『まだまだ現役でやれる』 Apple iPad 10.2インチ 第9世代 Wi-Fi 64GB 2021年秋モデル MK2K3J/A [スペースグレイ] ヒロアレーナさんのレビュー・評価

[ヒロアレーナ]

2024年9月28日 12:56 [1887768-1]

満足度	4

デザイン	3
処理速度	4
入力機能	4
携帯性	4
バッテリ	4
画面	5
付属ソフト	無評価
コストパフォーマンス	5

まだまだ現役でやれる

【デザイン】

近年はオールスクリーンのデザインがスタンダードだが、iPad 第9世代はホームボタン搭載のデザインでよく言えばクラシカル。Touch IDもFace IDも一長一短の側面があるが、指紋認証ですぐに画面ロックが解除できるのは良い所だろう。

【処理速度】

iPadOS 18で使用しているが、ネットブラウジングや動画視聴、音楽鑑賞などではあまりストレスを感じることなく使えている。重たい動画編集やゲームをする時にはどうかな。

【入力機能】

個人的にブログを運営していて、Bluetoothキーボードと接続して文章作成をすることもある。またイヤホンジャックがあるのでEarPodsを繋げる時もある。Apple Pencilも第1世代に対応していて最低限の機能はあるかな。

【携帯性】

携帯性や外出先でも使いたい場合はiPad miniが最適。10.2インチのタブレットは意外に大きくて携帯性には優れているとは言えない。電車内で使うと目立つサイズだが、自宅などで使うには良いし、作業もしやすい大きさなので外に持ち運ぶことは否定しない。


【バッテリ】

負荷のかかる作業をしなければ、急激にバッテリー容量が少なくなることはないだろう。

【画面】

画面に凄くこだわるのならばiPad Proシリーズを購入するのが良いが、無印iPadでも十分だろう。液晶パネルとカバーガラスを一体化させるフルラミネーションに非対応だが、個人的にはあまり気にならない。

動画視聴やネットブラウジングするのにはバランスの取れたサイズだと思う。


【コストパフォーマンス】

コストパフォーマンスというワードや性質に執着したくないが、Wi-Fiモデル64GBは49,800円でAppleストアでの販売は終了した。発売当初は価格は39,800円だった（間違っていたらスミマセン）と思うが、使用用途が決まっているならば投資する価値はあるかなと。あとは2024年9月現在では第10世代が現行モデルだが、なるべく安くiPadを購入したい人の選択肢になるだろう。

本格的に絵を描いたりクリエイティヴな作業をする人には向いていないが、多くの人の普段使いには十分かなと。

【総評】

個人的な使用用途としては

・ネットブラウジング

・動画視聴

・電子書籍閲覧

・音楽鑑賞

・ブログ下書き

・SNS閲覧と投稿

そこまでコアな使い方をしていないと思うが、割とライトな用途では多くの人には十分なスペックがあるのではないかと評価している。

2021年発売で最新のiPad OSのアップデートは2027年秋までは受けられると思うので、もう数年は現役で活躍してくれるiPadだと思う。

またiPhoneやMacなどのApple製品との連携機能も便利だし、僕はMacBookで作業をしている時にiPadをサブディスプレイ代わりにして、何か調べ物をしたり資料を見る時にも使っている。

購入や使用をオススメする人は、初めてiPadを購入する人やなるべく安くiPadを手に入れたいという層だと思う。