フォクトレンダー NOKTON 50mm F1 Aspherical [ニコンZ用]コシナ
最安価格(税込):¥191,520
(前週比:±0
)
発売日:2023年 2月23日
フォクトレンダー NOKTON 50mm F1 Aspherical [ニコンZ用] のユーザーレビュー・評価
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- レンズ
- 3件
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2025年5月27日 19:22 [1963835-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
ss1/4000 f2 iso64 50mm 撮って出し |
ss1/4000 f1.0 iso64 50mm 撮って出し |
ss1/160 f2.8 iso64 50mm 撮って出し |
ss1/200 f5 iso64 50mm 撮って出し |
ss1/320 f2.2 iso64 50mm 撮って出し |
ss1/1000 f1 iso64 50mm 撮って出し |
マップカメラのレビューにも書きましたが、どこのサイトでもYouTubeでも「レビュー数が少なすぎる!」と思い、こちらでもレビューを記載させて頂きます。
操作性 ★★★★☆ ピントリングの回転角が最短?∞遠まで180°程度ある為、数あるMF専用レンズの中でも速射性では特に劣ります。また、軽いクリック感の絞りリングに不意に触れてしまいf値が変わってしまうことがあります。
表現力 ★★★★☆ 「思い通りのイメージの写真が撮れるか」という質問があって、それに対する回答は『そういうレンズじゃないよ』です。絞り込めば、現代的な「見た通りの」絵作りも充分可能です。でも、そういうレンズじゃないよ。思い通りの写真が撮りたいだけだったら、他にいくらでも相応しい選択肢はあります。
携帯性 ★★★★☆ Z NIKKOR 50mm f/0.95 noctの1/4程度の質量です。Z NIKKOR 40mm f/2を二回り大きくして中にギッシリとガラスを詰めたような、ゴロンとした重さです。相対的にはコンパクトだけど、絶対的には太くて重い。フードも含めると、「カバンの隙間にスッと」という訳にはいかない。
機能性 ★★★★☆ Z9に装着時、解放から適正露出を素早く計算してくれて、また迷いや間違いもありません。ボディ内VRに対応してるらしいですが、自分の用途では実感する機会が無いです。MF顔認証はf1.0でもちゃんと機能します(とても遠い人物の場合は検証してません)。
このレンズ特有の性格で、絞り解放で撮る場合、カメラ内ヴィネットコントロール最強でもカバー仕切れない凄まじい周辺減光が起きる為、技術でカバーしないと適正露出がズレます。
また、特にZfと一緒に絞り解放を楽しもうとお考えの方、ピーカン照りの時は各種NDフィルターを導入しないとSS1/8000(Zfの限界速度)じゃ露出オーバーで簡単に白飛びしてしまうので注意が必要です。Z9で使用して「ISO64・f1.0・SS1/32000」の写真がたまにあるので、明るめでND1段分、暗めでND3段分が良いでしょう。
満足度 ★★★★★+++
・製品外観、質感等
現行ミラーレス一眼界隈にひっそりと顔を出した個性満点の銘玉。鏡筒の有機的ながらもエッジの立ったソリッドなデザインやピントリングのグリスの滑らかさ、カメラから外した時の「ガラスの塊感」は最高級で、所有欲を大いに満たしてくれます。超大口径ならではの、前玉を覗き込んだ時の「吸い込まれそうになる」感覚を、片手でクルクルと弄びながら味わうことが出来ます。
・描写性能、ボケ味
肝心の描写性能ですが、私は勝手にこれを「涙で溢れるようなボケ味」と呼んでいます。それもたった一筋の涙などではなく、目蓋から次々とこぼれ落ちる、涙で瞳が溺れてしまいそうな、大粒の涙です。ヒトツバタゴの木の花(別名ナンジャモンジャ)などの白く細い花を最短撮影距離付近で撮ると、合焦した面のすぐそばからブワッと『色が溢れ』、滲み、ボケ同士が混ざり合い、同時にピント面からホロホロを滑らかに背景がフォーカスアウトして行き、ピントはキチンと合ってるにも関わらず『夢のような』写真になります。この投稿にその写真を載せています。
・超大口径ならではのボケ方について
f1.0で普通のスナップを撮ると、センサーから15メートル以内くらいの被写体は、もれなく「背景ボケ」を作れます。あくまで私の体感ですが、このレンズの∞遠は大体20メートル以降であり、つまりおよそ20メートル以内の被写体は全て、50mm f/1.0の激薄被写界深度の中に取り込み、“前後”をボカすことが出来るのです。写真好きの友達に見せて『どうやって撮ったの??』とマジで訊かれます。その写真をこの投稿に載せています。2番目に載せた写真は画面中央右の読書する男性にピントが合っており、そのピント面を境目に手前と奥がまろやかにボケています。
・その他
GA(研削非球面)レンズという仰々しい名前のレンズが前玉に入っており、この1枚のレンズのおかげで現代的なピント面の解像感を、コンパクトに実現しているそうです。ホームページを見ると分かりますが、この1枚の非球面レンズが物凄くデカいです。前重心気味なのも納得。価格は「安すぎるのでは」と心配になるぐらい。
近場に大きな水族館が無いのが本気で惜しくなるくらいです。これでクラゲを撮りに行きたい。
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2025年1月26日 19:51 [1929314-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 3 |
操作性:絞り開放で近接撮影することが多いのでヘリコイドの回転角が大きめが嬉しい。絞りが最先端にあるのは構わないがけっこう軽く回るので知らぬ間にF1がF1.1になっているときもある。とはいえ、絞り値がファインダーに表示されるのでそれを確認するのも撮影者の資質かも。
表現力:通常の撮影条件ではボケも抜けも素晴らしくて惚れ惚れする。ただ、例えば開放F1で天体やとても明るい遠景を撮ると紫の縁取りなど出るがそれはアラ探しというもの。
携帯性:大きくて重いが。でもZfにつけて持って歩けるほうの部類。Zeissの85mm/F1.4に比べれば軽い軽い!
機能性:この定義がわからないが、被写体が動くときや、咄嗟に撮りたいときなどはちょっと向かない。ヘリコイドの回転角が大きいのもここでは冒頭とは逆の効果。ただ、電子接点によってNikonのレンズのように本体と便利なやりとりしてくれるので無接点のレンズよりははるかに良い。
作例写真はすべてF1 、 カメラはZf
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2024年8月16日 01:29 [1874498-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 4 |
NIKON Z 6(HKIR天体改造) ISO3200 15.0s f1.4 |
本来、星撮り用のレンズでないのはわかっていますが、流星用に買ってみたのでレビュー
【操作性】
・他マウントとの絡むもあるので仕方ないが、絞りリングが前方なのが使いづらい
【表現力】
・さすがf1明るい!が、周辺減光が激しく、f1.4まで絞るが・・・
・周辺にサジタリウスコマフレアが見られる
・輝星にパープルフリンジあり
【携帯性】
・50mmとしては大きいが、F1であることを考えたら妥当
【機能性】
【総評】
・もちろん、このレンズが悪いわけではありませんが、
星撮りには向きません(それでも中一光学の50mm/0.95よりは遙かに良い)
・f1.4まで絞っても星撮り用にはイマイチなので、素直にZ50mm/1.8Sを使います
・Zfにはデザインピッタリのレンズなので、自分がF1を活かせる写真を撮れるようにならないとイケませんね
参考になった4人
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2024年4月25日 17:04 [1837741-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
少し悩みましたが、全ての項目に星5としました。
フリンジや丸ボケについてなど、若干のネガ部分もあるとはいえ、星4にする理由が見当たりませんでした。
【表現力】
フリンジが出やすいというレビューを多く見ますが、確かにフリンジは出ます。しかし、等倍鑑賞の趣味が無ければ気にならない場合が多いし編集で簡単に修正できます。
APO-LANTHAR 50mm F2 Asphericalのようは解像感は望めませんが、ピンと面はそれなりに解像し、そこからなだらかにボケていく様は自然で、特にボケについては高解像レンズにありがちな嫌味なボケは少ないです。
【携帯性】
Z8との組み合わせではバランスがちょうど良いように思います。重すぎず軽すぎず。APO-LANTHAR 50mm F2 Asphericalは、煙突が横に飛び出たようなアンバランスでしたが、ちょうどいいデザインだと思います。カメラを構えて、絞り、ピントの操作が良い塩梅に行えます。
【機能性】
開放1.0の明るさは暗い室内でも余裕をもって撮影できます。曇天での桜の撮影では露出補正をかけているとはいえ、全体に輝度が高い透明感、立体感のある結果に少し驚きました。
【総評】
解像の高いレンズばかりに目が向きますが、ボケが美しいレンズは全体として満足度が高いです。Z8とのバランスも非常に良いので所有する喜びも高いです。
最近Eマウント版もリリースされましたが、もともとEマウントの口径の小ささからくる不利が指摘されていましたが、同じNOKTON 50mm F1であの根元のくびれは無理な設計を強いられていると容易に想像できます。すべてにZマウント万歳とは言いませんが、少なくともこのレンズに関してはZマウントの優位性は間違いないと思います。
デザインとしてはRFマウントのようなスッキリしたものが好みではありますが。
このレンズを注文したころ、NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRのリリースがアナウンスされていましたが、価格的に同じくらいでしたから少し悩みました。しかし、テレ端開放でF8は物足りない。明るいレンズの魅力には勝りませんでした。明るさの抜けの良い絵は捨てがたいです。そもそも望遠を多用することはないので、このオーソドックスな50mmを選択しました。
※アップロード画像の中に美術館の展示物が含まれますが、これは撮影を許可されたものです。
- レベル
- アマチュア
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