P-750u LIMITED
- ヘッドホンアンプのリファレンスモデル「P-750u」をベースに、増幅回路と特別な外装をまとった95周年記念の100台限定生産モデル。
- フルバランス構成のアンプ部には、ODNF回路の最終バージョンであるODNF-uを搭載。さまざまなヘッドホンに対応する。
- 極厚のアルミ材を3枚組み合わせたヘアライン仕上げのボンネットを装着し、筐体の高剛性化とすぐれた振動抑制性能を実現。
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2021年4月10日 20:41 [1339248-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
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|---|---|---|
P-750ul側 4.4mm変換ケーブル、4.4mm to 6.3mm変換プラグ |
4.4mm to 6.3mm 変換プラグ |
K701 4.4mmバランス化 |
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HD-25 4.4mmバランス化 |
SR80e 4.4mmバランス化 |
■現在環境
・接続経路:PC -> USB -> S.M.S.L M500 -> XLR -> P-750ul-> ヘッドホン/イヤホン
・電源100V:家庭用100Vコンセント -> アイソレーター(兼アプコン経由) -> (PC & P-750ul)
・電源115V:家庭用100Vコンセント -> アイソレーター(兼アプコン経由) -> (S.M.S.L M500)
所有ヘッドホン(全てBalance化済み)
・AKG K701, SENNHEISER HD 25 Limited Edition, GRADO SR80e
所有イヤホン
・Shure SE-215, SONY XBA-A3, Z5, IER-Z1R, ZeroAudio BASS ZB-03
※ZB-03以外は、全て4.4mmバランス接続リケーブル済み、6.25mm / XLR-4Pin へは、変換ケーブルにて接続
■レビュー
・総評
私の期待と想像を遥かに超えた音楽性を感じさせてくれました。
分厚い音色が圧倒的な存在感を感じさせ、尚且つ、非常に滑らかでスムーズな聴き心地の為、聴き疲れがありません。
高い解像度のソースであればあるほど楽曲の特徴を分かり易く素晴らしく美しく聴かせてくれるのは当然ですが、低い解像度のソースであっても音楽鑑賞としては前記した分厚い音色で十二分に魅力的に聴かせてくれます。
この魅力的な分厚い音色がラックストーンというものなのでしょうか…LUXMANを初めて購入したのでよくわかりませんが、兎に角このアンプを通して聴く音色に夢中になってしまいます。
ゲーム、および、PCメディアにおいても同様です。PS4, PS5, PC-GAME、YOUTUBE、NetFlix等、繋げるものなら全て試してみましたがどれも素晴らしいサウンドへ昇華してくれます。
・HeadPhone/IEM毎の相性
AKG K701
一般的に空間表現と高音は魅力だが若干低音が少ないと称されることが多いと思いますが、本機で鳴らした場合は低音不足を全く感じません。K701ってこんなに低音でてたっけ?となりますが、K701の良さを失わずにバランスは全域で良好です。K701の上位互換といった印象。
SENNHEISER HD 25 Limited Edition
大いに問題アリというか、ただでさえモニターライクでドンシャリなのが全域で分厚い音色が上乗せされる為、想像を絶するほど暴力的な出音です。ヘッドホンの個性と魅力を極限まで引き出せた感覚です。
GRADO SR80e
ライブ感、音の抜け感、色気、更には、不思議とアンバランス接続でもバランス接続では得られない良い音色を聞かせてくれたりと、GRADOとの相性は抜群でした。正直これ以上グレードの高いGRADOを鳴らしたらどうなる!? と、期待感しかありません。
SONY IER-Z1R
相性抜群です。Z1Rの特出する高解像度能力との相乗効果で全音域においてアンプを入れ替えで、ここまで変わるか!?という程のレベルアップ感です。
SONY XBA-Z5
総合力となると圧倒的性能のZ1Rにはかないませんが、低音の厚みは所有するIEM中もっとも芳醇な低音を味わえます。
Z1R導入当初は、そのあまりの高解像度能力に心奪われていましたが、並行してZ5を利用していく中とZ5は高域・中域の残響音が多め、且つ、低音多めという性格なので上手くハマる楽曲で鳴らすとP-750ulによる相乗効果でZ5ならではの唯一な音楽性を感じさせてくれます。このような表現力はZ5とP-750ulの組み合わせ以外では絶対に味わえない唯一無二の感覚だと思います。
Shure SE-215
SE215の特性をかまぼこ型と称されていますが、P-750ulを通すと、軽くて明るくて聞き疲れしない究極のかまぼこサウンドが楽しめます。
例えばZ1Rと同じ楽曲をSE215で聞いた場合にバスドラやベースはSE215なりの控えめなサウンドになりますが、中音域でのボーカルやギターの美しさはSE215の能力を最大限に発揮させ、とても美しく聴かせてくれます。
正に「上流が良くなければ」を体現していると感じさせてくれると同時にE215のポテンシャルって意外とレベル高いなぁと再認識させてくれると同時にリーズナブルなイヤホンだろうが高級イヤホンだろうがアンプの影響力は絶大で、アンプひとつでヘッドホン/イヤホンの良し悪しのブレ幅がとても広いのだと確信出来ました。
・イヤホンを利用する場合の注意点
熱雑音と言われるホワイトノイズ/ヒスノイズは聞こえます※ここでいうノイズとは、熱雑音と呼ばれるものなのでボリュームレベル(0〜MAX全域)に関係なく一定の音量で聞こえます。
それなりの音量を上げての音楽鑑賞中であれば殆ど気にならないのですがとてもダイナミックレンジの広い楽曲(クラシック等)の場合は無音レベルに近い小さい音の場合はどうしてもホワイトノイズが聴こえてしまいます。ただし、低能率な製品や非常に高いインピーダンス製品はそうはならいはず。※そういう製品を所有していないので理論的にはという意味になります。
※ヘッドホンの場合は少なくとも私の所有するヘッドホンでは聞こえません。ただし、HD 25は微細ですが聞こえます。
・トランスの唸りについて
耳をトランス部1センチメートル程度に知被けるとトランスの唸りは小さいですが聞こえます。
部屋中にあるエアコン・PC等の騒音源を全て停止しほぼ無音な環境にて片腕程度の距離(約80cmくらい)離れた距離でも注意深く聞き耳を立てれば微かに聞こえます。
ホワイトノイズ/ヒスノイズおよびトランス唸りについては、LUXMANサービスセンターヘ相談してみたところ製品仕様という結論に至りました。
しかし、私はそれでもこのアンプを利用し続けたいと思っています。
レビューなので、良いところではなく問題と思える箇所も挙げていますが、本アンプの素晴らしさを考慮した場合にこんなものは微々たる問題です。
ノイズが嫌ならヘッドホンやハイピンピーダンスイヤホンを利用すれば済む話ですが、そもそもZ1RとP-750ulの組み合わせが抜群に素晴らしすぎてノイズ問題はどうでもよくなってきます。
トランス唸りもアンプで音を鳴らしている時は全く聞こえないので実質的には全く問題ないレベルです。
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2020年10月4日 11:03 [1374164-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
環境は、各種トラポ(主にSR25)→D90のLPFをOPA1692装換→本機→HD800SかTH909 基本バランス、ケーブルは HPC-22W自作
さすがというか、なんの音源でも柔らかい美音で破綻なく綺麗に前方音場形成してきます。脳外とまでは言えないですが、個人的にはこの「音場形成能力」が本機の最大特徴では?と思います。
今年のクセ玉アンプとして iHA-6 が大好きですが、ある意味本機は真逆。広い音場に綺麗に音を配置しますね。iHA-6→TH909 で音場狭くて高密度で酔いそうになる音源も、本機はそれはもう綺麗なステージ形成してこれまた綺麗に音像分離します。
とはいえiHA-6のエッジがあって脳内で踊るみたいなアタック感は、本機にはないです。ラックスに求める音では無いですけれど。一応、SENSITIVITYをHIGHにすると、音量ではなく音圧が上がりアタック感が多少上がります。美音のままアタック感上がるのはさすがですがもっとキレてもイイですよ?
アコースティック音源、ライブ音源、クラシック音源に強いのは当然ですが、最近の音数がとんでもなく多いハイレゾ電子音源もいけます。アイドル曲やアニメ音源に多いですね、音場一杯に細かい音がグルグル回る曲もHD800Sなら何とか聴ける感じに。この辺は本来スピーカーの領域ですが…Whole Lotta Love を 805D+Rotel セパレートで聴いた時目を回した思い出が…
主観ですが、本機は多少 P-700u 側に戻って、ラックストーン増した感じもします。エッジの柔らかい音像ですのでこれが好きな方には無条件に合うのではないでしょうか。自分は音場狭くて使いにくいTH909が普通に前方音場展開するのが助かりました。とは言えキレた音が聴きたい時は、別の選択肢もあるかと思われます。
参考になった6人(再レビュー後:6人)
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2020年8月3日 21:39 [1354301-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
高品質・高機能・長期保証、そして満足できる音質。海外製品やガレージメーカーが好きな方と、試行錯誤や寄り道が好きな方以外は、五年〜十年と長く付き合うつもりでP-750u Lを購入してしまうことが精神衛生上もオススメと考えます。同価格帯も含むアナログアンプを5機種ほど渡り歩き、ようやく出せた自分なりの結論です。
【品質】
外装も端子もボタンも上質で堅牢。かつて悩まされたハムノイズが本機では聴こえません。「熱い」と感じるほどの発熱もありません。物量機とはいえ大きすぎるのが私には欠点です。
【機能】
3入力3出力+RCAスルー。3台の再生機器を接続したままにでき、かつ同時には鳴らないという仕様が、私にとっては非常に便利です。地味に見えますが、アナログヘッドフォンアンプとしてはかなりの高機能ではないでしょうか。
【音質】
上手に説明できないため、P-750u Lで主に使用しているヘッドフォン・イヤホンの感想を書きます。
・D8000:final STOREの試聴室で聴いた感動を、劣ることなく再現してくれています
・TH900:過去に使用してきたアンプに比べ、ボリューム調節の自由度が上がり、耳の疲れもなくなりました
・HD800:HDVA600よりも自然で心地よい音色に感じられます
・A8000:残留ノイズは感じません。手持ちのアンプやDAPの中では、P-750u Lが一番良い音で鳴らします
・ANDROMEDA(アンバランス):無音時に小さなノイズが聴こえますが、なぜかまったく気になりません。また、小型ポータブルアンプ(PAW-S1、UP4)よりもボリューム調整の余裕があります
参考になった12人
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