Core i9 9960X BOX
- 16コア32スレッドで動作する、ソケットLGA2066対応CPU。基本クロックは3.1GHz、最大クロックは4.4GHz、TDPは165W。
- 最速コアを特定し、最も重要なワークロードをそのコアに割り当てることで最適化する「ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー3.0」を搭載。
- 「Optane メモリー」に対応。データの読み込みを高速化し、システムの応答時間を短縮できる。
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2020年4月5日 15:27 [1279325-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 1 |
| 互換性 | 3 |
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|---|---|---|
CINEBENCH R15 |
CINEBENCH R20 |
3DMark Time Spy Extreme |
【処理速度】
IntelコンシューマCPUでは最速クラスです
18コア使えない状況では9980XEより早いこともあります
アホな常駐アプリがバックグランドで1コア占有するような状況でも、タスクマネージャ開かないと気付かないです
CINEBENCH R20で大体8100
CINEBENCH R15で3500弱です
7940Xの時はCINEBENCH R20で6800弱 CINEBENCH R15で2800弱ですので結構上がってます
2core増えた上に、All Core boostの周波数もなんと200MHz上がっています(14core 3800MHz→16core 4000MHz)
9xxx番台恐るべし
【安定性】
このCPUに起因するトラブルは特に起きていません
【省電力性】
Intelが設定している倍率及びTDPで動かせば概ね爆熱ということはありません
しかし、このIntelが設定している倍率できちんと動かしているユーザーはどれだけいるのでしょうか?
レビューサイトでもこれについて触れている記事は少ないですしね。
このCPUには、"スカラ整数及びSSE"、"AVX"、"AVX-512"の3つの動作モードがあり、
それぞれにベース周波数とturbo周波数が定めらています。
一般的に知られているベース周波数3.1GHz、全コアブースト周波数4.0GHzとは、"スカラ整数及びSSE"モードの話です。
それ以外の動作モードではこれより周波数が下がり、
"AVX"モードではベース周波数不明(恐らく2.7GHz)、全コアブースト周波数3.5GHz。
"AVX-512"モードではベース周波数不明(恐らく2.1GHz)、全コアブースト周波数3.0GHz。
更に、全てのモードで稼働コア数毎のブースト周波数が定めらています。
簡単に言うと、一昔前のCPUとは違い、非常に複雑な周波数の動きをするということです。
そこを理解せずに動かしているとAVX-512モード時に、スカラ整数及びSSEと同じ周波数で動かしてしまい、爆熱になりますw
この時の消費電力がなんとピーク500W!
なお、”正式”な動作周波数で動かすと一番消費電力が高いのが”スカラ整数及びSSE”モードです。
”スカラ整数及びSSE”モードは全コアブーストが4GHzで動くのに対し"AVX"モードは3.5GHz、"AVX-512"モードは3GHzと低い周波数で動かすからです。
"AVX-512"モードは大体TDPに収まる程度の動作になりますが、それ以外の動作モードはTDPの範囲内では性能低下が起きるでしょう。
特に”スカラ整数及びSSE”モードは7000番台から400MHzも周波数が上がったので、このモードでエンコードなどを回すとTDPから大きく逸脱するようになりました(CINEBENCH等が代表例)、7000番台の3.6GHzであれば、それほどTDPから逸脱する事は無いと思われます。
9960XでCINEBENCHを4GHzで動かすのであればTDP240W程度は必要と思われます。
7960XでCINEBENCHを3.6GHzで動かすのであればTDP180-190W程度だったと思われます。
【互換性】
特に問題は出ていません
【総評】
正直14coreでも性能に不満はなかったが、単なる自己満足で16coreにしたかっただけで買ったCPUです
14core買ったときに16coresにしなかったのは、検討したけども高かったので止めました
それと型番のxx60Xに対する憧れもありましたね
インテル伝統のハイエンドナンバーですから
だから9980XEより9960Xの方がビビっときます
CLXも考えましたが、依然手に入らないのでこちらを買って正解でしたね
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- CPU
- 1件
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2020年2月24日 14:02 [1303815-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 処理速度 | 5 |
|---|---|
| 安定性 | 5 |
| 省電力性 | 無評価 |
| 互換性 | 3 |
Windows7終了や、他の不具合のため、PCを改修することにしました。
用途は、仕事ではクリスタ、Mayaなどです。
このCPUと4TBのSSDだけこちらから買って、どうしたものかと某PCショップさんに持ち込んで相談しに行ったのですが、他のパーツ選定からデータ移行まで丸投げで、自作組立代行サービスをお願いすることにしました。
…結果、高速かつ、ほぼ無音のPCになりました。
処理でもたついたりフリーズすることがなく、安心して使えるようになり、良かったです。
Intel Extreme Tuning Utilityでゲージを半分ほどまで上げてベンチマーク取ってみましたが、スコアは2383。
(高いのか低いのか分かりませんが、私は安定運用が最優先なので、ムリはしません)
CPU温度は50度前後。
お店で選んで頂いた構成を、以下に書いておきます。
(前PCから引っ越したパーツも含みます)
CPU: これ
CPUクーラー: DEEPCOOL DP-GS-MCH7-ASN-3
マザーボード: ASUS PRIME X299-A U
メモリ: Crucial CT2K16G4DFD8266 16GB×4(64GB)
GPU: GeForce GTX TITAN X(前PCより移設)
ケース: FractalDesign FD-CA-DEF-R6-BK
電源: ANTEC NE750 GOLD
OS用SSD: W.D Blue SN550 WDS100T2B0C
データ用SSD: SanDisk ウルトラ3D SDSSDH3-4T00-J25
光学ドライブ: LG Blue-rayマルチドライブ(前PCより移設)
その他: HDD 2TB(前PCより移設)
SSD SanDisk 480GB (前PCより移設)
使用モニターは、UHD 4K×2(Wacomタブレットと、HP製)、WQHD×1(EIZO)です。
自作される方のご参考になれば幸いです。
【処理速度】★★★★★
【安定性】★★★★★
【省電力性】電気代見てみないと分かりません。
【互換性】★★★(対応マザーボードは限定されると思います)
- 重視項目
- スペック重視
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