Pro iDSD SignatureiFi audio
最安価格(税込):¥495,000
(前週比:±0
)
発売日:2021年10月15日
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2026年4月29日 15:20 [2019273-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
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|---|---|---|
裏蓋のネジをすべて外します。 |
裏側のパネルを取り外します。 |
裏のゴムを剥がし、ネジを4つ取り外します。 |
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ひっくり返した状態でフロント方向に基盤を引き抜きます。 |
WE 2C51に交換してみました |
GE 5670がへたってきたこともあって、Western Electric 2C51(396A)に交換しました。
特にTUBE+モードでの変化は大きく、特に静寂感が素晴らしいです。
交換手順などは個人で運用しているブログサイトに記載しましたので、そちらをご参照ください。
簡単に、分解方法を記載しておきます。
※メーカー保証も無くなると思いますし、裏側に貼り付けられている滑り止めを剥がす必要がありますので、その点十分にご理解の上、ご自身の責任において実施してください。
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2026年4月29日 00:55 [2017616-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
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|---|---|---|
ほんとうの音楽性とは、どういうものを言うのでしょうか。
この機種はリスニングですが、アコースティックな音色を聴かせる傾向があります。
つまり、薄化粧を特徴として音造りをしています。それは、端的に言って、クラシックの視聴に向いています。
かと言って、オーケストラの生音が聴けるわけではありません。
それは上位機種のican phantomでも同じです。
日本のクラシック専用ホールの99%は、感性に流されない抑制の効いた質素な音色を聴かせる傾向にあります。
音響効果が悪いホール設計になっているという意味の話ではありません。
音響効果の善し悪しの判断は、例えば人気ピアニストのアリス=紗良・オットさんの演奏なら、彼女の弱音によるリリシズムはどうであるか、彼女の弱音が強い音よりも雄弁に叙情性を物語り深遠なまでに美しいものであるかで判断できるものです。
彼女のこの弱音によるリリシズムはあまりにも美しく、陶酔させられて聴いていて恐ろしい気持ちになるところがあるほどなのです。
ピアニッシモが尻すぼみに減衰したり、倍音が聴こえてこなかったり、そういうのはホールの音響設計の悪さになります。
質素な音色の音響設計のクラシック専用ホールが多い中で、わずかに、特定のクラシック専用ホールだけが、甘くとろけるような美音の音色を聴かせてくれます。
例えば、関西では「いずみホール」、海外のオーストリアでは「ウィーン楽友協会ホール」が有名です。
有名なのは、世界でも数が少ないからです。
甘い美音であるのは、残響の秒数の違いから来るものでもありません。
残響の秒数の設定は、どんなクラシック専用ホールでも自由に行われています。
残響の秒数の問題ではなく、ホールの中でどのように響くかによります。
プロの楽器ひとつを取り上げても、同じメーカーでもグレードによって音色の傾向はぜんぜん違うものになります。
日本のムラマツというフルートは、グレードが上がると音色が重厚で重く深くなります。低いと明るい音色になります。
海外のパウエルというフルートは、コンサートホールの隅々にまで音が届いて、お客さんに聴こえるように造られていて、それでいて透明な研ぎ澄まされた、透き通った音色を聴かせてくれます。
それほどプロの楽器はプロ的な特質を持った特殊ものなのです。つまりプロの楽器の奏でる音色は数え切れない種類があるということです。楽器のブレンド、音色のブレンド、演奏のアンサンブル、奏者のアイデンティティの融合、楽曲の解釈。そのすべてが音なのです。
クラシックは過去の原作者の芸術を、現代に再現する「再現芸術」です。どのような演奏をして、どのような音を聴かせるかがクラシックの生命線です。
オーケストラ演奏がいかに音造りの芸術であるか分かります。
ある一定の視点では、これをひとつのオーディオで再現するのは不可能です。
クラシック専用ホールはこうした無数の楽器の音色に対応できなければなりません。
おそらくの話ですが、甘くとろける音色のクラシック専用ホールでは、個々の楽器の特質が出にくいのかもしれません。十把一絡げに、どの楽器も甘い音に聴こえてしまいそうです。しかし、経験的にこれを言い切ることのできる人は、案外いないと思います。どのパートも個々に専門性が深すぎます。
結論的な話をしますと、オーディオでアコースティックなサウンドをリアルに再現していても、それは、あくまでもオーディオ芸術の分野での美音であるという、ある意味のわきまえのような話です。
しかし、ここで、もしかしたら、オーディオ芸術の美音というものが、甘くとろけるクラシック専用ホールと同じ傾向のものだとしたら、案外それは、私たちオーディオファンを幸せにしてくれている音響芸術のひとつなのかもしれないのです。
こうしたオーディオで素晴らしい美音を聴かされ、いつの時も心を震わせ、どれだけ慰められてきたことでしょう。
人生の山坂を登って下るときに、幾度、励まされて来たことでしょう。
それはもう、人生の伴侶と言うほどに、我が身から手離すことのできない「愛そのもの」に違いありません。ですから、オーディオ芸術に感謝しています。
いろいろと経験を積んで、多くを知った上で、オーディオを愛すべきだと思います。
未経験の方は、一度、クラシックのコンサートを聴きに行ってください。
クラシックホールの最前列で、海外オケの超一流のコンサートマスターの真ん前で、そのヴァイオリンの弦が弓によって、ギコギコ、ガリガリと金属のような音をたてて、鳴り響くのを身体全身で受け止めて聴いてみて下さい。きっと楽器の音色やオーディオというものに対する向き合い方の流れが変わるに違いありません。
音楽の趣味は奥が深く、大海原のように広がっています。
この機種は優れた逸品です、ican phantomと合わせて、ぜひとも愛していただくことを願って止みません。
クラシックなどのアコースティック楽器の原音をリアルに再現して聴くには、ほどよい美音の薄化粧でいいと思います。そして、ヘッドホン final D8000 DC Pro Editionとの組み合わせでは、それが時に、とてつもなく麗しい究極の美音を響かせるときがあります。そういうシーンに注目してください。
特にican phantomと並んで、ヴァイオリンの弦の音色は感動的に素晴らしいです。
オーケストラの第一ヴァイオリンの主旋律のメロディアスなパートでの音色は、弦と弓のこすれる物理音の究極の美音を響かせるものです。金属質でありながらも繊細で羽毛のような肌触りで至高の境地に舞い上がるリスニング体験が特筆ものです。
これは言葉で伝えられるレベルのものではありませんので、ぜひともご試聴ください。
話が長くなりました。このへんでレビューを終わらせていただきたいと思います。拙い文章で申し訳ありません。
最後までお読みくださった方に、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
2026.04.29 最終追記
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2023年5月16日 09:19 [1714905-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
ヘッドホン:clear mg pro
■音について
奥行きのある空間表現と、細部まで見渡せる繊細さ、濃密な情報量、不快な音を徹底して排除しながらも良く伸びる柔らかな音。これが似た性能の製品と比べた際に際立った特徴です。柔らかで優しい音色ではあるものの、明瞭さと適度にタイトな低音、音の輪郭を正確に描写する性能の両立は私の知る限り唯一無二と言えます。
例えばLUXMANは音楽性や色彩豊かな音色が特徴的だが、音の輪郭や明瞭さは劣りモニターには向かない。SPLは迫力や輪郭の描写力、正確なスピーカー再現が素晴らしいが、音楽性は劣ってしまい、全てのヘッドホンをSPL色に染め上げてしまう圧倒的な駆動力と音色の癖が人を選びます。
SONY、オーディオテクニカはiDSDに近い性格だが、SONYは音色が暗く、オーテクは無難すぎて遊び心が無いと感じ、ヘッドホンによる味付けを必要と感じます。
iDSDは上記のモノの上位互換等ではなく、選ぶに選べず悩んでいる方に刺さる、ポジション取りの上手い製品に感じます。
まさに普通と言うべき音色を吟味していった、最高峰の普通です。刺激的な要素は少ないが楽しむことは十分にでき、違和感のない音色のバランス。情報量の多さを空間表現によって上手く薄めた、足し引きの上手いチューニングです。
それでもiFi製品らしい特長は健在で、独特の押し出しの強さと迫力は上品に仕上がっています。特に音の強弱の表現力、刺さることの無いよう刺激的な部分を抑えながら、しっかりと伸びるところまで延び、量感、存在感共に高いレベルを保ちながら他の音の邪魔にならない粒立ちの良い音に仕上がっています。
将来的な拡張性としてiCANが控えている事や、単体でも音色を大きく分けて3つ選べるのも素晴らしいです。デジタルフィルターは多すぎる事と、変化が極めて少ないので言及しません。iFiは様々なアクセサリーを出しているので、様々な箇所から目的の音質にアプローチすることも出来ますね。
■ソリッドステート
音の輪郭の描写力に優れ、硬さの表現やリアルな質感の表現に優れており、最もモニターライクな音色で無機質な表現力に優れています。真空管に比べると空間表現は劣りますが、ドライな表現や正確さはトップです。ドンシャリとはギリギリ言えないぐらいのバランスで、楽器を中心に聞きたいときや、真空管の味付けを無くした、いわばすっぴんの音楽を聴きたいときに選びます。
■真空管
ソリッドステートに比べ音の輪郭はぼやけますが、これは空間の広がりによって起こるもので、頭の周りを包み込むようなワザとらしい3D空間ではなく、スピーカーを前にしたような前方に広がるオーディオルームと言える空間表現が素晴らしいです。SPLの様なかっちりとしたスタジオ空間ではなく、家で聴く際のリラックスした空間です。
音が少し遠くに行くことで輪郭はぼやけたものの、元々の描写力が高く、依然モニター用途としても申し分無い表現力です。音楽性も向上しており少し温かみを感じるような音色に変化し、ボーカルの感情表現や、質感、生々しさは群を抜いています。上記で挙げた例の物の中でもボーカルの表現力はトップに食い込んでいます。
音楽への薄化粧が上手く、元々はこれだけの情報量や、空間、色彩があったのではと違和感なく思わせてくる為、ソリッドステートに戻すと物足りなさを感じてしまいます。柔らかで優しい音色ですが、押しつけがましいようなことは無く、ロックやメタルの雰囲気も崩しません。私が最も多用するモードです。
■真空管+
より空間表現が増したというより、全体がミニチュアになってそれを上から見下ろしているような、全体を見渡せる音色に変化しました。最も不快感の無い音の為、チルタイムや聴き疲れて来た時によく使います。またBGMとして、作業中に流すには特に適しています。アンバランスではより一層リラックス出来ます。
音のバランスや雰囲気は真空管と大差ありませんが、音の躍動感が薄れ、音自体が大人しくなったと言うか、気迫が薄れたような音色の為、どんな音楽であれ冷静に分析することも出来ます。例えるならピリ辛から激辛料理まで、変化は分かるが不快感がまるでなく後味も残さず消えて行ってくれるような不思議な感覚です。
刺激が欲しい時には向きませんが、これは付いていて良かったと確実に言える機能の一つです。
こういった物の中には変化に乏しくおまけ程度のモノと捉えられるのも存在しますが、三者三葉それぞれにしっかりとした個性がある為、使い分けがしっかり出来る点は評価できます。前までは「一つの音色に絞りそこにお金を掛けてくれ」なんて思っていましたが、音色を後から選べるという素晴らしさに今更ながら気づくことができました。
■終わりに
音は至って普通を貫きながら、極上の普通と言った音色で、買って後悔する人と言えば一癖も二癖もあるような音色が好みの人でしょう。Mcintosh「MHA200」やChord「ANNI」等がイメージとしてあります。また録音の粗を探したいガチガチのモニターサウンドが好みならSPLやRME等選ぶでしょうから失敗しづらいとは思います。
モニターもリスニングもどちらも欲しい、もしくは中間を求めている方にこそ刺さる音色と言えます。iDSD単体でも十分な駆動力を持ち、iCANの導入は必ずしも必要とは感じさせない完成度です。もし音が窮屈だとか、もう少し空間が広い方が良い、と思われた場合にはiCANは素晴らしい成果を上げてくれます。
常に目新しい物を作り続けているAstell&Kernはポータブル業界の道を広げて行ってくれる開拓者と言えますが、機能や音質面もスマホ同様に大きな変化が見られなくなってきました。値段も据え置きを軽く超え、限界を感じたためか、据置きとポータブルの中間を埋めるような商品も出てきたぐらいです。
iFiはまだまだ改善できる箇所や、大きさに制限のない据置き機の為、今後どのような進化をするのか楽しみです。
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2023年2月5日 09:25 [1678520-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
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|---|---|---|
本機はDACとして、またプリアンプ&ヘッドホンアンプとしても最高峰のオールインワン複合機です。唯一残念なのがストリーマー機能で実用性には乏しいです。(おまけレベル)
ifiのフラグシップでもある本機はコンパクトながらデザイン性に長けており、クール&高級感に包まれています。
本機の多機能ぶりは際立っており、特に音質をブラッシュアップする機能に関してはデジタルフィルターが5種類、DSD-Remasteringは512&1024の2種類、そして極め付けは出力モードとしてソリッドステートと真空管×2の計3種類、これらを自在に組み合わす事が可能なのです。
上記の音質ツールによる組み合わせにより、音源クオリティ+ヘッドホンの特性を自分の好みのサウンドへとクイックに最適化してくれます。この一台があれば「音源+DAC/アンプ+ヘッドホン」との相性問題は概ね解消されるでしょう。
音質の変化幅を如何様にも調整可能な本機はベースのサウンド見えなくなりがちですが、強いて言うのであれば「NEO iDSD」よりも「micro idsd signature」に近いと思われます。本機はそこから更に音粒を昇華させ、高い次元で原音を紡ぎ出していきます。それはとてもラグジュアリーであり、所有した喜びを心から味わえます。極めてピュアなトータルサウンドと立体感、奥行きは唯一無二と言っても過言ではないと思います。
簡単に語り尽くせない機能と拡張性を持つ本機は
「Pro iCAN Signature」とセット化することにより低域増強機能のXBass、音場補正機能3D Holographic、更に本機と同様のソリッドステート&真空管×3種の出力モードが付加されます。双方の機能を掛け算すると、まさに無限大レベルの音質と音像を構築してくれます。
2台を一気に所有する事は色んな意味で障壁が高いのかも知れませんがデスクトップDAC/アンプの旅に必ずや終止符を打てることでしょう!
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2023年2月3日 21:46 [1678033-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
【デザイン】
ひたすらにかっこいい デスクトップに収まるサイズ感も好印象です
【音質】
バーブラウン4層スタックは音の再現性が素晴らしいです。微細な音もしっかりとアナログ信号に変換してくれます。
全ての入力にガルバニックアイソレーションが施され、USB入力は電力をカットしてノイズ源を断ち、音質向上のためのあらゆるノウハウが詰まっていると思います。
また、真空管モードも非常に好印象。音源によって真空管の方が合う場合もあったり、ソリッドステートの方が合う場合もあったりですが、すぐに切り替えできるのは良いです。
また、ヘッドホンはSONY MDR-Z1Rをバランス接続で使用して聴いていますがZ1Rの能力をフルに使いきっている印象です。
それと本体底面にはゴムシートのようなインシュレーターが貼ってあります。これは結構考えて作られていて、下手に他のインシュレーターを使うより音が良い場合があります。設置の仕方で微妙な違いではありますが音が変わるのでいろいろ試す必要があると思います。
【操作性】
多機能ですが操作性はシンプルです。
ネットワーク機能のアプリについても操作性は申し分ないです。
【機能性】
クロック入力をはじめさらなる音質向上の機能を持っています。説明書には10Mクロックであればよほどの性能のものでないと効果が無いという趣旨のことが書いてありますが、サイバーシャフトOP-19をお借りして繋げてみたところ、かなり音質に変化が現れました。※好みの音になるかどうかはその人次第です。
残念な点でいえば、ネットワーク機能がオマケ程度な点です。中身はLinkplayというWiiM miniを製造している企業のモジュールか何かが入っているようですが、対応しているWiiM Homeというアプリは最近のバージョンではDLNAでの再生が正常にできなくなりました。WiiM Pod か Legacy Playerという古いアプリを使う必要があったりするので、その辺は使い方にクセがあります。
あとTIDALのMQAはネットワーク入力ではMQAデコードできない(HIFIに固定されてしまう)のも残念です。※DLNA等からのMQAファイル再生はMQAデコードされます。
ネットワーク機能がオマケ程度という点で言えば、むしろこのネットワーク機能を外して音質向上の方にコストを振り切ってほしかったという思いもあります。
【総評】
その他、AES/EBU入力はリンクが切れた状態でセレクターをそれに合わせるとスピーカーからジリジリといったノイズが出るなど残念な部分もあるのですが、それを置いても音質のすばらしさ、機能性の豊富さ、所有欲を満たしてくれる点等を総合的に見てとても素晴らしいDACだと思います。
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