Core i5 12600K BOX
- 10コア(6Pコア+4Eコア)16スレッドで動作する、ソケットLGA1700対応のデスクトップ向けCPU。「インテル UHD グラフィックス 770」を搭載している。
- 基本クロックは3.7GHz(Pコア)/2.8GHz(Eコア)、最大クロックは4.9GHz(Pコア)/3.6GHz(Eコア)、PBPは125W、MTPは150W。
- 高性能な「Pコア」(Performance-cores)と電力効率にすぐれた「Eコア」(Efficient-cores)を組み合わせたハイブリッドアーキテクチャーを採用。

よく投稿するカテゴリ
2024年2月19日 00:31 [1814158-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
![]() |
||
---|---|---|
ベンチスコア |
Alder Lakeは、intelのメインストリームCPUとしては久しぶりのフルモデルチェンジとなりました。長らく停滞していた製造プロセスは、必ずしもintelのfabが他より劣っていることを意味しません。マイナーチェンジでも、それはそれで興味を惹くことも有りますが、限度も有ります。そしてintelは、11900Kという寄り道を経て、革新的なヘテロジニアスマルチコアを載せたCPUを出してきました。私は、Eコア搭載にひかれて、上位ダイ選別最下位の i5-12600K を購入しました。革新的と言っても、スマホ向けSoCでは2015年からある「big.LITTLE」の類で、しかも LITTLE の方はAtom系でしかありません。しかし、Snapdragon 810のような失敗をせず、低性能なAtomのイメージも塗り替えた、良いシリーズだと思います。Android 5.0 と Windows 11 の違いもあるかもしれないとは感じますが。
i5-12600K は、現実的な消費電力となっております。DDR4-3200でも、Cinebench R23のスコアは画像の通り充分出ます。マザーボードの初期設定の電力無制限(4095W)で使っていますが、HWMonitor読みで最大117.80Wとなります。NH-D15なら、最大935RPMで最大65度なので静音ヒエヒエです。Ryzen 7000 よりもヒートスプレッダが薄く、ダイの位置に偏りが無いことで冷えやすく、OCの余地がおおいにあります。しませんが。
F無しモデルなのでiGPUが有効化されています。暫定的にグラボ無しで使っていましたが、UHD Graphics 770は不便することない性能です。FHDモニターなら余裕です。CPU直結のPCIeレーン構成は、1x16+4などです。私の場合はCPU直結のSSDが1本でも困りませんが、足りない人はRyzen 7000にしましょう。それと、多くのLGA1700マザーボードが、PCIe 5.0 x16 に対応してきています。グラボのPCIeレーン数が削減された場合など、将来的に役立つかもしれない先進的な機能です。DDR5対応も当時は先進的な機能でした。私のようなメモリ軽視派にとっては、DDR4にも対応しているのは有り難いです。付属クーラーは有りません。そろそろ付属クーラーを廃止しませんか?あんなもん、おまけですし、2000円でサイドフロー型買えますよ。
LGA1700は3世代も続くソケットとなりました。とはいっても、CPU換装の需要は限定的でしょうし、私もしません。AM5は更に長いサポートになりそうです。マザーボードの価格も下がり、CPU自体も割安です。Ryzen 7000 は高負荷時の省電力性で魅力的ですね。CPUクーラーの互換性の都合上か「冷えにくい」構造なのは難点になります。一方、i5-12600Kはオーディオ周りなどの互換性において、安心感があります。低負荷時の省電力性がかなり高いのは何気にうれしいです。余裕の高性能と安定性でかなり快適に使えてますし、欠点が無く大満足のCPUです。
参考になった10人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2023年6月2日 22:51 [1721929-1]
満足度 | 4 |
---|
処理速度 | 4 |
---|---|
安定性 | 4 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 無評価 |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
ゲーム時 |
エンコード時 |
長くなるので、まずはざっくりと書く。
ちなみにWindows 10環境ということを、先に謝っておく。
処理速度は10コアなので、さすがに爆速。激重のYouTubeライブだってバリバリ再生できるし、動画編集等も強い。
しかしゲームがメインの場合、Eコアは不要。ゲーム時はPコアしか使っていない。
安定性は特に問題ないと思う。急に落ちることもないしね。
省電力性はわからないが、低負荷時はEコアがメインなので、少しは期待できるかもしれない。
発熱に関してはとても優秀で、どんなに負荷をかけても70度程度で収まる。クーラー空冷のAK400。
K付きなので、リセールバリューは期待できると思う。
以下、長い長い独り言
私は3Dゲームを高フレームレートでプレイするために、パソコンの買い替えを検討した。
Core i7 4790K(4C8T)を使っていたのだが、このマシンではさすがに性能不足。
予算が無い為(涙)、ミッドレンジ構成で検討するとCore i5 13500か13400、Ryzen 5700Xが候補に入った。しかし当時は13500がまだ高く、13400は中途半端な価格。5700Xはセールを過ぎていたので安く買えなかった(ちなみにAMDはマザーボードが高額)。
そこで12600Kが目についた。価格は高いが、ポイントで少し安く買えるし、安定のIntel。内蔵グラフィックス搭載。10コアなので処理速度は問題ないだろうし、K付きなのでリセールバリューも期待できる。
処理速度はとても優秀。PassMarkで27850のスコアが出る。4790Kが8900だったので、いかに性能が向上しているかがわかる。
(ちなみに、12600KでEコアをすべて無効、Pコアを2つ無効にして4C8Tでベンチを回したら16792だった。つまり、4790Kより1コア当たりの性能が向上している)
ビデオカードはRTX 3060 Tiだが、性能を完全に引き出せている。おそらく、RTX 3080くらいまでなら、100%の性能を引き出せると思う。
しかしゲーム時にタスクマネージャーを確認すると、Pコア(高性能コア)しか使っていない。
つまり、ゲームをメインでやる人なら、Pコアの数やクロック数を重視した方が良い...かもしれない。
驚いたのが動画のエンコード。やけに遅いなと思い、確認すると、なんとEコア(省電力コア)しか使っていないのだ。そりゃ遅いに決まっている。
Windows 10環境なのがいけないのかもしれないが、むしろEコアを無効化した方が快適な気がする。って、本末転倒だろ、こんなの。
まぁ、ゲームをしながらエンコードをしたりするような、器用な使い方ができる人ならこのヘテロジニアスを活かせるんじゃないの?(適当)
購入金額は約4万円。
肝心な時に性能を活かしきることができず、なんだか損した気分。
まぁ、しっかり調べずに買った私が悪いのだけど。
Windows 11環境なら性能を上手く活かせるらしいけど、UIがちょっとね...
ちなみに13500よりもいい部分もあり、某サイトの記事によるとゲーム性能に関してはほぼ一緒で、消費電力は12600Kの方が7W程度低く収まる。つまりEコアが少ない分、低消費電力に貢献してくれている。
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年6月26日 15:31 [1594447-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 3 |
互換性 | 1 |
![]() |
||
---|---|---|
HWM |
【処理速度】
すんごい早いです。
第6世代i5からの移行ですが、動画変換のような処理をさせても余裕そうです。
グラボなしでCities Skylinesがけっこう動いてしまいます(グラボあった方が快適ではあります)。
この性能を使いきれる作業をする日はやってくるのだろうか…?
VR…4K…どれも今のところ縁がないですw
グラボがあるのであればGPU無し版でもいいかもしれません。
【安定性】
組上げ一発目で起動しな〜いなんていうこともなくあっさり立ち上がりました。
落ちるとかもなく安定して動いてます。
【省電力性】
旧i5よりは電気を食っていると思いますが、思ったより冷えます。
というのも、あまり何も考えずにリテールに毛が生えた程度のクーラーを選んでしまい、まずったかなと思いながら使っていますが、通常使用だと30〜40度で収まります(※12600Kにはクーラーないはずなので注意です)。
変換などさせても60〜70度程度なので、平均気温があと5度上がることがなければ普通にいけそうです。そんなに上がったら使ってる人間の方が先にだめになりそうです。
【互換性】
LGA1700なのでその辺の互換性はAMDより弱いと思います。
聞いたところによると今後のIntelCPUはそんな経たずにまたソケット規格が変わるとかなんとか。
でもDDR4が使えるので良かったです。DDR5は値段高めなので。
【総評】
ソフト側の負荷も時代に合わせて重くなっていくので数年後にはまた物足りなくなっているかもしれませんが、現状は大体の方にとって十分な性能があると思います。
本製品ではないですが、今どきはi3でも4コアなんですね。
CPUの進化はすごい。
参考になった7人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年3月26日 19:58 [1564712-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 4 |
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年2月8日 22:04 [1547792-2]
満足度 | 4 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 3 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 3 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
オーバークロック+最高負荷で80℃ |
30fps前後 |
CPUはほとんど負荷無し。GPUに強い負荷。 |
【処理速度】
普通に早いです
【安定性】
導入に苦労しましたがその後は安定
【省電力性】
低い時は10W以下
【互換性】
Windows11が推奨
【総評】
まずWindows10だと相性というかコアがちゃんと仕事しません。
重い仕事にPコアが働かない。1コアだけ必死に動いて他のコアがサボる、等。
この問題はWindows11でほぼ解消されるようです。
オーバークロックはスコアが1割伸びる程度なのであまり意味が無いように思われますが、
作業の終了時間や処理速度が短縮されたので意味はあると思います。
※画像はCPUオーバークロック時
※追記:驚くことにグラボなしで原神が動きました。
GPUのオーバークロック+画質を中設定で30fps辺りで動きます。
なおオーバークロックは推奨しません。
参考になった19人(再レビュー後:18人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年2月6日 18:52 [1548228-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 4 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
CibeR23 定格 |
CibeR23 -0.05V |
CibeR20 定格 |
i5 4570から自作して12600Kへ。9年の時を経て一気にパワーアップ
【処理速度】
Cinebench R23のマルチで17000以上出ます。この価格でこの性能は素晴らしい。
【安定性】
特に何も起きてないので安定してると思います。
【省電力性】
Cinebench R23 定格で112W、-0.05Vで105Wくらい
全コア4.5GHZ出てるけどMTPの150WどころかPBPの125Wにも届きません。
公称スペックより省電力なようです。
【互換性】
ソケットが変わったため600系マザーの購入は必須です!
但し1月に下位マザーが登場し安く組めるようになりました。
【総評】
従来600Kは、700Kと400に挟まれ存在意義が謎のCPUでした。しかしi5の中で12600KだけがEコアがあり同じi5と言えど12400とはかなりの性能差があります。さらに12600Kはi9である11900Kや10900Kを差を付けて超える性能を持っています。電力・発熱も少なく扱いやすい。
傑作CPU Sandybridge 2600Kを彷彿とさせるモデルナンバーなのもいい。
迷ったらこれ、と言える名CPUです。
自作構成
【CPU】インテル Core i5 12600K BOX
【CPUクーラー】サイズ ProArtist Gratify3
【メモリ】CORSAIR DDR4-3600MHz Vengeance LPX シリーズ 32GB
【メモリ】Crucial 16GB*2枚 DDR4 3200 MHz CL22 CT2K16G4DFRA32A
【マザーボード】ASUS TUF GAMING B660M-PLUS D4
【ケース】Cooler Master Silencio S400
【電源】Corsair RM550x 550W 80PLUS Gold 2021モデル
参考になった13人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年2月1日 09:21 [1540559-2]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 無評価 |
省電力性 | 無評価 |
互換性 | 無評価 |
![]() |
||
---|---|---|
10人ほどでWorld探索中の負荷 |
Corei5 ですが、二世代前のCorei9超えで、文句無しに速い。
細かいベンチ比較は他で語られているのでVRChat用途だとどうかを記載します。
現在のVRChatをプレイするには速すぎてもて余します。
大量に人がいるような場所や負荷の重いギミックを動かしてもCPU使用率はせいぜい30%前後で、VRChatでCPUが振り切ることはありませんでした。特定のスレッドが、ふりきっていることもありません。
なお、Unityからアバターのアップロードではフル回転しますがすぐ終ります。快適です。
DDR5-5600、RTX3060 Occlus Quest2 との組み合わせです。
グラボが足を引っ張ってるのかもしれませんね。
長く使えそうです。
追記
画像を追加しました。Windows10で動かした際はコアごとの負荷分散は画像のようになります。
Win11だと全コアまんべんなく動いていたとおもいますが、
Occlus非対応のWin11で動かすと別の不具合が多数おきるのでWin10のほうが快適ですね。
参考になった13人(再レビュー後:9人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年1月17日 02:19 [1540285-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 3 |
![]() |
||
---|---|---|
CINEBENCH |
【使用環境】
12600K i5
TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4
ASUS ROG-STRIX-RTX3090-O24G-GAMING [PCIExp 24GB]
ASUS tuf gaming LC240 ARGB
【処理速度】
組み上げからメモリOC以外何も触っていない状態でCINEBENCHを実行。
スコアはマルチ17014 シングル1860
ほぼ全てのゲームに関して必要十分な性能を確保しています。
VRなどをプレイしたい人や、今後の4Kゲームタイトルも遊びたい方は、12700K(F)が欲しくなるかも…ぐらいの立ち位置です。
ただ、大体のゲームにおいて、ボトルネックはグラフィックボードになるでしょうから、APEXなどを高リフレッシュレートでプレイしたいなどの需要には十分すぎる性能です。
【安定性】
PコアとEコアがそれぞれ作業を分担して効率的にコアを割り振るためには、windows11へのアップデートが必要です。また、ゲームによってはEコアが悪さをしてゲームが落ちる現象が報告されていますが、Eコアを意図的に無効にすることで対応することができます。
ゲームクライアントのアップデートなどで時期になくなる問題であると考えます。
【省電力性】
従来、ミドルクラスとみなされていたi5ですが、12世代の12600Kは、ハイに片足を突っ込んでいるぐらいの性能を誇り、その上、消費電力も、12700Kや12900Kに比べて控えめです。
空冷のミドルからハイクラスのクーラーでも十分な冷却効果を得られるというレビューも多く、まさにコストパフォーマンスの鬼といってもよい立ち位置を確保しています。
12600Kより下のクラスでは、Eコアを体験することができませんし、12世代の中でも相当にバランスの取れた製品だと思われます。
【互換性】
12世代からはLGA1700という新ソケットに切り替わっており、マザーボードによっては冷却クーラーの互換性を十分に確認して購入することが求められます。メモリとの干渉や、マザーボードのヒートシンクとの干渉が起きる可能性があるためです。
購入前に、リテンションキットの有無や、大型空冷クーラーの場合は、公式ホームページでの互換性の確認が必須です。
【総評】
性能と価格と空冷・水冷の選択のバランスが非常に優れており、その選択肢の多さから自作PCの構成を考えるのが楽しくなる非常に良い製品であると思います。
DDR5の値段や、OC対応マザーボードの値段は、かなり高めになっているため、その時々でセールを確認したり、DDR4での使用を検討することをお勧めします。
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年1月10日 08:55 [1538010-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 3 |
![]() |
||
---|---|---|
圧巻のスレッド数 |
Intelが本気を出したと感じます
自宅用のメインPCを更新しCPUをこちらにしました
CPU: core i5 12600K
MB: Z690 tomahawk wifi ddr4
GPU: Radeon 6600XT
【処理速度】
ベンチマークを見るとCinebench23などではRyzenを圧倒していますが
Ryzen 5 5600Xからの変更のため体感ではそこまで変わりません
10コア16スレッドに加えシングルも強化されており
動画編集やゲーミング性能は確実に伸びていると感じます
【安定性】
購入して1週間ほどですが、非常に安定していると思います
【省電力性】
android emulator(LDplayer)を2台動かしていますが、
CPUの電力消費は30-40WとRyzen5 5600Xと比べて20W程度省エネです
【互換性】
新ソケット1700なのでこれまでとは変更になりました
次の世代のCPUでも同じソケットとなることを期待しています
【総評】
省エネ・発熱・性能どれをとってもこれまでのintelとは別物です
エンコードをメインで行う人以外の第1選択となるのではないでしょうか
おすすめです
参考になった10人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2022年1月6日 12:24 [1530473-2]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 4 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
CineBench =16591 |
Crystal Disk mark =5GB/S |
【処理速度】ベンチマーク情報のように期待通りです。Intel Core i5-6500 3.2GHz+Z270のシステムとは比べものにならない異次元の速さに感じます。
・内蔵グラフィック性能:CineBenchはZ270のPCでは2640でしたが16591と6.2倍になった。
・DISK性能:PCIe Gen4x4対応M.2 SSDのCrystalDiskMarkは4987 MB/Sec とSATAの10倍になった。
【安定性】良好です。
【省電力性】最高に良いです。
【互換性】良好です。
【総評】
12月に入ってから半導体不足で値上がりし、買えずに値下がりを待っていました。価格コムで価格推移と見ながら最安値を検索し、お陰様で39000円で買うことが出来ました。
Z690 UD DDR4に取り付けて無事にWindows 11に移行できました。
Windows 11に移行したくてZ270から最新のZ690に更新しました。Core i5-12600K BOX のオーバークロック対応のKの付くCPUです。ゲーム用ではないのでオーバークロックはしませんがKの付かない安価なCPUがないので一番安いi5を買いました。また、DDR5メモリーが半導体不足で入手しづらいこと、DDR4を増設したばかりであることからDDR4にしました。SSDは第4世代M.2 SSDです。それでも、Intel Core i5-6500 3.2GHz+Z270のシステムとは比べものにならない異次元の速さに感じます。
★注意点はKの付くCPUには純正ファンが付属していません。空冷ファンは背が高い物が多く、ミドルタワー以上のケースサイズが必要です。水冷は取り付けスペースが更に必要です。私は120mm□の空冷ファンを取り付けましたが、純正ファン以上に静かで気に入っています。
参考になった7人(再レビュー後:4人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年12月25日 07:26 [1531969-1]
満足度 | 4 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 1 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
CINEBENCH R23 スコア(優先度リアルタイム) |
CINEBENCHマルチ実行時のHWiNFO画面 |
CINEBENCHシングル実行時のHWiNFO画面 |
![]() |
||
Prime95 SmallFFT実行時のHWiNFO画面 |
【構成】
CPU:Core i5 12600K
CPUクーラー:虎徹 MarkII SCKTT-2000 + SCMK-1700
マザーボード:GIGABYTE Z690 UD DDR4 BIOS: F5a
メモリ:crucial CT2K16G4DFD832A [DDR4-3200 PC4-25600 16GB 2枚組]
・倍率(左から1,2,3,4,5,6Core active)
P: 50-50-48-48-46-46
E: 37-37-37-37
・Vcore設定
Adaptive Mode、Offset: -0.110V、LLC: Auto
フルロード時: 1.080-1.092V、シングル時: 1.224-1.236V
PL1=PL2=110W
参考CPU
Corei7 3930K/6C12T/4Ghz/1.224V
【CINEBENCH R23】
12600K:
Multi: 18125 (Core Max 69℃、PackagePow最大105.676W)
Single: 1948 (Core Max 47℃、PackagePow最大33.489W)
※室温16℃
3930K:
Multi: 5650 (Core Max 58℃、PackagePow最大140.720W)
Single: 747 (Core Max 43℃、PackagePow最大52.361W)
※室温17℃
【総評】
Corei7 3930Kからの乗り換えなので当たり前ですが、かなり早くなりましたし日々の消費電力も約1kWh/日下がりました。
Prime95のSmallFFTsが通らないためPLによる制限を入れています。PLなしでSmallFFTを通そうとするとLLCを上げざるを得なくなり結局サーマルスロットリングが発生します。CINEBENCH R23を含め大体のフルロード処理では105w程度しか行かないためこの制限にはかかりません。SmallFFT以外の実使用でこの110w制限に到達する処理が発生するかどうか今後の実使用で検証したいと思います。
冷却に関してですが、虎徹 MarkIIでも電圧を下げれば冷やせるものの定格電圧では結構きついです。折角のK付きCPUですのでもっといいクーラーを使用したほうがいいでしょう。虎徹 MarkIIでも冷やせると謳う動画がたくさんありますが、サーマルスロットリングが起きない=冷やせるではありませんので注意が必要です。
おおむね満足していますが、Windows10だと処理の割り振りが怪しい場面も稀にみられます。Windows11は未完成OS・MacのパクリUI・クリック数の無駄な増加UIで使う気にならないため、スレッド・ディレクターにWindows10でも完全対応していてほしかったです。
参考になった16人
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年12月2日 22:51 [1524476-3]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 無評価 |
---|---|
安定性 | 無評価 |
省電力性 | 無評価 |
互換性 | 無評価 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
Multi計測。温度は、稼働前→稼働中(残り時間は1:00以下)→計測完了時の順番です。 |
Single計測。温度は、稼働前→稼働中(残り時間は1:00以下)→計測完了時の順番です。 |
参考資料_通常_Multi_第6世代_i7_6700K_温度付き |
![]() |
||
参考資料_通常_Single_第6世代_i7_6700K_温度付き |
CINEBENCH R23(通常)
CPU(Multi Core) 17144pts
CPU(Single Core) 1885pts
温度は、最高76度、最低67度。
-------------------------------------------------------
参考資料として、第6世代 i7-6700Kを追加。
CPU 第6世代 i7-6700K
CPUクーラー 虎徹 SCKTT-1000
CPUグリス(追加) AK-450-SS
CINEBENCH R23(通常)
CPU(Multi Core) 5534pts
CPU(Single Core) 1082pts
温度は、最高77度、最低71度。
-------------------------------------------------------
基本構成。
CPU Core i5 12600K BOX
CPUクーラー 風魔 弐 SCFM-2000
CPUクーラー(追加) Scythe サイズ SCMK-1700 [LGA1700用マウンティングキット]
CPUグリス(追加) 【正規品 親和産業】 ドイツ Thermal Grizzly オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス Kryonaut 1g
M/B MAG Z690 TOMAHAWK WIFI DDR4
メモリ CMK32GX4M2E3200C16 [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組]
M.2 PG4VNZ CSSD-M2M1TPG4VNZ
ケース Define 7 TG Clear Tint FD-C-DEF7A
OS Windows 11 Pro 64bit
VGAは流用 N660GTX Twin Frozr III OC(N660GTX Twin Frozr III OC/Z1)
参考になった13人(再レビュー後:13人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年11月21日 15:29 [1518175-2]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 3 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 4 |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
CINEBENCH R23 通常時 |
CINEBENCH R23 OC時 |
評判が良かったので購入し、オーバークロックを試してみた。
【構成】
CPU:Core i5 12600K(OC P:5GHz E:4GHz)
クーラ:風魔 弐
M/B:Z690M AORUS ELITE DDR4 (rev. 1.0)
グラボ:Radeon RX 5700 XT EVOKE OC
メモリ:CORSAIR DDR4-3000MHz Vengeance LPX ×2
SSD:AORUS GP-ASM2NE6100TTTD
ケース:Core P1
【処理速度】
通常でも早いが、OCでマルチ性能の向上が見られた。
【安定性】
アーキテクチャ変更後の初物だけあってやや不安定、特にメモリ周りがかなりシビアなので、UEFIの成熟を期待する。。
【省電力性】
ダイレクトに周波数が変動し、最低で500MHzまで落ちるのでかなり省エネ。OCしても同じ挙動となり、省エネ性が維持されるのは良い。
【互換性】
初物なので今後に期待。DDR4版マザーだが、XMPは電圧を反映してくれずフリーズするので、XMP設定時は手動で電圧を設定する必要があった。
【OC】
PコアとEコア別々にOC上限設定可能で、しかも設定したクロックを最大にしつつダイレクトに周波数変更も行ってくれるので、とても扱いやすい印象だ。
今回の石は電圧を弄らず、Pコア5GHz、Eコア4GHzの設定が可能で、OCすることでシングルは微増だが、マルチは約1割程度の性能向上が可能であった。
【総評】
最強コスパCPUの評判に押されて購入。通常でも十分早いCPUだが、OCすることで簡単に5GH常用が可能であった。OC状態でも空冷でギリギリ耐えることができ、CINEBENCH時98℃となった。通常時が67℃なので、全Pコア5GHzはそれなりに発熱する様だが、性能もそれなりにアップするので、OC常用も十分に実用的だと感じた。
参考になった32人(再レビュー後:24人)
このレビューは参考になりましたか?
よく投稿するカテゴリ
2021年11月9日 13:23 [1514856-2]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
R23 5600Gとの比較 |
ACCHDからMP4へ |
|
![]() |
||
スマホ動画4KからMP4へ |
主なPC構成
CPU:Core i5 12600K
マザー;MPG Z690 CARBON WIFI
メモリー:DDR5 5200MHz 32GB(16GBx2) G.Skill RipJaws S5 White (F552U4040A16GX2RS5W)
クーラー:MAG CORELIQUID 360R
電源:RM750x CP-9020179-JP
M.2:WD_Black SN850 NVMe WDS100T1X0E-00AFY0
ケース:Phantom
【処理速度】
早すぎます! 12700Kと迷いましたが、十分です。
PowerDirectorの体験版でも試しましたが、エンコードも爆速でした。
ただ、エンコードソフトもこれから更新すると思いますので、メモリーも
合わせて楽しみです。
【安定性】
まだ、これからですが、期待してます。
【省電力性】
あまり気にしてません。
【互換性】
マザーやメモリー異常はないです。
【総評】
5600Gも十分処理能力は速いと思いましたが、先ほどシネベンチを廻した所
マルチで16488pts シングルで1823pts 56ooGはマルチで10609ptsと
6000ぐらい差が出てますね! また省電力も5600Gと比べるといいですね!
エンコードも少し試しましたが、R23では全コアが100%の使用率で、
PowerDirectorでのAVCHDからH.264でのMP4の変換は
Pコアが100%でEコアが60%
スマホのなんちゃって4kの動画からH.264での変換は全コア100%でした。
ソフトの更新で変わるかもしれませんが、P、Eの組み合わせはを
結構変動するので、見てると面白いです。
コスパもよくお勧めですが、DDR5のメモリーが品薄ですし、
ソケットもLGA1700に変わってしまいましたので、クーラーも
アダプターがない場合は大変かもしれません。
- レベル
- 自作経験あり
参考になった30人(再レビュー後:21人)
このレビューは参考になりましたか?
最適な製品選びをサポート!
[CPU]
CPU
(最近3年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
(CPU)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
