105mm F2.8 DG DN MACRO [ソニーE用]
- マクロ撮影からポートレートまで幅広い用途で活躍するミラーレスカメラ専用中望遠マクロレンズ。
- マクロ撮影で重要な至近での性能だけでなく、無限遠まですべての撮影距離で高いシャープネスを保持。繊細な描写と色にじみのないクリアな画質を実現。
- Lマウント専用テレコンバーターを使用すれば、ワーキングディスタンスはそのままにさらに高い倍率でのマクロ撮影ができる。
105mm F2.8 DG DN MACRO [ソニーE用]シグマ
最安価格(税込):¥78,000
(前週比:±0
)
発売日:2020年10月23日
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2025年3月19日 23:42 [1945898-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
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2025年3月1日 01:25 [1402346-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
本レンズ(F2.8) |
AIAF DC-NIKKOR 105mm F2D(F2.8) |
【再レビュー】
α7RIII, α7RWAで使用しています。質感描写はとても良いと思います。本レンズを購入する前は、α7系でもEF100mm F2.8L USM+MC-11を使用していました(EOS Rと共用)。
【操作性】
マニュアルフォーカスはバイワイヤ方式ですが、マクロ域での微調整もそこそこやり易いです。α7RIIIではボディ側からの絞り操作が一拍遅れるので、絞りリングの実装は有難いポイントです。
【表現力】
山木社長が口径食を従来モデルより減らしたと仰っていたので購入しました。EF100mm F2.8L USMより口径食は少ないですが、それほど良い訳ではないので玉ボケ重視の方には向きません(画像を添付します)。解像性能は全域でとても高レベルです。
【携帯性】
小型軽量とは言えませんが、105mmの焦点距離と光学性能(解像性能の高さ・軸上/倍率色収差の少なさ)の対価と考えればこんなものかな、という感じでしょう。
【機能性】
AFは速いとは言えませんが、私的には実用上の問題は感じません。ただ、近接撮影ではブリージングが大きめなので、周辺でオートフォーカスを作動させるときには少し気を遣う必要があります。
【総評】
解像性能はとても高いレベル(マクロ域から遠景まで)でまとめられています。とても凄いです。私の場合、EF100mm F2.8Lの口径食(ぐるぐるボケがでます)が嫌で買い換たので、少々期待外れでした。各所の作例やレビューをよくみてから買えばよかったです。
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2023年6月18日 10:39 [1727092-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 3 |
等倍マクロなのでトリミング。 |
梅の花 |
105mm中望遠レンズとして見ると優秀 |
α7RVで利用です。
マクロレンズは正直なかなか難しいです。
ピントがカミソリ級ですので、風による花の揺れなどのブレにはとてもシビア。
おしべにピントがあっても、めしべにはあってない事も。
そんなピンボケを連発するレンズではありますが、ピントが合えば最高の1枚を手にする事が出来ます。
三脚必須、AFの確認必須です。
ちなみにマクロレンズらしくAFは遅く、精度も良いとは言えません。
MFで撮影する事もオススメします。カミソリですけど。
完動の1枚を手にするために努力が必要なレンズです。
ちなみに105mm中望遠レンズとして考えると、写りは良いです。
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2022年11月18日 16:58 [1646941-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
その辺に自生している花 |
ピント部拡大。いいでしょ?このレンズ |
【操作性】マクロレンズらしく、ピントリングも太目、そしてねっとりトルクのある感じ。好きです。
【表現力】これもすばらしい切れ味です。
【携帯性】おもってたより全然軽いし、細身のレンズだったのですが、ちょっとだけ「長め」でしょうか。フードを逆付けしないと収まらないバッグのほうが多いでしょう。
【機能性】AFはこんなもんでは?マクロレンズなんでそんな爆速なわけないです。ただフォーカスリミッターもあり、マクロレンズとしてもAFはまあまあの速度なのでは?
【総評】ちょっと重たいかな?そうぞうしていたので買うのを躊躇していましたが、FE100-400をいつもつけているうちに、たいがいのレンズが「めちゃ軽い」と感じられるようになってうれしいです。
マクロレンズは半径20mで楽しめるので、大好物です。
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2022年9月10日 16:10 [1620325-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 1 |
| 機能性 | 4 |
【操作性】
大柄なため、落ち着いての撮影には向いています
【表現力】
非常に切れ味がよく、トリミングにも耐えうる画質です
【携帯性】
重量710g、74x136mmと非常に大柄であるため、
ポートレート用途にも利用 というのは厳しいかもしれない。
【機能性】
ボタン・クリック切り替えスイッチ・ロックスイッチなど
レンズ側操作にも問題ない各種機構がつき、
操作性が良いようにも思えるが、おちついて撮影する事が多いのであれば
簡略化して軽量にしてもよかったかな?とも思ってしまいます
【総評】
触ってわかる外装の高品質さだが、それが必要かは人によりけりだと思います
写りは問題なし
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2022年7月22日 10:07 [1602185-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 3 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 4 |
【操作性】
スイッチ類が豊富で絞りリング、絞りリング固定スイッチとクリックありなしのスイッチ、フォーカスホールドボタンまでついています。
スイッチは固めです。AFはSIGMA28-70より遅いです。ピントの合う範囲が広いでの仕方ないですが。
【表現力】
α7Bですがピントが合ったところはパキパキに解像します。
【携帯性】
レンズの径の割には長いかなと思います。まあ焦点距離が105mmなので仕方ないですが。
あと意外とずっしりと質量を感じます。
【機能性】
この値段のレンズとしてはいたり尽くせりの機能かと思います。絞りリングを利用して被写界深度をじっくり決めたりできます。
【総評】
初めてのマクロレンズ、私の腕がないのもありますが改めて思ったことはライティング技術が必要でした。写真の基本ですね。光をみるということを改めて教えてくれたレンズです。
レンズとしては純正90mmの操作性(商品のホームページで確認しただけですが)よりもいいかと思います。ピント面もパキパキに解像して非常にいいと思います。
あと、どんなことでもそうですが使う人がしっかりと考えないといけないですね。
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2021年12月9日 19:16 [1527129-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 5 |
SONY a7c + SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO Art、防塵防滴で雨の中も安心です |
SONY a7c + SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO Art、ボケがきれいな中望遠レンズです |
SONY a7c + SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO Art、ブツドリも良い感じです |
SONY a7c + SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO Art、紅葉の季節にも活躍します |
SONY a7c + SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO Art、前ボケもきれいです |
SONY a7c + SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO Art、圧縮感のあるテーブルフォトに最適 |
今年の10月末にこのレンズを手に入れてから一ヶ月少々経ちました。
SONY Eマウントのフルフレーム機用マクロレンズは、これで3本目です。
最初に手に入れたのは、純正のFE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28Gでした。
解像力が高く、手振れ補正もよく効き、AFも比較的速く、インナーフォーカスなので鏡胴も伸びないのはメリットでした。
でもボケが美しくないのが気に入らず、手放してしまいました。
次に手に入れたのはSIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Artでした。
70mmだと、ある程度周辺の雰囲気を入れながらマクロ撮影ができ、さらに被写体とのワーキングディスタンスもある程度確保できるので、使いやすかったです。
さすがシグマの誇るArtシリーズだけあって、合焦面は極めてシャープ、さらにボケも美しいレンズでした。
でも70mmは、中望遠として使うときにちょっと短めで、望遠圧縮効果もボケの大きさも不足気味なのが不満でした。
そんなとき、シグマの伝統的な105mmマクロがミラーレスのArtシリーズで登場しました。
しばらく様子を見ていましたが、評判がすこぶる良いので、今年の10月末に70mmとリプレイスすることにしました。
【操作性】
鏡胴部の左手親指の当たるあたりにAF/MF切替スイッチがあり、頻繁にAFとMFを切り替えて使うマクロ撮影にはとても便利です。
またそのすぐ隣にはフォーカスリミッタースイッチがあり、これも極めて便利です。
MFは回転角が大きいので、マクロ撮影には不可欠な微妙な調整がやりやすいです。
また、70mmにはなかったAFLボタン、絞りリング、絞りリングロックスイッチ、絞りリングクリックスイッチがあります。
私はどれもまだ使っていませんが、自分好みにカスタマイズできる可能性は広ったと思います。
【表現力】
絞開放から素晴らしくシャープで、中心部のみならず周辺部に至るまで、きっちり解像します。
フォーカスポイントをどこに置いても、安心して絞り開放で撮れる印象です。
これは70mm F2.8 DG MACRO Artと同じ傾向ですが、105mmはさらにシャープな印象です。
また、Sony FE 90 f2.8 Macro G OSSに比べても、さらにシャープだと思います。
昔は解像度の良いレンズはボケがイマイチでしたが、このレンズはボケも美しいです。
後ボケも前ボケも、神経質なところがない良質なボケで、ポートレート用の中望遠レンズとしても使えます。
ただ人物撮影の場合にはシャープ過ぎるので、状況によってはポストプロセスでシャープネスを落とした方が良いかもしれません。
【携帯性】
画質重視で重量・サイズは度外視のArtシリーズゆえ、それなりに重厚長大です。
とは言え、以前使っていたSONY 90mmマクロとほぼ同じサイズ、重量はやや重いですが、携帯が苦になるほどではありません。
【機能性】
マクロ域でのAFは、一般単焦点レンズに比較すれば遅いです。
でも70mmマクロに比べればかなり速いです。
最短撮影距離では一般的なマクロレンズ同様AFが迷い、デフォーカスしてしまうこともあります。
こういう時は、さっさとMFに切り替えてしまう方がストレスが少なかったです。
70mmマクロとの違いは、鏡胴が伸びないこと、駆動音が静粛であることです。
この2点はスペックには現れませんが、撮影の際のストレス軽減に貢献していると思います。
マクロ域ではなく中望遠としてストリートスナップに使う際には、AFでもそれほど遅いとは思いませんでした。
フォーカスリミッターを適切に操作すれば、さらに快適に使えました。
どこまでも寄っていける中望遠レンズが欲しい私のようなフォトグラファーには、うってつけのレンズだと思います。
またAFの正確さには、驚くべきものがあります。
絞開放で撮っても、ミスフォーカスはほとんどありませんでした。
手振れ補正は内蔵されていませんが、私が使用しているa7cはIBISが優秀なので、105mmで1/4秒が止まります。
https://blackface2.exblog.jp/28947480/
とは言え、気合の入ったマクロ撮影の際には、三脚を使います。
【総評】
Sigmaの"Art"シリーズは、みずみずしく透明感のあるシャープさと上品なボケが持ち味です。
この描写力を見ると、重厚長大でAFが遅いレンズでも許せてしまいます。
この105mmは、私にとって理想のマクロレンズです。
このレンズで最近撮った駄作を6枚貼っておきます。
ビネットした写真が好きなので、周辺光量を落としている写真もありますが、実際にはこんなにビネットするレンズではありません。
色温度、明度、コントラスト、彩度、明瞭度などもいじっておりますが、シャープネスは無補正です。
なお、ここに上げた作例の他にも、下記の私のブログにこのレンズで撮影した作例が置いてあります。
ご興味がありましたら、ご覧ください。
●組写真ブログ:https://blackface2.exblog.jp/tags/SIGMA%20105mm%20F2.8%20DG%20DN%20MACRO/
●単写真ブログ:https://nobssoliloquy.exblog.jp/tags/SIGMA%20105mm%20F2.8%20DG%20DN%20MACRO/
- 比較製品
- SONY > FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G
- シグマ > 70mm F2.8 DG MACRO [ソニーE用]
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2021年11月15日 21:29 [1517848-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 3 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
【操作性】
AFなので使いやすいです
【表現力】
マクロレンズなので積極的に近くの物を撮りたかったのですが、前ボケが凄く汚いです
解像感は凄く良いです
【携帯性】
全長は長いですが、細いので手の収まりが良いです
【機能性】
普通に使えるレンズです
特にコメントなし
【総評】
マクロレンズなので近くに寄って撮影した時、前ボケが滑らかでは無く二重線が入った様な感じでとても汚かったです
風景には使えるかもしれないですけど、マクロレンズとして使うのは個人的に許せないです
しばらくして売ってしまったので参考画像は無いです
参考になった9人
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2021年6月28日 17:27 [1466663-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
| 機能性 | 2 |
純正90mmと悩みましたが、
純正は、そろそろモデルチェンジ時期かなと思い、とりあえず購入
α1につけての撮影ですが、
・AF−Cが迷う
・AF−Cでの30fpsに対応していない
暗い場所での動体のマクロ撮影が多いのですが、
やはり、AF−Cが迷って、α1で連写すると、ピンぼけ大量になってしまいます。
30fps未対応は、純正90mmも未対応なので、しかたないですね。
確かに純正90mmと比較すると、コントラストが高く、切れ味のいい絵が出来てきます。
- 比較製品
- SONY > FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G
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- レンズ
- 1件
- 0件
2021年4月28日 09:20 [1447413-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
最近のシグマは凄い!DG DN I Artラインはシグマを3rdパーティーから,カールツァイスのような存在に価値を高めつつある。とにかく外観が美しくカッコいい。写りもソニーFEを凌駕している。このSIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO I Artは軽量。AFも無音。等倍マクロレンズ特有のレンズ内鏡筒がズルズル先から伸び出してくることもない。
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2020年11月30日 16:35 [1380616-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 5 |
ポインセチア |
ポインセチア2 |
ポインセチア3 |
ポインセチア4 |
【操作性】SIGMA 70mmカミソリマクロを使用中で、AFLボタン等操作性向上。
【表現力】70mmカミソリマクロの切れ味を継承しながら、DG DN/フルサイズ ミラーレス専用設計により、表現力も進化。
【携帯性】715gは少し重いながら、許容範囲。
【機能性】最短撮影距離29.5cmで遠くに咲く花々をより、捉えやすくなり、便利に!
【総評】発売日、午後半日、旧古河庭園の秋バラ??を傘をさしながら片手撮影。
予想通りの切れ味に満足してます。百種類中75種類が開花した、秋バラ雫??編を数枚添付します。
α7SIII手持ち撮影。JPEG撮って出し、無修正・未加工。
--- 2020/11/30 恵比寿ガーデンプレイス手前にて??追記 ---
恵比寿ガーデンプレイスのBacarat Eternal Lightsのシャンデリア撮影に行く途中、
ポインセチアを発見。マクロレンズながら、等倍風景撮影もでき、気に入っています。
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2020年11月14日 04:08 [1387589-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
【目的】
小さな部品や木材表面などのClose-up撮影
スナップ、ポートレート撮影
【検討候補】
SONY SEL90M28G
SIGMA 105mm F2.8 DN DG MACRO ART
【決め手】
焦点距離105mm
操作機構 普通のフォーカスリング、絞りリング
光学性能 良いという触れ込みで。
【操作性】
SONY SEL90M28Gの操作機構が個性的なので、SIGMA105のほうが私は好みでした。SIGMAのほうが他のSONYレンズ操作に近く、慣れた操作です。
AFLボタンの位置は少し慣れません。存在感が無いのか、いつも親指で探してしまいます。
【表現力】
マクロは90o同様すばらしいです。マクロの場合最短撮影距離は少しでも長いほうが使いやすいです。フォーカスリングの送り量がごく僅かでピント調整がしやすいです。
スナップ、ポートレートも良いと思います。
ただしいつも明るい単焦点を日常で使っている方は、F2.8の暗さを実感します。夜スナップに使用するとわりと高ISOばかりになります。(焦点距離も長いので特に)
それにより暗いところでは絵の粗さが出てしまい、暗所でお手軽に解像感が出せなくなります。その点90oのほうが若干短いので、少しだけ欠点少なく使えると思います。
【携帯性】
ミラーレス機としては大きいレンズですが、スペックとしてはコンパクト。
でも90oのほうが少しだけ小さく軽いです。
【機能性】
マクロレンズではAF速いと思います。高速の部類ではないですが、ストレスはないです。
【総評】
105oはマクロ最短撮影距離、ポートレートとしても良い焦点距離、SONYレンズユーザーに使いやすい操作機構だと思います。価格も安いです。
90oのほうはバランスが良いと思います。比較してみればほんの少しだけ軽く小さく暗所に強いと言えるでしょう。SONYが主力マクロレンズをずっとこれ一本でやっている理由を察します。
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2020年11月9日 04:53 [1386170-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
【操作性】
フォーカスリングは電子制御で動作します。回転速度に応じて移動速度が変化しますが、素早く回転しても360度ほど操作する必要があります。ゆっくり操作するとマクロ領域でも微調整が用意です。
フォーカスリングは微調整に適していますが、フルマニュアルでの操作は必要な回転量が多く不便と感じます。DMFモードなどで使うと良い感じ。
絞りリングは1/3段ごとに動作します。クリックあり・なしを選ぶことができ、Aポジションで固定することも可能です。特にα7シリーズはボディ側での絞り操作に遅延が見られるので、絞りリングで素早く操作できるのは便利だと感じます。
マクロレンズらしく、3種類のフォーカスリミッターを搭載。フォーカス速度が速い方ではないのでリミッターは活用したいところ。
【表現力】
マクロから無限遠まで、ピント距離に関わらず非常にシャープなレンズです。特にフレーム隅まで一貫した解像性能を発揮しており、シャープネスのムラが少ないのはこのレンズの特徴。
85mm F1.4 DG DNほどマイクロコントラストが豊富でパンチのある画質ではありませんが、細部まで繊細に描写できるマクロレンズだと感じます。
倍率色収差・軸上色収差はどちらも綺麗に補正されています。
前後のボケは基本的にニュートラルで偏りはありません。あえて言えば前ボケが少し良好。滲むような滑らかなボケではありませんが、コントラストが非常に高い状況を除いて騒がしく感じる場面は少ないはず。
非球面レンズを使用していないのでボケは内側まで滑らかに描写されています。口径食は絞り開放で中程度ありますが、2段ほど絞ると改善します。
歪曲収差はマクロレンズとしては微妙に目に付く糸巻き型です。大きな問題は無いと思いますが、直線的な被写体を撮影する際は補正が必要と感じます。
周辺減光は絞り開放で少し目に付くものの、F4まで絞ると改善します。
コマ収差は絞り開放からほぼ完璧に補正されています。
逆光耐性はコントラストの低下が良く抑えられているものの、強い光源がフレームに入るとゴーストがいくらか発生します。
【携帯性】
70mm F2.8 DG HSM Macro E-mountよりも僅かに大きなレンズです。コンパクトなレンズとは言えませんが、特に大きなレンズとも感じません。重量は許容範囲内。
【機能性】
決して電光石火のフォーカス速度ではありません。ストロークが長く、一度ピントが外れると復帰に時間がかかります。フォーカスリミッターを活用することで作動時間を大きく短縮することが可能。
光学内手ぶれ補正を備えていないので、特に遠景でのスローシャッター時に補正効果が弱いと感じます。ボディ側の補正効果がもう少し高くなると緩和する可能性あり。
【総評】
満足度は95点。
AFがやや遅く、フォーカスリングの操作感は好みが分かれると思いますが、極上の光学性能を備えたマクロレンズです。特にピント距離に関わらずフレーム四隅まで一貫した解像性能を備えているのが凄い。ここまで一貫性のあるパフォーマンスのレンズはあまり見たことがありません。
光学手ぶれ補正を搭載していないので、場合によって三脚の必要性が高まるものの、高画素ミラーレスで使用するのであれば真っ先に検討したい一本。
ブログにて掲載しきれないレビューと作例を公開しています。
https://asobinet.com/tag/105mm-f2-8-dg-dn-macro-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開中です。
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72157716580500767
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2020年11月1日 15:08 [1383246-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
参考になった7人
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2020年10月24日 17:11 [1380602-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
口径食(F2.8) |
口径食(F4) |
口径食(F5.6) |
遠景描写 |
【操作性】
純正FEレンズと同じくフォーカスホールドボタンも付いています。
【表現力】
マクロ用途以外に遠景描写も悪くありません。
中望遠として使う時は、点光源が背景に入ると口径食の影響が出ますので
少し絞った方が良い感じでした。
【携帯性】
フィルター径62mmとまずまずコンパクト。
【機能性】
AF速度・精度とも問題ありません。
ピントを厳密に追い込む時は拡大枠での拡大AFを使うと便利です。
【総評】
70mマクロから買い替えましたが満足しています。
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