WH-1000XM5 (B) [ブラック]
- 高いノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスステレオヘッドホン。装着状態や環境に合わせて最適化する「オートNCオプティマイザー」機能を備える。
- 専用設計の30mmドライバーユニットを搭載し、低音域から高音域までの再現性を高め、より自然で伸びのある音質を実現。
- ノイズキャンセリングON時は最長30時間、ノイズキャンセリングOFF時は最長40時間の音楽再生が可能。3分の充電で3時間再生が可能なUSB PD充電に対応。
- 価格推移グラフを見る
- お気に入り登録1212
最安価格(税込):¥36,998
(前週比:+1,508円↑)
発売日:2022年 5月27日

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.11 | 4.18 | 206位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.11 | 4.14 | 174位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.16 | 4.12 | 154位 |
フィット感![]() ![]() |
4.32 | 4.08 | 110位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.34 | 3.79 | 37位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.47 | 3.79 | 39位 |
携帯性![]() ![]() |
2.99 | 3.86 | 282位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「接続対象:PC」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2025年8月13日 23:51 [1964041-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 3 |
買ってから4ヶ月くらい使ったので長期レビューを書こうと思う。
相変わらずにはなるが、ノイズキャンセリングの性能は極めて高く、SONYが直々に世界最高峰というのも偽りなしといった感じである。特にカフェや飲食店などの明らかに騒がしい環境下では、このヘッドホンの本領を大きく発揮し、喋り声は音楽を流していない状況では、少し聞こえる程度、流して仕舞えば完全に音に集中できるので、間違いなく作業には欲しい機材ではある。私は聴覚過敏気味で、正直普通のノイキャンなしのヘッドホンで作業をするのが苦痛で仕方なかったので、これだけでも買ってよかったと思わせてくるので、迷っているなら自分への投資という意味でも、買う決断をしていいと思う。
私は以前のレビューでこう述べた。『に音質ついては素の状態でもポテンシャルは高いものの、全体的に音が抑え気味で私の場合は重低音を強めに設定したら納得いくものになった。』というように、素の音質は決して駄作と言うべきものではなく、例えばであるが下位モデルなど比較すれば間違いなく差はつくし、変に高音が刺さることも、低音がきつすぎることもなく、長時間の音楽視聴にも耐えうる、「聴きやすい」音質ではあるのだ。しかし解像感に関しては正直言って物足りない面があることは否めない。十分にバランスよく音は出ているし、こもったりもしていない。でも「SONY」と言うブランドとしては、もっといい境地を目指せたのではないかとも思った。もちろん解像感を高めようとすれば、高音が刺さりやすくなるし、重低音を強化すればよりぼやけた音質になるであろう。だがSONYであればこのバランス感覚を保ったまま、解像感を高めることもできるではないかとは思えるのだ。特にドライバーサイズが小型の30mmでこの音質であれば、以前のように40mmドライバーや45mmドライバーであれば、「SONY」のフラッグシップモデルにより相応しい音質になると素人目線としては思わずにはいられない。後継モデルはあいにく試聴していないため、改善されているか比較はできないが、やはりバランス感覚を保ったまま解像感を高めることがこのヘッドホンには求められる
そして使い心地についての話をさせていただくと、まず装着感が良好で締め付けてる感覚がほとんどない。また下位モデルと比べれば重量が重くなってるものの、感覚的には気ならなく十分に軽量。特に4時間以上の長時間作業をしても頭の重さを感じないので、肩が痛い私にとってはありがたい限りではある。ただ携帯性に関しては今モデルより折り畳めなくなってるため、持ち運びはしたくはないことは確かである。ただ前モデルWH-1000XM4では、折りたたみ部分のヒンジが悲惨なほどに折れてるため、耐久性を考えれば致し方ないだろう。まぁそうは言っても私は毎日持ち出してはいるが、でけーなこいつとは思いつつも、持ち運べることは確かなので、ヘッドホン買うような人ならまぁ耐えられるとは思う。
結論としてはノイズキャンセリングは間違いなく最高。音質に関しては高音質と言える次元ではあるが、なんか「SONY」ブランドにしては残念な仕上がりで、もう少しこだわりが欲しかった。しかしすでに後継モデルのWH-1000XM6が登場して3ヶ月程度、今から音質にこだわって買うのであれば、試聴をしていないため断言はできないがそちらを検討した方がいいだろう。価格重視の場合は価格が型落ちという事を考慮すると、できれば3万円台で買えれば間違いなく満足できるクオリティであるであろうが、まだ四万円台後半が多く、家電量販店で値切れる自信がある人以外は、もう少し待ってから購入したほうがいいと思う。しかし今すぐ欲しいと言うのであれば、買ってもいいノイズキャンセリングの凄さなので、今このレビューを見た瞬間に買うのも決して悪くない。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- PC
参考になった9人(再レビュー後:5人)
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- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2025年2月14日 13:14 [1936313-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 2 |
前作と比較して、ノイズキャンセル・フィット感が大幅に向上。さらに急速充電&30時間の充電持続で利便性が大幅に増加で大満足。
ただ、とても故障しやすい。
私の場合外出以外はほぼ常時着けていましたが、半年で故障。修理に出すも、どんどん故障の周期が短くなり、最終的には2週間で故障するように。修理中は代わりに前作を使用するというよくわからない状態が発生していました。
個人的な予想ですが、装着中に発生する結露に対する耐性が前作より非常に弱いのかと思われます。高温多湿な日本では故障が避けにくいかもしれません。
ということで、もし購入するなら公式のワイド保障を強くお勧めします!!!
参考になった9人
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2024年4月7日 22:02 [1832166-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
無難。
【高音の音質】
ファインド・ユア・イコライザーで好みの音になったと思います。
【低音の音質】
ファインド・ユア・イコライザーで好みの音になったと思います。
【フィット感】
特に違和感を感じないです。
【外音遮断性】
部屋で聞いている限り、エアコンの音が気にならなくなるので遮断性はよいと思います。
WF-1000XM4よりはノイズキャンセリングが聞いているような気がします。
【音漏れ防止】
漏れているかどうか、自分で聞けないのでなんとも・・・
【携帯性】
厚さ7cmのケースに収めるのでそれなりの存在感です。
また折りたためる箇所がないため、厚さだけではなく縦横とも大きい存在感です。
【総評】
ほかのヘッドホンを知らないので、比較にはならいないのですが、満足してます。
あとファインド・ユア・イコライザーで好みの音になったと思います。
参考になった25人
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2024年2月13日 12:57 [1812708-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 1 |
高いなーーーーでもお店で試着した中では一番着け心地しっくりくるなとコチラを選びました。
【音質】
最初は「この値段でコレ?」という音でしたが、しばらく使うと馴染んできたのかアタリが出てきたのか良くなってきました。
無線接続環境で専用アプリで設定して使う前提の製品。これは音響機器ではなく『パソコン周辺機器』ですね。
有線で電源入れずに使うと聴くに耐えないレベル…そういう使い方する製品ではないようです。
【外音遮断性】
付けただけでも結構遮音してくれる。パッドが優秀。ノイキャン性能はまぁ…ほどほど。低音域はよく消えるけど中高音はAirPods Proの半分くらい消えてるかな?という感じです。
その他…
接続安定性
不安定な時もあるけれど、まぁ、投げ捨てたくなるほどではない。
アップル製品に囲まれてますが、PC接続は時々不安定。Bluetoothのオンオフするとマシになる感じです。
スマホ、タブレットはだいたい大丈夫。
あと前回繋いだ時の音量を覚えておらず、大きめの音量で始まることがたびたびあってイヤ。
アプリ使うのが前提の機器ですが、アプリは起動するたびに前面に全面のお知らせのポップアップが出てうっとーしー。いくら設定を掘っても消せない模様…
あと立ち上げても繋がっているヘッドホンを認識しないことが多め。アプリは毎回使おうと思うレベルの使い心地ではないですが、最初にある程度設定を固めればアプリを経由しないでも使えるので、まぁ我慢出来るかな…
こういった電池が中に入ってる製品は電池寿命が製品寿命になると思うので、そのあたりどのくらい持つのかが気がかりではあります。
【総評】
手に入れてしばらく使ってみて『まぁ、悪くはないかな』という感じです。
今までBOSEのquiet comfort35、JBLのTUNE770NCなども使ってきましたが、接続安定性やノイキャン性能、かけ心地などで問題があり、投げ捨ててました。
今回このヘッドホンを手に入れてみてAirPods Pro(第二世代)の優秀さ(音質やノイキャン性能、接続安定性)が再確認できました。
他にゼンハイザーのCX plus true wirelessも使っていて接続安定性はこのヘッドホンより上ですね。
筐体の小さいイヤホンと比較して図体がデカいのに接続安定性で負けてるというのが謎なのですが。
電池持ちはいいのと耳穴にモノ入れてる違和感がないところはヘッドホンのいいところですね。
予算的に合うことと接続安定性に寛大な方なら候補に入れてもいいヘッドホンだと思います。
自分はまた買うか?と聞かれたら期待値を下回っているのでナシな感じしてますが。
それにしても期待値を超えてくれる日本メーカー製品の少ないこと…
参考になった27人
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2023年12月3日 19:21 [1788478-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 5 |
【デザイン】
安っぽく見える可能性はあるが、下手に光沢出してベタついたりし辛くサラサラ感がないの持ってて滑って落とす事はないのは携帯性を考慮すれば良いかと。
コンパクトを意識したデザインだと思います。
【高音の音質】
あまり良くなくバランス型なのは事実です。
ただ機能性による制限下ではかなり頑張ってると思います。
Bluetooth・カナル型ではない・長時間聴ける軽量さ・持ち運び前提(衝撃)・電池持続時間という条件を全て満たすとこれ以上の高音は厳しいのかなという想像です。
【低音の音質】
高音に比べれば普通に良いと思います。
高音・低音共に尖ってなくあくまで万人向けという感じでしょうか。
【フィット感】
耳全体を覆わないタイプですが丁度よい強さで私は痛くなることはないです。
【外音遮断性】
調節も出来て良いと思います。
ノイキャンだとBOSEなどが比較に出ますが、完璧な無音は耳に悪く頭痛や疲労の原因にもなるので、しっかりとしていて尚且つ丁度よい遮音だと思います。
【音漏れ防止】
私が普段聴く音量より少し大きめにして、テーブルに伏せて置いても(非密閉)僅かに何か音がしてるというレベルなので良いと思います。
【携帯性】
「ヘッドホン」を日常的に持ち歩かないのですが、持ち運び可なサイズだと思います。
【総評】
出来るだけ軽くワイヤレスでヘッドホンを使うなら3〜3.5万位であったなら、おススメかなという感じです……。
音質に拘る時はMDR-Z1Rを使ってますが、有線タイプと比較するものではないです。加えてカナル型などのイヤホンとも切り離して考える方が良いです。完全にワイヤレスのヘッドホンという視点でみないと良い点は皆無です。
昔からワイヤレスは聴けるレベルではないとずっと思っていましたが、これなら「耐えられる」レベルで聴けます。
私はカナル型や耳覆い型ヘッドホンは使っていると耳の中に汗をかいて長時間使えないので、有難い製品です。
こちらを買う前はOpenRun Proを使ってましたが音質が悪いので、改善されて良かったです。
初期では特徴のないフラット(?)なのでEQ等で好みに合わせる前提でしょうか。
加えてSonyのウォークマンと組み合わせて使うと、スマホ等より良い音なのは気のせいかな……。
- 接続対象
- PC
参考になった30人
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2022年12月22日 23:13 [1660672-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 2 |
【デザイン】
シンプルで飽きの来ないデザインだと思いますが、少し高級感に欠けるのと
ハウジング(イヤーパッドの反対側)素材がゴムっぽいので爪ですぐ傷が付くのが残念
【音質】
超高音質を求めている人以外なら満足できると思います、有線で繋ぐと音の厚みが増します
ノイキャンを使うと外音が8〜9割遮断され深夜の何も音の無い世界になり、音に集中できますが
外出中に使うと外音が聞こえなさ過ぎて危ないかも。
【フィット感】
個人的にはピッタリです、夏だと耳が蒸れる感じはします。
【携帯性】
携帯性は良くないと思います
【総評】
4万円前後の価格帯のヘッドホンの中で何を買った方がいいか分からなかったらコレで
良いのかなと思います。
参考になった26人
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2022年9月10日 13:54 [1620298-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 3 |
10日間使用した感想です。
他の方のレビューとは違うポイントから書いてみます。
★起動音
『BOSE NC700』音量にかかわらず爆音です。(公式サポートに問い合わせたところ仕様だそうです)
『SONY WH-1000XM5』音量が大きくありません。
★装着の外れにくさ
『BOSE NC700』上を向くとずり落ちてしまいます。
『SONY WH-1000XM5』上を向いてもずり落ちません。
★スイッチのオンオフ
『BOSE NC700』ボタンを押すだけです。誤操作はしませんが、頻繁に触るとあるかもしれません。
『SONY WH-1000XM5』スイッチを2秒長押しです。誤操作はないでしょう。オンオフを頻繁にするので気になると思いましたが意外と慣れました。
★設定アプリ
『BOSE NC700』接続と切断の切り替えが分かりにくいです。
『SONY WH-1000XM5』接続と切断の切り替えがスムースです。設定項目が多いのは好みによりますね。
★材質
『BOSE NC700』頭上のヘッドレストがシリコン?なので耐久度が高そうです。耳当て部分は半光沢です。
『SONY WH-1000XM5』頭上のヘッドレストがレザーなので耐久度がちょっと不安です。耳当て部分はマットです。手の油とか多いと後が付きます。
★接続安定性
『BOSE NC700』Bluetooth Ver5.0 2階の自室から1回の玄関まで切れません。
『SONY WH-1000XM5』Bluetooth Ver5.2 2階の自室から1回の玄関まで切れません。(※接続モードを「音質重視」→「接続重視」に変える必要があります)
★付け心地
『BOSE NC700』10点です。最高の付け心地です。
『SONY WH-1000XM5』8点です。側圧が強いような?でも誤差範囲です。
(私は眼鏡かけて頭が大きい165センチの男性です)
★ノイズキャンセリング性能
『BOSE NC700』10点。よく効きます。圧迫感がややありますね。
『SONY WH-1000XM5』よく効きますがたまにカットしきれてない気がします。圧迫感は少ないです。
★マイク性能
『BOSE NC700』『SONY WH-1000XM5』ともに通話相手からの評価は高いです。
- 比較製品
- Bose > NOISE CANCELLING HEADPHONES 700
参考になった43人
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2022年5月27日 07:56 [1585517-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 3 |
|
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
1000XM5のプラチナシルバーはややマットな手触り |
1000XM5のブラックはスキン調の手触り |
1000XM5の設定アプリ画面 |
![]() |
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1000XM5の音楽再生機器切り替え |
ヘッドホンの1000Xも5代目になり、アーム周りだけ見るとApple AirPods Maxの影響を受けたのかと思われるようなデザインに大きく変化したが、ノイキャンの効き方も今回の4代目→5代目が一番大きいと思う。これはちょっと他社が追いつくのはかなり時間を要するだろうなと言う印象を持てる程である。
【デザイン】
ヘッドバンドの金属感を排したと言うデザインはヘッドホンである道具感を感じ難い身に付けるアクセサリのようである。最初にAirPods Maxの影響を受けているのではないかと書いたが、ハウジングは楕円の面取りが優しく、その分見た目の尖り感は少なくてAirPods Maxよりも受け入れられ易いデザインなのではないのだろうか。
【低音の音質】【高音の音質】
ドライバーが1000XM4の40mmから1000XM5では30mmに小径化されたと言う事だが低音の量感は変わりなく中音域は近くなって高音は少し大人しくなった。ANC性能では比較にならないが音場はWH-XB910Nの方が良いと思う。やはり1000XM5はANCで語る機種なのだろう。
【フィット感】
ヘッドバンドが細身の棒状になった所とイヤーパッドが薄くなった所がフィット感に影響の大きい所かなと思うが予想していたよりも当たりは柔らかい。ソフトフィットレザーイヤーパッドにおける汗ばみは仕方の無い所なのかもしれないが遮音性の確保と両立出来ていればなお良かった。
【外音遮断性】【外音取り込み】
外音遮断性は素晴らし過ぎる。1000XM5を装着した瞬間はやや外音が聞こえるがじわーっとANCが強く効き始めて気が付けば物凄い無音空間と言う感じである。ちょっと難点かなと思ったのはハウジングに物が当たるとその度にANCが弱くなって再びじわーっと効く動作で実際の運用時はその辺りに気を付けた方が良いだろう。
外音取り込みに関しては1000XM4とあまり変わらない感じであるが右側のハウジングに掌を当てている間の外音取り込みであるクイックアテンションはレスポンスが速くなっているようで一層実用的になっている。
【通話時マイク性能】
これまた素晴らし過ぎる。周囲音はほぼ完璧にカットする。マイク感度と明瞭性も十分に確保されていて一級品の性能を有する。
【バッテリー】【携帯性】
ANC ON時のバッテリー持ちは1000XM4から変化が無い模様。1000XM5からPD対応になって9V 2.3A以上の電圧電流で急速充電が可能のようで5V 1.5A充電の3.5時間に対して1.5時間程度で済む計算になる。
携帯性に関して折り畳みは出来なくなってスイーベルのみとなり、ケース収納持ち運び時の寸法は大きくなっている。
【機能性】
1000XM4から引き続いてマルチポイント対応だがWindowsで挙動不安定だった1000XM4から改善して1000XM5は動作が確実になっている。付属品はキャリングケース、USB A USB Type-Cの充電ケーブル、3.5mm3極のヘッドホンケーブルで有線接続時のマイク使用は出来ない。
- 比較製品
- Apple > AirPods Max
参考になった17人(再レビュー後:16人)
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