『鳥連写に使用して EOSR5と比較して』 SONY α1 ILCE-1 ボディ naoki horiさんのレビュー・評価

2021年 3月19日 発売

α1 ILCE-1 ボディ

  • 有効約5010万画素の積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載したフルサイズミラーレス一眼カメラ。
  • 約5010万画素での最高30コマ/秒のブラックアウトフリー撮影や、最大120回/秒の演算による高速AF/AE追従などが可能。
  • 無音・無振動のサイレント撮影(電子シャッター使用)時にもフリッカーレス撮影やフラッシュ撮影ができる。高精細8K30pの動画撮影に対応する。
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価格帯:¥672,000¥944,475 (37店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ミラーレス 画素数:5050万画素(総画素)/5010万画素(有効画素) 撮像素子:フルサイズ/35.9mm×24mm/CMOS 重量:652g α1 ILCE-1 ボディのスペック・仕様

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α1 ILCE-1 ボディSONY

最安価格(税込):¥672,000 (前週比:±0 ) 発売日:2021年 3月19日

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鳥連写に使用して EOSR5と比較して
当機種ハヤブサ α1+sony 600mm F4.0
当機種イヌワシ α1+sony 600mm F4.0(x1.4)
当機種ヤマセミ α1+sony 100-400mm GM

ハヤブサ α1+sony 600mm F4.0

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ヤマセミ α1+sony 100-400mm GM

当機種アカショウビン α1+sony 100-400mm GM
別機種オオワシ EOSR5+canon RF100-500mm
別機種オシドリ EOSR5+canon RF 100-500mm

アカショウビン α1+sony 100-400mm GM

オオワシ EOSR5+canon RF100-500mm

オシドリ EOSR5+canon RF 100-500mm

 ミラーレス機による鳥連写はα9Uに始まり、次にEOSR5を約6か月間使用し、今回α9Uからα1に変更し約4か月間使用し、EOSR5と比較してみました。主にスティル撮影による連写の評価です。使用レンズは、α1は100-400mm GMと600mmF4(X1.4)、EOSR5はRF100-500mmのみです。また、撮影時は三脚を使用しますので、手振れ補正の評価は省きます。
【デザイン】両機種とも良いです。
【画質】両機種ともISO6400からノイズが出始めますが、EOSR5の方がノイズが少ないです。画質は、両ズームレンズ装着での比較では、色味はα1が好みであり、EOSR5の方が鮮明な印象ですが、α1とsony 600mmF4との組み合わせでは極めて鮮明です。主に電子シャッターで撮っていますが、α1はともかくEOSR5もローリング現象はそれほど感じません。
【操作性】α9Uを使用し始めた頃は、使用法が慣れず苦労しましたが、α1では機能表示がカラーになり見やすくなり、ようやく馴染めるようになりました。機能割り当てボタンも多く、慣れると撮影場面に応じた連写機能が生かされます。ただ、EOSR5の方が、画面表示が分かりやすく整理され使いやすいです。α1は、しばらく使用期間が空くと、ボタン設定に迷う時があります。
【バッテリー】両機種とも持ちは悪く、EOSR5の方が少し良いですが、一日に2個あれば十分です。
【携帯性】両機種とも軽く、携帯性は良いです。
【機能性】α9U使用時より鳥連写の設定条件を模索してきましたが、α1も飛翔中の撮影はゾーン(又はワイド)単独よりもトラッキングとの組み合わせの方が追従性が良く、特に猛禽類では追従感度3が最初の食いつきとその後の追従性とのバランスが良く、小鳥の速い飛翔は追従感度4、ツバメ等の不規則な飛翔は5、飛込は3に設定しています。また、飛び出し撮影で周囲に障害物がありゾーンではピントが定まりにくい時は、拡張型フレキシブルトラッキングで飛び出しを撮影し(追従感度1,2)、そのまま追従するか、切り換えが可能な場合はトラッキングのゾーンに変更し飛翔を撮りますが、後者の方が歩止まりと追従性は良いです。α9Uと比べると、鳥及び瞳検出の導入でピントの正確性と追従性が向上し、画質は良くなり(少しノイズは増えましたが)、1.5倍のトレーミングで遠距離の猛禽類が撮りやすくなりましたが、カワセミの飛込ではα9Uより水にピントが取られやすい傾向があります。また、瞳AFが効かない距離では止まり1点が定まりにくい時があり、暗所のAFはEOSR5より弱い印象です。
 一方、EOSR5に関しては、普通の設定条件では鳥の飛翔が背景に取られやすく、EOSR5常用者の助言で、追尾型の動物認識と瞳AF(+)で粘り重視で開始点を1点にしてファインダーにピントを合わせると、猛禽類や比較的遠方の小鳥の飛翔は背景に取られにくくなり、水への飛込も追従しますが、それでもα1のゾーンとトラッキングの方が歩止まりと追従性が良く背景への取られも少ない印象です。また、EOSR5の小鳥撮影では、追尾型で瞳AFの効かない遠い距離では、ピントが周囲の枝や岩に取られタッチAFを使用しても小鳥に定まらず飛び出し撮影を逃がしてしまい使いずらい印象があります。ゾーン又は割り当てボタンに設定した1点や領域拡大の測距点を用いて撮れますが、α1の拡張型フレキシブルやゾーンの方が歩止まりと追従性が良く、小鳥はα1を使用します。
 ところが、α1ではα9で見られたカードのバッファ問題が完全には解決されていません。CF express type A採用で、α9UのSDカードよりは書き込み時間は短縮し連写時間も長くなりましたが、飛翔時間の長い猛禽撮影(特にオオワシやイヌワシ)では5000万画素で秒30コマで撮影しても長くは続きません。小鳥では、飛翔時間が短いので、秒30コマでもほぼ撮れますが、猛禽類では秒20コマ(猛禽類は秒20コマで十分であり、秒30コマでは撮影後の整理が大変です)で遠方の飛翔を1.5倍のクロップ(約2200万画素)で撮影し、なるべく長時間シャッターを押せる工夫をしています。一方、EOSR5採用のCF express type Bは、rawで撮ってもバッファを気にせず安心して連写できるのが良いです。また、ソニーのCF express type Aは容量が160MBと少なく割高であり、アカショウビンやブッポウソウの餌渡し等の頻回な連写撮影では、5000万画素で圧縮rawで撮ると1日に最低2カード、3カード以上必要であり、カード代の出費も嵩みます。
【液晶、ホールド感】両機種とも良く、特に大きな差は感じません。
【総評】EOSR5の連写の条件設定をもう少し煮詰める必要があり、またcanonのEF大砲レンズを使用してはいませんが、両機種を一定期間使用した印象では、ミラーレスとしての鳥の連写性能はα1の方が良く、飛翔が撮りやすいと思います。特にレフ機では到底撮れなかった咄嗟に出現する小鳥の速い飛翔もα1では照準器を合わせるだけでゾーンやワイドで歩止まりなく撮れることが多いです。EOSR5は、飛翔に応じて設定条件を追い込むことが重要ですが、その設定項目が多いため(case、追従性、速度変化に対する追従等)、設定にやや複雑さを感じる一方で、α1は測距法が決まれば追従感度を決めるだけなので飛翔条件を設定しやすいです。また、EOSR5は、追従性を粘りに設定すれば背景への取られは低減しますが、その条件でも被写体が背景近くを飛翔すると背景に引っ張られる傾向は否めません。
 しかし、α1は上記のごとくカードの問題があり、特に猛禽類の長時間の飛翔を撮影するには、CF express type B(sonyは発売していますが)をボディを縦型グリップにしてでも採用してもらいたいです。今後canon R1(仮称)やnikon Z9の高画素機がCF express type B採用のバッファレス仕様で登場する予定ですので、次期α1では是非対応してもらいたいです。

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