EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット
- 小型・軽量ボディに「EOS Rシステム」の高い性能を凝縮し、本格的な静止画・動画撮影をより手軽に楽しめるAPS-Cサイズミラーレスカメラ。
- メカシャッター/電子先幕による撮影時はAF/AE追従で最高約15コマ/秒、電子シャッターによる撮影時はAF/AE追従で最高約23コマ/秒の高速連写が可能。
- APS-CサイズCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」により高画質を実現。高倍率ズームレンズ「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」が付属する。
- 付属レンズ
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- ボディ
- RF-S18-150 IS STM レンズキット
- RF-S18-45 IS STM レンズキット
【付属レンズ内容】RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキットCANON
最安価格(税込):¥155,700
(前週比:-354円↓)
発売日:2022年 7月28日
『RFマウントのAPS-C機で一番バランスの取れたモデル』 えうえうのパパさん のレビュー・評価


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2024年2月23日 22:34 [1815374-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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画質 | 4 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
参考 |
これまで主に3パターンでカメラを使い分けていました。
@ 撮影を重視するシチュエーション:6D → RP
A 携帯性重視:初代M(not Kiss)→ M6
B 運動会やアウトドア:X3,70D
数年前から子供の運動会等を撮ることもなくなり、70Dと望遠レンズは防湿庫でずっと眠っていました。
また、ある事情で写真を撮ること自体激減していたのですが、最近ようやくカメラを手にする気になってきたので、思い切って機材整理を行うことにしました。
正直、70Dと望遠レンズの売却だけでもよかったのですが、EF-Mの終焉を控えたM6が意外と下取りの値段がついたこともあって、70DとM6をRFマウント機へ統一という言い訳でR10 or R50への入れ換えを検討しました。
本当はM系の方がデザイン的にもサイズ的にも用途には合っていたのですが、純粋に物欲もありましたし、M6には唯一露出補正ダイヤル(の固さと回転方向)がいつまで経っても慣れないという不満点がありました。
動きモノは殆ど撮らないのでAFの遅さは問題なく、バリアングルよりもチルトの方が気に入っていましたし、何より黒いカメラの威圧感のようなものがなく、APS-C用マウントでコンパクトな点に今でも未練はあります。
で、上記のような動機なので、R50のホワイトが最有力ではあったのですが、センサークリーニングが省略されている点とアクセサリーシューに5ピンがないこと等、R10との価格差の割に削られている機能が多すぎると感じました。
更に実際に手に取って比べたところ、R50はM6ほど携帯性がよくないのにグリップが中途半端に感じたのに対し、R10はR50比のサイズ感以上にグリップがしっかりしていて、しっくりきたことが決めてでした。
【デザイン】
前述のとおり(EVFのない)M系の方が好みでした。
ここまでFE/EF-Sテイストにしなくてもよいと思いますが、キヤノンユーザーは保守的でこういうのが好まれるのかもしれません。
ただ、嫌いなデザインならそもそも買いませんが、個人的にはRF系ではカクッとしてEVFが控えめなRPのデザインが一番好きです。
RPのゴールドモデルのようなデザインで、ブラック/シルバーのツートンなら満点だったのですが。
【画質】
ここは当初から想定内でしたが、M6と大して変わりません。
高感度性能等も他社並みになってくれるとうれしかったですが、普通に使う分には不満はありません。
【操作性】
この点はM6はもちろん、70Dと比べても良くなりました。
個人的に露出補正がこの位置のサブダイヤルでできるのが一番使いやすいです。
M6では同軸二段になっていた上側だけをつまんで操作しないといけない上に回転方向が感覚と逆で入替えも不可というのが最大の不満点でしたが、自然な位置で親指の腹だけで操作できます。
マルチコントローラーはまだあまり使いこなせていませんが、この位置は操作しやすいですね。
【バッテリー】
まだそんなに使い込んでいませんが、M6とそんなに変わらない印象です。
数十枚以上は撮るだろうというシーンだと予備を持っていないと少し不安かな。
もちろん、バッテリー容量が大きいレフ機の70Dと比べるべくもありません。
因みに、M6同様、RPと共用できる点もポイントでした。
【携帯性】
M6と比べると確実に携帯性は落ちます。
グリップの大きさだけでなく、EVFの出っ張りが携帯性に大きく影響していますね。
レフ機のOVFと比べて後ろ方向に大きく出っ張っているので、収まりが悪いです。
M6で使っていたカメラカバーには全然入りませんでした。
一方、70D&18-135と比べると格段に小さく軽いです。
(購入時に検討していたサイズ比較画像を貼っておきます。位置はセンサー面で揃えています。)
【機能性】
ボディ内手ぶれ補正を搭載してくれれば尚良でしたが、そうなると大きく高くなると思うので、必要ならR7を買ってねということでしょう。
R7ほどではないにせよ、連写性能も70Dより高く、設定項目も多く細かく調整できるので、上級機のサブとしてベテランの方でも十分使えるモデルになっているのではないでしょうか。
【液晶】
70DやM6,RPとも同じ3型104万ドットなので横並びです。
R50の方が下剋上でスペック的には上ですが、通常の使用に不満はありません。
【ホールド感】
M6では気休め程度だったグリップですが、ほぼないに等しい初代Mからすればアレでもマシでした。
R10のは小さいながらもそれらとは次元の違うちゃんとしたグリップなので、70Dほどではないにせよ少し大きめのレンズを装着してもホールド性はよさそうです。
【総評】
サイズ感としてはX7やX9に近いでしょうか。
EF-Mは一時的なマウントになってしまいましたが、携帯性では抜群でした。
ただ、どっちも全方位対応という感じではなく、Xiや二桁機に比べて機能が制限されていたり、ミラーレスのAF性能が未成熟で動きモノには弱かったり…。
それに対し、R10は性能・サイズ・価格が非常にバランスよくまとまっており、コンパクトでEF-Mの頃とはAF性能も比較にならず動きモノも十分こなし、二桁機と四桁機の中間に位置するような印象です。
性能的には二桁機からの入れ換えでも不満はないと思いますが、防滴防塵ではないのがエントリー寄りと感じる部分でしょうか。
他方、初心者向けのモードも充実していて、ある意味懐の深いカメラだと思います。
今、小さなお子さんがいて初めてカメラを買うという層(旧Kissがターゲット)で、カメラにハマる可能性がある方には一番お勧めしたいモデルですね。
- 比較製品
- CANON > EOS 70D EF-S18-135 IS STM レンズキット
- CANON > EOS M6 EF-M18-150 IS STM レンズキット
- レベル
- 初心者
- 主な被写体
- 人物
- 風景
参考になった31人
「EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2025年5月30日 08:20 |
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2025年3月18日 14:19 |
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2024年11月8日 13:45 |
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2024年10月17日 15:07 |
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2024年10月13日 23:25 |
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2024年9月2日 19:25 |
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2024年8月27日 10:04 |
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2024年6月2日 10:32 |
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2024年5月21日 17:15 |
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2024年4月17日 14:58 |
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