AXJ-VMC260L(WT) レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：3.95）

満足度ランキング11位

レビュー投稿数：1人　（試用：1人）

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
見やすさ 明るさ、色合い、視野の広さは十分か	5.00	4.19	9位
操作性 取り扱いは簡単か	5.00	4.11	9位
安定性 架台・三脚等の安定性は良いか	5.00	3.93	7位
サイズ・可搬性 持ち運びやすさ、設置しやすさ	5.00	4.30	11位
機能性 付加機能など	5.00	3.92	8位
拡張性 対応するアクセサリ、パーツ類の充実度	5.00	3.82	7位

• ※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

[古田織部]

2023年3月7日 13:10 [1690151-1]

満足度	5

見やすさ	5
操作性	5
安定性	5
サイズ・可搬性	5
機能性	5
拡張性	5

260ｍｍの大口径が見せる大迫力の宇宙

【総評】
　反射式・屈折式ともそれぞれ利点があり欠点もありますが、お互いの良いところを取り入れて設計された光学系が、本製品の反射屈折式光学系（カタディオブトリック）の望遠鏡です。

　反射屈折式の望遠鏡は、さまざまな組み合わせが考えられるため、現在でも研究が盛んで進化している光学系とも言えます。

　本製品の望遠鏡は眼脂観測を主な目的として開発されているので、口径が260ｍｍの大口径のわりにコンパクトな外観デザインが特徴です。

　像の切れ味といった面ではニュートン式望遠鏡に劣りますが、持ち運びに便利で比較的、良像を示すためAXJ赤道儀との組み合わせで移動を伴う観測に最適です。

　球面収差・コマ収差および非点収差のない、F値の明るい写真光学系の望遠鏡のため、カメラを使用した天体撮影にもベストな望遠鏡だと思います。