『スチル機として導入。新センサー新エンジンで別次元の仕上がり』 パナソニック LUMIX DC-GH6 ボディ kosuke_chiさんのレビュー・評価

2022年 3月25日 発売

LUMIX DC-GH6 ボディ

  • 有効画素数2521万画素「Live MOSセンサー」と演算処理速度が従来比約2倍に高速化した「ヴィーナスエンジン」搭載のミラーレス一眼カメラ。
  • 5.7K 60pの高解像動画記録や、4K 120p/フルHD 240pのハイフレームレート撮影などが可能。Apple ProRes 422 HQの内部記録に対応。
  • Cinema4K 60p記録では、4:2:2 10bit最大800Mbpsの内部記録に対応し、放熱構造の進化により記録時間無制限で撮影できる。
LUMIX DC-GH6 ボディ 製品画像

拡大

※レンズは別売です

他の画像も見る
最安価格(税込):

¥167,326

(前週比:+4,911円↑) 価格推移グラフ

クレカ支払い
最安価格(税込):

¥172,179

SYデンキ

お届け先の選択

送料込みの価格を表示します

お届け先地域

中古
最安価格(税込):
¥134,800 (1製品)


価格帯:¥167,326¥236,610 (13店舗) メーカー希望小売価格:オープン
付属レンズ

タイプ : ミラーレス 画素数:2652万画素(総画素)/2521万画素(有効画素) 撮像素子:フォーサーズ/4/3型/LiveMOS 重量:739g LUMIX DC-GH6 ボディのスペック・仕様

ご利用の前にお読みください

 

本ページでは掲載するECサイトやメーカー等から購入実績などに基づいて手数料を受領しています。

  • LUMIX DC-GH6 ボディの価格比較
  • LUMIX DC-GH6 ボディの中古価格比較
  • LUMIX DC-GH6 ボディの買取価格
  • LUMIX DC-GH6 ボディのスペック・仕様
  • LUMIX DC-GH6 ボディの純正オプション
  • LUMIX DC-GH6 ボディのレビュー
  • LUMIX DC-GH6 ボディのクチコミ
  • LUMIX DC-GH6 ボディの画像・動画
  • LUMIX DC-GH6 ボディのピックアップリスト
  • LUMIX DC-GH6 ボディのオークション

LUMIX DC-GH6 ボディパナソニック

最安価格(税込):¥167,326 (前週比:+4,911円↑) 発売日:2022年 3月25日

  • LUMIX DC-GH6 ボディの価格比較
  • LUMIX DC-GH6 ボディの中古価格比較
  • LUMIX DC-GH6 ボディの買取価格
  • LUMIX DC-GH6 ボディのスペック・仕様
  • LUMIX DC-GH6 ボディの純正オプション
  • LUMIX DC-GH6 ボディのレビュー
  • LUMIX DC-GH6 ボディのクチコミ
  • LUMIX DC-GH6 ボディの画像・動画
  • LUMIX DC-GH6 ボディのピックアップリスト
  • LUMIX DC-GH6 ボディのオークション

『スチル機として導入。新センサー新エンジンで別次元の仕上がり』 kosuke_chiさん のレビュー・評価

rss

あなたのレビューを投稿しませんか?

LUMIX DC-GH6 ボディのレビューを書く

kosuke_chiさん

  • レビュー投稿数:318件
  • 累計支持数:12013人
  • ファン数:86人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
64件
1886件
レンズ
176件
347件
デジタルカメラ
8件
125件
もっと見る
満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー5
携帯性4
機能性5
液晶4
ホールド感5
スチル機として導入。新センサー新エンジンで別次元の仕上がり
当機種
当機種
当機種

当機種手持ちハイレゾショット
当機種GH6(線が細くディテールを細かく表現)
別機種OM-1(線が太くパンチの効いた絵)

手持ちハイレゾショット

GH6(線が細くディテールを細かく表現)

OM-1(線が太くパンチの効いた絵)

カタログ等では動画機能を前面に出した商品説明となっていますが、実はスチル機として画質の進化が半端なく、新センサーと新エンジンによりG9までのマイクロフォーサーズ機とは全く別次元に仕上がっています。

実はG9、E-M1 MarkIIから3年ぶりにマイクロフォーサーズに戻って来ました。普段、フルサイズ機を使っていますが、使い分けでマイクロフォーサーズを使っていた理由は、旅行等で背景をなるべくぼかさずに撮れることと、レンズが軽いのでトータルで軽量化できる点です。

マイクロフォーサーズ機はこれまで13台使ってきて、レンズもほぼ全て揃えたくらいでしたが、3年前に一旦マイクロフォーサーズから離れたのは、やはり画質が物足りなかったからです。当時の一眼レフ機用レンズと比べてマイクロフォーサーズ機のレンズは素晴らしく、隅々までカッチリ解像する点が良かったのですが、センサー性能が頭打ちで、いつかセンサーが大化けすることを願って、LEICA12-60mm等数本のレンズを残して売却しました。

今回、Olympus含め何年もほとんど進化が無かった高感度耐性や暗部階調、画質のキレといった部分が新センサーと新画像処理エンジンで刷新され、まさに大化けと感じる進化でした。8-18mm、12-100mm F4といったレンズを買戻し、新規に10-25mm F1.7や300mm F4等も追加しましたが、同じレンズで過去にG9やE-M1 MarkIIで撮った写真と比べても雲泥の差です。それまでは絵全体がノイジーで輪郭もザワザワしていたものがNikonやSonyのフルサイズのようなクリーンな絵となりました。また、昔は安いレンズで撮った写真はそれなりの絵だったものが、GH6だとワンランク上のレンズで撮ったかのように写ります。

静止画に特化したG9の後継機を待つという選択肢もありましたが、LUMIX Base東京で触ってみてGH6がスチル機としても十分使えることがわかり購入に至りました。
過去にGH5からG9に買い替えた理由の一つがグリップでした。GH5のグリップは一体どのような理由であのような形状になっているのか不思議でしたが、GH6はG9やS5と同じでスチル機として違和感のない形となりました。また、背面液晶にチルト機能が加わり、光軸がずれず、ワンアクションでフリップできるため、S5よりもスチル機としてストレスのない仕様となりました。手持ちハイレゾショットも静止画として素晴らしく、ディテールやノイズレスな絵が驚きです。そう考えていると、スチル機としての完成度も高く、ひょっとしてG9の後継機は出ない予感すらしてきました。(予約購入で実質17万円台で購入した方も多いと思いますが、G9後継機が出たとしてもここまでは安くないかなという点でも後押しされました)

G9にあったスチル機能で、20コマ連写、6Kフォト、深度合成はありませんが、実はG9の時も一度だけ試してその後二度と使わなかった機能なので個人的には無問題です。逆にハイレゾショットはG9の時は結局一度試しただけで、三脚が必要な点で実用的にはならなかったものが、GH6では手持ちハイレゾショットができるようになり多用しています。高画素目的というよりも、高感度でのノイズレスな写真が撮れるため活用しています。

また、動体AFは確実に進化しており、スポーツ撮影など8コマ/秒で十分というところです。元々G9でも鳥の飛翔のようなもの以外の動体撮影は問題なかったですが。

Panasonicは、S5と2台体制ですが、バッテリーがS5と共用できるのも良い点で、2台持ちの際も予備バッテリー1個あれば十分で旅行時も共通の充電器1つで大丈夫です。付属のACアダプターはパワーが小さいので、別途スマートフォン用の9V 3AのPD対応のものを使用しています。

気になる点は、S5も同様ですが、基準露出レベルが他社機やG9と比べて1/6段ほどアンダーに設定されています。特に屋外でアンダーと感じることが多いですが、設定で1/6段露出レベルを上げました。これは一世代前の富士フィルム機も同様でした。
また、フラッシュ同調速度が仕様では1/250秒ですが、電子先幕シャッターの場合には、1/160秒までOKで1/200、1/250だとフラッシュ光が遮断されます。メカシャッターを使えば良いだけですが、そうであれば取説に記載しておくと良かったかと思います。

OM-1もその独自機能用途と動体高速連写機として購入したのですが、両機の絵作りの違いに関して感じるところは、GH6は線が細く等倍で見ると細かくディテールが表現されているのに対し、OM-1はNIKONで言う明瞭度のような輪郭にコントラストをかけた仕上げで線は太いもののパンチの効いた絵でパッと見の解像感があります。これらはJpegの場合ですが、他社機同様、それぞれに味付けの違いがあります。手持ちハイレゾショットはGH6の方がノイズレスですが生成に12秒ほどかかり、一方OM-1は5秒です。

いずれもこれまでのマイクロフォーサーズ機とは全く別次元の画質が体感できるカメラに仕上がったと感じます。一旦終わりかけたかに思えたマイクロフォーサーズですが、ぜひ大きく復活してもらいたいです。

主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内
スポーツ
報道
その他

参考になった123人(再レビュー後:79人)

このレビューは参考になりましたか?参考になった

  • Twitterにツイートする
満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー5
携帯性4
機能性5
液晶4
ホールド感5
スチル機として導入。新センサー新エンジンで別次元の仕上がり
当機種
当機種
当機種

カタログ等では動画機能を前面に出した商品説明となっていますが、実はスチル機としての進化が半端なく、新センサーと新エンジンによりG9までのマイクロフォーサーズ機とは全く別次元の画質です。

本機では動画はほとんど撮りませんが、併用する他社フルサイズ・フラグシップ機にも8K等充実した動画機能がありますが一切使いません。動画機能を載せないとカメラは売れなくなったためその分値段が割高となっても仕方ない時代になりました。

静止画に特化したG9の後継機を待つという選択肢もありましたが、LUMIX Base東京で触ってみてGH6がスチル機としても十分使えることがわかり購入に至りました。過去にGH5からG9に買い替えた理由の一つがグリップでした。GH5のグリップは一体どのような理由であのような形状になっているのか不思議でしたが、GH6はG9やS5と同じでスチル機として違和感のない形となりました。また、背面液晶にチルト機能が加わり、光軸がずれず、ワンアクションでフリップできるため、S5よりもスチル機としてストレスのない仕様となりました。手持ちハイレゾショットも静止画として素晴らしいです。ディテールやノイズレスな絵が驚きです。そう考えていると、スチル機としての完成度も高く、ひょっとしてG9の後継機は出ない予感すらしてきました。

フルサイズのS5よりも若干重いというのはありますが、実際持ち比べても違いは体感できません。S5と全く変わらぬ使用感で操作できます。また、マイクロフォーサーズを使う目的は旅行等で背景をなるべくぼかさないことと、レンズが軽いのでトータルで軽量化できることです。

静止画画質は、歴史的にG9までほとんど進化が無かった高感度耐性や暗部階調、画質のキレといったものが全く別物に刷新されているのが実感できます。Panasonicは、S5と2台体制ですが、バッテリーがS5と共用できるのも良い点で、2台持ちの際も予備バッテリー1個あれば十分で旅行時も共通の充電器1つで大丈夫です。付属のACアダプターはパワーが小さいので、別途スマートフォン用の9V 3AのPD対応のものを使用しています。

新センサーと新エンジンによる画質はAPS-C機を完全に追い抜いたと感じます。Panasonicがこだわる位相差AFでなくDFDという意味をGH6で初めて理解・納得しました。気になるOM-1との比較ですが、画質についてはGH6の方が線が細くノイズレスに感じ、手持ちハイレゾショットの出来もGH6の方が良く綺麗です。OM-1はその代わり、動体高速連写の位相差AFという利点があり、それぞれ用途に応じてというところでしょうか。

これまでのマイクロフォーサーズ機とは全く別次元の画質が体感できるカメラに仕上がったと感じます。

主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内
スポーツ
報道
その他

参考になった44

 
 
 
 
 
 

あなたのレビューを投稿しませんか?

LUMIX DC-GH6 ボディのレビューを書く

この製品の最安価格を見る

LUMIX DC-GH6 ボディ
パナソニック

LUMIX DC-GH6 ボディ

最安価格(税込):¥167,326発売日:2022年 3月25日 価格.comの安さの理由は?

LUMIX DC-GH6 ボディをお気に入り製品に追加する <267

のユーザーが価格変動や値下がり通知、クチコミ・レビュー通知、購入メモ等を利用中です

 
 
 
選び方ガイド
ユーザー満足度ランキング

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

ユーザ満足度ランキング

(デジタル一眼カメラ)

ご注意