないと、使用できません。
ピントリングはスムーズ。
AF専用として使用しているので、使ったことがない。
【表現力】
風景撮影でもワイド側は使いどころが難しいが、標準18mmだと狭すぎる場合もあるので、持っていてよかったと思う。
安いレンズは4隅が〜思われがちだが、なかなかしっかり解像します。
【携帯性】
小さくて軽いので、ポケットに入れても問題ない。
【機能性】
AF速度や精度はミラーレスになって、本当に良くなった。
ISのON/OFFスイッチが無いので、三脚を使用するときはボディ側でOFFにしないといけないのだが、めんどくさいのでONのままでいることが殆ど。
特に誤動作は見られない。
【総評】
目的意識がないと使いどころがない超広角です。
APS-Cかつ、割り切った性能(悪くないよ)にすることで、
価格・大きさ・重量を減らしまくった、いいレンズです。
参考になった3人
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2024年10月5日 01:35 [1891152-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
EOS R50で使ってます。キットレンズにひと通り慣れたら、もしくは余裕があれば
こいつを一緒に使いましょう。出来れば最初から購入したいレンズ。
【操作性】
ロックを解除だけがめんどくさい。あとは良い。
軽さのおかげでコンデジばりに撮影可能。
【表現力】
逆光もいけるし、かなり高い表現力。
端っこもかなりの描写が良いです。
私は室内の撮影が多く、広く見せる撮影が可能。
【携帯性】
軽さが一番150gなのは驚きです。キットレンズと比べてもほぼ同じ大きさです。
いつもの鞄にいれても圧倒的な軽さで撮影が楽しくなります。例えばですがR5に
24ー70mmの大三元だと約2キロですよ。腕を鍛えられます。ところがR50の本体が
バッテリーとSDで375gとレンズを含めても525g、GRVやコンデジまでとは言い
ませんが500gのペットボトルと同じくらいです。持ち運びや取り回しが楽です。
【機能性】
10-18mm(35mm換算だと、16ー28mm相当)という画角も使いやすい。
手振れ補正もR50は本体に搭載がされてないので、ありがたい。動画も手振れ補正
対応だし。
【総評】
価格的には仕方ないですが比較的暗めレンズですが通常使いであれば、何の問題も
ありません。軽さが最高なので本体に付けっぱなしで、いつものバッグにもスッと
入れて持ち運びが楽です。APS-CのRシリーズとの相性は抜群です。
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2024年8月18日 13:14 [1800772-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
RAW現像してみたら2ランク上の画質でした。
このレンズほどJpeg撮って出しとRAW現像の画質が異なるものは見たことがありません。何故だかカメラ内のJpeg処理が非常に悪いです。これはR10とR7共通の現象です。RAW現像でJpegの輪郭が波打つ症状もなくなりました。
以下は、最初のJpegでのレビューです。
遠景で広角側(10mm〜14mm)の周辺四隅の画質が酷すぎます。望遠側18mmは良好です。中心部は良いのですが、周辺四隅において直線が直線ではなく、波線のようにうねります。また、直線でなくても輪郭が波打ちます。これは補正なしでは歪曲収差が大きく、補正する時に元画像をストレッチするための影響が出ているのではと思います。同じようなレンズがRF16mm F2.8ですが、R5で撮ると同じ症状が出ますが、Mサイズや2400万画素に縮小すると波線が直線に戻ります。
このレンズも拡大せずモニター全画面表示や1200万画素程度に縮小すれば波線が直線となりますので、等倍で見ない人やSNS用途や印刷目的、動画で使う人には無問題でコンパクトでしっかり解像するレンズになり、用途によって評価が大きく変わると思います。
同じAPS-C用のRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは素晴らしくシャープに解像するレンズなので、落差が大きいと感じます。また、RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMの方がこのレンズよりも良好です。
値段を考えるとこれだけの絵が出れば納得という意見もありますが、確かにSONYのE PZ 10-20mm F4 Gは82,000円なので、画質が良いのは当然だとなりますが、NIKONのZ DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRは本レンズよりも安いにも関わらず、各段に良い画質です。
公式サイトにおいても、本レンズの売りは、記念写真や自撮り、狭い場所での撮影をアピールしていますので、そういうことなのだと思います。一番は、持ち運びに便利な小型・軽量レンズ、動画電子ISとの協調制御、広い画角のクローズアップ撮影、まさにそんなところにあると思います。
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2024年8月16日 22:57 [1874697-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
接写能力が高い |
スナップにも最適 |
このレンズとおすすめカメラの組み合わせはR10 |
後楽園アニタッチで撮影 |
軽くて機動力があります。 |
毛の一本一本もリアルに表現 |
軽くてコンパクトです。
チープなレンズはチープなカメラで使え?R10と相性がいいです。
被写体との距離が十分にとれない狭い場所でのスナップなどにも重宝します。
移りも申し分なしで、この小ささでIS搭載です。AFも十分早いです。
※サンプルは全てJPEGで撮ったままで、トリミングや加工は一切していません。
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2024年8月9日 04:06 [1872497-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| 操作性 | 2 |
|---|---|
| 表現力 | 3 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
なんとも頼りない造り、まるでオモチャ!改めてプラマウントの安っぽさを実感。開封してまず、安っぽさを感じたのは箱の中のダンボール、こんなの初めて。そりゃ、こんなところはどうでもいいかもしれないけど。
写りが良ければ造り、F値の暗さは仕方ない、いや、そうではありません。買ってはみたけど、即、手放しました。シグマのRFマウントに期待します。キヤノンさん、安価なレンズだからプラスティックで暗くても仕方ないと利益優先な商品作りをいつまでやるのですか。もっと写真を撮る楽しみを実感出来る商品作りをしないと。造りはニコンやソニーを見習って普及タイプのカメラやレンズの再構築をしないと。キャッシュバックする余裕があるならその分しっかりとした商品を出してください。
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2024年8月5日 23:04 [1793848-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
10mm F11.0 |
10mm F8.0 |
10mm F14.0 |
10mm F8.0 |
10mm F8.0 |
18mm F14.0 |
これまで16mm域はR6とEF16-35mmF4Lで撮っており、R7を追加導入した際にEF-S10-18mmを導入し今回RF-S10-18mmに入れ替えた。
作例はRAWデータをAdobe Photoshopでレンズプロファイルとノイズリダクションを適用しJPGに出力した。
【表現力】
中央部は開放からとてもシャープ。周辺部もこれだけ解像すれば上出来。価格差約3倍のF16-35mmF4Lと比較してもかなり頑張っている描写力に驚き。
歪曲はプロファイル補正で良好に躾けられており、建築に使っても何ら問題ないレベル。逆光耐性は事前にレビューなどで知った情報よりも良好な印象。
【携帯性】
R7との組み合わせは素晴らしく小さく軽い。
【機能性】
STMではあるがAFは高速なので、飛行機などの動きモノでもR7のポテンシャルを活かすことができそう。また思った以上に寄ることができて面白い写真が撮れる。
【総評】
マウントも鏡筒もプラ製でお世辞にも質感が高いとは言えないが、補正が前提とはいえ光学性能はとても良好でAFも速いので、写りを最優先に考えるなら価格以上のバリューがあるレンズ。
EF-S10-22mmとEF-S10-18mmを使ったが、それらより1ランク以上の写りでEF16-35mmF4Lにも迫る描写は思わぬ掘り出し物だった。
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2024年7月16日 06:22 [1863934-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
参考になった2人
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2024年7月3日 05:16 [1860323-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
青色の名鉄電車 |
名鉄、瀬戸電 |
【操作性】 沈胴式のため撮影時には、所定の位置にセットする手間がかかります。
【表現力】 超広角ズームレンズとして、思い通りの構図になります。
【携帯性】 短焦点レンズ並みにコンパクトなレンズです、常用レンズとしても良好です。
【機能性】 AFの合致スピードは素早く動作します。
【総評】 それほど高価なレンズではない為、ひとつあると何かと便利です、お薦めレンズです。
参考になった2人
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2024年2月27日 19:23 [1816678-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
やっとこのレンズが発売されて、EOSR10、RF-S18-150セットと一緒に購入することになりました。
基本的にキットにこれがあればまず困ることはないと思います。
【操作性】
使用するときは、まずロックを解除してやる必要があります。
手振れ補正はカメラ側で設定します。
フルタイムマニュアルのピントリングはありますが、星の撮影以外ではまず使うことはなさそうです。
【表現力】
暗いレンズではありますので、ボケを期待するのはちょっと無理。
でも、かなり四隅まで流れずきれいにに描写してくれるので優秀だと思います。
【携帯性】
これは最高。わずか150gというのは驚くべき数値。
さらにフィルター径49mmというのもPLなど安くついてありがたいです。
【機能性】
手振れ補正が動画でも利用できて4段の効果があるとなると普通の撮影で三脚はまず必要なさそうです。
10-18mmという画角もRFS18-150mmとのつながりが良くていいですね
【総評】
暗いレンズなのでそこがネックになることもありますが、IS・STM・動画への対応など、R10との相性はパーフェクトでありながら超軽量。作品つくりでも利用できますし最高です。
尚、レンズフードは別売です。
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2024年1月27日 01:38 [1806040-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
外観比較(ボディ装着状態) |
外観比較(レンズ本体:フード&キャップ 有/無) |
画角比較(広角側) |
画角比較(望遠側) |
画角比較(広角側/望遠側) |
APS-C用超広角ズーム比較 |
M6をR10に入れ換えた理由のひとつになったレンズです。
主にRF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM(以下「本レンズ」)とEF-M11-22mm F4-5.6 IS STM(以下「11-22」)の比較に関するレビューとなります。
といっても、万年初心者のため、画質の細かい違い等については他のベテランの方に任せるとして、基本的には使い勝手等の印象です。
なお、M6は既に手元にないため、職場のM2を用いて撮り比べをしてみました。
外観や画角の違いを貼っておきますので、何かの参考になればと思います。
(写真の説明は後述)
【操作性】
本レンズも11-22も沈胴式ですが、11-22のようなスイッチ操作が不要になったことで、使用時の繰り出し動作が楽になりました。
ズームリングとフォーカス/コントロール兼用リングの2つしか操作する部分はありません。
【表現力】
まだあまり使っていませんが、画質に不満はありません。
11-22も評価は高かったですが、本レンズも評価は高いようです。
https://digicame-info.com/2024/01/rf-s10-18mm-f45-63-is-stm-3.html
ただ、小型軽量と引き換えに11-22より焦点域が狭く、何より暗くなったので対応できるシーンは少し狭まったかもしれません。
もっとも、広角側は広くなっていますし、11-22も暗い部類だったので、どちらもカフェ等の照明の暗いシーンには向かず、風景向けならあまり問題なさそうです。
最近の並RF/RF-Sレンズでは、無理に明るくしないことと、デジタル補正が効く歪曲等については強制的に適用することで、画質と携帯性を優先しているモデルが多いようですね。
【携帯性】
なんといってもコレが本レンズの最大の魅力です。
11-22は金属マウントでしたが、それより70gも軽量化されたので、プラマウントも納得です。
M2はM系でも最も小型軽量な部類なので別格ですが、M6に11-22装着時よりもR10に本レンズ装着時の方が30gほど軽くなり、レンズの長さが3/4程度になることもあり、重心がボディ側に移ることからフロントヘビー感がなくなり、数値以上に軽く感じます。
もっとも、R10だとグリップやEVFの分だけボディが大きくなってしまうので、トータルでは大きくなってしまうのですが(笑)。
まぁ、これはRFの方がマウント径が大きいので仕方ないところではありますし、RFではもうM系のデザインはやらないようなので諦めてはいますが、前に使っていたカメラカバーでは全然入らないのを確認すると、あらためてM系の携帯性のよさを懐かしく思いました。
【機能性】
この小ささでISも搭載しているのは暗い分助かります。
(R10にはボディ内手ブレ補正がないので。)
また、MF時に最短撮影距離や最大撮影倍率が11-22より進化していますし、STMも静かな部類だと思います。
R10はボディ側にAF/MF切り替えレバーが付いたので、M系よりMFが使いやすくなりました。
まぁ、殆どAFですけど(笑)。
【総評】
もう子どもを撮ることもなくなり、主に運動会用だった70Dと望遠レンズを手放すのに際し、携帯性優先で一番使用頻度の高かったM6と統合する…という名目でR10に入れ換えました。
当然、EF-Mレンズはすべて使えなくなるので、キットの18-150の他、本レンズとRF28パンケーキを同時に購入。
RF28はEF-M22の代わりにはならないもののRPとも兼用できますし、この3本でほぼカバーできるかなと思っています。
で、超広角ズームとして本レンズは11-22の立ち位置になる訳ですが、写りでは11-22に特に不満はありませんでした。
ただ、M系ボディでは11-22でさえ重く感じていた(ネックストラップで下げるとレンズがお辞儀して体感的によりそう感じた)ので、本レンズは気になっていました。
また、EF-Mでは軽量な標準ズームの広角側が15mmだったのに、RF-SではEF-Sと同じく18mmに戻してきたので、18-45には食指が動かず18-150キットを選んだこともあって、(かさばる18-150に対して)軽量なRF-Sレンズとして使い分けしやすそうだというのもあります。
また使い込んで思うところが出てきたら、レビューしたいと思います。
以下、添付画像の簡単な説明です。
▼1枚目:ボディ装着時の外観比較
R10 & 本レンズ(左)/ M2 & 11-22(右)
EVFの出っ張りを除くと奥行きは同じぐらい。
ただ、ボディとレンズの主従が逆と思えるぐらいバランスは違います。
▼2枚目:レンズ単体の外観比較
プロテクター&後玉キャップのみ装着(上)/左記に加えキャップ&フード(逆付)装着(下)
RF用の方が後玉キャップの高さがあるのに、11-22の方が高い(マウント装着面からの長さは更に開く)のが分かります。
本レンズは本体が短い分、フード逆付だとズームリングの結構な部分を覆ってしまい、このままでの操作は少しやりにくいです。
▼3枚目:画角比較(風景:広角側)
手持ちなのでややテキトーですが、やはり広角側は1mmでも違いを感じられますね。
しかし、どちらもAvモード/AWB(R10は雰囲気優先)/ピクスタは風景で揃えて撮ったのですが、10年の開きがあるとはいえ、こんなに出てくる絵に違いがあるとは思いませんでした。
▼4枚目:画角比較(風景:望遠側)
こちらは4mmの差があり、当然22mmの方が大きく写るのですが、こういう遠景だと思ったほど差は感じないですね。
その他の条件は3枚目と同じです。
▼5枚目:画角比較(近接小物:広角側/望遠側)
こちらは三脚使用。
遠景の場合と異なり、近接では望遠側の方が違いを感じられました。
▼6枚目:APS-C用超広角ズームのスペック比較表
EF-S,EF-M,RF-S の4本のスペック比較です。
EF-Mからでも十分軽量コンパクトになったのは一目瞭然ですが、EF-S10-22をマウントアダプター(重さ:110g/長さ:24mm)で使った場合と比べると、重さは3分の1以下,長さは約4割です。
明るさも望遠側の焦点距離も異なりますが、同じ焦点域のEF-S10-18とでも重さも長さも半分以下です。
この小ささ軽さは暗さを補って余りある価値があると思います。
- 比較製品
- CANON > EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
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2024年1月24日 10:39 [1805230-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
比較するまでも無いのですが、このサイズと最短撮影距離が出番をぐっと増やします。 |
1Cmほどの花をダイレクトMFで。膝がプルプルで素直に三脚を使うべきでした(笑)。 |
トゲの根元の綿状はアレオーレ。トゲ無しでもこれがあればサボテンだそうな。 |
狭い温室内ですが、こうした場面では便利さを痛感します。 |
頑張ってゴーストを出してみました。EF-Sより出にくい気がするのですが。 |
R7だと6段分の手振れ補正との事。画質のためISOを下げたいなら、やはり三脚の出番。 |
【写りに関して】
本製品に関しては、提灯記事的な要素を差し引いても、高評価なレビューが多い。
写りに関しては、実際に光源をあえて入れるような撮影をしても、不快感をあまり感じない優等生レンズだと思う。
詳細な比較ではないが、EF-S10-18mm よりもゴーストの出にくさは実感した。
設計年次の新しいレンズ/ボディのなせる業といったところではないか。
その分、クセの強さを求める向きには物足りなさを感じさせるかもしれない。
「補正ありきの設計」を指摘された方がいたが、そうした指向の企画がサイズ感と描写力のバランスを生み出しているなら、それは今日的な設計ということでポジティブな印象を受ける。
これくらいの焦点距離なら、画面隅の人工物は当然ある程度歪むし、構図の工夫でバランス点を探るような撮り方にもなる。
画像の隅まで完璧さを求める人は、このレンズには手を出さない方がよいと思う。
【フォーカスに関して】
AFの速さが重要なレンズではないが、もたつきは一切ない。
R7でのEF-S10-18mm との比較なら、明らかに早いと感じる。
被写界深度の深さに助けられるのかもしれないが、AFの正確さにも不満はない。
ダイレクトMFも使えるうえに近接撮影でもかなり寄れるので、使いどころの多いレンズである。
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001581279/SortID=25593873/?lid=myp_notice_comm#25593873
【デザイン・サイズに関して】
RF-S一連の、マウント部の直径が大きなデザインはあまり好きではなかったが、フードを含めた収納になるとフィット感が増して、いいと思えるようになった。
EF-S10-18mm(+ EF-EOSR)と比べて、重さ・長さは半分以下。
レンズが軽い分、ボディ寄りに重心が来るので、数値以上に軽さを感じる。
とにかくコンパクトで、バッグのちょっとしたスペースに入れておけるので、勢い出番が増える。
鳥撮りに出かけるときは、バッグのサイズの関係で EF-S10-18mm は積極的に持ち出そうとは思わなかったが、本製品は気分転換に風景でも、という気持ちにさせてくれる。
直径はカタログ的にはわずかな差に思えるが、RF-S10-18mm の最大径はマウント部なので、フードの格納を考えると数値以上の差が生じることになる。
フィルター径が小さくなるので、NDやらCPLやら枚数を持ち歩いても小さいケースで済んで邪魔にならないのも、地味なメリットかもしれない。
【あえてネガティブな面を探してみる】
プラマウントは、強硬に嫌われる方もいらっしゃるが、かつて結構な割合で所持してトラブルを経験したことが無く、重量や価格面(特に・笑)のこともあり好意的にとらえている。
CANONはセンサーサイズの関係で広角端が不利なので「もう一声!」があっても良いし、望遠端が20mmあるとさらに柔軟性が増す。
しかしそうしないことで、このレンズのキャラクターが形成されているなら、それは説得される十分な材料になる。
開放F値も、このレンズの性格を考えればとてもバランスの取れた選択だと思う。
仮に TAMRON 11-20mm F/2.8 のRF版が出たとして、それを購入したとしても本レンズは手元に残る確率が高い。
強いて言えば、EOS M6 的なレンジファインダースタイルの本体が欲しくなるとか、RF-S18-45mmを所持していると見分けがつかない…ことかな(笑)。
【結びに】
最近の純正RFレンズ全般に言えるかもしれないが、サードパーティーメーカーの存在が霞むほど、巧みな企画の製品が多いと思う。
本レンズも間違いなくその一つなのではないか。
(長文にお付き合いいただき恐縮です)
- 比較製品
- CANON > EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
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2023年12月24日 02:47 [1794564-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
太陽を直接入れても太陽付近にゴーストがでる程度です |
レンズプロファイルを使用。湾曲と周辺光量落ちは問題無し |
レンズプロファイルを使わないと、橋が樽型収差で湾曲、周辺光量落ちも目立ちます。 |
【操作性】
操作するような場所はない程シンプルなレンズです。
あえて言うと、コントロールリングとピントリングを共用しているレンズで
コントロールリングとして使用する場合、クリック感ががなく連続して回って
しまうのは違和感があります。
【表現力】
写りは問題はないと思います。
逆光耐性も普及価格のレンズとしては合格です。
気軽に持ち出すワイドズームとしてはベストな選択だと思います。
【携帯性】
最強だと思います。
かつて使用していたオリンパスの9-18ミリよりも小型です。
暗いことが欠点ですが、ワタシには小さいことの方が勝っています。
【機能性】
特に問題はないと思います。
【総評】
このレンズは、レンズプロファイルありきのレンズだと思います。
正直言ってレンズプロファイルなしでは添付の画像を見ていただくとわかりますが、
湾曲と周辺光量落ちが酷くて、補正する場合もかなり大変だと思います。
使用に際しては以下を参考にしてください。
jpeg で撮る場合には、自動でレンズプロファイルが当てられるので、問題なし
DPP、lightroom を使用してRAW画像の現像を行う場合には、レンズプロファイルを当てられるので問題なし
レンズプロファイルを使えない現像ソフトでRAW現像を行う場合には、自分で補正する必要があります。
あと気になったのは、レンズプロファイルで補正した場合、画角が結構狭くなるなと言う印象です。
参考になった4人
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2023年12月20日 14:39 [1793430-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 3 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
バラの花に10ミリで寄ってみる |
同じシーンで18ミリの場合 |
10ミリでインテリアを撮影 |
10ミリでクリスマスの飾りと窓からの光を撮影 |
10ミリ周辺部分の歪みはこんな感じ(JPEG・カメラ内現像) |
18ミリで洋館を背景にお花を撮影。寄ればF6.3でも背景ボケます。 |
先月にキタムラで予約、今月10日に届いたのですがやっと時間取れてサンプル撮影ができました。 結論から言うと旅行に最適なレンズ、かも。 とにかく被写体に寄れるのが魅力です。
被写体に寄れてかつ背景が抜けているシーンだと広角を生かした作品に仕上がります。 もちろん大きな建物の撮影や室内で後ろに下がれない場合も広角の出番だし、小さいので持ち運びにも便利。 但し普通に撮るとF値が4.5-6.3なので特に映えない普通の仕上がりになります。
尚RF-S10-18のためのファームウェアが出ていますので、撮影の前にカメラ側のファームをアップデートしておきましょう。
参考になった6人
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2023年12月9日 01:18 [1790107-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
【操作性】
〇フォーカスリング
やや緩めですが滑らかに回転します。
応答性や回転方向はカメラ側で調整可能。
〇ズームリング
フォーカスリングよりも少し重めながら滑らかに回転。
沈胴構造の物理的なロック構造はありません。
〇スイッチ類
2つのリング以外にコントロールはありません。
AF/MFスイッチもありませんが、R7やR10はカメラ側に搭載しています。
【表現力】
〇解像性能
ズーム全域で絞り開放から良好な性能。
中央やその周辺は非常にシャープで、R7のような高解像センサーでも甘さはありません。
周辺部に向かって解像性能が低下するものの、極端な軸外収差の影響は無いように見えます。
〇歪曲収差
全体的に強めの樽型歪曲ですが、カメラ内で自動的に補正されます。
最短撮影距離付近で歪曲収差が強くなり、カメラ側の補正では修正しきれない場合あり。
〇色収差
軸上色収差は問題なし。
倍率色収差は過度ではないものの残存しています。基本的にカメラ側の自動補正でほぼゼロになります。
〇球面収差
ぱっと見はほとんど影響がないように見えます。
〇逆光耐性
悪くありませんが、強めの光源を斜めから受けるとゴーストが発生する可能性あり。
〇光条
この価格帯のレンズとしてはシャープな描写です。
【携帯性】
APS-C用の広角ズームレンズとしてはとても良好です。
【機能性】
〇AF
ステッピングモーター駆動で高速かつ静かで滑らかに動作します。
R7との組み合わせで、近距離から無限遠まで迷いなく素早く合焦。
〇マクロ
AFの状態で、レンズフードぎりぎりまで寄ることが出来ます。
MFで0.5倍まで拡大することが出来るものの、ワーキングディスタンスを考慮すると現実的ではありません。
〇手振れ補正
少なくともEOS R7との組み合わせではとても良好です。ただし、1秒を超えるスローシャッターでは周辺部がぶれる可能性あり。
【総評】
手ごろな価格の小型軽量な広角ズームレンズ。
低価格の代償はプラスチッキーな鏡筒の作りに表れていますが、AF性能や光学性能は十分に満足のいく結果が得られているように見えます。超広角ズームのエントリーモデルとしては面白い選択肢なのかなと思いました。
ブログにてレビューを連載予定です。
https://asobinet.com/tag/rf-s10-18mm-f4-5-6-3-is-stm-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開予定。
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/with/72177720313242103
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