α7R V ILCE-7RM5 ボディ
- AIプロセッシングユニットを搭載し、高精度の被写体認識AF(オートフォーカス)性能と高解像を備えたフルサイズミラーレス一眼カメラ。
- 有効約6100万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」と画像処理エンジン「BIONZ XR」により、高い解像性能を実現。
- 高解像度8K(7680×4320)24pの動画撮影を実現し、高画質かつ圧縮効率の高いHEVC/H.265コーデックの記録フォーマットXAVC HS方式で内部記録できる。
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最安価格(税込):¥412,707
(前週比:+2,907円↑)
発売日:2022年11月25日

よく投稿するカテゴリ
2022年12月27日 23:57 [1662672-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
開封直後のファーストショット。AWB改善の検証が目的だが、うーん? |
後日、AWB雰囲気優先で試したところ、ほぼ見た目どおりに。 |
70mmを1/6秒で全くブレていない。8段分は厳しいとしても自分としては大満足。 |
RAWをImaging Edge edit で現像(クリエイティブスタイル=VV)→更にMacで縮小処理 |
Aマウントレンズ(LA-EA5+Sonnar135mm F1.8)でもAFは確実に細かい動体に喰いつく。 |
鳥の瞳に喰いつくわ、喰いつくわ(AFが。) |
ソニー(の人)が来たなら伝えてよ。まだまだ足りない点があると。
(お若い御仁には、何のこっちゃのタイトルと掴みではあるが・・・)
当方、R7m2 → R7m4 → 本機
R7m4から買い替えの理由は、偏にそのダメなUI。というか、起動の遅さとか、不安定さから来るイライラを解消せんがため。
ひどい時には、ONにしてファインダーを除いても数秒間ブラックアウト状態で、再度ON→撮影可能→被写体は既に過去のモノに(激オコ)。そんな訳で一時は、BIONZ XR搭載の無印W購入をマジに検討したことも。
で、RV。
確かにBIONZ XR搭載で期待&想定したものではあったものの、依然として変わっていない仕様が残っている。(一部、個人的な部分かもしれないが。)
1 『この機能は下記の状態では設定または実行ができません』
多くのαユーザーがお馴染みのこの残念メッセージ。自分の場合は主にブライトモニタリング。
わかってるってソニー。α99(Aマウント)から少しも変わってないね。MFじゃなきゃ使えない機能なんだろ。こちとら百も承知なんだよ。俺が何年αを使ってきたと思っているんだ。だがよ、ユーザーはその瞬間、まずその機能を優先的に使いたいわけよ。アナタがやるべきなのはそんな冷たいメッセージを返すことじゃなく、「一時的にMFにしました」とかするのがホンモノのUIじゃねーの。で、ブライトモニタリングをオフにしたら、AF(-Sとは-Cとか) に戻すとか。
そういうトコなんだよ、某カメラマン誌 リターンズの座談会メンバーに「ビジネスだけで、プライベートでは付きあいたくない、愛せないカメラ」(RW)なんて言われるのは。いい加減、人間工学というかヒューマンインターフェイスとは何ぞやとか考察してよ。
2 水準器とヒストグラムが同時に表示できないファインダー
これも相変わらずの謎仕様。イチイチ、DISPボタンを押させるはなぜ。そこにエビデンスはあるんか。
NやCを見てみろよ。こんなことはやってねーぞ。Nは水準器が真ん中横一線でヒストグラムは右端に小さく表示しているが、これでいいんだよ。いやーNは良く理解しているわ。仰・俯角表示なんていらない。少なくとも俺はこれまで一回も必要としたことはない。ソニー御用達のプロ連はこういうところ、指摘しないのかねえ。
3 撮影モード毎に設定できない後・前ダイヤル
後ダイヤルRが無印Wと同様カスタムダイヤルとなったため、過去に使っていた某○ンタックスのように撮影モード毎にダイヤルを割りつけようした(前ダイヤルは基本、露出補正で、後ダイヤルLには、Aモードでは絞りをSモードではシャッタースピードを)もののトホホ、出来ない。
そーいうトコなんよ。所詮家電メーカーのカメラなどと○スられる所以は。
これらさえ「ちゃんと」してたら自分としては『ブラボー』だったのに。とまあ、最初に大きな不満点を書き連ねたが、以下はWとの比較で「ブラボー」なポイントなどを雑感を交えて箇条書きで
(順不同。なるべく他所で指摘していないことを重点的に。)
・BIONZ XRの恩恵は絶大。起動はホンの一瞬。メニュー操作も素早い。これでもう決定的瞬間を撮り逃すことはないかも。
・現行映像エンジンはやはりプロセッサを2つ搭載されているためか、これまではBluetoothリモコンON状態では、スマホ接続はできなかった(Geoタグが付けられない)が、同時接続が可能に。しかも接続そのものも強力になったような印象。
・マウント部のトルクが強力に。映像関係の人は渋くなったが使っているうちに緩くなんて言ってるが、スチールカメラ機としてはこれは正常進化。「防塵防滴に配慮」がmore&moreに。
・シャッターショックがより小さく。(より上質になったと云えるのでは?)確実にシャッターブレ防止に貢献するであろう。
(ただし、電子先幕シャッターOFFにすると、それなりの感じではある。)
・SVと同じEVF(α1とは違う)は、流石に撮影の没入感に格段の違いを感じる。
・クリエイティブルックは、これまでの「スタイル」のコッテリとした絵作りからあっさりとしたものに変わったとの巷の評価であり、それをマイナスと捉えているユーザーもいるようだが、自分個人としては、これまでのどちらかといえばベターとした塗り絵調(どこかコンデジ風味の、しかし、事実長らくそれで満足してはいた)から脱却を果たし、より洗練されたものに様変わりしたと評価したい。また、空の青がシアン系を基調とした「FL」の明かにこれまでのSONYにはなかった色味が気に入っている。
・重さ・バッテリーの保ちは、機能とのトレードオフなので、これからも世代が進む程により重く・バッテリー消費が進行していくであろうことは想像に難くないものの、それでも、ただメニューを弄っているだけでもみるみるうちにバッテリーは消費していく。正直、最低2つは必須。
・手ぶれ補正は格段に上がった。これまでは効き自体疑わざるを得ないレベルだったが、確実に止めてくれるようになった。
・また、カタログにあるように微ブレが無くなった。これまでRWでは等倍にしてやっと分かる微ブレがRXではゼロに(なったように感じる)。これは手ぶれ補正の効きに加え、更にプロセッサ制御によるもの(だろう。)
・無印Wから搭載された機能らしいが、区切り画像作成が秀逸。ただし、せっかくならその前後で何を変えたか表示させることはできないか。(EX:クリエイティブルック VV→FL etc)
・バリチルモニターはこれまでのチルトのみと較べると、可動部分の剛性がアップしている。(せいか動きそのものは渋い)
★総評
RWからセンサーさえキャリーオーバーの画素数据え置きではあるものの、基本スペックとして変わらない部分はそれだけで、それ以外は完全に別物。
αシリーズの中にあって、「R」はよりスチールに重きを置くべきとの声も聞こえるが、α7シリーズ全ては何に軸は置くかはともかく、スチール・動画ともにハイクオリティを指標する二刀流スターなのだ。
※ 本機の投稿上限にスチール30MB、動画100MBでは低レートに過ぎる。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 風景
- その他
参考になった45人
「α7R V ILCE-7RM5 ボディ」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年8月20日 15:40 |
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2025年6月30日 23:33 |
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2025年6月6日 00:42 |
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2025年5月31日 21:57 |
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2025年5月16日 13:00 |
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2025年4月26日 10:01 |
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2025年4月19日 07:57 |
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2025年3月9日 19:40 |
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2025年1月20日 19:46 |
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2025年1月14日 00:50 |
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