DiskStation DS723+Synology
最安価格(税込):¥75,000
(前週比:±0 )
発売日:2023年 1月20日

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.00 | 4.03 | 15位 |
転送速度![]() ![]() |
5.00 | 3.76 | 3位 |
通信の安定性![]() ![]() |
5.00 | 4.10 | 3位 |
静音性![]() ![]() |
4.00 | 3.87 | 7位 |
耐久性![]() ![]() |
無評価 | 3.49 | 15位 |
機能性![]() ![]() |
5.00 | 3.90 | 1位 |
サイズ![]() ![]() |
4.50 | 4.15 | 6位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2023年3月29日 18:43 [1697080-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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転送速度 | 5 |
通信の安定性 | 5 |
静音性 | 5 |
耐久性 | 無評価 |
機能性 | 5 |
サイズ | 5 |
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18GB認識している |
HDD SSDはこのように認識 |
読み込みキャッシュ使いきれない |
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メモリ余りまくりでほぼキャッシュに使われている |
■ 購入の経緯
元々DS220jを使っていて溜まりまくった写真と動画の倉庫として使っていました
iPhoneのh265動画が増えてきてサムネイル作成に時間がかかりすぎていたので買い替え
■ 移行後のハード構成
全部Amazonで買ったのでAmazonの表記
本体: DS723+
MEM: CFD販売 ノートPC用 メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 16GB×1枚 1.2V対応 260pin SO-DIMM (無期限保証)(Panram) D4N2666PS-16G
SSD: Transcend トランセンド 1TB PCIe SSD M.2(2280) NVMe PCIe Gen3×4 TS1TMTE110Q
HDD: 【Amazon.co.jp限定】Seagate BarraCuda 3.5" 8TB 内蔵ハードディスク HDD 2年保証 6Gb/s 256MB 5400rpm 正規代理店品 ST8000DM004
■ 移行方法
HDDは元々DS220jで使っていたもの
DS220jは外付けUSBHDDにHyperBackupでフルバックアップ済み
HDDをそのままDS723+に差し替えて立ち上げるとマイグレーションしますか?とでてしまい、そのまま進めるとext4のままになってしまう
btrfsでスナップショット機能を使いたかったのでDS220jから抜いたHDDを2本ともPCで初期化してからDS723+に挿して初期セットアップ
セットアップ後にHyperBackupから復元をするとほぼ元の環境になりました
■ 移行できなかったもの
ネットワークアダプタのIPアドレス設定(固定IPにしていた)
QuickConnectとDDNSの設定
QuickConnectとDDNSの設定はsynology.comの設定画面から紐付けを旧NASから設定を移行する必要がある
ActiveInsightの設定(アクティブインサイトのサイトでライセンスをセットしてあげる必要がある)
■ 非互換デバイス
メモリはnon-eccなのでダメ元で買ってみたが普通に動いています
SSDも互換リストにありませんでした 1枚なので読み取りキャッシュでセットしていますが今のところうまく動いているようです 利用領域を700GBでセットしていますが全く使いきれません
HDDもNAS用ではないですが頻繁に書き換えるわけでも無く倉庫とアプリからの閲覧なので気にしていません バックアップもありますし
■ 感想
PhotosとDriveぐらいしか使わないので多分過剰スペックです たぶん223+とかで十分
Photosのサムネイル作成が超早いです 体感10倍以上早い 動画のサムネイルは100倍ぐらいの体感
DS220jではサムネイル作成をしているだけでNASが重くなったり、大きいファイルや多くのファイルをコピーするだけでNASが反応しなくなったりしましたが、DS723+では全く問題ないです
意外だったのが外付けUSBHDDの転送速度が速くなったことです
同じUSBHDDなのにDS220jの2倍ぐらいの速度が出ます
共有フォルダとしてアクセスする際の転送速度は1Gbpsの制限にかかるので変化無しです 元々この部分は期待していません
■ 旧NASの使い道
余っている4TBのHDD2本をRAID0で8TB構成にしてHyperBackupのバックアップ先として使っています
バックアップのタイミングに合わせて起動して終わりそうな時間+αでシャットダウンしています
HyperBackupでバックアップ先をセットする時にNASログインが走り「DS220j側にログインしますか?」と聞いてきます
ここで「いいえ」を選択してローカルにセットしたアカウントでログインとしておかないとオレオレ証明書エラーでバックアップタスクが作成できませんでした
この点は注意です
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よく投稿するカテゴリ
2023年2月25日 13:28 [1682783-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 3 |
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転送速度 | 5 |
通信の安定性 | 5 |
静音性 | 3 |
耐久性 | 無評価 |
機能性 | 5 |
サイズ | 4 |
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〇ベンチマーク
OS:Windows11pro 22H2
SSDキャッシュ:Seagate Iron Wolf 510 240GB※シーケンシャルライト290MB/s
スイッチ:BUFFALO LXW-10G2/2G4※最安値10GbEハブ(爆熱)
NIC:BUFFALO LGY-PCIE-MG2※皆大好きMarvell AQC107チップ(ポンコツ)
Windows11pro CystaDiskMark8.0.4※小容量SMB転送試験
写真の通り
Windows11pro robocopy 9.00GB MP4ファイル※大容量SMB転送試験
シーケンシャルリード:546.16MB/s(約4.4Gbps)
シーケンシャルライト:287.01MB/s(約2.3Gbps)※SSDキャッシュ側天井値
Windows11pro WSL2(Ubuntu20.04.5LTS) wrk for Nginx※HTTPレスポンス試験
写真の通り
※試験結果はQoS未使用、シングルクライアント
公称値
OS:Windows Server 2016 Datacenter
SSDキャッシュ:SNV3400シリーズ400GB※シーケンシャルライト750MB/s
スイッチ:HP 2530-48G※フルマネージドL2スイッチ20万円w
NIC:Intel X540-T2※E10G18-T1がAQC107なのにintel純正とは。。。
シーケンシャルリード:1,180.10MB/s(約9.4Gbps)
シーケンシャルライト:771.84MB/s(約6.2Gbps)※SSDキャッシュ側天井値
公称値の環境がチート(エンタープライズ)すぎるので、「非常に一般的で現実的な数値(実用値)」をご披露しました(笑)
尚、SynologyのSSD読み書きキャッシュ(2枚必須)は説明を読む限り一般的な「ライトバック方式(非同期型)」です。要するにですね、何のHDDを付けてようがベンチの数値には関係ない(非同期型なのでフルでSSDキャッシュ側の数値になる)です。読み込みキャッシュ(完全同期型)の場合は、半分ぐらいの数値になると思います。
〇DS720+(Celeron J4125)との違い
・AMD Ryzen Embedded R1600
TDP12-25W、2コア/4スレッド、2.6-3.2GHz、DDR4 2400MT/s(64bit/デュアルチャンネル/ECCサポート)、PCIe3.0 8レーン、2x10/2.5/1GLANサポート(搭載LANは1G×2)、グラフィックノンサポート(GPU支援機能なし)
・4コア/4スレッド2.0-2.7GHz→2コア/4スレッド2.6-3.2GHz
・TDP10W→12-25W
・PCIe2.0 6レーン→PCIe3.0 8レーン(2xPCIe3.0x4が可能に)
・H.264/MPEG-4 AVC ハードウェアエンコード/デコード(Intel Quick Sync Video)→なし
・メモリ6GB(オンボード2GB+スロット×1)
→32GBデュアルチャンネルECCサポート(スロット×2※2GBの純正メモリインクルード)
・モバイルCPU→エンベデッドCPU(長期供給保証品2019-2029)
〇主な違い
・高効率コア型(省電力モバイルCPU)→高性能コア型(一般的なCPU)
低負荷で安定し高負荷になる程効率が落ちる(継続処理が得意)→電力をかければかける程効率が上がる(瞬間処理が得意)っていう違いです。これによる最大の違いは消費電力と熱量ですね。特に待機時の電力と熱量が公称値でも1.5倍近くになっており、負荷が少ない場合は単なる電力の無駄遣いになりかねません。ただ、熱量に関しては「公称値程上がっていない(HDDに影響がない)」という感想です。当然負荷をかけまくれば前モデルを超えますが、それは当たり前の話なので。
・GPU支援機能が無くなった
R1600はグラフィックノンサポート型番です。これによりサーバー側ハードウェアトランスコードは使えませんが、R1600は高性能コア型なのでJ4125よりAV処理(ハイビットレートファイルの取り扱い)は全然良好です。寧ろ支援機能が欲しい場合は、DS223がRealtek1619Bというセットトップボックス向けのAV統合SoCなのでそちらを推称します。プラスシリーズはあくまでも「NAS」なのです。
・ECCサポート
最大の変化はこれです。モバイルCPUにECCサポートモデルは無いですからね。。。大変ありがたい。ECCサポートは非常に重要な選択肢であり、より「サーバー」としての信頼性が純粋に上がりました。エンベデッドを採用した甲斐があるってもんです。
・10GbEサポート(オプション3万)
たけぇよ(笑)ただ、これをオプションにしてくれたSynologyのコスパセンスは流石です。まだまだ1〜2.5GbE止まりのNW環境が大半だと思うので、標準搭載は寧ろ選択肢を狭める結果にしかならないです。付加価値の押し売り(筆頭:ゲーミング市場w)はしない姿勢が好感持てます。
・PCIe3.0 8レーンサポート
NVMe SSD 2xPCIe3.0x4が可能になりました。旧モデルはPCIe2.0x6だったので倍近くの性能があるって事です。ハッキリ言ってCPUやメモリなんぞよりも遥かに恩恵がでかく、「SSDキャッシュがあれば大体の問題は全部解決する」ぐらいの代物です。10GbE(PCIe3.0x4〜PCIe2.0x8)が搭載できるようになったのもこれのお陰です。ちなみに、SSDキャッシュ2枚と10GbEを同時搭載するとレーンが足りなくなる(レーン共有)になるのですが、理論上64Gbpsの帯域幅があれば十分なのであまり気にしなくて大丈夫です。ベンチの結果も影響が無い事を示しています。
・メモリ6GB→32GBデュアルチャンネルサポート
これの恩恵はあまりないです(笑)搭載できるメモリ性能に大差が無いのと、メモリの「容量」自体はそこまで要求しないので無理に増設する必要性もありません。大容量DB、Dockerコンテナ、VMクラスタリングぐらいでしょうか。。。だからどこのエンタープライズだ。。。
〇総評
全体としてより「ビジネス向け」になったなと。殆どのUP機能がサーバーライクであり、「NAS」機能を本格的に追求したモデルとなってます。正直個人で使いこなすのはコスパ的により人を選ぶ感があります。多分ですが、R1600のリリースは19年2QでありDS720+の頃から選定には入っていたのではないかと。要するにですね、DS723+はDS720+の真の姿です(笑)実際DS720+はちぐはぐな部分が多くスモールビジネス向け???だったのですが、これが本来の姿だよねぇと。有体に言うと個人がイメージする「高性能NAS」とはややニュアンスが異なるかと思います。変な話「ちゃんとした(ゴリゴリの)NAS」です。ただこの価格対性能比は間違いなく良好であり、いぶし銀の機器選定センスがマニア心をくすぐったので星5ですね。
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