FUJIFILM X-H2 ボディ
- 約4020万画素「X-Trans CMOS 5 HR」センサーを搭載したフラッグシップモデルのミラーレスデジタルカメラ。高精細な8K/30Pの映像を撮影可能。
- 4倍の解像力と忠実な色再現による撮影が可能な「ピクセルシフトマルチショット」と、肌のレタッチを自動で行う「スムーススキンエフェクト」を搭載。
- 最速1/180000秒のシャッタースピードやISO125の常用感度を実現。被写体検出AFや5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機構を備えている。
FUJIFILM X-H2 ボディ富士フイルム
最安価格(税込):¥259,404
(前週比:-14,443円↓)
発売日:2022年 9月29日

- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.33 | 4.52 | 29位 |
画質![]() ![]() |
4.71 | 4.53 | 13位 |
操作性![]() ![]() |
3.92 | 4.27 | 30位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.29 | 4.12 | 10位 |
携帯性![]() ![]() |
3.85 | 4.25 | 33位 |
機能性![]() ![]() |
4.46 | 4.39 | 21位 |
液晶![]() ![]() |
4.70 | 4.30 | 2位 |
ホールド感![]() ![]() |
4.72 | 4.41 | 6位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2025年7月11日 14:35 [1628737-3]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
※室内三脚固定用で8Kから4Kに縮小してリリースする素材のレビューです
※α7C、GH6、X-S10など動画に強い機種の使用感と比べています
※添付画像は[等倍部分は4Kの100%表示、H2は8Kを4Kに縮小した100%表示」です
■発売当日から2年ちょい使用した感想
今回X-H2を売却し、2台目のX-M5に切り替えたのでサヨナラした感想を… 購入当時は26万で8K30p動画と浮かれたのですが、とにかくいいレンズが見つからず、諦めることにしましたw コスパが良いことは確かですが、ボディ660g + レンズ約200〜300g = 1kg近い重さがやはりネックでした。この重さだったらフルサイズも視野に入りますからねぇ… そんな訳で外へ持ち出す回数は0に等しく、ほぼX-S20ばかり。X-M5を購入してからはほぼM5に。せっかくの8Kも好みのレンズがなく、下位機種の6Kとほぼ大差ない体感でした。ちなみに、T5やT50はクロップされるので自分的にはナシです。主にワンマンで動画撮影して、8Kをトリミングしつつ4Kに落として編集してたのですが、6Kでも大丈夫だったので尚更H2の必要性は低下。6Kまで許せるのならPanasonicさんのS9とかも選択肢に入ってきますが、レンズの関係で2台目のM5を選択しました。やっぱり、自分の中では軽さこそ正義でしたね…
以下、当時のレビューそのまま残します。相変わらずコスパは最高だと思いますので、重さに耐えれる人にはオススメです!
【デザイン】
FUJIFILMさんらしいデザイン。肩液晶があったり高級感出てます。ストラップ用の金具がなくなりZV-E10みたいなのになったのが良いです!
【画質】
8K30p動画!もうこれ一言に付きます。4Kモニタで見ているので真価は発揮されないかもですが、それでも8Kの解像度はヤバいです。ただ、自分の用途が8Kをトリミングして最終的に4Kとしてリリースする動画(添付画像参照)なので、4Kまで落とすと実は大差はないかもしれません(SONYさん風に言ったら8Kからのオーバーサンプリング4Kですね) レンズはXC15-45mmとSIGMAさんの16mmF1.4で撮影。H2の解像度的にXC15-45だと力不足で、16mmF1.4でやっと真価が分かる感じでしょうか。やっぱりそれなりに重い(or高額)なレンズじゃないとダメですね;; 解像感以外でいうと、フルサイズみたいな色の階調が表現できていると思います。APS-Cだとハイライトやシャドウが潰れがちですが、8K分綺麗なグラデーションになってる気がします!
【操作性】
X-S10で馴れていたのでメニューやボタン類の操作はしやすいです。ただ、カスタムできる部分が多すぎたり、自分の欲しいカスタムができなかったり、この辺はやっぱりPanasonicさんがいいかなぁ、と。
自分は撮影前にその環境に合わせてISOを固定させるのですが、ISOを弄っているときに±0みたいな露出補正値が画面に出ないので設定しにくいです。が、肩液晶には±値が表示されるので、なんとか合わせられます
【バッテリー】
GH6(5.7K60p)と比べて、少しだけ長いような気もします。8K30pで連続撮影してみたのですが、モバイルバッテリー給電で2時間は撮影できました。他機種と同じように充電しながらでも本体のバッテリーは徐々に減っていくので、最終的に本体のバッテリー切れで撮影がストップしました。やっぱりUSB給電なしで2時間いけるα7Cは便利ですね(4Kと8Kの違いはありますがw) ちなみに本体バッテリーのみだと8Kは公称通り100分しっかり撮れました
【携帯性】
やっぱり重いですねw X-S10は軽く感じましたが、X-H2はずっしりと重いのでフルサイズ感覚です
【機能性】
AFがかなり信頼できるようになった印象です。8K動画撮影でもほとんどの領域で顔を認識してAFをきっちり合わせてくれます。X-S10の時からそうでしたが、動画ではタッチフォーカスからの追従がないので、手持ち撮影の時不便な時があるかもです(写真の時は出来るんですけどね…;;)
【液晶】
バリアングルで使いやすいです。が、液晶を反転させたときUSBの蓋が画面を隠してしまいますw
【ホールド感】
グリップは大きめですが、ちょっと握りにくい印象。でも段々と慣れてきましたw 実戦で使用したらまた感想書きます!
【総評】
8K30p動画がこの値段で撮れるのはヤバすぎます! 在庫が潤滑になったらもう2台くらい追加で欲しいですw ちなみに8K30p動画撮影の際は、αシリーズみたいに熱対策+USB給電で2時間はいけます!(専用のファンもありますが重たくなるので買いませんでしたw) 8K撮影開始から30分で高温を知らせる表示が→それから1時間半高温マーク出てますが、バッテリー切れまで完走できます(設定で電源OFF温度を”高”) とりま、弱点らしいものも少なく、動画機としてNo.1になるのは間違いないと思います(高速はH2Sでw)
まだ8K環境も世間では広まってないので、今H2をオススメするとしたら、4000万画素の写真・8K動画からのトリミングが必要な人でしょうか。現段階では、純正のレンズは高くて重いし、フォーカス音うるさいのばかりなので動画用レンズが気軽に買えるようになってからでもいいかなぁ、と(しかも編集する場合は最新スペックのPC欲しくなりますしw) 初見では軽量8K動画システム、と思いましたが、結局レンズが大切なので1kgオーバーのシステムになっちゃいますね(だとすると、GH6でfps優先したり、ZV-E10で軽量+安価なシステムでもいいかと思います)
まとめると、8Kの解像度に酔いしれる自己満足な神機…と言う感じでしょうかw 私はしばらくH2を相棒にしていきます!
参考になった25人(再レビュー後:1人)
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 0件
2024年11月3日 00:22 [1900460-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
北穂高岳からアーベントロートに染まる大キレット ズームレンズの手持撮影 |
モルゲンロートに染まる槍ヶ岳 ズームレンズの手持撮影 |
晩秋の前穂高岳と涸沢カール(南稜から) ズームレンズの手持撮影 |
雲の中に聳え立つ剱岳(別山尾根から) ズームレンズの手持撮影 |
甲斐駒ヶ岳の山頂から望む摩利支天 ズームレンズの手持撮影 |
晴天の甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳) ズームレンズの手持撮影 |
【使用目的】
夏は主に日本アルプスの縦走(テント泊、小屋泊、日帰り)、冬は近場の日帰りで低山を中心に年間40-50日程山行しており、山岳写真用のスチルカメラとして購入。犬も登れる山は愛犬と一緒に行く事も。今まではスマホ、デジカメを利用していたが、画質や望遠機能に不満があり、久しぶりにミラーレス一眼を購入。少し重いもののグリップのホールド感も良く、防塵、防滴に優れ、マイナス10度まで使用可能で山岳カメラとして安心感が高い。
因みに常用レンズは、XF18-120mmF4 LM PZ WRで他にXF 16mm F2.8を使っている。
【画質】
APS-Cは初心者ながら今まで使ってきたフィルム一眼カメラ、デジカメ、携帯と比べるまでもなく、陰影や岩稜帯の山肌、木々などの描写や豊かな発色には圧倒されており、大満足。
【操作性】
今まで使っていない事もあり、細かい設定が可能で、カスタムダイヤルの設定も出来るため大変満足している。
【バッテリー】
動画は携帯を使用。スチル写真でしか使わないため撮影枚数にもよるが2-3日は問題なく使えている。予備バッテリーも携行している。
【携帯性&携帯方法&ホールド感】
常用レンズとボディの合計で1kg超えながら小屋泊装備だと合計15kg以内に纏められるため許容範囲内。ストラップはPeak DesignのCL-3、カメラバッグは、PAAGOWORKSのフォーカスLを肩に斜め掛けで使用。剱岳、大キレット、北穂-奥穂などの国内最難関ルートで使用したがカメラバッグ使用時の視界も含めて特に不自由はなし。
【機能性】
最初はXT-5のような軍艦部にダイヤルがないため、不安でしたが、慣れるとこちらの方がファインダーから眼を離さなくても操作出来るため、想像以上に便利に使えている。
【液晶】
液晶画面はほぼ使わずに、ファインダー殆どファインダーを見ながら撮っている。高精細のEVFは見易く満足している。
【総評】
デザインは軍艦部もスッキリしていて、質感も高くて大好きなデザイン!
豊富なフィルムシュミレーションも魅力的で撮って出しも好きなものが選べて楽しめる。まだ使っていないものも色々とトライしたい。
唯一の難点は愛犬の撮影にフォーカスが追従出来なくてピントを外すことが多くて、自分自身の撮り方も含め改善余地がないか模索したい。
操作性に難点ありの評価が多い中、個人的にはとても使い易く、ファインダー内の情報の表示も豊富。
APS-Cの中では重いのが難点ながら、それを打ち消して有り余る奥行感のある立体的な画質には大満足。これからも山岳写真のメインカメラとして山の素晴らしい一瞬を少しでも多く残していきたい。
参考になった30人(再レビュー後:27人)
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2023年1月14日 19:35 [1667558-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 2 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
23.01.14:液晶とバッテリーの項目など一部コメント追記しました。
【デザイン】
・なんといっても質感がとても良い!
持った時の塊感、極微細なシボ感を纏ったボディ外観に加えて、
端子カバーとグリップラバーとの見た目の差や、ボディ底面と縦グリ用カバーとの
見た目の差も抑えられており、細かい気配りが感じられます。
左手の小指がかかる部分の面取りや右手親指がかかるグリップに絶妙にわずかな膨らみをもたせているところなどニヤリとしてしまいます。
極めつけはフェザータッチシャッター!
T1,T2のシャッターフィーリングも好きですが、H2の重厚な本体にこの静かで
上品なシャッターフィーリングはまた別の良さがあります。
実店舗で色々なカメラとも比べましたが、決して他社フルサイズなどの
格上機種にもひけをとらない(むしろ勝っている)質感です。
最後までT5と迷いましたが、この質感の良さがH2に決めた理由の一つです。
【画質】
・色々な質感の被写体をきちんと描ききる印象です。
1枚目の波打ち際の波の様子や砂浜の残照、夕陽に向かって生じる光ボケなど
所有しているT1よりきれいに写せました。
2枚目はISO1250ですが、古い板、新しい板、トタン板、室内蛍光灯に照らされた
室内の板、街灯に照らされているところと暗いところの板、色々な状況の様々な
種類の板をきれいに写せました。
・4000万画素の恩恵としてトリミング耐性がUPしたことは思っていた以上に良かったです。3枚目は体育館の2階席からステージを撮影したものをトリミングしたものです。これは、35mmで撮影したものなのでかなりトリミングしていますが、スマホで鑑賞する分には私は問題ありません。
【操作性】
・T1のダイヤル式とは異なりますが、すぐに慣れました。
MENUボタンを囲むセレクトボタンはT1と変わらないため、各種設定のやり方は
基本的には変わらず何も迷いませんでした。
【バッテリー】
・連写をしないため、満充電しておけば一日使っても半分も減りませんでした。
私の使い方では十分満足です。
ただ充電開始時にUSBケーブルの接続をカメラ側が認識しないことが高い
確率で起こります。充電開始時はカメラ本体のインジケーターランプが
緑色に点灯する仕様になっているのですが、ケーブルを何度か抜き差し
しないと緑色にならない(=充電されていない?!)ことがあります。
バッテリーの持ちとは直接関係ありませんが、気になりましたので記載します。個体差でしょうか・・
【携帯性】
・T1に比べてやはり大きく重くなりました。
XF50mmF1.0を付けて首からぶら下げて半日歩いても疲れたり
首が痛くなったりはしませんでした。
【機能性】
・手ぶれ補正とAFの進化を感じます。
4枚目の写真は、商店街を歩いていて、鞄からH2を取り出してさっと撮った
一枚です。男性は歩き続けていて、私もあわてて撮ったものですが、手ぶれ
補正・AFがすぐに効いてくれました。サラリーマンの背中には微妙にピントが合っていませんが、とっさに撮ったF1でなおかつシングルAFで撮ってこのアウトプットであれば私は満足です。
コンティニュアスAFに設定すればスポーツなどではない限り困ることはないのではないでしょうか。
【液晶】
・購入前に気になっていたバリアングルですがすぐに慣れました。
使い方によっては3軸チルトよりも使いやすい場面も。
例えば、モニターを裏返しで閉じている状態をデフォルトにしておけば、
横撮影時は単に横に開くだけ、ワンアクション。
縦撮影時も同様に横に開いて本体を縦に構えるだけ、ワンアクション。
3軸チルトで縦撮影する場合は、モニターの爪をスライドした状態で
モニターを持ち上げるという2アクション必要になります。
X-Pro3のHidden LCDも疑似体験出来て一石二鳥です。
【ホールド感】
・よき
【総評】
・よき!
参考になった26人(再レビュー後:14人)
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