ATH-IEX1
独自のハイブリッド型ドライバー構造を採用したイヤホン

- 3 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.78 | 4.18 | 32位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.35 | 4.15 | 146位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.12 | 4.13 | 199位 |
フィット感![]() ![]() |
3.94 | 4.08 | 275位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.98 | 3.81 | 165位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.07 | 3.78 | 163位 |
携帯性![]() ![]() |
3.92 | 3.82 | 240位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2021年11月13日 13:37 [1517209-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 3 |
CK2000TIの高域の改善を期待して、非常に安くなっていたので思い切って購入。
【デザイン】一般的なカナル型の形状で、本体とケーブルとともに仕上がりが良いと思います。
【高音の音質】【低音の音質】
解像度が高く、高域、低域も締まっていて、非常にレスポンスが良く、滑らかなのに音像が崩れずにカチッと鳴り、音がリアルに聴こえます。高域はかさつきがなく、圧倒的に滑らかになりました。一聴して素晴らしいと思いました。生楽器のアコースティックギター、ドラムのバスドラ、ハイハットなどのアタック音や響きの表現が素晴らしいです。
残念だったのは中域がか細く音に厚みを感じにくく、音が薄く感じられることです。サックスやボーカル等が遠くバランスが悪く感じます。
上流の音源、機器、リケーブル、dapとの相性があります。高域を持ち上げた音源は合いません。悪い録音はそのままに再現します。録音が良ければ、多少の高域や解像度の不足を補ってくれます。上流の機器についても同様で、リケーブル、dapは穏やかな音が合うと思います。AK SE100では解像度と高域が強調されて聴きづらいですが、初代kann では音の穏やかさと本機の解像度とでバランスが取れます。
【フィット感】
耳穴にイヤーピース差し込むという意味での装着性は良いですが、本体重量があるために不安定です。動きながらの使用は向かないと思います。イヤーピースはリニューアルした純正の黒がベストだと思いました。リニューアル前は剛性不足で形状が保持できず、その悪影響がありましたが、それらが大幅に軽減されました。
本機は軽く装着して、ベストポジションを見つけて、その状態で聴くというのが、想定した使い方なのだと思います。
【外音遮断性】【音漏れ防止】未評価
【携帯性】
カナル型としては大柄です。立派なケースが付いていますが、大き過ぎて携帯はもちろん、家でも邪魔な程です。イヤホンですが自宅や座ってじっくりと聴くための製品なのかなと思いました。
【総評】
CK2000Tiに対して、高音の再現性の劇的な向上、低音の豊かさは期待以上でした。ただ、中域の厚さと音の軽さが惜しかったです。音はリアルで綺麗に鳴っていますが、スッキリとした音なので生き生きとした音の魅力がもう一つ。
低インピータンス化で低パワーでのレスポンスが向上したのかもしれませんが、実力を出すには上流の質が求められるように感じました。他にもR6ProAL使用時にノイズが出たり音が割れることがありました。
レビューの酷評の症状をいくつか経験しましたが、保証期間中の交換でそれらの症状は解消されました。製品の出来にばらつきがあるのかもしれません。
DAPはSE100等、音源はCDリッピングのFLACでジャズ、フュージョン、器楽曲、他諸々です。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2021年1月30日 00:38 [1414787-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
めちゃくちゃかっこいい
【高音の音質】
ものすごく綺麗です。ただ、クライマックスで音が飽和します(後述します)。
【低音の音質】
少し遠くで美しく鳴ります。
【フィット感】
グッと押し込むと本体が耳に当たって痛いので、耳から飛び出るぐらいにつけています。家なら特に問題なし。
また、自分は耳の穴が小さく、内部は少し痛む感じがします。
【外音遮断性】
目の前で鳴った電話に気づかないことがありました。
【音漏れ防止】
特に苦情は来ていません。
【携帯性】
持ち出すつもりはあまりないです。
【総評】
もともとオーテクATH-CK90PROMK2を10年ほど使っていました。高音寄りで、各音がはっきりしていてボヤけないのが好みの音です。
視聴するのはクラシック、弦楽器ソロが多め。
@視聴〜購入まで
・audio-technica ATH-IEX1
・SONY IER-Z1R
・Astells&Kern AK T9iE
・Technics EAH-TZ700
・final A8000
上記を比較試聴しました。
IER-Z1Rは装着性が悪く、EAH-TZ700は明瞭でないと感じ、AK T9iEは訴えかける強さがなかったので外しました。
ATH-IEX1は、はっきりしていてキラキラした中〜高音がよいと感じました。
実はA8000が装着性も音も良く、総合的にはNo.1だった(!)のですが、予算と入手可能な時期を考えてATH-IEX1にしました(これが問題だったと思います)。
A実際に購入してから
PC→TEAC UD505→ATH-IEX1(バランスおよびアンバランス)
装着に関しては、かなり苦労しました。短時間の試聴ではグッと押し込むのがしっくりきたのですが、時間が長くなると本体後方が当たって耳介が痛くなるので、当たらないような付け方を見つけるのに自分は2週間ぐらいかかってしまいました。また、押し込むと耳の穴が小さい自分は中の方も痛くなってしまうのも困りました。
音に関しては、他の方が書かれている「オーテクってこんな音だよね」「ホールの最前列で聞いているような」というのが非常によくわかります。音が高くなるほど近くで鳴るような印象。中低音域は大変美しく、まるでサントリーホールで聞いているかのような音です。
高音はかなり綺麗で明瞭に聞こえ、交響曲で弦楽器のみの弱奏になるところなどはものすごく美しいです。解像度が高いってこういうことなんだなって思います。
しかし、この高すぎる解像度が曲者で、例えばチャイコフスキーやマーラーの交響曲のクライマックス、弦楽器のトレモロ+トランペット→シンバル、というところが、狭いホールで音が完全に飽和しきってしまうような、ビリビリした音になります。
ただ、ATH-CK90PROMK2に戻してもその傾向は確認でき、要するに「今まで気づいていなかった録音レベルの問題に直面させられてしまった」ということかと思います。4Kテレビになって見えなくてもいいものまで見えてしまうようになった、的な。
もしかしたら、圧縮音源が聞けなくなる日が近づいたかもしれません・・・。
総評としては、高解像度が譲れなかった自分にとっては非常によいものだが、その反面、粗も目立ってしまうのが考え物。
そしてfinal A8000が気になってしまった・・・
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2020年12月7日 18:41 [1396423-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 5 |
2020年の9月に購入しました。
DAPはKANN ALPHAで付属のバランスケーブルを使って聴いております。
このイヤホンで印象に残ったのがラヴェルのボレロを聴いたときのフルートの音色で、圧倒されました。
イヤホンを聴き比べた本数が少ないためかもしれませんが、このイヤホンが酷評されている方が多い理由は自分にはわかりませんでした。
装着感は人を選びそうではありますが、一度聴いてみてください!
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2020年9月3日 08:34 [1359079-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 4 |
(追記)
自分の中で本機のキャラクターが固まってきました。
静かな環境で派手なアニソンとか聴くなら、悪くは無いけどここまでの明瞭さは必要無い気はしますね。
貯めてたインストやジャズのCD音源をよく聴くようになりました。楽器の音が気持ち良いです。逆に電子音楽は電子音楽であることを意識してしまってちょっと微妙。生演奏は数えるほどしか知りませんが、音楽との距離感は観客席ではなくステージ上で演奏者の近くを巡って更に耳を近づけて聴くみたいな感じです。
楽器にあまり触れたことのない私にとっては「この楽器はこんな音」と自己紹介されてるみたいに感じられます。
finalのE3000と比べるとひたすら高性能という印象です。
フィット感と遮音性のせいか、外でもノーマルゲイン音量10くらいで細かい音まで聞こえます。ER4Sとは違い、迫り来る細かさに感じます。そこまで細かいのに不快な音を出さないので、確かに今まで聴いたことの無い音世界ですね。
(以下追記前、一部補足)
200時間エージング済みWM-1Aに付属バランスケーブルで使っています。本機は30時間ほどエージング済み。今までは3年ほど使い込んだA55とPro750i、ER4S、E3000を使ってきました。
ピアノソロ、ロック、ポップスをよく聴きます。生演奏はあんまり知りません。気持ち良く聞けるなら何でも良い感じです。
私は低音の高いところ、高音の低いところに不快感を感じやすいです。
多くのイヤホンを所有しましたが、ER4SRは微妙でER4S良し、E5000よりもE3000みたいに感じます。聴力検査すると1khzより高い高音域が敏感なようです。
・フィット感について
批判が見られますが私にはしっかりフィットしました。購入動機の一つです。
・音質について
「高音がキツイ」「周波数が」などの酷評が目立ちますが、個人的にはいささか高性能過ぎるが癖のない音だと思います。
音の帯域バランス自体は良いのですが、解像度が高すぎるとは思います。つい音楽全体よりもボーカル単体、楽器単体を追ってしまう所はあるかもしれません。もうちょっと性能落とした方が音楽全体に浸れると思います。
再生機器との相性があるのかもしれませんが、今の環境では高音にキツさは感じません。試聴したときには確かに若干強いかもと思ったのですが。
トータルで聴いた時間は5時間越えてないので、耳エージングというよりは機器のエージングがあったのかもしれません。
・総評ぽいもの
発売当時、ZX300付属ケーブルアンバランスで初めて試聴したときに、派手なのに落ち着いている聴き心地にこれは凄いイヤホンだと感じました。しかしレビューでは散々言われてるし「使い続けたら不満が出るかも」と購入は控えてきました。少し聴いて感動し過ぎる機器は後々不自然さを感じる可能性があります。
それから何度も試聴し、機器はWM-1Aに変わりまた試聴してもやはり良い。フィット感も良いし遮音性も携帯性も良い。ということで今回購入に至りました。
聞こえ方は人それぞれで、巧みに私が不快感をもつ音が避けられているのかもしれません。それでいて派手なので私には合っているようです。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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- イヤホン・ヘッドホン
- 3件
- 0件
2020年6月14日 11:23 [1337487-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
オーディオテクニカの最上位フラグシップイヤホンにして、同社初のハイブリッド型イヤホンです。プッシュプル方式のドライバ(ダイナミックφ9.8mm+φ8.8mmパッシブラジエーター)とBAドライバ2基が搭載されていて、そのすべてが同軸上に配置された構成になっています。
【レビュー環境】
《DAC/ヘッドホンアンプ》
TEAC AI-503 3.5mm 4極 ステレオミニプラグ グラウンド分離接続
《イヤホン》
ATH-IEX1 onso 02にリケーブル
【30時間ほどのエイジングで変わったこと】
高音の風味がまろやかになり、低音の量感が増した
【デザイン】
ハウジングはフルチタウムボディとなっていて、鍛造してから切削するという工程で加工しているみたい。光が反射して黒光りする様はちょっと所有欲を満たしてくれるし、シリアルナンバーが刻印されているのもその一因。
A2DCケーブルの端子部もチタンが使われているので、世界観が統一されています。ただ、リケーブルするとその統一されたデザイン世界観が崩壊するので野暮ったくなってしまいます。
付属のケーブルは品質が良いので、この世界観を維持したい方はリケーブルしないという選択肢も頷けるほどに煽情的なデザインです。
【音質】「一言で表すならブライト」
フルチタウムボディのイメージに反せず金属的な鳴り方で、全音域でクリアで見晴らしが良く高解像度です。ドライバの同軸配置という特徴からか音像定位も巧く表現されているので、さながらコンサート会場の最前席ようです。密閉型イヤホンにも関わらず開放型で聴いているような抜けの良さなので、こもり感とは無縁です。
インピーダンスが5Ωなのでどんな機器に繋いでも十分すぎるほどに音量が取れます。ただこのイヤホンは、アンプやDACの特性を素直に出音するリニアリティを持っているようで、組み合わせによっては音が180度までいかなくとも90度ぐらいは変わるのでアンプ選びが大事なイヤホンです。
[高音の音質]
まず全体の音質傾向として高音域に重心があるので、とりわけシンバルのハイハットが目立ちます。個人的には暴力的な高音というわけではなく、あるべしくして鳴っている、鳴っているから鳴っている、自然に鳴っているという感じです。
他レビューでは「シャリつく」、「うるさい」などのワードが目立ちますが、さもありなん。この主張が激しい高音を受け入れられるか、拒絶するかが評価のターニングポイントです。
まさにオーテクってこんな音だよねっていうのをギュッと固めて圧縮したような何かが高音域にはあります。オーテクサウンドに親しみのある人は、すんなり受け入れることができるのではないかと。
[低音の音質]
出過ぎず引き過ぎない制動感があります。フルレンジを支える縁の下の力持ちという感じで、主張はしないけど居なくなったら途端にその重要さに気づくような、仕事場の同僚にいてほしい存在。
ボワつかずタイトな低音で気持ちが良く、低音不足と言えばそうではなく、スレンダーでありながら出るところ出てる美ボディでまさにボンキュッボン!
音源によっては量感が増える良い意味でピーキーな低音です。
【フィット感】
イヤーピースが全てを握る、そんなイヤホンです。ノズル部からハウジングにかけて広がっていくような形状なので、耳の奥に入りやすいです。そのため、とりわけシリコンイヤーピースであれば、小さめのものを選定すると幸せになれるような気がします。
また、ノズル部はイヤーピースの取付位置が2段階調整できる構造になっているので、自分でフィットする組合せを突き詰めると快適な最適解を見つけることができると思います。
【外音遮断性】
私は専ら家で使っているのであまり気にかけたことはないのですが、フィット感が合えば外界音を遮断できるのはないでしょうか。フィット感・外音遮断性・音漏れ防止、この3つは三位一体でしょう。
【音漏れ防止】
同上。低音用の音抜け穴がありますが、そんなに音漏れしない印象です。
【携帯性】
付属のポーチというかケースは大きいし剛性があり柔らかくないので、携帯するのには不向きですが、イヤホンなので本体そのものはコンパクトです。持ち出しする際は別売りのサードパーティーのケースを買うのをオススメします。
【総評】
高い機種ほど音質傾向が似通ってくる他メーカーが多い中で、オーテクのフラグシップイヤホンはこれぞ我が社のフィロソフィーと言わんばかりに、個性的な音を出します。私の好きな音質傾向はソリッドでタイトでブライトな高音キラキラと言った次第なので、このイヤホンは試聴した時からインオブ眼中でした。そういう尖ったイヤホンなので視聴せずに購入することは失敗フラグです。
個人的にはエージングで変わるよ!と鼻息を荒くしながらオススメしたいのですが、\100K越えのイヤホンを買うのにしてはあまりにも希望的観測すぎます。自分の好きな音質傾向が分かったうえで買うのが成功法です。
また、付属品はノーマルケーブルとバランスケーブル、シリコンイヤーピースSS/S/M/L、ウレタンフォームS/M/Lと豪勢なので、カスタマイズして追い込む楽しさもあります。
誤解されやすいイヤホンだと思いますが、それに臆することなくリリースしたオーディオテクニカに敬意を表します(`・ω・´)ゞ
参考になった7人(再レビュー後:7人)
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2020年1月9日 13:48 [1290849-1]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 1 |
低音の音質 | 1 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
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![]() |
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---|---|---|
ATH-IEX1周波数特性 |
KZ ZSN Pro周波数特性 |
近似値で重ねて比較。IEX1の方が中域の落ち込みが大きい。 |
試聴のみですが、一応評価。
安物中華イヤホンのようなノズルに直BA。
この構造では、DD側の音が制限されてしまいDDのパフォーマンスが出ないので安物中華イヤホンのようなチューニングにしかなりません。
案の定、ドンシャリで明らかなチューニング不足の安っぽい音。
いきなりハイブリッドでこのハイエンドラインで出してしまったのはオーテクの早とちりによる失敗にしか感じません。
チタンではなく樹脂筐体で、1〜3万ぐらいのラインで一度リリースしてもっとチューニングを練り込んでからチタン筐体モデルを作るべきだったと思います。
他メーカーのIER-Z1Rは素晴らしいハイブリッド、HA-FW10000、A8000、EAH-TZ700は練り込まれた1DDのハイエンドラインですがATH-IEX1はここに方を並べるどころか百歩ぐらい後退してしまっている印象です。
補足として某イヤホンランキングサイトの周波数特性グラフをアップしておきます。
これを見れば、チューニングの甘さは分かるでしょう。
ATH-IEX1、KZ ZSN Pro共にそのサイトではD評価です。
参考になった11人
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- イヤホン・ヘッドホン
- 1件
- 0件
2019年12月16日 18:23 [1280836-5]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 5 |
当方環境は
銀メッキ16芯リケーブルに
cayin n8にて真空管出力にて聴いています。
ここまでやってようやくイヤホンの性能をフルに発揮できる気がします。
ここまでできる方には唯一無二のサウンドを届けてくれるイヤホンだと思います。
スマホとfiioのQ5にて聴いたこともありますが、このクラスではこのイヤホンは期待に応えてくれないです。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった3人(再レビュー後:3人)
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2019年11月29日 14:09 [1279164-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
付属の梱包箱兼用ハードケース |
デザインと質感のご参考に |
ケーブル端子部 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
各種ハイレゾポータブルプレーヤー、ヘッドホンアンプと組み合わせ、ハイレゾ音源で試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
ハウジングは、チタンを鍛造および切削加工したもので表面の仕上げも精密。価格に見合う高級感を備えています。
造形的には、ハウジングとケーブルコネクターの一体感に拘りが気に入りました。
【高音の音質】
プレーヤーによりますが、ややクール寄りの音調。ボーカルの軽やかさ、ニュアンス表現の豊かさは上々で、これは、バランスド・アーアマチュアドライバーのお陰かもしれません。
ハウジングがガッチリとしたチタン製で、音もそうした雰囲気を感じますが、余韻に雑味が無く原音忠実派にお勧めできます。
【低音の音質】
φ9.8mmのフルレンジダイナミックドライバーに、φ8.8mmのパッシブラジエーターを組み合わせた、独自の“DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS(デュアル・フェーズ・プッシュプルドライバー)”構造を採用しています。
アタックの鋭さと量感を兼ね備え、低域楽器が幾重にも重なる様子が目に浮びます。バスドラムは力強いアタックの後に余韻がもう一押しグイっと伸びる印象。コンパクトな筐体ながら、充実した低域が得られ、ジャズやポップスもリッチな音調で楽しめます。
確かに今まで聴いたことの無い雰囲気の低音で、慣れを重視するか、新しい表現を受け入れるかで、賛否は分かれそうです。
【フィット感】
ハウジングは約19gと重量がありますが、ケーブルは耳掛けでき、重量感を軽減できます。
イヤーピースはシリコン素材が4サイズ、フォームタイプ(コンプライ)が3サイズ付属しています。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
カナル型イヤホンとしては一般的な範疇です。
【携帯性】
小型軽量で携帯性は良好です。
イヤーピース込みで収納できる立派なハードケースが付属しています。日常的な携行には適しませんが、保管や移動は安心だと思います。
【総評】
ドライバー構成はオリジナリティーが高く、確かに他では聴くことのできないサウンドだと思います。一方、個性的であり、価格もお安くはありませんので、満足度はユーザーの趣向と一致するか否かが鍵になるでしょう。プレーヤーとの組み合わせも検討すべきで、どちらかと言えば、繊細なタイプよりも、ドライブ能力が高くおおらかなタイプがしっくり来ると思います。興味を持たれた方は、この記事を参考に、ご自身のプレーヤーで試聴確認を!
参考になった8人
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2019年11月28日 19:15 [1278999-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 2 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
なんか随分とこだわって作ったそうだが…
たしかにクラシックは響きが良かった。
ただそれだけで、他のジャンルになると途端に崩壊する。
これでは使い物にならない。
そしてこの値段となれば海外メーカーの方が圧倒的に高品質なイヤホンを出している。
残念ながらこんなレベルでは日本メーカーはせいぜい数万円までのエントリー機を作るだけの三流メーカーで終わる。まあ既にそう思われてるけどね。
なにがチタンだ、何が新設定だ
一番大事なのは音、その一点。それもオールジャンルで最高クラスの音を出していかなければ10万超えのイヤホンなんて選ばれない
自己満で出すならやめてほしい。
参考になった25人
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2019年10月20日 07:29 [1268114-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
オーディオテクニカ、渾身のハイブリッド型イヤホン。
(オーディオテクニカ初のハイブリッド型イヤホンです)
非常に透明度の高いサウンドは同メーカーの新しいヘッドホン、ATH-WP900と通じるものがあります。
カナル型イヤホンでありながら、音抜けの良さを感じる不思議なサウンド。
装着感も非常に良く、カナル型イヤホンにありがちな閉塞感は感じません。
イヤーピースによる、音の変化は非常に少ないという印象です。(個人差があるかもしれません)
透き通るような高音と、タイトでアタック感の強い低音。
低域のボワつきは皆無、決して量が多い低音ではないですが、キレのある低音なので実に魅力的ですね。
全体のサウンドは淡白でフラット系。
ですがモニター系イヤホンとは一味違うところがこのイヤホンの魅力的な部分でしょう。
ハイブリッド型イヤホンとは思えない調和のとれたサウンドはこの価格帯のイヤホンでも絶品です。
超絶的にクリアーなサウンドは、まさにオーテク渾身の一撃!
オーテク独自のA2DCコネクタを採用しているので、MMCXを採用したイヤホンほどのリケーブルの選択肢は無いです。
しかし、MMCX端子と比較する限り安定感が段違いですし安心して使用出来るのは非常に良いと思います。
サウンド的にも完成しており、個人的に積極的にリケーブルしたいとは思いませんでした。
(同メーカーのA2DC端子のケーブルでも装着出来ないものもあるので、他社製ケーブルの場合は確認した方が良いでしょう)
感度が良いイヤホンなので、スマホ直挿しでも鳴らし切れますね。
もちろん再生機器がハイスペックであれば、なおこのイヤホンの輝きが増すことでしょう。
ドライバーを大量に詰め込んだイヤホンでは無いので情報量が多過ぎず適度なので、うるさく感じません。
解像度の高さも決して主張する事無く、溶け込むように耳に入ってきます。
こういったサウンド傾向なので、長時間のリスニングでも聴き疲れしません。
透き通るような透明度の高い高域は一聴の価値あり!(ここの部分が個人の好みが分かれるポイントでもあります)
非常に完成度の高いサウンドなので、是非とも聴いていただきたい、そんなイヤホンに仕上がってます。
(癖の無いサウンドと個人的には思いましたが、好みが二極化するイヤホンとも言えますので出来る限り試聴した上で検討して下さい)
素晴らしいイヤホンですが注意したいところが一点。
このイヤホンの最大入力が3mWと非常に小さいので、大きめの音量で聴くと音割れを起こします。(音源によりますが)
高出力DAP、iPhone直挿しとで聴きましたが、iPhone直挿しでもMAXボリュームだと音割れしてしまいました。
大音量派の方は、普段聴かれる音量で音割れするか、試聴して確認された方が良いでしょう。
参考になった21人(再レビュー後:14人)
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