ROG CROSSHAIR VII HERO
- X470チップセット搭載のAMD製CPU向けATXゲーミングマザーボード。第2世代Ryzenシリーズにも対応。
- 専用の水冷ヘッダーゾーン、M.2ヒートシンク、各種ファン制御による高い冷却性能を実現し、高いパフォーマンスと安定性を実現している。
- 「SupremeFX」と「Sonic Studio III」の組み合わせで奥行きのあるサウンドを実現し、没入感が向上。

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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安定性![]() ![]() |
4.00 | 4.54 | -位 |
互換性![]() ![]() |
4.00 | 4.42 | -位 |
拡張性![]() ![]() |
5.00 | 4.13 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.50 | 4.27 | -位 |
設定項目![]() ![]() |
5.00 | 4.23 | -位 |
付属ソフト![]() ![]() |
4.50 | 3.78 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2018年6月6日 00:23 [1133188-1]
満足度 | 5 |
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安定性 | 3 |
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互換性 | 4 |
拡張性 | 5 |
機能性 | 4 |
設定項目 | 5 |
付属ソフト | 5 |
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ファン特性例 山洋 |
ファン特性例 CORSAIR PRO |
ファン特性例 ThermalRight |
まぁ、どの会社のマザーもファンコン周りの壊れっぷりは酷いので、
ぶっちゃけコイツだけが悪いワケじゃありません。
ファンコン機能が充実している辺りは商品紹介読んでる方ならご存知でしょうけど、
その辺に期待しすぎると結構悲しいことになるので、
●の行だけでも読んどいて損は無いと思うよ。
ASUSのファンコン、ここがダメ
●BIOS設定において、最低値は20%から
なので、山洋ファンは喧しい〜超喧しいという設定しか出来ません。
下方向が得意な超ワイドレンジタイプのファンを用意しましょう。
但し、HAMP FANのみ例外的に1%設定が可能ですので、
山洋ファンも1個だけ(または分岐による同時制御)使えます。
何がどうダメなのかは添付画像を見てお察しください。
こういう画像を出せる辺り、機能性の高さはガチなんですけどねぇ。
●温度読み違えててうるさい
温度ソースを色々設定出来ますが、
M/B温度やT-Sensorに設定するとCPU温度基準で回ります。
(BIOS Ver601時点)
この現象はユーティリティを使っていても発生しますし、
設定箇所によっては発生しないこともあります…
●遅延機能が壊れてて五月蠅い
瞬間的な昇温検知で全力とアイドルを行ったり来たりするのを防止し、
変化をなだらかにするFan smoothing up / down timeという設定があるのですが、
こちらを設定すると却って思い出したかのように回転数が上がって
ファンファン泣き出します。五月蠅いしビックリするしもう最悪。
OFF推奨。
●ファンコン制御ソフトが常駐する。落ちるとうるさい
まぁ、しょうがない。
こういうのが嫌ならCorsair Linkみたいな外付けコントローラにしとけばいいと思う。
Corsair Linkは水冷内蔵の奴しか使ったこと無いんですが、
アレはユーティリティが死んでても温度制御は引き続きマイコンが勝手にやってくれるし、
突如暴走ってのも個人的には経験が無い。
ファンコン周りの出来は
↑良い
CORSAIR (単体製品ですし。てか、簡易水冷パッケージが暴走とか嫌過ぎる)
ASROCK (BIOSで完結できる。機能はごく基本的。ユーティリティは中途半端)
ASUS (BIOS、ユーティリティ共にバグいが、たいへん高機能)
MSI (BIOSで完結。ユーティリティは中途半端)
GIGABYTE (BIOS、ユーティリティ共にゴミ)
↓アカン
って印象あるんだけど、MSIとGIGABYTEは今んとこどんな感じなんかしらね?
下二つは知識が4年前のままで止まってる。
どのメーカーもPWM制御にDC制御を勝手に混ぜて、
動くファンも動かないゴミだったなァ。PWMファンならPWMだけ弄れば良いのよ。
あの頃は低品質なファンに合わせて高品質なファンが割を食う時代だったね。
×××××ファンコン以外のあかんとこ×××××
●グラボ上のM.2はセカンダリ
チップセット接続で速度半減になります。
サイドファンでVRM周りと一緒に冷やすといったことは出来ません。
諦めて右下に置いた場合、
グラボ2枚構成の場合は蒸し焼き配置になります。
だからシングルスロットのRadeonはよ…
VEGAとか贅沢言わんよ。Polarisで良いから…
●付属のユーティリティーが壊れてインストールされる
Windowsのエクスプローラでインストーラーを解凍してインストールすると、
無警告にインストール失敗しており、起動する度にエラーメッセージが吐き出されます。
WinRARなど別のアーカイバを使用して解凍、インストールすれば解決しますが、
そういう情報に辿り着けない人だと泣けるだろうなぁ。
○○○○○本マザーのいい所○○○○○
●メモリがよく回る
PRIME X-370 PROでは2800 15-17-17-36
X370 TAICHIでは3200 14-14-14-34 tRC56 tRFC320 1T
本製品では3466 16-18-18-38 tRC60 tRFC333 1T
で安定動作中。
MEMTEST86 TEST8 300周とOCCTラージ24hパスで良しとしました。
実は3333に落としてタイミング詰めた方が高性能で安定するんだろうけど、
もうめんどくせえ。
●アツいメモリもよく回る
電気食いすぎメモリもDRAM Current Capabilityで無理矢理ぶん回せます。
電圧を定格以上に設定出来ない骨無しチキン野郎としては有り難いけど、
電圧盛っていく人がコレ設定すると燃えるよね。怖いね。
●デジタルオーディオの質良し。
カニでもこんなノイズと無縁のデジタルオーディオ環境が作れるもんなんスね。
思い出したかのように出てくるブツノイズや、曲頭、曲間のノイズ共に現状未遭遇。
本気でサウンドカードを不要のものとしたいならマザーから換えなきゃいけないという現状、
却って昔よりヘビーな気がしなくもない。
オーディオIOは兎も角、マトモなサウンドカードってもう絶滅寸前ですし。
Creativeが外付け製品と共存できない問題を解決してくれれば良いんだけど、
現状、凄く望み薄なのよね…
(`・ω・´) おまけ1 お勧めファンについて
・山洋電気
質は最高だがPWMは1%から10%の範囲で急な制動を見せるので、
大抵のマザーファンコンで扱いづらい。
コイツを上手く動かせるのはAsRockくらいだと思う。
CPUファンやボトムファンに使うと良い感じ。
上にも書いたけど、本マザーでコレ使う時はHAMPコネクタへ。
・ThermalRight TYシリーズ
こちらも軸音が問題だがよく回るし、山洋よりやや安価。
但しラインナップが14cm径しか無いため、
9cm角形以下を求めると山洋しか無い。
12cmはCorsair PROをお勧めします。
・Corsair PROシリーズ
軸音もほぼ感じないし、震動も少ない。
回したい時は十分な風量静圧を確保出来る。
最高なんだけど価格も最高なのが最大のネックか。
(´・ω・`) おまけ2 やめとけファンについて
・SilverStone
震動がキツい製品がチラホラ。
・Fractal Design FD-FAN-DYN-X2-GP14
低速時にピーピーと甲高いノイズを発生させる。
・COOLERMASTER MASTER PROシリーズ
高価、五月蠅い、負荷時にファンブレードがケースとぶつかる。
設計不良では? と思うけど今も元気に売ってるね。
- 比較製品
- ASRock > X370 Taichi
- ASUS > PRIME X370-PRO
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よく投稿するカテゴリ
2018年5月28日 14:23 [1130899-1]
満足度 | 5 |
---|
安定性 | 5 |
---|---|
互換性 | 4 |
拡張性 | 5 |
機能性 | 5 |
設定項目 | 5 |
付属ソフト | 4 |
X470が発売されたので、ROGシリーズからの乗換です。
名前が一部ViからViiと変わっただけなので、ちょっと寂しいです。
組込に使ったPCがNo.3なので、スペックはちょっと劣ります。
【安定性】
OCで4.175GHzで安定しています。
【互換性】
特に問題無し。
【拡張性】
バックパネルがマザー一体化になっているので、組込時の煩わしさが無いです。
USBポート数はViには劣りますが、多彩で満足です。
【機能性】
ROGらしく多機能で、Intel版と同等で動作に問題無しです。
【設定項目】
BIOS設定項目は細かな設定はしていませんが、使いこなせません。
但し、AI機能が有るので、問題無く設定出来ます。
【付属ソフト】
豊富で重宝してます。
RamCacheにHDDやSSDが使えるので、便利です。
Read 500M/sが3500M/s程になります。
【総評】
購入時は、何も問題無く驚きでしたが、BIOSをアップすると、メモリーに問題が有りました。
本来は、クチコミに書けば良いと思いますが、解決済みなので此方に述べます。
X370の時は、3000Mhzで動作するのにかなりの期間が掛かりましたが、今回はBIOSをアップすると、コルセアのCMK16GX4M2B3000C15を使用していましたが、XMPで3000に設定すると、OSが立ち上がらなくなりました。
BIOSは0207から0601にUPです。
CMD16GX4M2B3000C15に交換でOKとなりました。
【スペック】
モニター :LG 27UK600-W(他2台)
サウンド :SBX-KTN
ケース :CORSAIR CRYSTAL 570X
CPU :AMD Ryzen 7 2700X
クーラー :CORSAIR H110i
メモリー :CMD16GX4M2B3000C15
グラボ :GTX 1070 GAMING X 8G
電源 :RM850x CP-9020093-JP
SSD :SSD 960 EVO MZ-V6E250B/IT
OS :Windows10 Pro 64
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