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2024年1月30日 23:17 [1807628-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| サイズ可搬性 | 無評価 |
| 拡張性 | 5 |
想定されていないであろう「PCでヘッドフォンとスピーカーに同時出力しつつゲームとボイスチャットの音を分ける」という使い方をしるのでレビューします。
イメージとしてはSteelSeriesのArctisシリーズについているChatMixをアナログに再現している感じです。
まず、PC用スピーカーを本体のMAIN OUT、ヘッドホンをPHONES端子に接続します。いずれも6.3mmの標準ジャックでMAINはアナログ、PHONESはステレオなので変換ケーブルか何かをかませます。
次にPCからのアナログ出力をメイン/サブの2系統用意します。オンボードサウンドのフロントとリアを分離できるならそれを使い、そうでない場合はUSBオーディオか何かを追加します。
大抵のボイスチャットソフトは出力デバイスを個別に指定できるので、サブを指定しまます。
これでゲームの音はメイン、ボイスチャットはサブから出力されるようになります。
次に用意したメインとサブの出力を本体のLINE IN 2/3と4/5端子に接続します。これもアナログ標準プラグなので変換をかませます。
あとは音量ツマミをそれぞれいじればゲームの音量とボイスチャットの音量を手元でアナログに素早く調整できます。
この方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・好きなヘッドホンでChatMIX機能を使える
・ヘッドホンとスピーカーを同時に使える
・ごちゃごちゃしてて男の子心をくすぐられる
デメリット
・ごちゃごちゃしててて邪魔、MIX5用のコンセントも必要
・マイクは別で用意するかヘッドセットのアナログ端子を分岐してPCに接続する必要がある
・音楽関係に興味なければほぼ使わないアナログの標準ジャックの用意が必要
・MIX5のプリアンプ(?)を経由するので音はMIX5で味付けされる(好みによる)
・MAINとPHONESのボリュームが独立してないので、「スピーカーの音を消してヘッドホンだけ鳴らしたい」場合はスピーカー側にON/OFFスイッチが無いと不可(逆は可能)
・MIX5側のマイク端子が完全に空気になってせっかくのメイン機能なのに罪悪感が生まれる
・元が野外でも電源を用意して使うような音楽・楽器用なので音量がデカでビビる(調整でなんとかなる)
結果として期待した通り機能するので私は満足です。
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- 初心者
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プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2004年に早期定年退職をす…続きを読む
2019年4月30日 22:19 [1220732-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| サイズ可搬性 | 5 |
| 拡張性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
コストパフォーマンスが高い、コンパクトなミニミキサー MIX5 |
入力5チャンネル、出力ステレオ1チャンネル、ヘッドホンアウトが搭載されている |
一番左のチャンネルのみEQとGAINのツマミが装備されている |
MACKIE MIX5は、入力数5チャンネルのコンパクトなミキサー。Mackieのミキサーにおける実績のもと作られたこのミキサーは、かなりシンプルな構造をしているため、初心者でもすぐに使いこなすことができるだろう。一番左に搭載してある、MicまたはLineのモノチャンネルのみEQとGAINのツマミが装備されていて、それ以外の入力はステレオチャンネルとなっている。
搭載されているEQは、シェルビングタイプのEQで、それぞれHiが12kHzからLowが80Hzから動作するようになっている。MAIN OUTは、L/Rのステレオ1チャンネル。ヘッドホンアウトも装備されているが、信号がMAIN MIX後に、PHONESに流れるため、MAIN MIXを絞ったままでは、ヘッドホンアウトから音を出すことができない。つまり、MAIN OUTにスピーカーを繋いでいたとして、スピーカーから音を出さず、ヘッドホンだけ音が鳴るようにすることは構造上できない。また、ファンタム電源を搭載していないため、コンデンサーマイクは使用できない。
そもそも、DAW自体にミキシングコンソールが搭載してあると共に、入出力としての役割をオーディオインターフェイスが担っているので、DTMにおいてアナログミキサーの出番は少ないだろう。だが、楽器やオーディオ機器、マイク…など、複数機材を持ち合わせているのであれば、導入を検討してみてもいいかもしれない。
というのも、わざわざPCの電源を入れなくても、DAWを起動しなくても、楽器の音をスピーカーから出すことができるし、わざわざケーブルを接続し直したりする必要がなくなるからだ。またネット配信する際に音声をまとめるために使ったり、ライブのモニター音声を管理することにも使える。
MACKIEのMIXシリーズはMIX5以外にも、MIX8、MIX12FXという、入力数や出力数が多いものもあるので、使用用途や必要なチャンネル数に応じて、どれにするか選択していくといいだろう。コストパフォーマンスが高く頑丈な作りをしているこのミキサーは、マイク入力が低ノイズだったり、余計な機能が付いていない分、お手頃価格なおすすめ製品だ。
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