Core i9 12900K BOX
- 16コア(8Pコア+8Eコア)24スレッドで動作する、ソケットLGA1700対応のデスクトップ向けCPU。「インテル UHD グラフィックス 770」を搭載している。
- 基本クロックは3.2GHz(Pコア)/2.4GHz(Eコア)、最大クロックは5.2GHz、PBPは125W、MTPは241W。
- 高性能な「Pコア」(Performance-cores)と電力効率にすぐれた「Eコア」(Efficient-cores)を組み合わせたハイブリッドアーキテクチャーを採用。

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2023年11月11日 18:24 [1779725-1]
満足度 | 5 |
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処理速度 | 5 |
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安定性 | 5 |
省電力性 | 5 |
互換性 | 5 |
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コア数にうっとり |
今となっては型落ちですが購入してから約2年経ったのでレビューします。
【処理速度】
Pコア8+Eコア8の16コア/24スレッドで
後継の13900K/14900Kと比較してEコア8少ないですが特に問題ないです。
【安定性】
普通に動いています。
Windows10から11にはクリーンインストールしました。
【省電力性】
マザーボードの初期設定が電力無制限だったのでシネベンチを回すと200W越えでした。
精神衛生上悪いので最大125Wに設定しました。
普段使いだと数パーセントしか負荷がないので非常に省電力です。
【互換性】
LGA1700になりましたが3世代も同じなのでインテルにしては珍しいです。
【総評】
第12世代のCPUとしては大満足です。
- レベル
- 自作経験豊富
- 重視項目
- その他
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2023年1月20日 13:34 [1671574-1]
満足度 | 5 |
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処理速度 | 5 |
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安定性 | 5 |
省電力性 | 2 |
互換性 | 5 |
参考になった0人
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2022年2月27日 02:50 [1532826-5]
満足度 | 5 |
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処理速度 | 5 |
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安定性 | 5 |
省電力性 | 4 |
互換性 | 4 |
【概観】
待望の第12世代Intel Core プロセッサー(コードネーム:Alder lake)が発売されました
これまた待望のIntel 7プロセスルールで製造され、Zen3より一歩先を行く、Golden Coveマイクロアーキテクチャの登場によって、Zenマイクロアーキテクチャ以来、Intelが先を行く展開になりました
それは、Cypress cove、Golden coveと、年2回のマイクロアーキテクチャチェンジのおかげですが、プラットホーム全体も、今年初めまでの代わり映えしなかったComet Lakeからは、大きく様変わりしています
一応、全体的なCPUの傾向について触れておくと、ゲームや動画の編集作業、一般的な事務作業、その他。体感速度などでAlder lakeが有利、動画エンコード、写真の編集などのIntelの言うところのP-coreに依存する作業では、Ryzenが有利といった感じです
今回のレビューで性能に関しては、幾らでもネットに転がっているので、あまり触れません
定番のchinebenchと定番FFベンチ、3DMarkとPCMark程度ですかね
それよりもRyzenと比較したときの使用感みたいなものをメインでレビューしようかと思います
【処理速度】
Chnebench R23に関しては【省電力性】で触れますからここでは触れません
3DMarkのFire Strikeの物理スコアは、AMDが毎回自慢げに出してくるベンチスコアですか、今回12900KがRyzen 9 5950Xに勝利しました
負け続けだったものが勝つと、ひときわ嬉しいですね
y-cruncherでは12900Kの方が18%高速でした
PC Mark10は、今回もRyzen 9 5950Xに勝利しました
FFベンチの幾つかは、12900Kが速く、幾つかはほぼ同じでした
体感速度に関してですが、10980XEから5950Xに交換したときには、大幅に速くなったのを感じましたが、12900Kは更に一段階速くなったと感じます
起動速度は5950Xの方が数秒速かったですね
これに関しては現状使っているZ690マザーボードの起動があまり速くないせいだと思いました
【安定性】
Ryzen環境で問題になりがちなUSB回りのトラブルは今のところ皆無です、さすがIntel環境だと思います
うちのRyzen環境で発生していた、"週一ぐらいでコールドブートで起動しない”問題は、結局最後まで治りませんでしたが、当たり前ですがintel環境では起きていません
CPUの温度推移に関しても、Ryzenの時のようなシングルスレッドの軽い処理でも温度が跳ね上がりファンが唸るような事がないので温度制御によるファンコントロールが楽ですね
【省電力性】
MTPを下記の設定でChnebench R23をテストしたスコアと、その時の周波数の推移です
241W設定で27307…P-c.4.9GHz,E-c.3.7GHz
200W設定で27117…P-c.4.8-9GHz,E-c.3.7GHz
180W設定で26802…P-c.4.7-8GHz,E-c.3.7GHz
170W設定で26462…P-c.4.6-7GHz,E-c.3.7GHz
140W設定で25242…P-c.4.4-5GHz,E-c.3.5GHz
125W設定で24299…P-c.4.2-3GHz,E-c.3.4GHz
Chnebench R23での電力効率でいえば。MTP125WでRyzen9 5900の142W時のスコア21000程度を大幅に上回っていますので、電力効率は12900Kの方が上ですね
5950Xに対しても142Wで25500程度ですから、電力効率がほぼ同等となります
競合である同じスレッド数の5900Xなら、電力効率で圧倒していますので、デフォルトの周波数が高いために消費電力が異常に上がっていますが、実は電力効率が高いCPUと言えます
このCPUのおすすめの運用は200Wでしょうか
360mm簡易水冷クーラーを用意されているなら、MTP200Wで大体コア温度が75度あたりで運用できます
【互換性】
DDR5/4メモリ両対応ですので、互換性は高いと思います
マザーボードは現在、Z690マザーボードの他、H670,B660,H610の中から選べます
ただ本CPUにおいては、Z690以外は選択肢がないといえるでしょう
Z690であれば大丈夫でしょうが、仮にZ690以外を使うなら電源部がそれなりに強力と思われるマザーボードを使う方が良いでしょう
【総評】
性能が大体同じなら、不安定になりがちなRyzenを敢えて選ぶ意味は個人的に無くなりましたね
Intel派ならこの世代でヒャッハーしておくのが正解だと思います
来年AMDはZen4で反撃してくると思いますが、Raptor lakeで対抗できることを期待しましょう
- レベル
- 自作経験豊富
- 重視項目
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