X5の新車
新車価格: 961〜1388 万円 2019年2月27日発売
中古車価格: 569〜999 万円 (69物件) X5 2019年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
xDrive35d M Sport | 2022年1月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
xDrive35d M Sport | 2019年12月13日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
xDrive35d M Sport | 2019年6月1日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
xDrive35d M Sport | 2019年2月27日 | フルモデルチェンジ | 4人 |
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.40 | 4.33 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.70 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.80 | 4.12 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.70 | 4.20 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.90 | 4.04 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.10 | 3.88 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.70 | 3.87 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2022年4月18日 01:02 [1572282-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
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2022年3月11日 14:40 [1542190-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
前回書き込み。
BMW740iからの乗り換え。
国産好きで外車を所有した事のない人がいたら、一度は乗ってみて。
故障や不具合なども昔ほどではないと思いますよ。
それよりも、今まで以上もっと車が好きになるかも知れませんよ。
X5納車が済んだらまた詳しくレポートします。
納車後のレビュー。
エクステリア★★★★★
派手さが無く一見地味に見えるのにどの角度から見ても一目でBMWと分かる大人なデザインかと思う。また、大型のキドニーグリルも車高が高いので存在感が半端ない。
MBのGLEのデザインにシックリこない人は、こちらをチョイスするのも良いと思う。
インテリア★★★★★
こちらもまたまた派手さは無い。他メーカーに比べるとやはり地味な部類か。
ただ、デザインセンスとしては、最近のBMWに共通するデザインで、地味の中にカッコよさが有りエクステリアと同じく大人なデザインだと思う。
機能性としては、以外にも物理スイッチが多く、使い勝手はかなり良い方と思うし、分かり易く良く考えられていると思う。
前車の740i(G11)もそうであったが、デザインにまとまりがあって非常に質感が高い。
各部の触り心地や、スイッチ類のタッチ感覚等も良く考えられていると思う。
エンジン性能★★★★★
35d(直列6気筒3L)のディーゼルエンジンは、ディーゼルながらにも心地良い音を奏でる走行していて非常に気持ち良く感じるエンジンだと思う。
カタログスペック等を見る限りでは、他メーカーの数値の方が上回っていたりするが、実際乗ってみる感じでは、このエンジンの方が性能が良く感じられる。流石はエンジン屋と言った感じかな。
エンジンが暖まってくると、エンジン音はほとんど気にならないレベルであり、実際詳しくない人であれば、この車がディーゼルなんて気が付かないであろう静かです。
ガソリン車とディーゼル車の音質の差からか、煩いと感じる人も中にはいるのかも。
走行性能★★★★★
文句無し。非常にトリッキーなので、走り出しに気を遣う程。コンフォートモードですら、頭が前後にカクカク振られる。
アクセルを少し踏み込むだけで、ストレス皆無な加速を味わえる。
納車したてでまだ慣らし中でもあるし、高速道路を走行していないので、アクセルの全開走行等はまだ試せていないが、街乗りレベルで既に桁違いな性能を感じる事が出来る。
乗り心地★★★★★
運転席・助手席のシートの座面は少し固めに感じる。他のBMWでも共通かな。だが、しっかりとホールドしてくれるし、疲労感の少ない良いシートだと思う。
後部座席はお尻が飲み込まれる様なふんわり感が有るが、こちらもやはりホールド性と座り心地は良い。
車体の方は、エアサス車だがエコモードやコンフォートモードでも少し固めに感じる。
新車納車後直ぐで慣らし運転中なので、まだ世に言う所のアタリが出ていないせいかもしれない。
だが、乗り味としては硬さが気になって仕方がない等と言う事はないレベルであり、エアサスがうんぬんよりも、21インチタイヤホイールのポコンポコン振動の方が気にはなるかなぁ(笑)
燃費★★★★★
すこぶる良い。毎日の街乗りでほぼほぼエコモードでの走行だからでもあると思うが、リッター辺り13q前後の数値が出てます。
2.5tの巨体がですよ?? 我ながらに強烈な値だと思っています。
確かに大人しめの運転ではありますが・・・全然アクセルを踏み込まなければならない様なシーンがないし、太いトルクがあっという間に法定速度に乗せてくれるし。
必然的に大人しめな運転になってしまうんですよね。
価格★★★★★
高い、高いですよね。正直なところ。
ただ、対価値で考えると細かなところを踏まえて妥当なのかなぁ・・と思う。
実際、国産辺りの800万円前後する様な車両と比較しても、インテリアの質感等、圧倒的に上質だし、(ただし、おもてなし機能の装備は国産に勝る物無しだが)
何よりも、運転席に座った時から感じる、安心感や満足感が全然違うところである。
走行中も勿論のこと、この手の車の走行時の安定感や安心感は別格であり、今まで乗り継いで来た国産車には感じえなかったものがある。
それこそが、この車のこの価格(価値)の全てかなと思う。
総括
以前口コミした時は、納車前であり、国産・外車に関する偏見の事を書いたが、今回は、納車後の純粋なレビューを書きました。
TOTALして、X5(G05)は、非常に良い買い物をしたと満足に思ってます。
前車が740i(G11)であり、今回はXではあるものの5シリーズなので、本当に細かい事を気にすれば、かなりの違いは有りますが、X7の大きさが必要無いと思った私からすれば、十二分に優れた車両だと思います。
ドライブフィーリング然り、室内の上質感然りと車としての品質に満足ですが、何よりもやはり、恥ずかしながら優越感でしょうか?
ガレージに止まっている姿、コンビニやスーパーの駐車場に止まっている姿、はたまた、走行中に建物のガラスに映る姿、全てにおいて私には満足この上ない存在だと思ってます。
超超お薦めです。
※一つだけ欠点が有りますが、車高が高いので必然的に座面位置が高いのですが、それと相まってサイドステップの幅が広いので、身長の低い女性や子供・お年寄りには、少々乗り降りがし辛く、Aピラーにエアバッグが収納されている為、アシストグリップも掴みやすい所に付いていないので、乗降性は良くないです。(現在はそれ位ですかね)
また、乗っていく間に色々分かる事も出てくると思うので、その時改めて再レビュー致します。
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2022年3月8日 12:24 [1330048-4]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
全体的に締まって見えるデザインは秀逸で、★5です。
タイヤに関してはついていた21インチのホイールのデザインが好みではなく、標準の20インチに変更しましたが、こっちの方がかっこいいです。(価格も下げてもらいました)
賛否両論あるグリルの大きさは私は気になりませんし、立体的で凝ったデザインも好きなのですが、ちょっとギラギラ過ぎるのでセリウムグレーに換えたい…。
【インテリア】
武骨な前車E70とは比較にならないほど華やかで上質になっており、総合的に★5です。
インパネには大きく色域の広い液晶モニタを使っていて、視認性が非常に高いです。ピアノプラック基調の操作パネルは見た目は美しいのですが、押すと全体が動いたり、ブラインドタッチがしにくいのは若干マイナス。
シートは、ダコタレザーのゴツさに慣れた身にはヴァーネスカレザーのしなやかな肌触りはお気に入りで、作りも良く座り心地は最高です。メリノはもっと良さそうですが、キラキラのシフトノブが嫌だったので…。
シートヒーターは、最弱でも熱すぎて低温火傷しそうだったE70に比べると適度で快適です。ステアリングヒーターも全体が暖かくなるタイプで、冬場はとてもありがたいです。
夏場については、シートベンチレーションが吹き出しではなく吸い込みタイプなので効き目を心配してましたが、「蒸らさない」という本来の目的以上に涼しく、最大強度ではすぐお腹を壊すほど(笑)。ただし、首筋の「コオオオオ」というファン音が結構うるさいです。
2列目の足元の広さは十分です。あまり知られていませんが、7人乗り仕様は2列目が電動リクライニング&スライドになり大変快適です。2列目をリクライニングさせたい方にもサードローシートはおすすめ。
よく分からないのが、仕様表にないレザーフィニッシュダッシュボードがついてきたこと。嬉しい誤算ですが、担当営業もよく分からないそうです。同様のレビューが他にもありますね。
【エンジン性能】
絶対的な回転フィーリングと実用上のトルク感は文句なしで、低速域からのピックアップも非常に鋭く、一般道でこれ以上の性能は不要です。
メルセデスの直6ディーゼルにスペック上は負けてますが(未試乗)、性能で上回る他社機があったとしても、総合的に判断し★5です。
【走行性能】
可変ショックとエアサスの組み合わせは、快適性とスポーツ性と実用性を高い次元で満たしますが、「Mスポーツ」を名乗る割には快適性に振り過ぎな感があり、もっとショックが締まる走行性能最優先のモードが欲しいです。
やはりBMWの「Mスポーツ」ですので、ここは★4とさせてもらいました。
【乗り心地】
純粋な乗り心地としては素晴らしいの一言で、文句なしの★5です。
コンフォートモードでは船的なふわふわ感を感じる場面もありますが、スポーツモードは走行性能と乗り心地のベストバランスでしょう。(だからこそ走行性能最優先のモードが欲しい)
なお標準タイヤでは低速で段差を乗り越えた時に低域の共振音を感じますが、スタッドレスでは感じないので、これはタイヤ起因のようです。
【燃費】
街乗り8〜10km/L、高速13〜16km/L。大型SUVとしてはこれ以上の燃費を望む方は少ないでしょう。文句なしの★5です。
燃費は、個人的にはコストよりも航続距離に効いてくる大事な要素で、遠目のスキー場に無給油で余裕で往復出来ることが最低要件です。その意味では、BEVの冬の実用航続距離が700kmを超えるか、スキー場等の駐車場に当たり前のように充電器が何百台もずらっと並ぶような社会にならない限り、BEVへの移行は当面ありえません。
【安全性能】
自動運転(運転支援)については、目玉機能のハンズオフも確かに便利ですが使える場面が意外に少なく、高速道路の車線上であれば普通にACCとレーンコントロールアシストだけでもほぼ完璧な仕事をしてくれます。レーンチェンジも1アクションで自動でしてくれるので非常に楽ちんです。ただし、白線が消える料金所の手前などでは先行車を追尾せずふらつくことがあるので要注意。
自動ブレーキについては、夜間の歩行者検知は出来ないことになっていますが、少なくとも欧州仕様車はユーロNCAPのテストでしっかり止まっています。(EURO NCAP G05で検索可)
本当に同じ場面に遭遇したことはありませんが、感度最大の状態で街灯の少ない夜道で飛び出してきた自転車に反応していたので(実際にはかなり余裕あり)、広いヘッドライトの照射範囲もあいまって動作はしてくれるものと期待しています。
【価格】
たまたまタイミングがハマって超絶値引きをゲットできたので、個人的な評価として★5にしておきます…。担当との約束で金額はここには書けません…。
【総評】
担当セールスに無理目な購入希望金額を伝えておいたところ、年末も押し迫ったある日、突然劇的条件が提示されたので1日で在庫車の中から決めてしまったという経緯があり、実は細かいオプションや車体色は希望通りではなかったりします。
それでも、E70で惚れ込んだ「何でもできる万能性」がG05では全面的かつ劇的にパワーアップしており、多少のことは全く気になりません。毎日ほれぼれしながら運転しています。
褒めるだけでは何なので、E70(最終)と比較しての欠点もいくつか書いておきますが、些末なことばかりです。
・全幅2,005mmはやはりデカく、駐める場所を選ぶ
・標準オーディオが若干プア
・ナビがアホ過ぎで、意味不明の「高速を一旦降りろ」を頻発
・音声入力の認識率は高いがその後の処理に柔軟性がなく、
固有名詞に弱すぎ
・パノラマルーフはガラス面積は大きいが、開口部は小さい。
チルトも1面。
・窓が開く動作が遅い
・3列目への乗り込み時の2列目の電動動作が遅すぎ
・暑い時期は、停止時にブレーキから若干のグググ音
・寒い時期は、リアサス周り?からコリコリという小さい異音
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- 自動車(本体)
- 1件
- 5件
2020年6月25日 13:06 [1340938-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
F15からの乗り換えですが、さらに押し出し感が強くなり前車より角ばった?デザインによって大きく見えます。
オプションで22インチにしましたがこれがカッコいい!どっしり感が増します。
【インテリア】
前車からの進化度合いが凄いです。余計なスイッチが減って見た目がすっきりかつ高級感あるデザインです。質感ではアウディは超えたと思います。メルセデスにはもう少し足らないかなと思います。
あと、諦めたオプションのレザーダッシュボートですが、合皮のステッチ入りダッシュボードが付いてきたのが?です。ランニングチェンジで変更になったのかな?嬉しい誤算です!高級感5割増しです!
【エンジン性能】
まだ慣らしなので真価は分かりませんが、通常は2000rpmも回せば普通に流れに乗って走れます。ちょっと踏んで2500rpmまで回せばかなりのトルク感でグイグイ加速します。
【走行性能】
直進安定性も良いですし、コーナーも減速しないで突っ込んでもロールはするものの普通に曲がれてしまう程安定しています。4輪操舵のおかげか、某ジャーナリストが言ってた「ハンドリングはダルというか鈍感というか…」な感じは受けませんでした。クイックではないですが…
【乗り心地】
エアサス+22インチですが、上記とは違う某ジャーナリストがYouTubeで言ってたとおり「極上の乗り味」です。
F15は硬めでしっかり感のある乗り味でしたが、全く違う乗り心地にビックリしています。
でも高速だと柔らか過ぎるのでSPORTモードが活きます。
【燃費】
まだ慣らし(走行距離500km程度)ですが、ほぼ街乗りで10.3km/ℓですので悪くないです。
【価格】
1000万〜の車ですが、コスパは良いと思います。
【総評】
F15からの進化は凄いですね。直6ディーゼルも静かで乗り心地も良く、欠点らしい欠点は今の所ありません。
あ、一つだけありました。後席がリクライニングしない事。X3ではついているのになぜX5に設定しなかったのか?
また新しいプラットフォームを使う為に5年でフルモデルチェンジするBMWの姿勢は素晴らしいですね。某国産の高級SUVなんかは10年経ってもモデルチェンジしない!これでは日本車は世界にどんどん遅れていきますよ…
参考になった6人
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2020年4月9日 22:51 [1317243-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
好みの分かれるところだと思いますが、私は好きでも嫌いでもなく、安定感のある「これぞBMWの顔」という印象を受ける。
【インテリア】
素晴らしい。高級感があり所有欲を十分に満たしてくれます。
【エンジン性能】
素晴らしい。
実は国産の約650万円のクロカンのあまりの非力さにゲンナリさせられ、売却してこちらを購入した経緯があります。
価格も価格で1000万円越えということで限られた人間しか買えない高価な品ですが…
650万円であの乗り味なら、プラス350万円の投資は本当に有意義であったと思います。
【走行性能】
素晴らしい。まるでスポーツカーのよう。
走る、曲がる、止まる。
全て意のままに操れる。
高速でも、大概の車を置き去りにして駆け抜けて行けます。
【乗り心地】
運転席、助手席は申し分ありません。
後部はまだ誰も乗っていないので何とも…
【燃費】
驚きですが、だいたい10は出てくれます。
しかし、私はゆったり運転するタチなので皆様の参考にはならないのかも知れません
【価格】
1000万円はするので誰もが買えるクルマでない事は確かですが、非力な国産SUVに600万を出すくらいなら残り400万はローンを組んででも買うべきだとは思います。
それだけの価値はあります。
【総評】
1000万円…
誰もが買えるクルマではない事は確かですから、他のクルマと比較すること自体がナンセンスなのかも知れません。
個人的にこの買物でひと段落したことは事実です。
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2020年4月4日 00:07 [1315444-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
X5 35d Mスポーツを購入後、5000km程度走行しての感想です。
【エクステリア】
前モデルからサイズはアップし、幅が2mオーバーになり少々もてあますかな〜というのが最初の印象です。外観はキドニーグリルが大きくなり、目がシャープになって少しいかつくなりました。フロントはBMWレーザーライトのオプションがつくはずでしたが、35dにこのオプション設定は不可とのことで残念です・・・。ホイールは、オプションである21インチの形状が好みではなく、標準の20インチのMライト・アロイホイールにしましたが、あまりサイズ差は感じません。22インチオプションも良い感じですが、このサイズにはランフラットタイヤがなく、またタイヤ交換する時はかなり高額になるとのことでやめました。パワーテールゲートはコンフォートアクセスというシステムで、車体下に足をかざして引き抜くと開きます。両手に荷物のときは便利です。
【インテリア】
色変更可能なイルミネーションライトを含め、さすがの高級感です。インパネは今回から完全デジタルになっており、見やすくきれいです。左は速度計、右はタコメーターで、真ん中に簡易mapが表示されます。中央の操作パネルも12.3インチで大きく、きれいです。map画面にすると一面地図になりますが、その詳細な映像に驚かされます。パネル操作はおなじみのiDriveコントローラーと指タッチの両方で行います。操作性はかなり良くなっています。運転中にテレビは見れません。TVキャンセラーは現状で装着不可とのことです。センターコンソール部分にワイヤレス充電機能と保冷・保温機能付きカップホルダーがついています。ワイヤレス充電は、Qi規格に準拠する携帯であれば置くだけで充電可能です。ただ、充電に時間がかかるので、同部にあるUSB経由の充電が現実的です。オプションでついてきたBMWディスプレイキーは置くだけで充電可です。このキー、遠隔操作でドアの開閉や空調開始、エアサス調整ができるお洒落な代物ですが、使うことはあまりないかな。
音声認識は精度が高くなりました。驚きはジェスチャーコントロールです。8シリーズとNew X5に搭載された機能ですが、指を回すことによる音量調整や、音楽鑑賞中に親指を右に倒すと曲が進み、親指を左に倒すと曲が戻るなど、ジェスチャーだけで可能な操作がいくつかあります。ただし、反応しなかったりするので、便利なようでそうでもないかも・・・。
【エンジン性能】
オプション付で総車両重量が2465kgにもなりますが、トルクが63.2kgm/2000〜2500rpmもあるおかげで加速は十分です。0-100km/hが6.5秒を発揮するだけのことはあります。それも2000~2500rpmという低回転域でのこの能力!しかもディーゼルなのにうるさくないんです。車内にいると本当に分かりません。最近の技術はすごいですね!ただし、同じ3Lディーゼルの7人乗りSUVではメルセデスのGLE 400d new modelがトルク71.4kgm/1200〜3000rpm、0-100km/hが5.8秒をたたき出しており、エンジン性能はメルセデスに軍配ありの印象は否めません。まあ、後出しが良いのは当たり前ですが・・・。でもGLEは全幅が2018mmとnew X5よりもさらに大きいですね〜。
【走行性能】
加速性能も良く、カーブでのハンドリング、停止アクションは全て安定しています。また、通常走行中でもセンターラインを超えそうになると、レーン・デパーチャー・ウォーニング機能が働いてハンドルに干渉が入りますし、横の車に気付かず車線変更しようとしてもレーン・チェンジ・ウォーニング機能が働いてハンドルに干渉が入ります。ただしウインカーを出さずに急にハンドル操作をすると、ハンドル干渉されるのでかえって危険です。また2019年夏以降のモデルからは最先端のドライビング・アシスト・システムが導入され、自動運転に近い状態を体現できます。特に渋滞中は便利です。3眼カメラによりここまでのことが可能になったそうです。ただ、ハンドルから手を離して数秒経過すると、黄色いランプがついて指導され、その後赤いランプがつくと自動停車します。
【乗り心地】
運転席・助手席は全く問題ありません。必要あるかないかは別として、コンフォート・パッケージにはマッサージシートがついており、運転中にマッサージをしてくれます。もちろん本当のマッサージチェアーのようなマッサージではありませんが、あって不快な物ではありません。ただ、マッサージで背中を押されると加速したような体感になるので嫌な人はいるかも。2列目も十分に広く、座り心地も良好で快適です。ただ、サード・ロー・シートはあくまでも応急用です。ちなみにサード・ロー・シートへのアクセスは、セカンドシートについている電動ボタンを押すと自動でフロントと2列目シートが前方に動くことで可能になります。
【燃費】
これだけのパワーを持ちながら、街中で8.0〜10.0km/L、高速道路で12.0〜14.0km/L程度いきます。今の平均燃費は、車載情報を見ると11.8km/Lで、WLTCモードでの公表燃費(11.8km/L)と同等です。思ったより燃費が良い印象です。
【価格】
高いです。しかし、メルセデスやAUDI、レンジローバー、ボルボなどの高級SUVは車両本体価格こそ様々ですが、オプションをそれなりにつければ軒並み1000万円クラスです。こんなものと考えざるをえません。いかに値引きと前車下取り価格を勝ち取るかが勝負でしょう。
【総評】
いくつか試乗もして選びましたが、さすがにBMW X5です。エクステリア、インテリア、エンジン性能、走行性能、乗り心地、燃費のどれをとっても秀逸と言えます。価格と少々大きいのが難点ですが、海外の高級SUV(SAV)の多くは、オプション込みでおおむね1000万円超の価格設定になっていますし、軒並み横幅2mクラスになっているので、この2点は許容しなければならないということでしょう。
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- 自動車(本体)
- 3件
- 20件
2019年11月26日 00:31 [1278365-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
フロントのアンダーが寂しい、エアロパーツが必須です。リヤからの眺めは良いですね。
【インテリア】
今までのBMWとは別物です。高級感あり。メーター廻りはアウディバーチャルコクピットの方が見やすいです。
【エンジン性能】
ディーゼルの煩さはありません。低速でちょっと振動が伝わってきますが、6気筒ディーゼルは優秀です。加速も超スムーズ。
【走行性能】
ゆったり・まったり・すっきり走ります。カーブも安定しています。
【乗り心地】
22インチですがエアサスのおかげで異常に乗り心地がいいです。あたりのきつさは一切ありません。お世辞抜きで乗り心地は最高です。
【燃費】
10キロ
【価格】
値付けは高いが値引きもでかい(爆)。結果お買い得かなと。リセールは良くないでしょうね。
【総評】
車は素晴らしい出来ですが、インターフェイスがおかしい。これは新型の3も8シリーズ、X7も同様でディーラーもあきらめている状態。
3に至っては車から降りる際は必ずカギを置いて降りないでと指示されます。インロックが多発している状態。営業も売るに売れない状況だと教えてくれた。12月いっぱいで解決できるように必死に本国から届いた変更プログラムを、自社の営業マンの自腹の自家用車でテストしている状況です。とにかくBMWの新型車はまだ買ってはいけないですね。知らずに買う人は可哀そうすぎる。
参考になった15人
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2019年10月14日 01:00 [1260745-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
購入前の比較検討車種は、レンジローバースポーツ、ディスカバリー、ボルボXC90、レクサスRX。最後まで悩んだのは、同じ3リッター6気筒ディーゼルターボエンジンを積むレンジローバースポーツ。
メルセデスの新型GLE も候補に入れたかったが、3リッター・ディーゼル400dは試乗車も展示車もなかったため却下。アウディQ7もクワトロには惹かれたものの現行車のスタイリングが好みにあわず候補から外した。
> 納車後半月経過時の再レビュー
【エクステリア】
巨大化したキドニーグリルは圧倒的存在感だが、フロントマスク全体としてバランス。リアも、遠目にはシンプルなデザインながら立体的造形のリアコンビネーションランプと相まって、より精悍な印象。
FMCにより、全体的によりスクエアな形状となり、硬派なSUVらしさとラグジュアリー感が両立した秀逸なデザインとなっている。バランス的には前後方向にあと5cm位長くても良い感じもするが、新型X7との差別化のため敢えて抑えたか。
1つだけ残念なのは、ドア下部がサイドシル部全体をカバーしていないため、サイドスカート部分が汚れていると乗降時にズボンやスカートの裾が触れて汚れてしまう可能性があること。ライバル車の多くは対応できているので、プレミアムSAVを標榜するならすぐにでも改善を期待。
> どの角度からみても破綻のない均整のとれたスタイリングに見惚れる。洗車時は手に余る巨体だが、それも楽しい。
【インテリア】
BMWらしいクールな雰囲気に加え、ラグジュアリー感の演出が秀逸なインテリア。
ダッシュボードやドア部分のステッチ処理、派手過ぎないクローム部の使い方、程よいまとまり感のあるスイッチ類の配置等、上質な高級感を醸し出している。試乗車のIndividual仕様はラグジュアリー感が過ぎるが、ノーマルのスポーツシートは、BMWらしいシンプルでクールなイメージに相応しく好ましい。
後席サイドウィンドウのローラーブラインドはオプション装備だが、是非付けたいアイテム。日差しに敏感な女性陣(妻や娘)には大好評で、フィルムを張った上でこれも必須との弁。
> 10年前の前車と比べようもない先進装備が満載だが、運転しながらでも操作性の良いスイッチ類の配置。安っぽさが微塵も感じられない洗練された高級感と運転席に座る度にワクワクするコックピット感の両立に脱帽。
【エンジン性能】
3リッター直列6気筒のディーゼルターボエンジンは、パワフルかつ滑らかなエンジンで、ガソリンエンジンを運転しているかのような感覚。静粛性にも優れ、日中であればアイドリング音を外で聞いてもガソリンエンジンかと思ってしまう程。これまで抱いていたディーゼルエンジンに対するネガティブなイメージを、いとも簡単に覆した。
レンジローバースポーツやディスカバリーの3リッターV型6気筒ディーゼルターボエンジンもX5以上に静粛性の高いエンジンだったが、発進直後のモッサリ感があり、トルクはあるはずなのに中速域以上でもアクセルを踏み込んだ時のダイレクト感がなかった。BMWのエンジンは、高性能であることを実感できる繊細さも併せ持つように感じる。
どの速度域からの加速でもスムーズに吹けあがり、あっという間に制限速度に達してしまう。620Nmのトルクは、伊達じゃない。
> 車外ではディーゼルエンジン特有の音は多少感じるものの、静音処理は効いており、大型SUVとしてみれば相応しくも感じる。それ以上に、アクセルを踏み込んだ時の滑らかな加速感と圧倒的トルク感に感動。
【走行性能】
言わずもがなの駆けぬける歓びを感じる。やはりBMWは何かが違う。
SUVと言えども、走りのフィーリングはライバル達を寄せ付けない安定感とワクワク感を同時に備えている。
高速道路走行でも高速コーナーでも、ビシッとした安定感と安心感を崩すことがない。
ACC等のドライビング・アシスト機能も、ハンドル上のスイッチでほぼワンアクションで移行できるので扱いやすい。
> 今まで乗ってきたどの車より懐の深さを感じる足回り。少し速度が高過ぎたかなと思うような高速コーナーでも、吸い付くようにカーブを曲がっていく。
【乗り心地】
運転席で感じる上質な乗り心地を、後席の同乗者も同じ様に感じるらしい。
妻や大学生の娘達いわく、ライバル車とは全然違う安心感があり、包み込まれるようなとても良い乗り心地とのこと。
> 22インチの超扁平タイヤを履いていても路面からの突き上げ感をほとんど感じさせない秀逸なエアサス。
【燃費】
> 一般道: 7〜10 km/L、高速: 12〜15 km/L。
ストップアンドゴーを頻繁に繰り返すような街中の渋滞だけでは流石に厳しいが、全体としては及第点。
【価格】
同セグメントの国産車からみれば絶対的には高いが、海外のライバル車に比べれば、相対的にはリーズナブルな価格設定。
最終比較候補のレンジローバースポーツは、X5なら標準となる装備をオプションとして追加しなければならないものが多く、結果として100万円以上高額になる。その意味では、X5は決して高くない。
【総評】
BMWは駆けぬける歓びを常に忘れないメーカーだと感じる。試乗レポート等ではBMWらしさがないなどのコメントもあるが、素人の自分には、ライバル車との比較を通じて、他にはない、歓びやワクワク感を感じる何かがあると素直に感じた。
もともと、ドイツ車の華美ではない精巧緻密な工芸品のような質感やクオリティが好きではあったが、今回メルセデスからの乗換えでBMWオーナーに戻るにあたり、BMWのクールで媚びないコダワリに惹かれる自分に改めて気付いた。そして、ドライバーである自分だけでなく、家族も大絶賛のX5を選ばない理由は見当たらなかった。
納車前試乗時点での総合評価は、★5。
> 納車後約半月経過時点での評価も★5。
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- 自動車(本体)
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2019年9月26日 11:00 [1262412-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】近くで見ると迫力満点だが、遠目には巨体を感じさせない軽快感もある精悍なボディ。
【インテリア】高級感とスポーティ感のバランスが流石はBMW。シンプルで操作しやすいスイッチ等の配置。
【エンジン性能】ディーゼルとは思えないほど静かでスムーズ。パワフルさも一級品。
【走行性能】直進でもコーナーでも安定感抜群のハンドリング。アシスト機能も程よい感度。
【乗り心地】SAVとは思えぬ最高の乗り心地。極太偏平タイヤを履きこなすしなやかさ。
【燃費】街中 10〜11km/l、田舎道・高速 12〜14km/l。この巨体を考慮すれば上出来。
【価格】レクサスとか国産車と比べれば少し高いけど、このクオリティなら妥当。
【総評】眺めているだけでもトキメキ、運転すればワクワク、後席では極上の乗り心地。正に至高のSAV。
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- 自動車(本体)
- 1件
- 1件
2019年6月6日 00:21 [1232680-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】 どっしり感があって個人的に好きですね
【インテリア】 高級感はありますし、マイクでの行先入力も確率高いです
【エンジン性能】 アクセル踏み込んだ時の加速はまぁまぁ良い
【走行性能】 ハンドルはx3よりも軽い、レーンアシスト機能は勝手に解除されたりするのでいまいち信用できません
【乗り心地】 車内は高速でも静かな方かな、路面が悪くてもきつい揺れを感じません
【燃費】 都内の走行がメインで、現在リッター10kmぐらい、個人的には満足です
【価格】 少し高い
【総評】 本当は★4をつけたかったが、サンルーフの雨漏りやその他の故障があって★3にしました
参考になった6人
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X5の中古車 (全4モデル/242物件)
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799.9万円
- 年式
- 令和元年(2019)
- 距離
- 1.5万km
- 車検
- 車検整備付
-
398.0万円
- 年式
- 平成27年(2015)
- 距離
- 2.6万km
- 車検
- 2022/12
-
938.0万円
- 年式
- 令和3年(2021)
- 距離
- 1.0万km
- 車検
- 2024/05
-
X5 xDrive 35d Mスポーツ セレクトパッケージ・コンフォートパッケージ・プライムパッケージ・三列シート7人乗り・サンルーフ・リアエンターテイメント・ヘッドUPディスプレイ・ワンオーナー
498.0万円
- 年式
- 平成29年(2017)
- 距離
- 4.1万km
- 車検
- 車検整備付
-
345.0万円
- 年式
- 平成29年(2017)
- 距離
- 6.6万km
- 車検
- 車検整備なし
この車種とよく比較される車種の中古車
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28〜958万円
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39〜798万円
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129〜1152万円
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37〜949万円
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29〜485万円
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198〜1528万円
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189〜798万円
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369〜918万円
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348〜1198万円
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