SHANLING H7 [Titanium]
- MicroSDカードスロットを採用し、ローカルファイル再生機能を搭載したポータブルDACアンプ。外部接続による音質への影響を受けずに音楽再生が可能。
- AKM社のフラッグシップDACチップ「AK4499EX」と「AK4191EQ」を採用。デジタル部とアナログ部のクロックを切り離すことでノイズレスなD/A変換を実現。
- 自社開発のFPGA技術と低位相雑音で定評のあるKDS社製の水晶発振器を2基搭載。原音に忠実なサウンドを実現し、高い安定性を確保。

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- ヘッドホンアンプ・DAC 141位
- ポータブルヘッドホンアンプ(ポタアン) 74位
SHANLING H7 [Titanium]Shanling
最安価格(税込):¥100,999
(前週比:+3,199円↑
)
発売日:2023年 1月31日
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2025年8月17日 15:03 [1980813-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| 機能性 | 2 |
本製品はDAC(USB/同軸/光)とDAPの両方の機能を持ち、UAC1.0でゲーム機とも接続可能なオールマイティなヘッドホンアンプ……と思いきや、使用中はバッテリ充電ができないという、常用DACとして使うには割と大きな欠点が存在します。
※物理的に充電できないわけではありませんが、取扱説明書に「充電の際には本機を使用せず充電のみを行ってください」と明記されています。
音自体は大変素晴らしいため、スマートフォンのように毎日充電するのが苦でない方であれば常用のDACとしても活かせるかもしれません……私にはちょっと面倒でした。
■デザイン
・文字しか映さないディスプレイに、寿命の短い有機ELを使うのは謎です。個体によっては数か月でディスプレイが表示されなくなったとの報告もあるため、長期的に使う場合はDACとDAPのモード切替をディスプレイを見ないでもできるよう、操作を覚えておく必要があるかもしれません。
・電源ボタンはボリュームノブ兼用ではなく、独立させるべきだったと思います。
・筐体自体は悪くない質感です。
■音質
・音質に関しては他の方々がわかりやすいレビューを書いていらっしゃることと、あまり耳に自信あるほうではないため細かくは書きませんが、最近まで長く使用していた「HP-A3」と比較して数段上、本機と同時期に導入した「EF-400」と比較しても同等に感じられました。
(バッテリ駆動という恩恵があるとはいえ、350gのH7が3kgのEF-400と同等というのも凄い話ですが)
■操作性
・特筆すべきことは特にありません。可もなく不可もなくです。
■機能性
・ドライバを入れることでASIOが使用可能です。5万円くらいのUSB DACでも案外ASIOが使えないことがあるので、シンプルにありがたいです。
・MicroSDから音楽ファイルを読み出すDAP機能ですが、音質は意外とそこまで良くなりません。
※USB DACとしてTuneBrowse(ASIO)で音楽再生を行った場合と比較して、優位性は感じられませんでした。
また、DAPでは音楽再生の開始、切り替え時に高頻度でノイズが入るため、そこにストレスを感じるとDAPとして使い続けるのは難しいかもしれません。
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2025年3月2日 16:24 [1941991-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
主にソニーのMV1と接続して使っています。
音質については文句のつけようがないほどいいです。
オーディオ初心者の人にその人が普段使っている2,000円くらいのイヤホンを使い視聴してみてもらったところ、このイヤホンでこんないい音が出るんだと驚いていました。
モードを変えればPS5とも接続することができるのでそれもありがたいです。
不満があるとすれば、液晶(有機EL?)画面の寿命が短いことでしょうか。
買って満足しています。
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2023年11月29日 23:35 [1785675-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 4 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
【デザイン】
少々厚めで野暮ったいです。
もう少しスリムだと持ち出す回数も増えそうです。
サテンゴールド?はなかなか美しい。
【バッテリ】
バランスで聞くとあっという間に減っていきますが
SEだと数時間使用を3回くらいいけます。
【音質】
低域が強くハイ側もかなり出ていたため
ドンシャリっぽい印象をうけましたが
中域が乾いた感じの音色と押しの強い低音でそう感じたようで
低域強めのニュートラル寄り。
また、音色も角がとれた丸みを帯びた性質で
正しい音なのかもしれませんが若干つまらなさを覚えます。
ハイパワーHPAの特徴なのか
最近のFiioと似た傾向かも。
M6 Proの代替に購入しましが
あちらは中高域がキラキラで硬質で暗くて重い音なので
手放せず保留となってしまいました
【操作性】
批判されがちですが本体操作特に難しいことは無いです。
EddictPlayerはもう少しカスタマイズできると嬉しい。
(不要な項目を非表示等)
表示動作はサクサクで快適です。
【機能性】
遂にShanlingでもGapless再生可能。
まだ使ってませんが専用出力のRCAは嬉しい配慮です。
Playlistsのインポートができない。
フォルダからブラウジングできますが
フォーマットが分からず違う曲が再生される。
【総評】
Mojo+Polyを一体化したバージョン。
ストリーミングを使用しない化石化しつつある
人間にとって待ちわびた機材でした。
若干好みとは外れる音質ですが満足しています。
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2023年8月27日 22:55 [1751441-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 2 |
| 機能性 | 4 |
AK4499exという、旭化成の最新チップを搭載した硬派なポタアンということでずーっと気になっており、eイヤホンで数回にわたり試聴を繰り返しました。
現在、ifi audioのmicro idsd signatureを使用しているため、比較結果によっては乗り換えを検討していましたが、最終的に乗り換えはしないという結論に落ち着きました。
五角形のレーダーチャートのようなものでこの2機種を比較すると、おそらく総合評価はH7の方が高くなると思います。
具体的には解像度が高く、音のエッジがキツくなく、より音色が太く滑らかです。旭化成チップの良いところが出ています。
クセがないので万人受けする良い音だと素直に思いました。
入力も豊富で、RCA出力も良い音です。
私見ですが、10-15万円程度のDAPと比較しても同等以上の音質だと思います。
…とまあここまでべた褒めですが、ではなぜ乗り換えしなかったのかというと、@あまりにも使いにくい A非定量部分の音質でmicro idsdの方が好みだった。 この2点が理由です。
@大きさは許容できます。
が、USB/spdif/bluetooth入力、RCA/3.5/4.4出力、SDカード再生、遠隔操作機能…と多機能をぶち込んだのは良いのですが、操作が2個の物理ボタンをグリグリいじって行うというお粗末仕様です。
これは一度使っていただくとすぐにわかりますが、本当に面倒です。
今まで少なくとも100個以上アンプ類を触ってきましたが、ここまで非直感的なものは初めてでした。
A非定量的な面と言いましたが、いわゆる空間表現と音の質感ですね。
micro idsd signatureはH7よりもちょっと音のエッジがキツく、余裕のない鳴り方のように思えることは確かなのです。
しかし、代わりに余韻の表現が上手く音色に「淡さ」が乗ります。この淡い感じが絶妙に楽曲に「エモさ」を付与し心を揺れ動かしてきます。
オーディオ的かつ定量的な音質の良さ、すなわち理性ではH7の方が良いのだけど、感性に訴えかけてくるのはmicro idsd signatureの方ということですね。
オーディオは最終的には好みなので、H7の方がオーディオ的には「正しい」のかもしれませんが、私は「楽しい」、すなわちmicro idsd signatureの方をとるという決断をいたしました。
とはいえ、H7は大変すばらしいポータブルアンプで、現行機のこの手の製品ては間違いなく最高のものだということは揺るぎない評価です。
あくまで私の好みとはちょっと外れただけで、大変お気に召す方が多そうな癖のない良い機種ですので、ぜひ一度聴いてみてほしいです。
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2023年6月19日 14:24 [1693994-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
<はじめに>
本機と同格の音質性能をもつDAPとして同社モデル「M9 Plus」が登場(6/30発売予定)します。
ただし、「M9 Plus」は本機よりも遥かに高額です。(私的にコスパ悪すぎ)
ヘッドホン出力は本機の方が上でパワーに余裕がありますが、イヤホンや高効率なヘッドホンを駆動するには「M9 Plus」で十分かと思います。
また、AndroidOSで動作し大型ディスプレイを搭載する「M9 Plus」の方が多機能であり、ポータブルなスタンドアロン機材として利用するなら本機よりも圧倒的に利便性が高いです。
私的にはオーディオ機材は自宅内での利用がほとんどなので、DAPよりも本機のような据え置き機利用ができる(後述のように既存のオーディオシステムに組み込むことができる)方が利用価値があると考えているので「M9 Plus」には魅力をまったく感じません。
私的にはPCでの音源再生をメインでオーディオを楽しんでいます。
その理由は、スマホやDAPの既製再生アプリよりも、自作のPCアプリを利用(再生)する方が自分好みにカスタマイズや改良ができ、自分にとっては使い易さ/利便性/自由度が圧倒的に高いからです。
だから、本機のようなシンプル(余計な機能は要らない)で高音質なもの選択するようにしています。
イヤホン/ヘッドホンリスニングが主体で、オーディオシステムを構築/拡張するよりも機材のスタンドアロン利用を求める方には、多機能で豪華主義の「M9 Plus」の方をオススメします。
<購入時の着目ポイント>
1)旭化成の最新鋭DACチップ搭載
私的に以前から旭化成の最新鋭DACチップ(AK4499EX + AK4191EQ)搭載モデルの登場を待っていた。
DACチップとして新しい技術アプローチ(デジタル/アナログ分離システム)で高音質化を図っているのが特徴で魅力ポイント。
2)ライン出力があること
ポータブルなヘッドホンアンプとしてだけでなく、ライン出力があることで既存の据え置きオーディオシステムの一部(DACユニット/プリアンプ)として組み込んでスピーカーリスニングなど幅広く利用できるのが魅力。
因みに、本機とライバル的な存在と言えそうな「FiiO/Q7」は、ヘッドホン/イヤホンリスニング利用しか使い道が無いので私的には面白みがない。
<音質について>
高解像且つ厚みのある音質で好印象。
本機と同ブランドのスティック型モデル「UA5」とは音質面で格段の差がある。
USB入力モード時とローカル再生(MicroSD再生)モード時とで若干音質が異なることに気づいた。
同じ楽曲データを再生しても、
USB入力モード時の音質は、自分好みのしっとりと落ち着いた感じの音調で、心地よくリスニングできる。(ただし、この印象はUSBケーブルで変わるかもしれない)
それに対して、
ローカル再生(MicroSD再生)モード時の音質は、中高域がやや刺激的且つジャギーで耳障りに感じる傾向があり、音全体の重心が高くなって落ち着き無く聴き疲れしやすい印象。
<気になる点>
●本機の不具合と思われる以下の2点
1)楽曲再生開始時の「頭切れ」
USB入力モードでの再生開始時に曲の先頭部分が欠落して再生されない(「頭切れ」する)という問題で、ファームウェアのアップデート(最新ver.1.5)の前は、電源投入後や入力モード切替時にその症状が発生していたが、ファームウェアのアップデート後は入力モード切替時の症状は無くなったが、電源投入後の最初の再生開始時のタイミングでは未だにその症状は再現される。
2)再生中の「音切れ/音飛び」
ハイレゾ楽曲(サンプリングレート192kHz以上)の再生中に「音切れ/音飛び」が何度か発生するという問題で、購入当初からローカル再生(MicroSD再生)モードでその症状を確認していたが、本機の使用時間の経過とともに幸か不幸かまったく再現しなくなった。
私の勘違いだったのか?
エイジング効果によって変わったのか?
それともまだ潜在的な発生条件があるのか?
なんだかスッキリしないままでいる。
●設定メニューの説明が手抜き
「Quick Start Guide(日本語)」が付属するが、その内容が非常に簡素で設定メニュー機能の説明が十分網羅されていない。
あくまでもクイックガイドでしかなく詳細な取扱説明書といったものはメーカーから提供されていない。
「実機を操作しながら機能と使い方を習得せよ」と言われている感覚になる。
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2023年3月21日 06:25 [1694257-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
音はこの価格では文句なし
ライバルはFIIO Q7
旭化成の音が好きかESSの音が好きかで決めるが吉かと。
これ以下の価格でこの二つの製品に勝てる製品は2023年3月の時点で知りませんし
DAPで20万以内しばりだと生産終了したshanling M8やFIIO M15あたりでようやく比較できるかなと
shanling M7も好きですがH7の方がよりフラット目です。どちらが好みかは人によりそう
DAPにこだわらず10万でポータブルDAC内蔵アンプが欲しいのでしたらH7はつよくすすめられます
さすがにUP5では対抗できない音質差があります
microSDですがファームウェアをとりあえずあげてそろそろ安定してきた頃でしょうか
あげないとモードを切り替えたとたん爆音ノイズがありましたので注意してくださいね
欲を言うとデザインやユーザーインターフェースなどはソフトもハードもまだまだ改善できそうなのと(特に本体だけでは残りバッテリー用量がわかりにくい。アプリから解るようになったみたいですが、まだ試してません)
バッテリー持ちがAK4499EX自体は一個しか乗ってないので15時間ぐらい持つようにならないかなーとはおもっています
ヘッドホンも十分ドライブできるのでそれはちょっとヨクブカイカナ?
十万はオーディオに興味がないユーザーからすればお高いですが、オーオタからするとこの価格とサイズでこの音が出るようになったのは感慨深いですねー
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2023年3月18日 18:09 [1693516-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| 機能性 | 無評価 |
Cowon Plenue2から音質上位になるDAPを探してH7に辿り着きました
ヘッドホンアンプのカテゴリーにある機種ですが、スマホにインストールしたEddict Playerアプリからの遠隔操作でMicro SD Cardからの再生が出来るというmojo+Poly式のオーディオプレーヤーとしての運用が出来ます
イコライザーやプレイリスト作成等の複雑な事は出来ませんが、フォルダからファイルを選んで再生するという基本は出来ますので十分です
サイズと重さはギリギリズボンのポケットに入る位で、入れる場合はボタンロック操作をしないとふとした所でボタンが押されて再生が停止する為要注意
熱は直接肌で長時間触ると低温火傷の可能性があるがポーチも付属してるので大丈夫だろうという程度にほんのり熱くなります、とポケットに入れるにはギリギリですが鞄に入れる分には問題なく使えます
通常のDAPと異なり大きなディスプレイやandroidも無く、無線イヤホンとの接続も出来ませんが、私にとっては不要なそれらの機能が無い分、安価で高音質になってます
音質で特記する部分はノイズの少なさや背景の無色透明な所です
またAKMのDACチップの影響が大きいのでしょうかUD503やPlenue2に近い癖の無い音(AK4497とAK4499EXの差が分からなかったということか?)で、質は電源やデジタル周りにかなり投資したUD505にやや劣るレベル迄ありました
この音質でこの価格は5、6年前では考えられないレベルですが、何時のまにか技術革新でもあったのでしょうか期待以上でびっくりしました。
不満な点としてはパワーが有り過ぎてボリュームが十分に上げられ無い所です
私の場合、イヤホン、バランス、低音量で使用する為、最低ゲインでも20以下で済むので電力と音質が無駄になってる気がします、ちなみにHD800アンバランス接続でも最低ゲインで50以下でした
そんなに音量はいらないのでイヤホン再生に特化した上位機種が発売されたら嬉しいです
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ヘッドホンアンプ・DAC
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鴻池賢三 さん
(ヘッドホンアンプ・DAC)
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