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2019年2月11日 00:30 [1192670-4]
満足度 | 5 |
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走行性能 | 5 |
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乗り心地 | 5 |
グリップ性能 | 5 |
静粛性 | 3 |
やっぱりタイヤがほぐれるまで暴れる。燃費も悪化。以外は順調
5年目の入れ替えタイミングでDM-V2が品切れ。ICE GOURDもなく、消去法で購入したのがこちら。初めてのミシュラン。DM-V2との比較を主にひいき無くインプレッションしていきます。現在の所感としては「メーカー毎のクセは違うけど、タイヤの質はとても上々」。タイヤ保証サービスがあるのは他社との差別化に貢献。お試し...ができるのは嬉しい配慮。ただ、そのコストの消費分がタイヤに転嫁されていないかちと不安。
◆ファーストインプレッション
予想以上のクオリティ。サイドウォールの剛性はDM-V2より若干高く、ハンドルをいっぱいまで切っても負けず2t超えの車を十分支えられているのは驚いた。乗り心地/ロードノイズは特性こそ違うものの夏タイヤと遜色ないのは同じ。ただこちらはタイヤのベース構造とトレッド構造のバランスが若干悪く、一体感がない感がある。トレッド部が柔らかすぎるためか。転がり係数は高く、グリップが欲しいスタッドレスとして反面性の顔がある。ECOタイヤがもてはやされている時代、グリップと燃費のバランスを苦慮していることだろう。
◆ならし後
100kmあたりから、性格がガラリ変わりました。トレッドとベース部の一体感が生まれ、グリップのくいつきがわかるほどに増しています。これだけ食いついてると摩耗が心配になるほど。ですが、なるほど。ファンが多い筈です。一方でロードノイズは路面によっては爆音wでびっくり。あとは雪上性能ですね。
◆待望の雪道
1/26の大寒波狙いで福島行ってきました。町中はほとんど溶けているのに山に入った途端に雪が。ブラックバーンはありませんでしたが、翌日深夜出発で峠狙うも、不発で消化不良気味。そちらはまた今度となります。
タイやがほぐれるまでは高速走行時に妙な動きをしますが、ある程度すると落ち着きました。さて雪道。峠含めた登り、下り。コーナー、直線、新雪降り始め、圧雪、一部ミラーなど様々なシーンが試せました。アイス性能が未知数ですが良いタイヤです。
DM-V2と方向性は同じ。安っぽいところは感じられずよく作られています。限界はDM-V2より高めに設定されており、ドライバーの多少のミスはカバーするほどの出来。
しかしそれは早いか遅いかの少しの違いなだけで、ブレイクすると雪をかんでロック状態となります。溝が狭いことから予想したとおりABSが動作しにくくなるため、アクセルコントロールが必要になります。でも回復も早いので安心できます。
普段は踏んでも問題ないでしょうが、なにかの条件が重なってコーナーでロック状態になるとハンドル無意味にそのまま対向車線にはみ出るので、コーナー入る前の減速は鉄板です。
◆3week雪山いってみて
会津/羽鳥湖近辺を中心に昼夜の試験走行。通常のアイス含め、死角を感じられない。ただ、やはりタイヤがほぐれるまでの暴れ感と、-10〜20%の燃費ダウンは、転がり係数が悪くなったからか。一般道路より高速走行の方が顕著にでる。
◆参考:環境
雪道の運転が好きなのもあり、温泉やスノボで、東北、北陸、長野などの豪雪地帯を含む様々なエリアから、日差しの届かない山間部、標高が高く歩くのも難しいバーンがある道など様々なシーンを深夜含め20年以上運転しています。内4/5はジムカーナ向けにボディと足回り固めたFRを利用。スタッドレスは1年の4-5か月間。オフシーズンはディーラーのタイヤ保管サービスを利用しています。
- 車タイプ
- SUV
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